勉強を始める前の徹底的なリサーチがダブル合格の秘訣
- 投稿者:ちいたさん
- 勉強形態:独学
- 受験回数:1回
- 勉強期間:約4か月
- 備考:
わたしは2&3級をW受験し、2級→100点、3級→98点と、予想以上の高得点で合格することができました。(そんなに難しい回にあたらなかったですし、ケアレスミスもほとんどなかったので、かなり運がよかったのでしょう…)
↓してよかった主なことは以下の4つです↓
事前の情報収集
実際にテキストを買ったりと手をつけてしまう前に、簿記サイト・資格サイトで、過去の受験者がどのように合格したのか、まずは徹底的にリサーチしました(もちろん「簿記検定ナビ」も含めて)。参考書選びにおいては、Amazonや楽天ブックスのレビューもかなり参考にしました。
電卓の効率的な使用
事前の情報収集をする中で、電卓の重要性を強調する合格者がいらっしゃったので、どの電卓選び&電卓機能習得にも気をつけました。まずは、Amazonでのレビューも参考にしながら、キーも大きく打ちやすそうな、キヤノンのHS-1210TUを購入し、実際に問題を解きながら、メモリー機能など使い方を覚えました。
ノート無し&消しゴム無し
簿記以外での勉強でも良くやるのですが、計算式も含め、メモや回答は極力、問題集に書き込むようにしました。例えば、あるページの問題を解く場合、計算メモ・回答の仕訳など書くスペースが一見してないように見えても、ちょっとした余白に無理やり書き込んでいました。こうすることによって、問題集・ノート・メモ用紙などを照らしあわす必要なく、問題集を見るだけで、
- どんな問題があったのか?
- 以前どんな風に解いたのか?
- どの問題を、どうして間違えたのか?
- 問題のポイントはどこだったのか?
といった情報が一元管理できます。そのため使用した問題集はかなり汚かったのですが(しかも邪魔だったのでカバーはほとんど捨ててました…)、鉛筆&消しゴムは使わない主義だったので、さらに輪をかけて汚くなりました。
代わりに3色ボールペンのみで書き込んでいました。鉛筆&消しゴムを使わないと、間違えてもそれを消すことができないので、自分の弱点を見直すのに有効です。とはいえ、このやり方については、かなり向き不向きがあると思います。問題集を汚すのに抵抗がある方にはおすすめしません。
使ってよかった使用済みテキスト&問題集
合格体験記などを読むと「TACを選べば間違いない」いう意見が多かったので、TACの中で、一番自分でも入りやすそうなもの(絵が多い、独学でもわかるよう説明がしっかりしている)として、「スッキリわかるシリーズ」ばかりを使っていました。このシリーズはテキストも問題集も本当におススメです!
管理人コメント
ちいたさん、ありがとうございました。4か月という短い期間にも関わらず「独学でダブル合格」というのはすごいと思います(しかも点数もすごく良いですよね)
これから勉強を始める方にぜひ見習っていただきたいのは、ちいたさんのように入念な下準備をすることです。他の合格者がどのように勉強して合格したのかを調べ、それを自分の性格や勉強スタイルに合わせて取捨選択することはとても大事なことだと思います。意外と忘れがちな下準備ですが、するのとしないのとでは大きな差になって現れますので、必ず行うようにしてください。
なお、ちいたさんの詳しい勉強内容などについては、めざせ!仏検1級合格というご自身のブログで公開されていますので、興味のある方はアクセスしてみてください(→めざせ!仏検1級・簿記1級合格)
とても参考になる合格体験記を投稿していただいたちいたさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきました。本当にありがとうございました。
ちいたさんが使われた教材や電卓のまとめ
- テキスト:スッキリわかるシリーズ
- 問題集:スッキリわかるシリーズ
- 電卓:キヤノンのHS-1210TU
- 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。