タグ: 第125回

  • 第126回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.51

     簿記2級の最大の敵は、直前期のモチベーション維持でした!

    • 投稿者:スモモさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約7か月

    はじめに

     簿記検定ナビには大変お世話になりました。苦しい合格でしたが、ぶっちぎりでない合格体験記もどなたかのお役には立てるかもしれないと思い、体験記を投稿させていただきます。

    受験の動機

     私は09年11月の3級試験を受験しました。3級の受験は、知人が受験することを知り、これを機に「いずれは受験しようしようと思いながらもズルズル何年も引きずっていたのを断ち切るため」という動機としてはやや不純なものでした。

     3級合格後、いつ買ったのかもわからなくなってしまった2級のテキストが家にあったため、この分を回収するために「少なくとも2級までは取得しよう!」というのが2級の受験動機です。いよいよ不純ですね…。

    勉強に使用した教材

    • TAC合格テキスト 商・工
    • TAC合格トレーニング 商・工
    • TACプラス8点のための過去問題集
    • TACパターン別過去問題集

     3級ではネットスクールの「サクッと受かる」と「パターン別過去問題集」を使いましたが、記述の平仄を合わせた方がいいかと思い、今回は全てTACのものを使用しました。

     この中で特におすすめするのは、「プラス8点のための過去問題集」です。すごく分厚くて非常に解説が丁寧です。ざっと全体を見渡した後の練習にはもってこいではないでしょうか。頻出問題にも対応していますので、その点でもよい教材だと思います。

    勉強期間

     3級合格後、少し休んで09年12月頃から開始しました。もともと、2010年3月の第124回試験は難しいので避けようという予想と自分の勉強に割ける時間を考え、20210年6月の第125回試験をターゲットとしました。

    勉強計画

     商業簿記・工業簿記の順番にTACの合格テキストとトレーニングをそれぞれ2ヶ月で2回行い、その後は過去問を中心に解くという感じにしました。具体的には12月・1月で商業簿記、2月・3月で工業簿記、4・5・6月で復習をしながら3級でも世話になったTACのパターン別過去問題集を解くという計画です。

     …と、受験する回と勉強にまわせる時間を考え、「その時間をどのように割り振っていくか」ということをおおまかに考えてから勉強をスタートしました。

    勉強時間

     平日は会社の行き帰りの電車の中で片道20分程度、あとは土日のどちらか1日だけ朝から図書館に行き6~7時間やりました。したがって週9~10時間でしょうか。

     4月中旬頃から試験までの1ヶ月半は、土日両方とも図書館に行き1日7~8時間やりました。平日も多少やりました。週に22時間程度でしょうか。はっきり言って、トータルでは時間不足でした。

    勉強場所

     私は家では勉強ができず場所の切替が必要なタイプです。図書館でも開館と同時に入館し真っ先に勉強を始めて、疲れが出てもうダメだというところまで勉強をしていました。開館と同時に行かないと、そもそも気合が十分入りませんでした。

     私が通った図書館には簿記を勉強している人はあまりいませんでしたが、がんばって勉強しているのはそれこそ勉強している人全員がそう見えましたので、周りの人たちを勝手にライバル視して自分もがんばりました。したがって、他に簿記を勉強している人と触れ合える場を簿記検定ナビでしか作りませんでしたが、これは結果としてあまりよくなかった気がします。

    試験結果と辛勝の理由(勉強時間不足・試験情報不足)

     試験の結果としては、79点で合格でした。辛勝で、受験後の後味はものすごく悪かったです。受かったかもしれないけど、ものすごく後悔の念に襲われました。以下、自分なりに考えた辛勝の理由を書き出してみます。

     平日は内勤で経営企画やら経理やらをやっており、帰宅してまで勉強を続ける力が残っていませんでした。結果、上記のような勉強時間となりましたが、特に直前期の勉強時間が不足したことが本試験の結果につながったと考えています。勉強時間が不足した結果、過去問はTACのプラス8点のための過去問題集と、TACのパターン別過去問集しかできませんでした。

     また、勉強の計画についても、事前に計画を立てて計画通りに勉強をしたはずでしたが、4月の直前期に入り、過去問を解き始めた途端に過去の知識が抜けていることに気がつきました。TACの合格テキストは、結構抽象的に記述されている部分が多く それを合格トレーニングでも消化しきれていなかったのが原因だと思います。

     勉強期間が自分としては長かったうえ、勉強時間の不足で回転数が少なかったことが、知識が定着しなかった原因だと思います。 2級は3ヶ月ぐらいでガーっと時間を確保して勉強した方がいいかもしれません。

     上述の通り、TACの合格テキスト・トレーニング・8点プラス問題集・パターン別過去問題集しか使用せず、あとは簿記検定ナビを見る程度でしたので、なんというか生の情報というか6月受験の熱気を感じることなく試験に突入してしまった感じです。

     たとえば、TACでも大原でもいいですが、模擬試験であったり直前講習であったり、そういう最後にポイントとなる点を再確認する場が必要だった気がします。ただ、簿記検定ナビの試験問題予想で予想されていた本支店会計が出たときは本当にビックリしましたし、感謝しました。

    試験日当日の1日の流れ

     自宅から1時間ほどのところにある大学が受験場で、3級と同じ受験場でした。開始までは特に緊張はしていませんでした。勉強不足の感はあるけれど、いちおうやることはやった、と。しかし、試験開始後ものすごく緊張しました。

     第1問・第3問・第4問はほぼわかりました。しかし、第2問と第5問を見て焦りました。第2問はカバーできていない範囲で、やってしまったと思いました。第5問も最後の細かい論点がわかりませんでした。ざっと試験問題を見たとき、冷や汗が出ました。

     「7ヶ月勉強してきたのにわからない問題がある」と絶望感に陥りました…と同時に、わかる問題を落とせないというプレッシャーを感じました。そのため、必要以上に丁寧に何度も電卓をたたいて計算を繰返しました。これが後々、試験時間不足という最悪の事態を招くのですが…。

     自分の中では各問20分程度で追え1時間半で終了、30分は見直しというシナリオでしたが、緊張とわからない問題の読解でものすごく時間を取られてしまいました。「やめ!」の合図まで解き続けていました。試験後は失敗したという気持ちでした。

     スケジュール・時間の確保・教材の選択…自分の行動が正しい道ではなかったという思いと、積み重ねた時間を無駄にしたという気持ちでいっぱいでした。たぶん受かっているだろうという実感はありましたが、でも自分の目指した着地ではありませんでした。

     帰宅後に、簿記検定ナビの掲示板を見てまたがっかりしました。なぜなら、「ものすごい簡単だった」とか「満点に近い」とかそんな感じの書き込みが多かったからです。本当に情けなかったです。次回、また何かの試験を受ける時は時間不足に陥らないようにしっかりと計画をしていきたいと思います。

    管理人からスモモさんへ追加の質問

     今回、勉強に使われた電卓の機種名を教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     おすすめできます。使用した電卓はシャープのEL-N36です。5,000円前後という値段を出して買いましたので、大事に使っています。キータッチが静かで気に入っています。
     スモモさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点というか問題は第1問の仕訳です。最初の問題は精神的に大きく影響を与えるためきちんとできておかないとまずいと思い、がんばって勉強しました。苦手な論点は仕訳帳です。ただの練習不足でした…。
     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     受験を振り返り、直前期は特に、模擬試験や直前講習など他の受験生と触れ合う機会というか自分よりモーレツにできそうな人を近くに感じること、プレッシャーを受けて自分の尻をたたくことが必要かと思います。中だるみしているような時期もこういう外部からの刺激を受けることが必要だと思いました。
     今後は簿記2級をどのように活かす予定ですか?簿記2級・1級や税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     正直言って、簿記2級までは勢いで取得しそれほどのモチベーションをもってやってはいませんでしたので、きちんと将来を見据えて上級資格を目指すのか、展開して別な方向に行くのかをこれからじっくり考えたいと思います。

    管理人コメント

     スモモさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!

     スモモさんも合格体験記で強調しておっしゃっていますが、勉強仲間を作ったり専門学校の公開模擬試験や直前講習などを使ってモチベーションを維持するのは大事です。

     簿記検定ナビにも級別の質問掲示板がありますが、ただ眺めているだけでは非常にもったいないです。積極的に書き込みをして他の受験生と交流するようにすれば、理解出来ない問題を気軽に質問できたり、有意義な情報を交換できたり、他の受験生を励ましたり励まされたり(←何気にこれが重要です)…と、ネットでもモチベーションの維持は十分可能だと思います。

     また、大原やTACが主催する公開模擬試験では、本試験の雰囲気を肌で体験することが出来ますし、否が応でも試験を意識するようになりますから、試験日の数週間前などの「やらなきゃいけないことが多すぎて、逆にモチベーションが下がる時期」にはぴったりです。

     簿記3級と簿記2級については独学でも十分合格可能ですが、スモモさんのように「直前期のモチベーションの維持」に苦労されている方が多いです。モチベーション維持の方法についてはそれこそ十人十色だと思いますが、簿記検定ナビなどのネットや専門学校をフルに利用して、独学受験生の最大のヤマを乗り越えるようにしてください。

    スモモさんが使われた教材&電卓のまとめ

  • 第125回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.35

     無料講習会やセミナー等に積極的に参加しよう!

    • 投稿者:kazさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約2か月半

    受験のきっかけ

     入社して以来20年余りの間システムエンジニアをやってきたが、いろいろな理由で今年4月に経理担当部署に異動。この異動をきっかけに簿記の勉強を始めることにした。簿記の試験では日商簿記がメジャーであることを知り、3級からの挑戦を決意。

    使用テキスト・問題集・電卓等

    1. はじめての人の簿記入門塾(かんき出版)…簿記知識・経験が全く無しからのスタートだったのでまずは入門書からということで。理解できなくても気にせず、サッと読んでテキストに入るのがよいと思う。
    2. 10日で合格るぞ!日商簿記3級 光速マスターテキスト(LEC)…amazonで一番売れていたので。他のテキストを使用したことがないので何とも言えないが、読みやすかったと思う。ただし、多くの方が言われているとおり、このテキストだけでは本試験を解くレベルには到達できないと思う。
    3. これだけ仕訳マスター 日商簿記3級(TAC)…すきま時間を活用できればという思いで購入したが、すきま時間も過去問を解かなければならない状況であり、あまり使用せず。
    4. 日商簿記3級過去問題集(大原簿記学校)…無料セミナー等何かと大原を利用していて、大原に対して良い印象があったので。もう少し解説が詳しいとよいと思う。
    5. CASIO TD-5…10年以上前に買った極めて安い物。

    受験までの流れ

    • 4月

     「はじめての人の簿記入門塾」を読み始める。入門書ながら、やはり簿記初学者の私には内容がスッと入ってこない。途中からは理解できなくてもとりあえず前に進むようにし、とりあえず読み終える。この後「光速マスターテキスト」に着手。主に通勤時間を利用してテキストを読み、ノートに問題を解くようにした。

     また、後で見返す必要があるという事柄はノートに書き出しマーキングした(問題演習とまとめを同じノートでやっていたので多少見難いところはあったが、本試験当日、このマーキングしているところを中心に復習することができた)4月中旬に大原の「90分で簿記の仕組みがわかるセミナー(無料)」に出席。とにかくこの手の無料セミナーには積極的に参加しようと思った。

    • 5月

     ゴールデンウィークも「光速マスターテキスト」で勉強。GWの最終日、「光速マスターテキスト」が終わらない中、大原の無料模試を受ける。結果は20点/100点。無料模試の目的は「落ちかけてきているモチベーションをアップするため」と決めていたが、さすがにこの点数でヘコんでしまう。

     「とりあえず過去問を繰り返すこと」と大原で言われたので、「光速マスターテキスト」は早めに切り上げ(一応最後まではやった)大原の過去問に着手。この時点では本試験レベルの仕訳がまったくできなかった。

     5月下旬に大原の「簿記検定2週間前ラストスパート特別講義&問題特訓(無料)」に出席。第3問試算表、第5問精算表の解法テクニックを教えてもらう。このころに簿記検定ナビに出会う。

    • 6月

     大原の過去問の第1問全てと簿記検定ナビの仕訳問題対策をとにかくこなす。1回こなした後、間違った問題だけをもう1回こなした。この後、第5問対策として簿記検定ナビの試験問題予想を信じ、精算表の標準問題を3回分ほどこなす(精算表の推定問題と財務諸表は捨てた)

     さらに第3問対策として、合計試算表・残高試算表・合計残高試算表の過去問を1問ずつこなす。この時点でほぼ時間切れ。第2問については、こちらも簿記検定ナビの予想を信じ、商品有高帳の過去問を1問だけこなした。第4問については出たとこ勝負と割り切った。なお、本試験1週間前の大原の模試(有料)では66点しか取れなかった。

    試験結果と反省点

    • 第1問:20点/ 20点
    • 第2問: 4点/ 10点
    • 第3問:30点/ 30点
    • 第4問: 0点/ 8点
    • 第5問:27点/ 32点
    • 合計 :81点/100点

     もう少しまじめに計画を立て、過去問に割り当てる時間を多くとるべきであった。

    専門学校・スクールについて

     無料セミナーや講習会は参加した方がよいと思う。独学ではなかなか知りえないテクニックやコツを教えてもらうことができる。また、過去問等のお土産がもらえる場合もある。

     なお、大原は無料でも問題特訓や模試などをやってくれるが、TACやLECはほとんどない。この辺、大原はあの手この手で生徒を集めようとしていると感じた(我々独学の人間は遠慮せずに利用すればよいと思う)

    今後について

     次回第126回検定(11月検定)で2級受験の予定。社内の能力開発目標シートに、今年度中(来年3月まで)に2級合格と書いてしまったので、最悪第127回(来年2月検定)で合格しないとまずい状況。無事2級合格できれば、1級または税理士のどちらに挑戦するか考えたい。

    試験日当日の1日の流れ

    • 08:00頃

     試験会場に到着。少し早すぎた。まだ試験会場の部屋の準備ができていなかったので、タバコを吸ったりお茶を飲んだりしながら過ごす。

    • 08:20頃

     試験会場の部屋に入る。時間が経つにつれて人が集まってくるが、だいたい高校生(地元の某商業高校の生徒と思われる)どこかのサイトで、高校生に囲まれて受験したという話を見たことがあるが、まさにそのとおりであった。筆記用具・電卓・受験票・運転免許証を机の上に出しノートをパラパラ見ながら軽く復習。

    • 08:55頃

     問題用紙・解答用紙が配られ、回答用紙に受験番号・氏名・生年月日の記入の指示が出る。第3問の解答用紙を見た時、試算表ではなく損益計算書と貸借対照表が書かれていたので顔が青ざめる。この時点でテンションが下がり、半分以上あきらめた。

    • 09:00頃

     試験開始。大原の無料講習会で教えられたように、A4の計算用紙を縦に半分に折ってさらにもう半分に折って、縦に3本の折り目を入れて4列のエリア作る。これで仕訳の結果を位置がズレルことなく書けるようにする。

     第1問は、とにかく落ち着いて解くことだけ考えた。何とか当初予定時間内で全問解答。第5問は、多少あせったが何とか貸借の合計が一致。当初予定時間内でクリア。

     第3問は最初、どこから手を付けてよいか分からず悩んだ。合格するためには、捨てるわかにはいかない。そんあんことを思いつつ考えていると突然糸口をつかむ。あとはパズルを解くように少しずつ解いて何とか解答を埋める。この時点で予定時間を大幅オーバー。

     第2問は、商品有高帳は埋めたものの、総売上高・売上純利益・月末残高は分からず。あきらめて次へ。第4問は…こんな問題、過去問で見たことなし。とりあえずダメもとで埋めるだけ埋める。

    • 11:00頃

     ここで終了。見直しはできなかった。

    管理人からkazさんへ追加の質問

     kazさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     残念ながら得意な論点はありません。どの論点も最後まで自信が持てないまま本試験に臨みました。ただ、どの論点も絵や図を描いて理解するとよいと思いますし、テキスト選びにおいても図や絵が多用されているものがよいと思います。
     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
    • 準備期間
    1. 計画は立てた方がよいと思います…日単位でなくてもよい(週単位、2週間単位等でもよい)ので。私は計画を立てずに進め、過去問対応の時間があまり取れず苦労しました。
    2. テキスト選びにあまり時間をかけないように…使ってみないと分かりません。もし使ってみてイマイチと思ったら、別のテキストを購入すればよいので。
    • 勉強期間
    1. とにかく仕訳(本試験レベル)の練習をする…愚直に練習すれば、第1問はなんとかなります。
    2. 専門学校の無料セミナーや講習会はできるだけ利用した方よいと思います…市販の教材には載っていないテクニックを教えてくれたり、過去問等のお土産が貰える場合があります。私の場合は、モチベーション維持にもなりました。
    3. 本試験直前期、時間がなければ出題の可能性が高いところに全力投球する…出題の可能性が低いところは思い切って捨てましょう。出題の可能性については、簿記検定ナビの試験問題予想や過去問題集・専門学校(例:大原の予想会)等から得ることができます。
    • 本試験
    1. 絶対に最後まであきらめない…これにつきます。考えれば突破口が開ける場合もあります。また部分点を稼ぐためにも最後まであきらめずにできるだけ解答を埋めましょう。

    管理人コメント

     kazさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!さらに、簿記検定ナビを有効活用していただいたようで…こちらもありがとうございました!

     kazさんは資格の大原の無料講習会や無料セミナーに積極的に参加されていますが、これについては僕もおすすめします。参加したからと言って無理やり有料講座を受講させられたりすることはありませんし、「管理人からの質問」の回答部分にもありますように、独学では習得できない受験テクニックや試験対策用の教材を手に入れることができます。

     校舎は北海道から九州までの全国各地にありますので、まずは資格の大原の公式サイトでチェックして資料請求してみてください。

    kazさんが使われた教材&電卓のまとめ

  • 第125回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.34

     配点の高い第3問(試算表)・第5問(精算表)を優先して勉強すべし!

    • 投稿者:スケアクロウさん
    • 勉強形態:専門学校(通学)
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約1か月

    はじめに

     以前から知人に簿記の資格を取っておいて損はないと言われていました。その知人の言葉もあり会計のことを勉強するため基金訓練に応募し参加が決まりました。今まで会計とは無縁でしたので勘定科目も仕入れと売上程度しか知らない状態で勉強を開始しました。そんな状態からのスタートではありましたが、約1か月間頑張って3級合格までたどり着くことができました。

    教材と電卓について

    • 10日で合格るぞ! 日商簿記3級 光速マスターテキスト(LEC)
    • 10日で合格るぞ! 日商簿記3級 光速マスター問題集(LEC)
    • 合格するための過去問題集 日商簿記3級(TAC)
    • 電卓:SHARP EL-771HX

    基礎期の勉強方法について

     予習もしましたが、予習よりも復習に力を入れました。

    1. 予習を軽くする(理解できないところはひとまず置いておいて取りあえずテキストを読む)
    2. 講師の講義を聞く
    3. 講義で教わった箇所をテキストや授業中書いたノートを参照しながら復習する

     テキストが一通りすべて終わるまでは1→2→3→1…の繰り返しです。理解が不足していると思われる箇所やいきなり過去問レベルはきついと思われる箇所は適宜、光速マスター問題集を併用しました。授業を受けられている方にも独学の方にもお勧めしたいのは「書くこと」です。実際に「書くこと」によって覚えます。

     序盤では勘定科目一覧とその属性(費用・収益・資産・負債・純資産)を暗記することに力を注ぎました。これが覚えられると後の展開が楽になると思われます。テキストの勘定科目一覧を見ながら、この科目の属性は何で…とイメージしながら覚える(前受金は商品を渡さなくちゃいけないから負債でしょといったように)のが良いと思いますが、テキスト後半に出てくる科目は取りあえず丸暗記しました。

     勘定科目が覚えられるようになったら仕訳です。仕訳は片一方が決まれば自ずと相手の科目が決まります。ですので、勘定科目一覧とその属性の暗記がここで役に立ちました。慣れてきたら簡単な仕訳は条件反射的に瞬時にできるようになれることを目標にしました。

    応用期の勉強方法について

     一通りのテキストの理解ができたらすぐに過去問演習に入って良いと思います。私の場合はまず、以下の①→②→③の手順を踏んで第5問のみをつぶしていきました。

    1. 第5問のみをテキストや解答を参照しながらどうやって解くのかその流れをつかむ。
    2. 時間は気にしないで何も参照せずに解いてみる。
    3. 正確に解けるようになってきたら、30分等時間制限を設けて解いていく。

     同様のやり方で第3問をつぶしていきました。第3問と第5問が制限時間内でそこそこの正解率で解けるようになってきてから、第1問から第5問までを2時間で解くようにしました。本番のつもりで時間配分に注意して、どうしたら合格点がとれるのかに意識を集中しました。

     満点をとろうとしてどこで計算違いが生じたのかを追及すること等は適度なところであきらめて、制限時間内で合格点をとろうという意識でやっていったほうが良いと思います。第1問と第3問と第5問で満点が取れれば第2問と第4問を全部落としたとしても十分合格点です。ですから、第1問と第3問と第5問をしっかりやっておくことをお勧めします。現に今回の第4問はすべて落としましたが無事合格できました。

    勉強をする上での注意点など

     私なりに注意点を挙げるとするならば問題文が次ページにもまたがって書いてないかなどの確認を本番でも落ち着いてやること…要は問題文をきちんと読みましょう、というごく当たり前のことですね(過去問演習でそれで痛い目をみているので・笑)

     それと問題を解く順番を決めておくのもいいかも知れません。ちなみに私は第1問→第5問→第3問→第2問or第4問(第2問と第4問に関してはその時々で臨機応変に)で解くようにしていました。時間がある場合にはヤマは張っても、ヤマが外された時の対策も行っていたほうが良いと思います。

     私としては今回の第3問はヤマを外されましたが、前回(124回)の過去問をしっかりとやっておいたおかげで対応できました。 あまりいいアドバイス等はできませんでしたがなにかのご参考になれば幸いです。

    試験日当日の1日の流れ

    • 7:00 起床
    • 7:10 朝食(パンとアイスコーヒー)
    • 8:15 受験会場到着(時間に余裕をもって到着できるようにしました)
    • 8:45 受験会場教室外の長椅子に座ってゆっくり過ごす

     受験会場教室でギリギリまで参考書を見ている方、電卓をたたいている方もいましたが、今までやってきたことを信じて何もせずゆっくりとしました。

    • 9:15 試験開始

     迷うことなくあらかじめ決めておいた順番で解答を始めました。最初は第1問の仕訳問題。引出金勘定がなかったため資本金勘定を2度使ったり、赤字の仕訳があったりしてちょっと戸惑いました。問題文をよく読み納得して解答を終えて、第5問の解答を始めました。第5問は順調に終了。

     第3問はヤマを外されたとすこし焦りましたが、前回(第124回)の過去問を解いておいたおかげで第3問の満点は無理かもしれないが何とかなるだろうと問題を解き終えました。第2問、第4問をざっとみて第4問はみたことがないタイプの問題…第2問のほうがはるかに解きやすいと感じて第2問を解答。でも過去問でやった移動平均じゃないんだとすこし焦りましたが、先入先出の記憶をたどって解答を終え、第4問。

     第4問は配点が8点だったので、不安の残る第3問の見直しと取りこぼしが許されない第1問の仕訳を見直して時間があれば、第4問は解けるところまで解こうという方針でいきました。

     あと問題とは関係ありませんが、誤算だったのは…到着時は暑かったぐらいなのですが、試験が進むにつれてだんだん肌寒くなってきました。でも誰もクレームをつける方がいないので黙って試験に集中しました。簡単に羽織れる薄い長そでシャツを持ってくれば良かったと後悔しました。

    管理人からスケアクロウさんへ追加の質問

     今回、勉強に使われた教材は他の方にもおすすめ出来ますか?
     テキストと過去問題集はお勧めできます。光速マスター問題集は光速マスターテキストで行った学習範囲を振り返ることができる利点がありますが、他の方に自信をもって勧められるのかといわれるとちょっと疑問です…というのは光速マスター問題集の応用レベルの問題がすべて過去問レベルかといわれるとそうではないと思うからです。

     私は訓練の関係上、テキスト・問題集は強制購入でしたが、テキスト・問題集・過去問題集は実際書店で手に取って、自分に合いそうなものを購入するべきだと思います。大手資格予備校のものならどれを選んでも大外しはないと思います。

     今回、勉強に使われた電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     簿記2級程度までなら十分お勧めできると思います。手のひらサイズで大きすぎす小さすぎずちょうど良い大きさですが、グランドトータルはないですし、10ケタです。

     高価な電卓を買ってもその価格に見合った使い方を将来自分がするかどうかわからないという方にはお勧めできます…というのは家電量販店で1,000円以下で購入できるからです。

     スケアクロウさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意だと思うのは第5問がらみの決算整理事項です。貸倒引当金・現金過不足・売買目的有価証券の時価評価替え・繰り延べ繰り越しなど聞かれる事柄は決まっていますので、マスターすれば得意分野になるのではないでしょうか。

     逆に、推定する問題があまり得意ではありません。どういった事柄をするとそうなるのかを考えながら問題演習をしました。問題を繰り返し解いて苦手意識をなくすよう心掛けました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     できるだけ早い段階で過去問に触れておくことが良いと思います。過去問をみておくと「このレベルのことが実際に問われるのか」と逆算しながら試験対策ができると思うからです。
     今後は簿記3級をどのように活かす予定ですか?簿記2級・1級や税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     将来的に会計方面を目指すのかはわかりませんが、簿記3級の知識を活かして簿記2級取得まではしておこうと考えています。

    管理人コメント

     スケアクロウさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!

     スケアクロウさんは、配点の高い第3問・第5問を優先して勉強されていますが、この点はぜひ受験生の方にも見習っていただきたいと思います。今回の試験の配点は第1問・20点、第3問・30点、第5問・32点でしたので、この3問で9割以上正解できれば第2問と第4問の問題を全て間違えたとしても合格できました。

     なお、第1問・第3問・第5問については、過去問に出題された問題の類似問題が繰り返し出題される傾向にありますので、きちんと過去問対策をすることが短期合格&1発合格のカギとなります。簿記検定ナビ仕訳問題対策や過去問分析のページを有効活用してください。

     あとは、スケアクロウさんもおっしゃっていますが、試験会場によっては冷房が効きすぎていることが多々ありますので、特に女性の方は「ひざかけ」や「軽く羽織れるカーディガン」などを用意しておくと良いと思います。なお、11月試験では逆に暖房が効きすぎて暑くなることも考えられますので、室温に合わせて脱着しやすい服を着ていくことをおすすめします。

    スケアクロウさんが使われた教材&電卓のまとめ

  • 第125回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.50

     簿記検定ナビのコンテンツを有効活用しよう!独学受験生の強い味方です!

    • 投稿者:ゆきむしさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:3回
    • 勉強期間:約9か月

    これからこの資格を目指す方へ!

     合格までに何度か挫折を味わうと思いますが、諦めずに最後までやり抜き、合格を勝ち取って下さい。簿記2級は要点を押さえた勉強で、合格の可能性はグッと高まります。そこで、私の体験記が少しでも役に立てればと思います。あと、3級の合格者体験記を前提に書いてますので、良かったらそちらも参考にして下さい☆(→ゆきむしさんの簿記3級・合格体験記

    独学の注意点

     簿記2級までは独学が可能と言う意見が大多数を占めていますが…私もそれらの意見を参考にして独学を選択しました。独学を選ぶ人が多い中、メリット・デメリットを自分なりに整理してみました。

    • メリット
    • お金がそれほどかからない
    • 自分のペースで勉強を進行
    • 自主的に勉強するので身につきやすい

     このご時世、独学はお金がそれほどかからないのが一番のメリットでしょう。新書も去ることながら、今はネットオークションやBOOK・OFF等で中古が出回っています。発行日だけ注意すれば、更に金額を抑えることも可能です。

     あとは、自分の生活に合わせた勉強が出来ます。朝方が得意な人もいれば、夜型でないとしっくりこない人、多忙で通勤時間や合間に勉強をせざるを得ない人など様々だと思います。

     独学では自分のやり易いように勉強が出来るのもそのひとつです。更には、自主的に勉強をするので、予備校などで受け身で勉強するのに比べ、勉強内容が身につきやすい思われます。

    • デメリット
    • 疑問点の解決に多大な時間を浪費するかorそのまま放置
    • 必要な勉強量に達しない
    • 自己流

     デメリットで大きな問題は、疑問点をそのままに放置しておくことです。試験での制限時間2時間は余裕があるとは決して言えません。曖昧な点の出題で、解答に迷ってタイムオーバーになるのは火を見るより明らかです。私も、前回までの試験ではタイムオーバーとなってしまいました。

     次に勉強の計画。事前に計画を立ててておかないと、勉強した気になるだけで、実際は必要な勉強量に達していません。私も気分にむらがあり、やる気のない時はズルズル行ってしまい、カレンダーをめくる時にハッとしたりしました。なので、事前に計画を立てることは非常に重要です。

     それに加え、計画を完遂するために多少の精神力は必要かもしれません。これらに自信のない方は予備校通学を選択するのが得策でしょう。あと、独学では自己流に陥りやすいことです。好ましくない癖は、実務や上位の資格を目指す上で阻害要因になるので注意が必要だと思います。

     独学を進める上では、この様な弱点を補う必要があります。後ほど詳しく述べますが、私はこの「簿記検定ナビ」で弱点を克服することが出来ました。

    簿記3級との勉強方法の違い

     合格するための勉強時間は3級が50時間で2級が250時間(3級の5倍程度)と、ある予備校のデータにあります。私は計画を立てる際の一つの目安にしましたが、業務経験の有無や得意・不得意意識でかなり個人差が出ると思います。皆さんも、計画を立てる際の参考に使うと 良いかもしれまん。

     簿記2級では工業簿記が新たに加わり、これは得意・不得意分野へとはっきり分かれるようです。私も業務経験が無いため、最初はイメージが全く湧きませんでした。総合原価計算の原料・加工費の区別が紛らわしく、シュラッター図での差異分析・CPV分析はチンプンカンプンでした。

     やむを得ず、参考書を何度も読み直し、ノートに要約し、それを見て理解に努めました。皆さんも根気よく頑張って欲しいところですが、何度も読み返していくうちに頭の中に自然と入って来ます。

     次に、勘定連絡図や原価計算表等の図や表に書くことを意識しながら過去問を解いてました。簿記検定ナビの管理人さんの指摘通り、勘定連絡図を抵抗なく書けるようになった頃から、苦手意識が急激に薄れていきました。

     工業簿記は、半製品や包装材の様な工夫を凝らした問題が最近目立ってきていますが、基本的には問題はパターン化していて、引っ掛ける部分も大体決まっています。こういった問題に対処すべく、過去問の繰り返しによるパターン化に留まることなく、常に考える癖をつけておいた方が良いでしょう。

     商業簿記では本支店会計問題で最初につまづきました。この問題は解き方が決まっています。管理人さんの「解くための定型フォーマット」を片目に何度も問題を解いて得意分野にすることが出来ました。

     仕訳問題では、前回の「現金預金」勘定など最後まで泣かされました…悔しさのあまり、試験直前は仕訳問題を重点的に勉強し満点を取る覚悟で臨みました。社債の発行や償還・荷為替手形・受託販売等の特殊商品販売はつまづき易い論点かと思います。

     ただ、問題を数多く解いていく段階で不思議と慣れてきます。文章を把握するための日本語の理解や実際に仕訳を切る部分、引っ掛け箇所等認識できるようになってきます。

     計算問題については、3級に比べ計算量も増え煩雑化します。また、試験では制限時間内に解答するために、よりスピーディかつ正確さが求められます。貸借対照表・損益計算書の作成、特に精算表の作成問題は難化傾向にあり上記が試されます。

     簿記2級・質問掲示板でもよく質問される論点で、電卓やシャーペンを実際に使って手を動かさないと上達は難しいと思います。地道に計算問題の練習を積み重ねることが一番の近道です。

    私が資格取得に使用した7つ道具

    1. テキスト:「中嶋浩之のなるほど!わかるテキスト―日商簿記2級商業簿記(TAC出版) 」と「鈴木隆文のなるほど!わかるテキスト―日商簿記2級工業簿記(TAC出版)」の2冊
    2. 過去問:「合格するために過去問題集日商簿記2級(TAC出版) 」
    3. 予想問題集:「日商簿記2級第125回をあてるTAC直前予想(TAC出版)」
    4. 簿記検定ナビの仕訳問題対策
    5. 要約ノート
    6. 間違いノート
    7. 電卓

     基本的には3級で使用したシリーズを選びました。参考書は図表が多く、商・工共に300P前後と手頃で、何と言っても吹き込みによる先生の一言が試験には非常に実践的でした。また、大手予備校のモノは、ネット等で正誤表が公開されているので事前に確認すると良いでしょう。

     参考書はあれこれ手を出したくなりますが、これと決めたモノを何度もを見直すことが良いと思います。過去問は、第1部の出題別攻略テクニック編の解説は良くまとまっています。更に、各設問別の目標時間が記載されており、問題を解く際の目安になるのが良いです。ただ、解説が簡易で分かりにくいところがあるので注意が必要です。

     さらに、前回の轍を踏み、万全の態勢を期すべく直前問題集を購入。今回の試験では第4問で仕訳問題が出題されましたが、予想問題に出ていて曖昧な論点だっただけに非常に助かりました。予想論点も適中率が高く、直前の穴埋めにはかなり有効だと思います。

     あとは、簿記検定ナビの仕訳問題対策無くして合格は無かった行っても過言ではありません。仕訳はすべての問題に絡み、簿記を攻略するには仕訳をマスターすることが先決となります。

     電卓は使い慣れたものが一番ですが、定評のある電卓を使うのも弱点克服には良いです。なお、選ぶ際はGTキー・「→」(右シフトキー)・ディスクスタンドがあるモノが個人的に良いと思います。

     要約ノートの作成は結構大変ですが、理解するために一番効果がありました。読んでいていも頭に入ってこないという方は、めんどいですがお勧めです。間違いノートは自分が勉強してきたことの集大成・結晶です。試験直前期は、この虎の巻を見ているとかなりの精神安定剤になります☆

    7つ道具画像1
    7つ道具画像1
    7つ道具画像2
    7つ道具画像2
    要約ノート
    要約ノート
    間違いノート
    間違いノート
    直前予想問題
    直前予想問題
    電卓1
    電卓1
    電卓2
    電卓2
    電卓操作術
    電卓操作術

    試験の傾向と対策

     新たな問題集に手を出すよりは過去問を解くことに専念し、一部を除き14回分を3回解きました。3回目になると問題を覚えてしまい自信にもつながりました。ただ、3回やっても間違えた問題は要注意で、そこには時間を割きました。

     因みに、今回の試験は過去問をしっかりやっていた人には、かなり優しく感じられたのではないでしょうか?TACの直前予想の予想論点や簿記検定ナビで126回の予想問題が既に公表されています。これらを使って、自分なりに試験の予想をしてみるのも面白いかもしれません。

     一般的に資格試験は、極端な難易度の変化を嫌う傾向にあります。そうなると、問題作成者も過去の問題をベースに考えざるを得ないということになりますので、日本商工会議所から公表されている「出題の意図・講評」をチェックすることをお勧めします。出題されそうもない箇所より、出題されそうな箇所を重点的に勉強した方が効率的な勉強法と言えますね。

    123・124回試験の反省点と苦労したこと

     第123回では、3級と同時並行で2ケ月間で仕上げようとしたので、単純に勉強時間の不足でした。また、昼食時に栄養ドリンクを呑んだにも拘らず、体調不良&3級受験後でスタミナが切れました。短期間に合格するには運も必要だと思います。

     あと、体調管理を怠ってしまいました。第124回は、前回よりかなり自信を持って臨めたんですが…全般的に時間のかかる問題が多く、第3問の棚卸減耗損の処理や商品ごとに算定??で頭がショート。第4問で解答の方針が立たずパニック状態になり、他の問題にも影響を出してしまいました。

     第3問は他の問題に比べるとボリュームがある事が多く、手強いと感じたら最後に回した方が賢明です。あと、現金預金勘定では問題文に指示をされている科目を使用するという当たり前にことを身をもって実感しました。

     さらに、3回目の受験ともなるとモチベーションが落ちてしまい、スランプ到来です(試験のショックが大きかった)勉強しても頭に入らず、問題を解いていてもケアレスミス連発で自己嫌悪に苛まれました。そこで、無理やり勉強はせず、ドライブに行ったり、友人と酒を飲んだり、音楽を聴いたりと好きなことに時間を割くようにしました。

     勉強から離れてみることで、「疲れた自分がいる」ことを客観的にみることが出来ました。やはり、時間が自分を癒してくれ、ある時を境に、再度目指そうと心の中から気持ちが湧きでてきました。極めつけは「簿記2級合格」と大きく紙に書き、テレビの上に貼りました。テレビを見過ぎたりしたときは、そろそろ勉強をしないと…と思ったわけです。

     次にケアレス・ミス対策です。何度、問題を解いても計算ミス・問題文の読み違いはついて回り、分かっているだけに悔しさ倍増です。特に精算表等の作成における計算力は毎日やっていないとすぐ衰えます。電卓を使った計算では右手は筆記用、左手は電卓用と完全分業体制に矯正しました。

     電卓はブラインドタッチ!?が出来るよう、電卓操作術(TAC出版)を利用して練習を繰り返しました。試験1ヶ月前は、毎日を電卓に触るようすることで計算ミスが減少し、問題文をゆっくり冷静に理解する余裕ができ、読み違いも減少してきました。

     あと、長期間勉強していると、固定概念から来る思い込みによるミスが多くなります。ミスをする度に「初心忘れるべからず」を囁き、丁寧に問題を解くことに心掛けました。第1回目は勉強時間が短期間で知識の詰め込み過ぎ・睡眠不足・体調不良で試験を臨んでしまいました。体調を崩すと本来の力が発揮できず、合格もおぼつきません。試験が迫ってきたら、バランスのとれた食事・十分な睡眠・精神的なケアは欠かせません。

    簿記検定ナビの活用

     今回の合格は、私にとって「簿記検定ナビ」無くしてあり得ませんでした。特に、掲示板の存在が一番大きかったと思います。独学による不安を、掲示板を見ることで解消出来ました。また、疑問点の解決は去ることながら、間違いやすい箇所を他のレスでチェックし、お互いに励ましあったりと勉強を進める上でのモチベを維持するのに非常に有効でした。

     簿記検定ナビには掲示板の他にも、色々なツールが隠されています。例えば…「仕訳問題対策」は簿記2級だけでも第100回から100問以上用意されていますし、過去問分析の解説も独自の展開で、応用力が付くように作成されていて、チェックシートまで用意され、管理人さんの配慮が見られます。これを2回以上解けば、簿記の力が飛躍的に伸びていることに気づくはずです。

     次に「合格体験記」です。これ読んでいる方なら言うまでもありませんね。参考になる論点がかなりあり、自分なりにアレンジをしてみて下さい。なお、時間のあまり無い方は、一番下にある「管理人コメント」を読むだけでも大分違うでしょう。

     「試験問題予想」は試験を受けるまでに目を通しておくと良いでしょう。分野別の対策法など、丁寧に解説されています。私も本支店会計が苦手でしたが、解説を読んで得意分野にすることが出来ました。

     あとは「勉強予定表」です。自分でエクセルを使って計画表を作成するのは結構おっくうです。このフォーマットを利用して、勉強の計画を立てたと同時に合格への距離がかなり縮まるでしょう。「試験まで残り○日」というメッセージは管理人さんのきめ細かな配慮を感じます。焦りを感じて、モチベの維持にも役立ちます。

    試験日当日の1日の流れ

    • 7:10 起床

     眠い目を擦りながら、外を見ると霧で目の前の山が全く見えず。濃霧注意報が発表され霧雨も降っており、まるで自分の頭の中の様にモヤモヤ…これを払しょくすべく、目覚ましにコーヒーをすすりながら、先週撮った「ガイアの夜明け」を見る。その内容は上海万博の特集で、「中国は勢いがあるな~」と他国ながら感心。日本にも元気が欲しい…。

    • 10:30 食事

     おにぎりと前夜のアサリのみそ汁を少し呑む。食べ過ぎないように食事は少しだけ。その後は、虎の巻に目を通す。

    • 12:00前 出発

     霧は解け、晴れ間が射し、蒸し暑い…バスに乗り後ろの方に座り、音楽を聴きながら目をつぶる。日中だけあって道路は空いており、乗客も少なくおじいちゃん・おばあちゃんが多い。

    • 12:30 バスを下車

     バスを降り試験会場に向かう。途中、震度5弱の地震速報メイルが入るが、全く気づかず…会場確認した後は隣の公園で開催中のジャーマン・フェスタを覗く。日差しが暖かく、音楽を聴きながら公園でリラックスし、持参した麦茶が美味い。試験終了後は「ここでドイツビイルを呑むぞ」と自分に囁く。

    • 13:00前 会場に向かう

     案内の張り紙を見て4Fに階段で上る。教室には40人の受験生が揃うようだが、試験説明が始まっても30人に届かず。比較的若い人が多い。みんな頑張れ☆

    • 13:15 試験の説明が始まる

     今回の監督官は40歳前後のさっぱりとした男性で、試験上の注意を読み上げ解答用紙が配り始める。「解答用紙を切り分けて下さい」との指示で皆破り始める。ビリビリビリビリ…解答用紙から残高試算表、P/L・B/S、仕訳・差異分析、総合原価計算表があることを確認。緊張と期待が入り混じったこの瞬間がたまらない。特殊仕訳帳、本店支店会計、シュラッター図分析、総合原価計算と予想。

    • 13:30 戦闘開始

     まず、管理人さん指摘の通り、冷静なうちに各問題のチェック事項を丸で囲む。役員賞与は半分・時価法・内部利益25%・繰延内部利益・素材Mを工程の始点で投入・包装材Tを用いて5個単位・先入先出し法・処分価額はゼロ…う~ん、比較的素直な問題が多い中「第5問はちょっと厄介かな…」と感じる。

     そして「第3問は最後に回した方が無難かな…」と1→2→4→5→3問と順序を決める。第1問の仕訳問題へ。勘定科目に「役員賞与引当金」・「役員賞与引当金繰入」・「未払い役員賞与」を見て、「これはどこかで使う勘定だな」と確信。案の定、これに関連した問題を(1)で発見。役員賞与を見積り計上??承認を受けることとしている??仕訳を切れるのか?と疑問に思う。その直後に「引当金だ!」と引当金繰入と引当金の関係と確信し解答。

     次に第2問の特殊仕訳帳の試算表作成問題へ。引っ掛けらしい引っかけが見当たらず素直な問題と感じる。残高試算表なので、後で消せるように回答欄の両端に借方・借方の合計金額を小さく記入し、加減算をして合計金額が一致!予定時間よりも早く終わり余裕が出る。

     次に第3問を飛ばし、第4問の費目別計算と差異分析の問題へ。(1)は素材と補修用材料はともに材料費で合計して記入。(4)は勘定連絡図を書き、当月と前月の未払い額を逆にしてないか確認し記入。(6)は不利差異なので、配賦差異勘定は借方へと記入。問2は能率差異が無いと思ったら、実際と標準操業度が同じだ。

     次に第5問の総合原価計算へ。素材Mは始点で投入、先入先出し法で「条件はこんなもんかな…」と思うが…「包装材T?5個単位で??工業簿記特有の新手の引っ掛けか!?」と身構える。まずは総合原価計算表を完成させるが、この包装材Tが曲者。これは合格品にのみ使用ということは「完成品のみ計上し、月末仕掛品には用いないということかな…」と。

     問2の単位原価の問題は1個当たり4,000円なので、5個は5倍の20,000円。今までの過去問では単位原価は比較的綺麗な数字が多かったのでこれで一応終了。この時点で50分経過。これでじっくりと第3問の本店支店会計の問題へ。

     「時間もたっぷりあるし、ミスらないように」と自分自身に言い聞かせ、繰越内部利益を再度確認。未達事項は合計額がそれぞれ一致し、期末修正事項も問題は無く終了。注意点を確認すると「繰越利益剰余金に前期の55,000円を足すくらいかな」と合計が共に一致し、一安心。この時点で1時間10分が経過し、残りは見直しに充てる。

    • 15:30 戦闘終了

     前回に比べ余裕のある試験だったが、終了後は放心状態。帰りは、隣の公園に行きビイルとソーセージで打上げ☆この日は夕方になっても蒸し暑く、ビイルがとてもおいしい日だった。

    • 19:00過ぎ 帰宅

     熱帯魚に餌をやり、再びビイルを呑む。お疲れ様でした。

    最後に

     試験に向け、特に独学の方は不安もあると思いますが、このサイトと自分を信じて頑張って下さい。最後になりますが、管理人さんや勉強開始当初に掲示板で質問に丁寧に答えて下さった方、励ましを頂いた方々にはお世話になりました。ここに、感謝の意をこめて体験記を締めくくりたいと思います。皆さまの次期試験での合格をお祈りいたします。

    管理人コメント

     ゆきむしさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!追加で質問することがないぐらい詳しく書いていただきましたので、とても読み応えのある合格体験記に仕上がりました。

     簿記検定ナビの仕訳問題対策や過去問分析、試験問題予想、勉強予定表、質問掲示板などのコンテンツを有効活用した頂いたようですが、これらのコンテンツは「独学受験生をサポートするため」に作られたものですので、他の方にもぜひご利用いただければと思います。もちろん、全てのコンテンツを無料でご利用いただけます。

     あとは、「試験日当日の1日の流れ」のところで書いていただきましたが、「まず、管理人さん指摘の通り、冷静なうちに各問題のチェック事項を丸で囲む。」という点はぜひ見習っていただきたいと思います。試験開始直後の、脳が一番フレッシュなときにするのがポイントです。特別難しい作業ではありませんが、たったこれだけで多くのケアレスミスを回避することが出来るはずです。

    ゆきむしさんが使われた教材&電卓のまとめ

  • 第125回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.49

     間違いノートを有効活用して、見事に短期&1発合格!

    • 投稿者:さやまくさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約2か月

    はじめに

     今回は前回(124回)の低い合格率の影響で、比較的素直な問題のようでしたので、1回目の受験で短期間の取り組みでしたがなんとか合格することができました。当日の自己採点は76点でしたので、合格発表の日までは落ち着かない日々でした。

     簿記の勉強は学生時代に少しだけやりましたが、無謀にも2級から挑戦して断念した経験があります。IT関係の仕事に就いて10年目に会計関係のシステム開発に携わった時に3級を取得し、さらにそれから15年…この4月に経理・総務系の部署に異動になり、覚えなければならないことが多く、まずは簿記だと一念発起して6月の2級受験をターゲットに準備を始めました。

     学生時代は工業簿記に苦手意識を持っていたので、先にこちらから手をつけましたが、解答パターンがつかめるとむしろ得意分野になりました。

    使用テキスト&電卓

    • スッキリわかる日商簿記2級 商業簿記
    • サクッとうかる日商2級工業簿記テキスト
    • サクッとうかる日商2級商業簿記 テキスト
    • サクッとうかる日商2級工業簿記 トレーニング
    • サクッとうかる日商簿記2級厳選過去問ナビ
    • 日商簿記2級 240%完全合格自習問題集
    • 第125回試験予想ラストスパート模試3+1―日商簿記2級10年6月13日試験対応
    • CANON 卓上電卓千万単位シリーズ 12桁 HS-1210TU

    基礎期の勉強スタイル

     準備としては、先に「スッキリ」シリーズと「サクッと」シリーズのテキストを買い求め、通勤時間等を利用して理解を深めました。5月の連休前に一通りの理解を終える予定でしたが、概ね順調に進み「これは楽勝か」とも考えていました。

     登場するキャラクターの好みの問題もありますが、テキストは、個人的には「サクッと」シリーズのほうが使いやすかったです。5月以降、演習のスケジュールとしていましたが、時間内に合格点に到達することが少なく、少しずつ焦る気持ちが生じました。演習は商業簿記と工業簿記にわけたノートを作り、解答用紙を左側に、右側に注意点やコメント等を記入してあとでわかるよう工夫しました。

     演習はとにかく多くの問題を解くように心がけましたが、後の反省で同じ問題を100点が取れるように繰り返しこなすほうが効果的だっとと思います。その意味では、問題パターンが厳選されている問題集が非常に効果的です。最低8割は得点したい第1問については、簿記検定ナビ仕訳問題対策だけを過去15回分こなし、間違いノートを作りました。

    間違いノート1
    間違いノート1
    間違いノート2
    間違いノート2
    間違いノート3
    間違いノート3
    間違いノート4
    間違いノート4
    間違いノート5
    間違いノート5

     間違いノートは、手書きのものと、復習用にワープロで作成したものを組み合わせて作りました。

    直前期の勉強スタイル

     「試験予想ラストスパート模試」の存在を知ったのが試験前10日のことで、2~3週間の余裕が必要でしたが、最後の1週間は「240%完全合格自習問題集」を途中であきらめ、こちらの演習に集中しました。

     特に解説が非常にわかりやすく、最後の5~10点のUPはこのテキストのおかげだと感謝しています。予想の的中率もかなりのもので、結果的に2回しかこなせませんでしたが、できれば3回は繰り返して解答したいところです。

     2級合格のポイントは「下書きを短時間でわかりやすくきれいに書けるか」につきると思います。実際に問3では、自分で理解して下書きにも書いているのに、転記でミスして減点された個所がありました。合否ライン上にある場合はこれが致命的になります。

    試験日当日の1日の流れ

     起床は7時頃で、朝食後「試験予想ラストスパート模試」の演習2回目をこなし、自転車で試験会場近くのハンバーガー店に10時頃到着し、特に苦手としていた為替や手形、工業簿記の仕訳を中心にテキストの確認をしました。

     早めの昼食をすませ試験1時間前に試験会場に到着し、休憩コーナーのテーブルで再度仕訳問題のチェックを行いました。試験前はテキストの確認をする人、寝ている人、電卓のチェックをする人…様々でした。

     解答順序は、事前に1-4-5-2-3の順番で考えていましたが、試験開始後、問2が前日演習した得意の問題パターンでしたので、急遽、1-2-4-5-3の順序に変更しました。ところが、問1で過去問にないパターンにあせり、予定より時間がかかってしまいました。

     完全に理解して解答できていませんでしたが、時間配分を考慮して問2に着手。得意問題で順調にこなしましたが、最後で合計額で貸借アンマッチ…2~3度電卓を入れますが解決せず、さらにあせります。個別の項目は自信があったので、この状態のまま問4、問5へ。

     この2問は比較的短時間で解答できましたが、試験後の確認で「問4の有利差異・不利差異」の貸借を逆に解答…問5の梱包財のところで誤解しており、減点を受けることに。

     勝負どころの問3は直前予想通りで、繰り返し演習を行った効果もあり順調に解答できましたが、会計期間(1~12月)を見落としていたり、下書きからの転記ミスでここでも無駄な減点をうける羽目に…。

     1通り解き終わって10分ほど時間があったので見直ししたところ、問1の仕訳ミスに気づいたことと、問2の貸借アンマッチの原因が解消し、これで8点位取り戻した計算になります。

     直前の演習では時間内に全て解答できないことも多かったのですが、当日は全て解答して見直しの余裕までありました。ただ、やはり試験会場の独特の雰囲気のせいか、勘違いやケアレスミスで20点近く減点を受けてしまいました。見直しの時間でのリカバリーも含めると、非常に綱渡りの状況であったと思います。

     問題的にはほぼ100%解答できたいたので、「時間配分」「下書き」「見直し」「最後まであきらめない」「焦らない」…このあたりが合格のポイントかと思います。

    管理人からさやまくさんへ追加の質問

     今回、勉強に使われた電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     ボタンのクリック感がしっかりしていて、打ち間違いが少ないですね。結構使っている方も多いようです。途中でSHARPのアンサーチェック機能付きの機種を試してみましたが、タッチがソフト過ぎて早打ちでの入力ミスが多かったため使用をあきらめました(試験会場には予備として持って行きました)
     さやまくさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点は、帳簿組織・伝票会計・原価計算全般です。苦手な論点は荷為替などの特殊商品売買・本支店会計でした。特殊商品売買は、簿記検定ナビの仕訳問題をくり返し解き、本支店会計はラストスパート模試の問題を徹底的に理解するまでこなしました。

     工業簿記の演習では、等級別原価計算でよくミスをしましたので、考え方を徹底的に理解しました。費目別計算の一連の仕訳も減点が多かったのですが、こちらは取り組みが不十分で本番でも低い点数となってしまいました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     簿記自体は本来難しいものではないので、テキストを進めていくのはさほど苦労はしないと思います。ただし、演習で間違えたところをパターンで覚えてしまうと、設問が変わっただけで対応できなくなりますので、きちんと理解するようにしないと無駄な時間ばかり取られてしまいます。

     実際に私自身、演習で同じようなところで何度も間違えていましたが、試験直前になるとこれが焦りにつながります。あと、前にも触れましたが、勉強の時間が限られている場合、たくさんの問題をこなすよりもパターンごとに満点が取れるまでくり返し解くことが重要だと思います。

     今後は簿記2級をどのように活かす予定ですか?簿記2級・1級や税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     折角ここまできたのですから、1級にチャレンジします。実際に会社の経理業務では1級レベルの知識が必要になります。ただ、現時点では何が何でも合格したいという強い意志はないので、今後じっくりプランを立てたいと考えています。

    管理人コメント

     さやまくさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!自作の間違いノートも公開していただきましたので、これからノート作りをされる方はぜひ参考にしてください。

     なお、間違いノートの作り方については、簿記検定ナビの簿記の間違いノートの作成方法を大公開!というページでも詳しく紹介していますが、絶対的な正解があるものではありませんので、自分にとって使いやすい・見やすいスタイルで作っていただければ問題ありません。

     個人的には、作る際の注意点として「丁寧に作りすぎないようにする」「情報カードのように取り外しが容易なものを使う」、勉強に使う際の注意点として「細切れの時間を有効活用し、何度も目を通すように心がける」「覚えようとする必要はないので、とにかく何度も目を通すようにする」を挙げておきますので、間違いノートを作る際・使う際に考慮していただくと良いと思います。

    さやまくさんが使われた教材&電卓のまとめ