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  • 第125回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.48

     「考える勉強」と「間違いノートの作成」。私はこれで1発合格しました!

    • 投稿者:maruhikoさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約2か月

    受験のきっかけ

     営業職に就いている社会人3年目のhiroです。財務諸表を業務で読む機会が増えてきたので、簿記を学習してみようと軽い気持ちで思い立ったのがきっかけでした。また、大学時代の友人や会社の同期・先輩の中にも専攻や業務に直接関係ないにも関わらず、簿記2級を保持し ている者が多いことも刺激になりました。

    勉強形態

     勉強形態は独学です。知人の中にも専門学校にわざわざ通った者はいなかったので独学でいけると判断しました。使用教材は以下4点です。

    • スッキリわかる日商簿記2級 商業簿記
    • スッキリわかる日商簿記2級 工業簿記
    • 合格するための過去問題集 日商簿記2級
    • 簿記検定ナビ仕訳問題対策

     テキスト選びに関しては、知人やネットなど多くの人の意見を参考にしたところ、「スッキリわかる日商簿記2級」か「サクッとうかる日商2級 」の2冊が簿記初学者には最適と判断しました。そして、店頭にて実際に手にとって確認したところ、テキストと問題がセットになっている 「スッキリわかる日商簿記2級」を選びました。

     これらテキストを使い終わった今、独学でも対応できるすごく良いテキストにめぐりあえたと素直に感じています。ただし、テキストだけでは 実戦に全く対応できませんので、過去問題集に取り組むことは必須だと思います。

     また、「簿記検定ナビ」さんの仕訳問題対策には大変お世話になりました。5回ほど繰り返したと思いますが、仕訳問題対策のおかげで簿記の基本が身についたと心から感謝しています。この場をお借りしてお礼申し上げます。

    勉強した期間・ペース

     簿記2級に費やした学習期間は約2ヶ月です。ポイントは、どのように効率的な学習姿勢を維持するかだと思います。私の平均的な勤務時間は平日の9時から21時前後ですが、私の周囲も似たような条件下で合格している者が多かったので、時間が無いというのは言い訳になりませんでした。

     それゆえ、平日は朝1時間早く起床し勉強に充て、どんなに遅く帰宅しても1~2時間は学習するよう心がけました。忙しい平日に集中して行うことで、頑張って作った時間を有効に活用しようという意識が生まれ、無駄のない学習姿勢を維持することができたと思います。

     週末は土日のいずれかで4~5時間は勉強しました。しかし、だらだらと長時間机に向かっていられない性質であり、勉強を理由に友人などとの付き合いが悪くなるのも嫌だったので、どちらかと言えば平日に徹底的に集中して学習しました。

    勉強方法

     簿記学習を通じて意識した点は以下2点です。

    • いちど理解した類似問題を何回も繰り返さないこと

     生半可な自信だけが生まれますし時間がもったいないです。また、理解できていないところも理解できた気になってしまい、本当に必要な対策がおろそかになってしまいます。私の場合、伝票や総合原価計算はすぐに理解できたので、2度ほど問題を解いただけでそれら単元の問題には手をつけず、理解しにくかった本支店会計・標準原価計算の過去問題に集中して取り組みました。

    • 間違いノートの作成

     これは皆さん行われていることと思いますが、理解できずに間違えた問題は、間違えた理由・誤解答・正答方法などを書き留めておくことが大切です。同じ間違いを減らすことができますし、空いた時間にぱらぱら眺めるだけでも効果は大きいと思います。

    勉強の流れ

     初めの2週間ではテキストで全体の流れの理解に努め、残りの1ヶ月半で過去問題集をやりこみました。テキストを学習する際に留意したことは、個々の仕訳に集中するのではなく、簿記全体の流れと簿記独自の考え方を頭に叩き込むということでした。

     商業簿記であれば財務諸表作成にいたる流れ、工業簿記であれば勘定体系がポイントになるでしょうか。細かいことを気にし出すと芋づる式に気になることが増えてきますし、理論ばかりを習得しても試験問題を解くことはできません。テキストを一通り読み、流れを理解 した後は、仕訳問題対策にて個別に苦手な論点をつぶしにかかりました。

     過去問題集に関しては、とにかく問題をひたすら解きました。もちろん、ただ単純に機械的に解くのではなく、論理的に考えて解答を導き出すことを心がけていました。そして間違えた問題は解説を読み、テキストに戻り、そして改めて理解した上で解けるまで何度でもトライし続けました。

     テキストでは理解した気になっていても過去問題にあたると手が出ないということがほとんどでしたので、ひとつずつ理解できる よう過去問題に取り組んだのが最大の成功の要因です。

    試験日当日の1日の流れ

     朝はいつもの週末通り9時頃に起床。間違いノートをぱらぱらと眺め、本支店会計の過去問題と仕訳問題に取り組みました。簡単に昼食を作って食べた後に試験会場に向かい、試験開始30分前の13時には到着しました。

     試験会場では、30分前にも関わらず既にたくさんの受験生が集まっていました。熱心に勉強する人、落ち着かない様子でそわそわしている人など様々でしたが、そういった環境の中でも特に緊張はしませんでした。過去問題の不明箇所は全て理解できるまでやり続けた反復練習から来る自信が大きかったと思います。

     試験開始後は、まず全体を眺め、解答に時間がかかりそうな問題が出ていないかどうかを確認し、解答順序は1-4-5-2-3としました。特にこだわりは無いのですが、第4問・第5問が基本問題だったので先に解答しました。仕訳問題を除いて詰まるところもなく時間内に余裕を持って解答を終え、92点(仕訳2問間違い)で合格しました。

    管理人からmaruhikoさんへ追加の質問

     「間違いノートの作成には時間がかかるので不要」という意見もありますが、これについてはどう思いますか?
     私は必要だと思います。理解できずに間違えた問題は、実際に手を動かし要点を書き留めることで意識が集中し、より早い理解につながるからです。

     しかしながら、ご指摘のように丁寧に作成しようとすると時間がかかりますので、私の場合は殴り書き程度のメモに留めておき、時間をかけずに効率的に作成していました。

     今回、勉強に使われた電卓の機種名を教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     電卓は「Canon LS-121TU」です。職場で支給されたものを使いました。12桁表示でキーも押しやすく使いやすいのでおすすめです。
     maruhikoさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点は伝票・総合原価計算です。苦手な論点は特にありませんが、理解し難かった論点は本支店会計・製造間接費の差異分析です。

     今思い返すと、本支店会計を克服できたポイントは、簿記の基本である仕訳と転記の理解にありました。ただ単に過去問題を繰り返し解いただけですが、それでも少しずつ精度とスピードが上がってきたのを実感できましたし、貸借の一致が学習をする上での楽しみになってきました。

     製造間接費の差異分析については、シュラッター図の理解が必須となります。当初、図を描かずに解答できないものかと試みていたのですが、正答を導き出すのに時間がかかり正確さにも欠けるのですぐに諦めました。その後、解説を熟読し何度もノートに書き写すことで、図の意味を理解するように努めた結果、格段に正答率が上がりました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     効率的な学習姿勢の維持・間違いノートの作成・とにかく書いて覚えるなどいくつか紹介しましたが、最後にもうひとつ挙げるとするならば、情報の取捨選択をしっかりするということでしょうか。

     簿記2級は各種資格の中でもかなり人気のある部類に入ります。それゆえ、巷にはたくさんの情報が氾濫しており、参考書ひとつ決めるのも容易ではありませんが、自分でしっかりと考えた上で情報を選び、決定したことをやり抜く意志が合格への近道となるのだと思います。

     今後は簿記2級をどのように活かす予定ですか?簿記2級・1級や税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     簿記2級はビジネスにおける基礎を学ぶつもりで取得したので、資格自体を活かせるとは考えておらず上位資格に挑戦するつもりもありません。今後は、連結会計など業務に関連した分野を必要性と興味に応じて学びたいと思います。

    管理人コメント

     maruhikoさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!「勉強方法」の項で挙げていただいた「いちど理解した類似問題を何回も繰り返さないこと」と「間違いノートの作成」の2点については、僕もすごく大事だと思います。

     前者については、仕訳問題対策の使い方にも通じるものがあります。簿記3級・簿記2級ともに仕訳問題のリストを用意していますので、そちらを使って「理解できた問題」と「理解できなかった問題」を把握するようにしてください。個人的には、2回連続で正答した問題については「理解できた問題」として処理し、次回以降はスキップすると効率よく勉強できると思います。

     後者については、「間違いノート作成による時間的なロス」以上の効果が得られますので、ぜひ作成して有効活用していただければと思います。ただ、maruhikoさんもおっしゃっていますが、丁寧に作りすぎないように気をつけてください。ポイントを端的にまとめた間違いノートは、作成時間の短縮だけでなくチェック時間の短縮にも繋がります。

     あと、試験が始まったらすぐに問題を解き始めるのではなく、問題用紙と解答用紙に目を通して問題の難易度を把握するようにしてください。その上で、目を閉じて大きく深呼吸をして、一度気持ちを落ち着かせてから問題を解き始めるようにしてください。たったこれだけのことですが、やるのとやらないのとでは大きく違いますので、騙されたと思って取り入れてみてください。

    maruhikoさんが使われた教材&電卓のまとめ

  • 第125回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.47

     不合格の原因をきちんと分析して、見事にリベンジ合格!

    • 投稿者:namaketmysさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:2回
    • 勉強期間:約6か月

    私が簿記検定を受けたわけ

     私は現在社会人5年目です。大学では薬学を専攻していました。その流れで今の製薬メーカーで営業の仕事をしています。私には、とある大きな目標があり、その前に先ず勉強をするという習慣をつける(或いは入社前の薬剤師国家試験「1000時間/3ヵ月」勉強して大逆転合格 したときの勘を取り戻したい)という目的のもと簿記検定に取り組みました。

     勉強を始めるにあたり、何故簿記検定?という風にお感じの方もいらっしゃるかもしれません。理由は至って簡単で「興味があったから」です。正直、今まで大学→会社とずっと医療関係のことを学んでいたので他の学問を知らないまま社会人生活を終えるのはあまりにももったいないという気持ちが根底にありました。

     他にIT系(基本情報技術者)の資格等も考えたのですが、「比較的短期間で結果が出て、その先に会計士・税理士といったすばらしい仕事もある」ということ、そして「もし先述の目標を達成できなかったとしても、少なくとも簿記1級クラスをとっていればひとつの武器になる。しかも、会社にいながらにして何年かかけて税理士等を目指すという選択肢も広がる」という点から簿記検定に取り組むと決心しました。

    勝負は1年半!しかし…

     簿記検定の勉強を開始したのは2009年8月で11月の123回で3級に合格しました。その時点では「2010年2月に2級、6月に1級(不合格は必至だが試験の感覚をつかむ目的) 11月で合格」という青写真を描いていました。しかし、フタをあけてみると2月の124回で不合格。軌道修正を図らざるを得ませんでした。

    勉強のために使った教材

    1. スッキリわかる日商簿記2級、商業簿記・工業簿記編(TAC)
    2. 合格するための過去問題集(TAC)
    3. プラス8点のための問題演習(TAC)

     ①②は124回の受験、③は125回受験対策として購入しました。スッキリシリーズは解説がわかりやすく、私のように簿記初心者でもとっつきやすかったです。合格するための過去問題集も大問ごとに典型的問題とその解説が多く、非常に良かったです。難点を言えば、問3の試算表対策の問題数が少ないことでした。

    勉強方法(~124回受験)

     あまり飲み込みが良くないので、時間をかけてじっくり取り組むタイプです。したがって最初の1ヶ月をかけて上記①②のテキストの解説を理解するようにつとめました。2周目はテキストを見ながら巻末の問題集を解き間違った箇所をチェックするようにしました。

     2周目も大体1ヶ月位。この時点で年末年始でしたが、行事ごとや帰省したりでこの時期は勉強が一向に捗りませんでした(この時もう少し勉強していれば2月で1発合格できたかもしれませんでした)

     年明けからはテキストの3周目。3周目は解説を一切見ずに巻末の問題をひたすら解く。ここでは特殊商品・手形等苦手分野をピックアップし、個別にテキストを再度読んで理解するということをしていました。テキストの4週目は間違った問題を中心にテキスト巻末の問題に取り組み、さらに並行して過去問にも取り組みました。

     本格的に過去問に取り掛かったのは2月初旬になってからでした。このタイミングが遅かったのかもしれません。124回までに過去問に取り組みましたが7回分のうち2勝5敗という負け越し状態で試験に臨みました。

     かなり分の悪い状況でしたが、試験は何が起こるかわからないです。前回の3級受験の際は過去問を1年分(しかも50点)だけで運よく合格。試験運はあるほうと思っていました。

    124回受験不合格。見えてきた反省点

     撃沈。「現金勘定」と第3問・第4問にやられ自己採点では50点位。試験に「~たら。~れば。」は厳禁ですが、仮に「現金勘定」をきちんと書けていて問1が満点であれば65点位。それでも合格点には届いていない状況でした。やはり根本的に「簡単な回であれば合格できるが、まだまだ実力的には不十分」というのが客観的に自分を見たときの学力です。

     大学受験であれば努力圏(合格率30%)といったところでしょうか。簿記3級とは違い、それなりに勉強した(モチベーション&ペース維持のために時間を記録しており試験までに150時間勉強)つもりでいたのでかなり悔しい思いをしました。

     勉強方で述べたように、どちらかというと理解重視で勉強を進めていたため、過去問はじめ問題の演習が圧倒的に足りなかった点、特に試算表はいつも計算が合わないし、問題を解くのも遅い点、工業簿記の「費目別計算」に弱いという点等、問題点も明らかになりました。

     そこで、以下のような課題をもって次の試験で雪辱を果たすことを誓いました。

    1. 試算表で高得点を取る。
    2. 「費目別計算」という苦手分野を克服する。
    3. ひたすら演習することに勉強を費やし、早く解くテクニックを身につける。
    4. 試験特有の表現に躓くことがないよう、仕訳問題は少なくとも問題を見れば直ぐに解法が浮かぶレベルになる。

    再挑戦。浪人生の気分?

     2月に試験が終わった後は半月位全く勉強しませんでした。いったん全範囲の勉強が終わっていたため、そこでいきなり試験前と同じペースで勉強してしまうと6月の試験にピークを持っていくのは難しいなと思ったためです。また、スッキリわかるシリーズの巻末についている問題も、全問3回以上解いてしまい、惰性で問題を解いてしまう恐れがあったため、間をおいた方がいいなと思ったことも理由です。

     そこで、テキストを買ったからには勉強しなければ、と自分に発破をかけるつもりもかねて「プラス8点のための問題演習」のテキストを購入しました。4月に入り、スッキリわかるシリーズの問題および、簿記検定ナビ仕訳問題対策をひたすら繰り返すのと同時に、「プラス8点のための問題集」を解き、特に苦手の試算表問題および、費目別計算の分野に取り組みました。

     その一方で、得点源である第2問に関しても、「どのようにしたら速く解答にたどり着けるか」ということを意識しながら解くようにしました。以上のことを繰り返し、各分野勉強してからインターバルを置きすぎてしまわないように、いつその問題を解いたかも一緒に記入しました。

     5月のGW明けから過去問に取り組みました。5回解いて5回とも合格点を超えることができました。その後は、試算表・費目別計算などで間違った問題を中心に、またそれ以外の分野も忘れないよう、ざっとテキストを見て確認を。また、仕訳問題対策も欠かさず解きました。

    試験日当日の1日の流れ

    • 試験当日

     午後からの試験であったため午前中は勉強しようかと思いましたが、テキストをぱらぱら見る程度にとどめておきました。家から試験会場までは自転車で30分くらいでしたが、試験の小一時間前には会場入りしました。試験10分前に念のためトイレに行きました。

     蛇足ですが、 緊張するとトイレが近くなる方は「試験の説明が始まる5分前位」がすいているのでおすすめです(会場入りする時にトイレの場所をあらかじめ確認しておくといいです)

    • 試験開始

     第1問。問題文が短かったのですが選択肢はやたら多い。前回のように「現金預金」のようなことがないように問題を解く毎にチェック。3問目で(A社社債を半分)の見落としを発見。また、書き終えた解答用紙に何か違和感があるなと思い見ると預金の「預」の漢字を「領」と書い てしまっており慌てて修正。この時点で20分経過。

     第4問。第2問に取り掛かろうとしましたが、普通仕訳帳および、残高試算表に関してということで時間がかかりそうだったので先に第4問に。幸い先日、問題集で解いた問題の類問だったので楽勝と思いきや変動予算の問題がありましたが、素直な問題でそれほど苦戦しませんでしたが少し時間がかかりました。25分。

     第5問。表を埋めるタイプの総合原価計算でした。包装資材云々とありましたが、落ち着いて本文を読み、取り組めました。15分でおわりました。

     第2問。プラス8点のための~、および他のテキストなどで速く解くことを意識していましたが、最後の残高試算表の合計の数字が合わなかったので、少し時間がかかり25分。

     第3問。問題の試算表です。今回は本支店会計の損益計算表および貸借対照表の作成でした。ここで少し勘違いをしてしまっていました。15時45分で試験が終わるところを30分までと思ってしまっていました。慌ててとりかかりました。

     ただ、今回は本支店会計が出る可能性が高いと聞いていたため解き方もかなり意識して勉強していたため未達事項、期末修正事項も問題なくできました。後は表に記入。何とか計算も 合いそうでしたが「内部利益は期末商品棚卸高から直接控除すること」というう表記で少し悩んでしまいました。5分ほど時間を残して問題を解き終えることができました。

    試験を終えて

     試験当日の解答速報の自己採点で合格点。そして、約一週間後HPで正真正銘の合格を確認しました。約半年、2度目の挑戦で合格でき、胸をなでおろすような気分でした。しかしこれはあくまでも通過点です。現在は気持ちを新たに既に簿記1級を見据え勉強しています。

     環境的に恵まれていたとはいえやはり、予定以上に時間がかかってしまったなというのが本音です。元々人より理解が遅いということは常々感じています。であれば、「人の倍勉強してやろう」位の気持ちで取り組むことが大事だと思いました。1級はもっと大変ですが、地道に取り組んで行こうと思います。最後まで長文をご覧頂きありがとうございました。

    管理人からnamaketmysさんへ追加の質問

     今回、勉強に使われた電卓の機種名を教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     電卓は、CENTOS DR-0210TEという機種です。電卓を購入する際は「ボタンの押しやすい、大きなもの」を選ぶと良いと思います。
     namaketmysさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点は、総合原価計算とCVP分析。苦手な論点は、試算表作成問題と費目別計算です。試算表は問題をひたすら解くことで、速く解答にたどり着けるようにしました。また、一度解いた問題で、間違ったところをチェックし、どのようなところで失点したのか振り返るようにしていました。

     費目別計算は「それぞれの仕分けが何を意味しているか」そして、勘定の流れを考えるということがテキストにも書かれており、そのことを意識して問題に取り組みました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     いつまでに、どのくらい勉強するかという目標「今月中にテキスト1回目を終わらせる」等…漫然と勉強しないようにすること。「理解できなければできるまでつづけるという粘り」が大事かなと思いました。

     勉強に関しては、最初は理解につとめつつ、手を動かして問題解答のためのテクニックを磨くということも大事だなと思いました。その一方、特に工業簿記に関しては「その問題で何が問われているのかを考える」ということが大事だと思いました。

    管理人コメント

     namaketmysさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!非常に分かりやすくまとめていただきましたので、とても読みやすい合格体験記に仕上がっていると思います。編集する僕も楽でした!(←どうでもいい情報)

     namaketmysさんの勉強スタイルでぜひ参考にしていただきたいのは、不合格になってしまった原因をきちんと考えて再スタートを切られている点です。「不合格の原因は?→問題の演習量が足らなかった→問題の演習量を意識的に増やす必要がある→新たに問題集を購入して、きちんと消化する」というような流れで考えていきます。

     不合格の原因を明らかにすると自分のやるべきことが見えてきますので、なんとなく勉強を再開するのではなく、必ずこの作業をするようにしてください。紙に箇条書きにして、まとめノートなどの表紙裏に貼っておくとなお良いと思います。

     

    namaketmysさんが使われた教材&電卓のまとめ

  • 第125回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.46

     簿記の勉強はメリハリをつけて取り組むべし!気分転換上手は勉強上手。

    • 投稿者:KENさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約3か月

    基本戦略

    • 暗記ではなく、理解することを大切に
    • 間違いノートの作成をする
    • 模擬試験問題集はやさしめのものから難しいものまで、少なくとも2冊~3冊はこなす
    • 模擬問題集は本試験を意識して配点のありそうなところ、及びやさしい問題から回答する

    使用テキスト

    • サクッとうかるテキスト商業簿記(ネットスクール)
    • サクッとうかるテキスト工業簿記(ネットスクール)
    • サクッとうかるトレーニング商業簿記(ネットスクール)
    • サクッとうかるトレーニング工業簿記(ネットスクール)
    • サクッとうかる過去問ナビ(ネットスクール)
    • 模擬試験問題集(ネットスクール)
    • 模擬試験問題集(税務経理出版)
    • 本試験レベル問題集(ネットスクール)

    使用電卓

    • CASIO JH-12VT

    学習のタイムテーブル

    • 3月~4月中旬

     サクッとうかるテキストおよびトレーニング(商・工)を大体3回転こなす。最初は斜め読み程度で、3回目では「なぜ?」ということを意識してインプットに努めました。

     例えば仕訳の意味とか(一例としては、委託販売に出てくる積送売掛金。あれはなぜ単に「売掛金」ではなく「積送売掛金」なのか、などなど)、基準操業度・標準操業度など単語の定義、など自分なりの言葉で説明できるまで、理解することに時間を割きました。こうすることで知識が定着して、本試験の応用問題を解くときにもあわてることなく取り組めたと思います

    • 4月中旬~4月末

     サクッとうかる過去問ナビにて、過去問を2回転位。過去問がやさしいものから順に掲載されているので、比較的すんなりと取り組めた。この時期に過去問のレベルを知ることができたのは良かったです。

    • 5月第一週

     試験本番にピークを持っていくために、少し勉強のペースを落とした。ぼんやりしたり体を動かしたり 簿記以外のことを意図的にしていた。模擬問題集を少々やっていただけ。結構大切な時間だった。

    • 5月末まで

     税務経理の模擬問題集をやりました。この模擬問題集は難しい問題がいっぱい掲載されています。とてもやり応えがあるので、全部で3回~6回くらいやりました。模擬問題集を解く際には、例えば第3問では以下のようなことを意識して解いていました。

    1. まず問題文と解答用紙をじっくり見る。質問されているのはなんなのか意識する。
    2. 設問の真ん中位に「期末商品のデータ」があるので、そこから解答!棚卸減耗とか商品評価損とか全部計算する。
    3. 比較的易しい、「問題文の下半分」を解答。例えば、保険料の前払いとか、通信費の未払いとか、取り組みやすい問題がならんでいるものをかたずける。ただし、難しそうな取引は後回しにする。
    4. 設問の下半分が終わったら、問題文の上半分へ進む。
    5. 最後に貸倒引当金の部分を解答して終わり。

     この方法が良いかどうかはわかりませんが、本試験では、解答欄すべてに配点があるわけではないので、できるところから、配点のありそうなところから解くことを意識するだけで6~8点くらいは点数が違ってくるのでは、というのが私自身の感想です。

     採点する人が答えてほしいところはどこかを意識するだけで、問題を解く時間も短縮されてくると思います。あとは、模擬問題でつまずいたところは間違いノート(ポケットサイズの小さなノート)に書いておいて時間ができたときに目を通してました。試験当日、会場でも間違いノートを目を通してました。

    間違いノート
    間違いノート

     また細かいことですが、模擬問題集を解くにあたり問題用紙に書き込んだこと、余白に書き込んだことは後々の見直しのために残しておきたいので、この時期、消しゴムはできるだけ使わないようにしていました。ミスをした際の、思考プロセスの見直しに役立つと思ったからです。問題も解答用紙もコピーして使ってました。5月末の時点では「独学でここまでやれたらもう十分」という感触でした。

    • 6月

     模擬問題集の中からネットスクールの模擬試験問題集と本試験レベル問題集をやる。1回から2回くらい。本試験レベル問題集は、まだ過去に出題されていない「株主資本等変動計算書」の問題が掲載されていたのでやってみました。

     またこの時期、問題を解いていて意外にも仕訳問題でミスが目立ったので、本試験の3,4日前から、簿記検定ナビで無料配布されていた仕訳問題(→仕訳問題対策)を全部やりました。これは結構効きました。

    試験日当日の1日の流れ

     試験当日は、間違いノートを会場に持参して直前まで目を通しました。解答順は1.4.5.2.3。この順番で問題を解いていきました。これは自宅で問題を解く際もこの順番です。特に3問目は時間がかかるので、試験時間いっぱいいっぱい掛かることも見越して、最後にやることにしました。

     1問目にいきなり、役員賞与の仕訳が!この論点は、税務経理出版の模擬試験問題集の巻末に、「まだ本試験で未出題の分野」という項目でしっかりでていた分野ですが…見事に忘れてました。「ここであせらないことが大切」と言い聞かせた。

     前回3級を受けたときは(低合格率でしたが)4問目の前払保険料の問題であせってしまい、自分でもなにをやっているのかわからなくなってしまった経験があったからです。焦ると、自宅でさんざん勉強して、解きかたがわかっているはずの問題も、なぜか解きかたが思い出せないという事態にもなりかねないので、努めて平常心を心掛けました。

     次は工業簿記。模擬問題集についてくる、過去3年間に出題された論点を何回も見ていると、最近は標準原価計算の差異分析が出題されていなかったので、「もしかしたら…」と思い重点的に勉強していた。その差異分析の問題が出題されたので、比較的安心して解答。4問5問とも満点の可能性あり。

     商業簿記では、第2問の備品の一部当座取引でちょっと苦労。試験中に、「そういえば模擬問題で似たような問題をやったことがある」のを思い出し、なんとか解答。結果的には正解が出せていたみたいで一安心。

     最後に3問目。本支店会計では、まず最初にある未達事項を丁寧にかたずけることからやりました。ここでミスをすると全部に響くので丁寧に。この問題でよくある引っ掛けは、「内部利益の控除」にからむパターン。残高試算表に内部利益が記載されているかいないかしっかりチェック。ひねったところもなく終了。満点の可能性大。こんな感じで、比較的手ごたえを感じて1時間30分くらいで終了しました。

    管理人からKENさんへ追加の質問

     今回、勉強に使われた教材は他の方にもおすすめ出来ますか?
     お勧めできます。3級のときはすべてネットスクールの本で勉強したのですが、今回は税務経理の模擬試験問題集をやってみることにしました。掲載されている問題はほとんど過去に出題された問題を改題したもののようですが、いずれも手ごわい問題ばかりでした。この本1冊やるだけでも結構な時間がかかりましたが、実力はかなりつきました。

     またネットスクールの模擬問題集、本試験レベル問題集もとてもよかったです。模擬試験問題集には、1級から新しく試験範囲に繰り入れになった、個別原価計算の仕損の処理の問題も出ていてやり応えがありました。2冊ともレベル的にはほぼ本試験レベルだと思います。また問題を解くうえで疑問に思ったことは、ネットスクールの掲示板で質問をして解決していました。

     KENさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     直接原価計算と全部原価計算の分野は、意外にも苦手でした。意外というのは、最初は理解できる!と思っていたのですが、過去問を解いていくうちに、かなり奥が深い論点だということに気が付いたからです。

     そこで、ネットスクールの掲示板で質問したり、自分と同じ部分で疑問を抱えている人がいないか、ネットで調べたりしていました。そうしたら、やっぱり皆さん同じところでつまづいたり疑問が浮かぶらしく、過去に自分と同じ質問を質問をネット上でされている方がたくさんいて、疑問解決に役立ちました。この時は正直、ネットの威力を痛感しました。

     得意な論点としては、差異分析の分野でしょうか。最初見たときに、難しそうと思ったので、逆に、あせらずひとつひとつ丁寧に勉強していきました。過去問や模擬問題集の中から差異分析の問題ばかりをピックアップしてやったりしました。

     やっていくうちに、差異の分析=標準原価計算ではない、ということが分かってきたり結果的に、得意分野になってました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     簿記の勉強をしていると、頭がだんだん煮詰まってくるので、どこかのタイミングで意図的に勉強のペースを落として、頭をリフレッシュされるのも大切だと感じています。2級は、3級と比較して工業簿記もでてくるし、少し範囲も広くなるし、内容も複雑になってくるけど、「無理に理解しようとせず」、メリハリつけて勉強を進めていくと効果的ではないでしょうか。

     あと、模擬問題集は、易しめのものから難しめのものまで、最低2冊はやっておいたほうがよいかと思います。自分はまず税務経理のものをやって、次にネットスクールの模擬試験問題集をやり、最後の仕上げにネットスクールの本試験レベル問題集をやりました。収録されている問題の傾向も難易度も各社違いますので。

     反省点としては、仕訳の部分です。自分は最後の3日くらいで、簿記検定ナビに掲載されている仕訳の問題20回分位を全部やりましたが、意外なところでミスを発見できたので、もう少し早めにやっておいても良かったと思ってます。

     ちなみに、ここでミスをしたところは間違いノートに書いておいたのですが、実際の本試験(第一問)で間違いノートに書いておいた論点が出題されたので、効果はあったと思います。

     今後は簿記2級をどのように活かす予定ですか?簿記2級・1級や税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     今後は簿記1級の取得を目指しています。すでに勉強を開始しております。11月に間に合うかは微妙ですが、少しずつ進めていきたいと思っております。

    管理人コメント

     KENさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!ひたすらがむしゃらに勉強するのではなく、計画的・戦略的にメリハリをつけて勉強するKENさんの学習するスタイル…独学受験生の方々にはぜひ見習っていただきたいと思います。

     よく「気分が乗らない時はどうすればいいですか?」という質問をいただきますが、その時は「好きなことをやるか、ひたすら寝るかのどちらかがいいと思います」と答えるようにしています。気分が乗らないときに勉強をやっても身になりませんし、中途半端に休んでも気分転換になりませんので、「思い切って遊ぶ&思い切って寝る」ようにしてください。

     あとは…KENさんもおっしゃっていますが、仕訳問題対策はなるべく早い時期に学習するのが一番効果的(仕訳は全ての問題の基本となるものだから)ですので、テキストを一通り勉強したら少しずつ取り組むことをおすすめします。

     最後に、仕訳問題対策の使い方は十人十色だと思いますが、個人的には…まず全ての問題を解いて仕訳リストに○×を付け、細切れの時間などを使って×だった問題を復習する。一定期間後にまた全ての問題を解いて、また仕訳リストに○×をつける。なお、2回連続で正解した問題は3回目以降はチェックする必要はないですし、2回連続で×だった問題には優先的に目を通すようにしてください。あとはこれを繰り返すだけです。

    KENさんが使われた教材&電卓のまとめ

  • 第125回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.45

     専門学校は徹底的に利用すべし!受講料は高いですが、必ず元は取れます!

    • 投稿者:なきうさぎさん
    • 勉強形態:専門学校(通学)
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約3か月

    はじめに

     こんにちは。簿記検定ナビの特に仕訳問題対策には本当にお世話になりました。他にも、荷為替の解説は本当に分かりやすかったです。あの解説で特殊商品販売には自信がつきました。ありがとうございました!

     私は、3級については最初は独学で頑張りましたが、そもそも取引の要素が全く理解できなかったため(仕訳を全部覚えればいいんじゃないか・・・と今考えればバカなことを考えていました)やっぱり通学形態に切り替えました。

     3級の(2月の)検定が終わった後、専門学校のコースを比較して(3月から始めて6月の検定に間に合わせるコース)、勤務していても通学に無理がないようなコースに決めました。ただやはり「無理がないような」とはいえ、1ヶ月で工簿、次の1ヶ月で商簿、次の1ヶ月で問題を解き、6月の検定というスケジュールは精神的にしんどかったです。

     勿論、各専門学校では、合格保証コース(フルセットや本科生で通学していれば、不合格になっても次の検定対象のコースを無料で受講できる)がありますが、11月までこの精神状態はかなり厳しいので、かなり精神的に追い込まれていたと思います。個人的に、勉強期間は4ヶ月(問題を解く期間として2ヶ月程度の余裕)はあったほうがいいな・・・と思います。

    工業簿記と商業簿記

     工業簿記はそもそも「何が分からないのかすら分からない」という状況で、ネットで用語から検索したりしましたが(でも逆に、用語に囚われると進まないというアドバイスもありましたが)、用語の意味がイメージできないと辛いなぁと思いました。逆にいえば、勘定連絡図の作業工程、あるいは出題そのものをイメージできれば工業簿記は制覇できる・・・かも知れません。大事なのは暗記よりも、とにかく商品の流れをイメージすることだなと思いました。

     商業簿記は、とにかく3級が基礎となるので、3級の繰越商品はガッチリ復習する必要があると思いました(特に、本支店会計の出題でも絶対にここは問われるので・・・)それから、見越し・繰り延べ(の毎年払いのパターン)、減価償却も苦手な人はもう一度復習しなければなりません(ここらへんの問題作成は、ひねろうと思うといくらでもひねられるんだな・・・と思いました)

    仕訳問題対策と専門学校の模擬試験をおすすめ!

     仕訳問題は、簿記検定ナビ仕訳問題対策が一番良いと思います。各ページの末尾部分に関連の仕訳問題も表示されているので、横断的な理解をする際に本当に助かりました。

     あとは、どなたかが仰っていた「模擬試験等は受けておいたほうがいい」という意見に私も賛成します。専門学校では、模試のみとか、直前の答練のみとかのコースもありますし、無料で誰でも参加できる予想会もあるので、そういうのを積極的に活用すると良いと思います(かなりきついですが、 私は2つの専門学校の答練をかけもちしていました)

     また、専門学校によって違うと思いますが、受講生のみ対象の無料イベントがたくさんあるので(それを消化するのも大変ですが)活用したほうが絶対に良いです。ただ、予想会の予想は・・・頼りすぎはよくありません。特に最近は同じ形式の問題が連続して出たとかもあるので、やっぱり「どの問題が出てもある程度大丈夫」と言えるようになるのが理想だと思います。

    試験を振り返って

     今回の試験は、管理人さんの過去問分析の通り(過去と比較すると)全体的に易しめではあったと思いますが、5問を思いっきり落としました(包装が完成品のみということや、5個で1つということが全く浮かばなかったです)

     仕訳問題も少なくとも3問落としました。引当金と値引きの問題は仕方ないかも知れませんが、売買目的有価証券の日数を間違えたのが自分ではかなり悔しいです(売買目的有価証券の仕訳は自分としてはかなり得意としていた筈だった)

     結論としては…「試験で実力以上を出せるのは稀。平常心ではないということをもっと自覚して1つ1つ落ち着いて考えること」「努力の積み重ねがものをいうこと(運だよりにしてはいけません)」「計算用紙は絶対に捨てない。きちんと自分の間違いと向き合って問題の解き直しをするのが大事」の3点が大事だと思います。

    試験日当日の1日の流れ

     試験日前日:専門学校生は専門学校各校で直前イベントがあるので、それに任せていれば良いと思います。あれも出るかも、これももしかしたら…と思ってしまいますが、マイナスな考えで消耗してしまうほうがいけないと思います。

     試験日当日:2級は午後なので、遅刻の心配はありませんが、その分余計にあれも出るかもとか考えてしまいます。会場には早めに着くことをモットーにして、教材はまとめノートのようなものだけを持っていったほうがいいと思います。トイレとか(人が多い)時間がかかったり、そうでなくとも誰かが行っていると自分も行きたくなるものなので、会場ではあまり机に向かえる時間がないと割り切ったほうがいいかもしれません。

     専門学校へ行っていると、専門学校も受験会場にできるので「平常心」・・・は無理ですが平常心に近く状態で試験に臨めると思います。また、各専門学校で試験を受けた後は解答速報で答え合わせをすると良いと思います(後日、ネットで配信されるのをチェックするだけでも良いですが、やっぱり・・・「しまった!ここが曖昧だ」と思ったその瞬間に、きちんと問題を解決しておいたほうが良いと思います)

    管理人からなきうさぎさんへ追加の質問

     今回、利用されたのはなんという専門学校ですか?また、その専門学校の講座は他の方にもおすすめ出来ますか?
     TACです。ただ、答練と模試は大原にも通いました。講座については、それぞれに良いところがあると思いますし、恐らくその地域によって各校の取り組み(イベント)も違うと思います。

     専門学校を考えている人がいらっしゃったら、きちんと足を運んで説明会等に参加したほうが良いです。講師と直接話すことで、自分と講座があうかもイメージできますし、実際にその学校に入った後も、質問しやすくなります。

     3・2級は過去問をどれだけ解いたか、どれだけパターンに慣れるかが合格の鍵になると思いますが、理解という点においては安心してすぐに質問できる、専門学校の講座は良いのではないかなと思います(最初独学で変な癖がついた私は時々変な仕訳をしてしまいます)

     あとは、簿記検定ナビでもたまに紹介されていますが、キャンペーンを使うと費用を安くできます。いつ、どんなキャンペーンがあるかも恐らく各校によって違うと思うので、専門学校のサイトはこまめにチェックしたほうがいいと思います。

     今回、勉強に使われた電卓の機種名を教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     電卓は「CASIO DS-20K」です。もう売っていないはずです。これは、私が経理の仕事についてから前任者から引き継がれたもので、もう凹んでいるし傷もたくさんついてますが、ずっとこれで計算してきたので「試験も一緒に頑張ろう!」と使っていたものです。

     よくよく見たらこれ、サイレント機能がついていたんですね。道理ですごく滑らかでうるさくないなと気づきました。やっぱり電卓の音は(打っている自分も)気になってしまうものなので、サイレント機能がついている電卓のほうが良いと思います。

     なきうさぎさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     差異分析・シュラッター図の問題は他に比べると間違わなかったです。私にとって、工業簿記はどうしてもイメージしにくかったですが、シュラッター図や価格・数量・時間・賃率差異等は図やBOXを書いて「ひ・じ・き」の順で入れていけばいい…と割とすんなり入れたからかも知れません。

     苦手なのは、CVP分析と直接原価計算です。CVP分析は、最初は「公式を覚えるよりも、販売数をXと置いた方程式を考えればいい」と思っていたのですが、他の人に「絶対に公式に突っ込んだほうが早いよ、時間を有効に使うためにはスピードだよ」と言われ…結局両方考えているうちに分からなくなったという経緯があります。ぶれないことが大事です(笑)直接原価計算は、今改めて勉強中です。

     苦手な論点は、とにかく分からないと思ったら「解答を見る→どの数字を何故使っているかを考える→分かったら解答を見ながら一度解きなおす→次に見ないで解きなおす」という方法で勉強していました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     専門学校に通っていると、いろいろな人がいますから、誰もが自分よりもずっと余裕があるように見えます。学生さんらしい人を見ると、「いいなぁ勉強できる時間がいっぱいあるんだろうな…」社会人らしい人を見ると、「きっとずっと経理をやってきたプロなんだろうな…」と思って余計に焦ってしまったりします。その結果、問題集から目が滑るようになります。

     そうではなくて、誰もが不安な気持ちを抱えているに違いない。みんな同じだとどーんと構えることがまず第一。そして、「自分のペース」を守ること。「次はあの問題も解かなければいけない」よりも、「今日はこの問題が解けた」ということを大事にすること(そして仕訳でも工簿でも伝票でも良いので、1日1問は問題に触れること)。

     5月は本当に目が問題を滑る状態でしたが、大原の先生が「もう何から手をつけたらいいかわからなくなったら、予習プリントをやってください。それで答練で良い点数を取れば自信も付きます」ときっぱり宣言してくださったので、5月は大原とTACのそれぞれの答練しかやっていません(…が、徹底的に予習と解き直しはしています)

     もちろん、「答練だけで合格します」ということではありません。落ち着いて、間違えても解き直しをして、しっかり理解をすれば自然に身についてくるものがあると思います。大事なのは、嫌いでも苦手でもそれでも向かっていくこと、そして「どうしてこうなるんだ」ということを見つけようとする貪欲さだと思います。

     今後は簿記2級をどのように活かす予定ですか?簿記2級・1級や税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     簿記2級を目指したきっかけは、「経理をやってますと言って簿記を持っていないんじゃ説得力がないでしょう」ということで、ひたすら2級を取ることそのものを目的にしてきました。簿記2級はまだ「仕組み」(というか大きな枠)なのだなと思います。今までは仕訳そのものしか見ていませんでしたが、帳簿等を見て「何をいっているのか」「どういう取引があったからこうなった」はおぼろげに分かるようになったと思いますし、分かろうとする自分がいます。

     「ではどうすれば良いのか」という部分を次は考えていきたい…そういう勉強をしていきたいと思うようになりました。簿記1級・税理士を目指すかどうかはまだ分かりませんが、自分ができそうなところから、勉強は続けていきたいと思います。

    管理人コメント

     なきうさぎさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!専門学校の良いところを徹底的に利用し、見事に短期合格されたなきうさぎさんの合格体験記には、「専門学校を上手く使うコツ」が随所にちりばめられていますので、受験生の方にはぜひ参考にしていただきたいと思います。

     僕がなきうさぎさんの合格体験記で「確かに!」と思ったのは、「最初独学で変な癖がついた私は時々変な仕訳をしてしまいます」という部分で、僕が受験生の時にも「変なクセ」にずいぶん悩まされました。

     独学で勉強していた頃はT勘定の存在すら知らなかった僕は、「下書き用紙にひたすら仕訳を切って、後でそれを集計して解答する」という方法で総合問題を解いていました。簿記2級まではこの方法でもなんとかなるのですが…簿記1級以上となると処理が追いつかなくなってしまい、これが原因でスランプに陥ってしまいました。

     それなら、効率のよい方法に変えればいいのでは?という話しになると思うのですが、一度ついてしまったクセや先入観をなくす作業というのは見た目以上に大変で、T勘定を使った解答をマスターするまでにいろんな回り道をしてしまった経験がありますので、経済的な問題がクリアできるのであれば、簿記の「ぼ」の字も知らない状態から専門学校で勉強するのが一番かもしれません。

     あと、試験直前の不安な時期に、やるべきことをきっぱり言ってくれる先生の存在は大きいと思います。独学でも簿記検定ナビの掲示板などでアドバイスをもらうことは出来ますが、やはり面と向かってきっぱり言ってもらえると安心して勉強に集中することができますよね。これは専門学校でも「通学」クラスだけの強みです。

    なきうさぎさんが使われた教材&電卓のまとめ

  • 第125回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.44

     簿記と恋愛は同じ!浮気せずに、何度も何度もアタックすべし!

    • 投稿者:でこさん
    • 勉強形態:専門学校(通学)
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約5か月

    日商簿記検定の勉強を始めるきっかけ

     きっかけは、昨年7月にリストラにあったことです(笑)不景気で所属していた部門が閉鎖になり、他の部門に移ることも出来たのですが、ここいらでちょっと人生考えてみよう(今までずっと働いてきたし…)なんて思って、会社をやめました。

     で、初めて派遣会社に登録したのですが、運転免許以外にこれといった資格を持っていないことにあせりを感じ、不景気だし仕事もすぐには見つからないだろうから、前々から勉強したいと思っていた簿記を勉強しようと思ったわけです。

     しかし、運よく(?)というかなんというか、派遣ですがすぐ貿易事務の仕事が見つかり、仕事をせずに簿記の勉強だけをしようと思っていたのになぜか仕事と勉強を両立することになりました。

    勉強方法について

     3級は、1か月半位勉強して昨年の11月に受け、96点で一発合格しました。どうせなら2級まで取ってしまおうと思い、今年1月から大原に通いました。勉強方法はこれといって特別なことはしていません。

     毎週日曜日、10:00~17:00まで大原で授業を受け、翌月曜日~土曜日まで、会社から帰ってきて大体1時間半から2時間は机の前に座り、復習メインで問題集を解き、わからない所はテキストを見て再度問題集を解く、の繰り返しを、今年1月~6月まで行いました。

     ただ、3級と違いさすがに2級は難しくて学習範囲も広く、一度問題集を解くぐらいでは時間が経つとすぐ忘れていて、(歳のせいでもあるのですが…ちなみにもうすぐアラフィフ女です)解いては消しゴムで消し、解いては消しゴムで消し…のくりかえしで、問題集がボロボロになってしまいました。

     途中、GWを挟んでいたのですが、今年はずっと家にこもって勉強していました。私の性格上、短期決戦は得意なのですが、長期は苦手なので6月に絶対に合格する!という一心でひたすら問題集を解きまくっていました。最後は気合と意地だったかもしれません(笑)

     あと、早く試験が終わってワールドカップが見たい!の一心で頑張った感じです。やっぱり最後は、「絶対に合格してやる!」という強い気持ちがあるか無いかの差のような気がします。私は決して精神論者では無いのですが(どっちかといえば精神論が嫌いな方です)、最後まであきらめない気持ちってやはり大事なのかな?と思ったりして。

    試験日当日の1日の流れ

     朝8:00頃起床。普段は朝食を食べないのですが、試験が昼からなのでさくっとパンとコーヒーですませました。試験会場は家から自転車で15分位のところなのですが、当日は降ったりやんだりの雨。家を出る直前まで自転車で行こうか電車で行こうか迷いつつ、ニュースを見ていました。

     結局、約1時間前に試験会場に着くように電車に乗りました。勉強は前日で終わり。当日はテキスト等は一切開かない(変にわからない所が見つかると不安なので)と決めていたので、電車の中でも試験会場に着いてからも、一切テキスト等は見ませんでした。

     ただやっぱり緊張していたのか?トイレには4回くらい行きました。あと、答案用紙に名前を書く時に妙に手が震えて困ったので、実はかなり緊張していたのかもしれません。

     問題を解く順番は、(1)→(4)→(5)→(2)→(3)と決めていました。工業簿記の方が比較的得意だったのと、問(3)を解くのにいつも時間がかかっていたので、後回しにしようと思っていました。しかし…問(1)の第1問目でつまづいてしまい、妙にあせって頭が真っ白になってしまうはめに。

     仕訳問題を完璧に解いていないまま、落ち着こうとして次になぜか問(2)を解き、最後の貸借が合わず、ここでもかなりあせって、なぜか問(3)の本支店会計を解いてしまい、結局は、(1)→(2)→(3)→(4)→(5)の順番で解いてしまって、最後の問(5)を解いていたらTIME UP!

     結局見直す時間も無く終わってしまい、得意だと思っていた工業簿記がまったく満足のいかない出来になってしまいました。なので、終わった時はかなりブルーに…見直しも出来なかったし、「絶対落ちた!」と思いました。

     あ~あ、次回11月まで再度勉強か…とかなり落ち込んで足取りも重く家に帰りました。もうほんとに絶対落ちたと思っていたので解答速報も怖くて見れませんでしたし、次回11月の試験に向けて、どういう風に勉強しようか?と気持ちは完全に11月に向かっていました。

     発表当日、合格しているのを見ても、はじめは信じられませんでした。何回も何回も自分の番号を見て、受かってる!とやっと確認した途端、なぜか全身からサァ~っと血の気が引いたのを思い出します。点数は以下のとおりでした。

    • (1):12点
    • (2):20点
    • (3):20点
    • (4):18点
    • (5):4点

     …の74点でした。やはり、第5問はまったくダメでしたね。でもなんとか他の問題で点数稼げたので、70点以上でギリギリですが、合格することが出来ました。

    管理人からでこさんへ追加の質問

     大原の授業の良かったところと、イマイチだったところをできるだけ詳しく教えてください。
    <良かったところ>

     やはり、決まった時間に学校に行って授業を受けることで、検定に向けての学習スケジュールが計画的に立てられたことです。独学の道も考えたのですが、私は元来怠け者なので、家で一人で勉強していると絶対に遊んでしまうと思ったので。

     あと、大原は一定の出席率があり試験を受ければ、もし落ちたとしても、もう一度同じ内容の授業をフルで受けることが出来る制度があり、もし1回目でダメでもその制度を利用してもう一度頑張れると思ったので。

    <イマイチだったところ>

     学校や先生方については特に何も無いのですが、私が授業を受けたクラスは、なぜか若い男女(10代~20代?)が多く、授業中大いびき(!)で居眠りをしていたり、おしゃべりをしている人が数人居て、正直イラつく事が時々ありました。

     あくまでも数人で、大多数はまじめに授業を受けていた人がほとんどだと思うんですけど。なので、そういう事が気になる人でしたら独学の方がいいかもしれないですね。

     今回、勉強に使われた電卓の機種名を教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     使用した電卓は、CANONのHS-1210TUです。3級を受けた時は、シャープの別の電卓を使っていたのですが、あまり使いごこちが良くなくて。2級を勉強し始めた時に、ヤマダ電機に行ってあれこれ見ながら、価格と大きさが気にいって選びました。購入後に、簿記検定ナビおすすめ電卓のページで、同じ電卓を薦めておられるのを見てちょっと安心したりして(笑)。

     使いごこちは非常に気に入っているので、他の方にもおすすめ出来ます。ちなみに私は、億、万、千キーはほとんど使っていませんが、大きい位を計算するときは便利かも?

     でこさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点は、商業簿記では、本支店会計と精算表、工業簿記では標準原価計算と損益分岐分析です。特に穴埋め形式(推理形式?)の精算表は、パズルを解いているみたいで楽しかったです。

     本支店会計は、最初問題集を解いていてもまったくわからなくて、「なんじゃこりゃ?」って感じだったのですが、大原の先生に解き方を教わってから、解くのが楽しくなりました。今回試験で出た時は、「よっしゃ!」と心の中でガッツポーズしました(笑)。

     標準原価計算は、学校でも出ると言われていたので、必死で解き方を覚えてまとめ問題でも模試でも満点でした。損益分岐分析は、前に勤めていた会社で利益率を計算していたので、すっと頭に入りました。

     苦手な論点は、試験でいう第2問のところ。伝票会計と帳簿組織です。「こんなの、今は販売ソフトと会計ソフトに入力するだけで実務は超簡単なのに…めんどくさい。」なんて悪態つきながら問題を解いていました(笑)あとは、仕訳の特殊商品売買が苦手でした。くりかえしくりかえし解きすぎて、問題集が破れてしまいました(笑)

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     ほんとに特別な事は何もしていないです。教材も大原で配布された物のみを使用して、他の教材は一切使っていません。ただ、毎日仕事から帰ったら、どんなに疲れていても1時間半~2時間は必ず問題集を解くようにしていました。

     地道にくりかえしくりかえし問題を解いて、わからない所はテキストを見るなり学校の先生に聞くなり、簿記検定ナビさんにおじゃまするなりして基礎的な理解を深めることだと思います。

     あと、どうしても試験本番は緊張します。普段問題集を完璧に解けていても、模試で100点満点取れてたとしても、本番でちょっとつまづいた時、途端に頭が真っ白に…なんてことも十分ありうるので(私だけかもしれませんが)、まずは、わからない所を無くすことだと思います。

     他には、個々の性格にもよると思いますが、私は試験に合格するまで一切友達付き合いを絶ちました(笑)飲みに誘われても「簿記の試験が終わるまでは遊ばないから。」と断っていたので、友達から「付き合い悪い」とか「そんなに根つめなくても…」って言われたことも(笑)

     ただ私には、ある程度自分を追い込むことが必要でしたので、「これが終わったら思いっきり遊んでやるぞ!あそこに行って、あれ食べて…」なんて、楽しい事を想像しながらがんばりました。

     なお、私の場合、3級も2級も問題が比較的簡単な回に受験したみたいで、ある意味運が良かったのかもしれないです。でも運も実力のうちだと思っているので、自分を信じて地道に頑張るしかないと思います。

     今後は簿記2級をどのように活かす予定ですか?簿記2級・1級や税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     今のところ、上位資格に挑戦する予定は無いです。私の目指すところは「なんでも屋さん」です。「経理も貿易も営業事務も出来ますよ。お茶くみもしますし、掃除もします。営業もやれと言われればやります。どうですか?」と自分を売り込んでいくつもりです(笑)

    管理人コメント

     でこさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!「合格していると思っていたのに、合格していなかった」というパターンは辛いですが、「不合格だと思っていたのに、なぜか合格していた」ってパターンはめちゃ嬉しいですよね。僕が簿記1級に合格した時もまさにそうでしたので、自分のことのように嬉しいです。

     でこさんは、追加の質問で「毎日仕事から帰ったら、どんなに疲れていても1時間半~2時間は必ず問題集を解くようにしていました。」とおっしゃっていますが、これ本当に大事だと思います。まさに「継続は力なり」ですが、簿記はスポーツですので、毎日の反復練習が一番効果があります。

     あとは、教材の浮気をしないことも大事です。勉強が進んでくれば進んでくるほど、他の教材がどうなっているのか気になったりするのですが、まずは1つの教材を完璧に仕上げるようにしてください。中途半端なまま他の教材に手を出すと、両方とも消化不良になってしまう可能性があり、プラスどころか大きなマイナスとなってしまいます。

     「まずは1つの教材を完璧に仕上げる。その上で、まだ時間がある場合には他の教材に取り組む。」…これが一番王道的な勉強スタイルですので、これから勉強を始められる方にはぜひ参考にしていただきたいと思います。

    でこさんが使われた教材&電卓のまとめ

    • 教材:資格の大原の教材
    • 電卓:CANON HS-1210TU
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。