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  • 第124回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.25

    仕訳を制する者は、簿記3級を1か月で制する!!

    • 投稿者:ももさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約1か月

    日商簿記検定との出会い

     簿記の資格の必要性を感じつつ、なかなか行動に移せなかったんですが、簿記3級申し込み期限前日に思い立ちました。独学か通信か悩んだ末、結局独学を選択したものの、今まで経理の仕事に就いたことも、もちろん簿記を学んだ事もないので、ネットを最大限活用し、簿記検定ナビにたどり着けました。

     問題集を解いたりしていても、やはり独学の為どこかに穴がないか不安で仕方なく、とにかく1ヶ月の間は簿記の事しか頭になく、2月に入ってからは簿記以外の記憶がありません(笑)毎日、意味もなく簿記検定ナビを開いては気持ちを落ち着かせていたような気がします。管理人さんの回答の言葉のやさしさなど、とても暖かく、自分に対しての言葉でなくても和みました。

    テキストについて

     テキストはこちらで紹介されているものを購入しようかと思いましたが、本屋で手に取った結果、DAI-Xの5日15時間でうかる!シリーズのテキストと問題集を選びました。イラスト入りで分かりやすそうだったのと、あと1ヶ月といった短期間でどこまでできるか、5日という区切りでテキストが進む為、スケジュールを立てやすいと思ったからです。あとはTACの合格トレーニング、及び過去問題集。ネットスクールの予想模試の計5冊です。

    仕事・家事・育児の両立

     仕事・家事・育児がある為、なかなか時間をとる事ができないものの、他をおざなりにする事も性格上無理でかなり寝不足になりつつ、毎日30分の短時間でも必ず簿記の問題を解くようにしました。まとまった勉強時間が取れるのは土曜日のみで、家事をまとめてこなし、あとは自室にこもりました。

     とにかく、理解しないと先に進めないので分からないところはとことん取り組むようにしました。あとは問題集を解きまくりです。簿記検定ナビの仕訳問題対策をプリントアウトし、仕事の昼休みに活用しました。このお陰で仕訳問題にはめっきり強くなったと思います。

    試験日当日の1日の流れ

    • 5:30 起床

     普段からこの時間に起きているので苦でもなく…洗濯・掃除・朝食作りをとりあえず終わらせ、早速勉強にかかりました。簿記検定ナビの仕訳問題を数回分とき、頭を簿記の頭にしてから、予想問題集で残しておいた1回分。苦手箇所であった勘定記入の仕訳(今回試験の第4問目に値する分)をしました。

    • 8:00 出発

     車で10分程度なので直前まで復習できたのでラッキーでした(無駄なあがきだと思いつつ・・)試験会場ではテキストを読みつつ、カイロで指を温めてました(電卓を打つのが遅くなるのと打ち間違い防止の為)他の人の電卓を叩く音を気にしないように。と聞きますが、電卓打ちは私自身ブラインドタッチで早いので気にしなくて済んだのは大きいです。

     あと長机の両端に一人ずつ座る試験会場だったんですが、隣の人が欠席だった為、自分一人で机を使えたのもプレッシャーがなくよかったと思います。30分経過して退席が許された瞬間、立ち上がって帰られた人がいたのは驚きました。ちょうど悩んでいる問題に固まっていた時だったので余計プレッシャーです。

     第5問目の備品の減価計算で(備品)固定資産売却損をなぜか固定資産売却益として貸方に記入していて(計算は合ってました)そこで時間をかなり費やしあせりました。結果的に30分前に終了し、見直し開始で第4問目・前払地代を前期繰越部分を支払地代と書いていることを発見。慌てて修正。問題用紙に回答を書き写し、終了です。

    管理人からももさんへ追加の質問

     今回、勉強に使われた電卓の機種名を教えてくださいまた、その電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     私が社会人になった時に仕事用で購入したのでかなり古いんですが、「CASIO JF-120T」という電卓です。簿記検定ナビで紹介されているような簿記用の新しい電卓を購入しようかとも思ったんですが、長年使い慣れた電卓の方がよいと思い職場と家の往復で常に持ち歩いてる状態でした。

     ブラインドタッチなので、キーの配置・感覚が変わると誤入力の元になるので、電卓はとても重要です。なので、違う電卓は使わずにいました。大きさもそれほど大きくなく、メモリー機能もAC・00もあるので他の方にもいいんじゃないでしょうか?あんまり大きすぎると試験の時私は邪魔なので…。

     今回は計5冊の教材を使って勉強されたとのことですが、これらの教材は他の方にもおすすめ出来ますか?
     全く初心者で試験まで1ヶ月の私にとって、DAI-Xの5日で受かる!というのは、勉強のスケジュールも立てやすかったし、イラスト入りで分かり易かったです。TACの合格トレーニング・過去問題集は基本から応用までの問題のまとめ方がとても分かりやすく勉強も進めやすかったです。

     今回のテキスト・問題集選びで痛感したのは、複数の出版社のものを混ぜる事の大切さです。覚え方は人それぞれですので、自分にあった説明というのもあると思いました。TACの問題集では分かりにくかった所は、DAI-Xで。DAI-Xの理解できなかったところは、TACでといったようにカバーできたと思います。

     ももさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点は仕訳です。簿記をはじめてからすぐこちらのサイトで「仕訳を制するものは簿記を制す」って見て、刷り込みのように勉強しました。

     苦手な論点は、今回の試験の第4問目のような勘定記入でした。なかなか頭に入ってこず苦労しましたが、とことんその問題をする事で克服しました(こちらに相談させて頂きました。)

     あとはT字勘定です。普通に仕訳するのは出来るのに、T字にすると、転記ミスで合計が合わなくなってしまいました。結局これもとことん問題をこなすことで克服しました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     私は基礎固めに重点をおきました。分からないところはそのままにせず、理解できるまですることは重要だと思いました。苦手箇所を徹底的にやったお陰で今回94点取れました。今回苦手箇所が第2問目、4問目と的中していたので、ほっておいたら不合格だったと思います。

     あと、絶対受かりたいという意思でしょうか。ダラダラしていても頭に入らないと思うので、集中力を高めた勉強法はよいと思います。

     不安要素であった一つとして、私の場合まとまった時間をとれずに勉強していたので、時間を計る事がなかなかできませんでした(勉強しながら途中育児で抜けてといったように)ただ貴重な勉強時間でより多くの問題を解きたいといった気持ちから必然的に、スピードが速くなったのかもしれません。

     今後は簿記3級をどのように活かす予定ですか?簿記2級や簿記1級、税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     今のところ、転職の予定はないので活かされる場所がないんですが…簿記の面白さにハマってしまったので、このまま2級は合格できるまで頑張ります。家族の事もあるので、どこまで出来るか分かりませんが、簿記1級や税理士にも興味を持っています。出来るところまで頑張りたいなぁと前向きに思っています。

    管理人コメント

     ももさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!ももさんはわずか1か月の学習期間で見事合格されましたが、その勝因はやはり「仕訳問題の反復練習」にあると思います。

     ではなぜ、仕訳問題の反復練習が重要なのでしょうか?答えは…「仕訳の処理能力を向上させることは、第2問以降の解答スピードアップにも寄与するから」です。つまり、第2問以降で出題される総合問題も、結局は仕訳の積み重ねなわけですから、その仕訳ひとつひとつの処理能力が上がれば、全体の解答時間の短縮につながるというわけです。

     確かに、仕訳問題を解く作業はとても地味で面白くもなんともないです。試算表や精算表の問題で、最後の合計金額が一発で合ったときの爽快感などもありません。ただ、仕訳問題は繰り返しやればやっただけ力が付きますので、細切れの時間などを有効活用して何度も反復練習するようにしてください。

     なお、仕訳問題に関しては、大手専門学校が出版しているものを購入してもいいですし、簿記検定ナビで無料配布している仕訳問題対策を使えばお金をかけずに力を伸ばすことが出来ますので、ぜひ受験生の皆さんには賢くご利用いただきたいと思います。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたももさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    ももさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第124回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.24

    簿記3級を一発合格したいなら専門学校を利用すべし!

    • 投稿者:ゾルディックさん
    • 勉強形態:専門学校(通学)
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約3か月

    簿記をとろうとしたキッカケ

     友達に薦められて。簿記の資格は就職や転職の時などに有利だからいいぞ~~、なんて言われて取ってみようと思いました。

    情報収集

     ネットで色々見てたら、簿記3級なんて1カ月あれば取れるだとか、予備校行く必要なんてない独学で十分だ、なんて色々書かれてましたが、資格の勉強なんてしたことがなかった僕にとって、独学では心配だったので予備校へ通うことにしました。

    勉強方法

     基本的には、予備校の問題集を何度も何度も繰り返してました。分からないところは、分からないままにしない スグに調べる!スグにノートにとる!このクセをつけてました。

     試験日の1カ月前には、過去問を重点的にやるようにしました。間違えたところは、自分で「間違えノート」を作って何度も何度も読み返し、過去問70点以下であれば、また1週間後に再テストをする、と自分なりにルールを決めて勉強しました。

    試験日当日の1日の流れ

     試験前日は緊張のあまり眠れませんでした。もうこうなったら1日中起きてやる!と朝まで過去問をといたり予備校のプリントを読み返したりと勉強してました。

     試験当日は早めに試験会場へ。眠気なんて全く感じず、席ついてからもテキストを読み返し勉強。9時ちょうど、始め!の合図とともに問題用紙を開く。心臓がバクバク。手が震える。

    • 第1問…基本的な仕訳問題。余裕でした。
    • 第2問…小口現金の問題。商品有高帳と思ってたのにガッカリ…小口現金は予備校の問題集でも何度も解いていたので普通に解けました。
    • 第3問…余裕でした。
    • 第4問…ここでつまづく。こんなとこで時間かけてたらもったいないと思い飛ばしました。
    • 第5問…精算表がでると思いきや、財務諸表ですか…・深呼吸をして、なんとか乗り越えました!

     試験が終わって、ネット速報で自己採点してみると87点でした。簿記3級試験が終わって感じたことは、やはり繰り返して問題を解くことが大切だと思いました。めんどくさくてもやることです。分からないことを分からないままにしない。それが合格への一番の近道だと実感しました。

    管理人からゾルディックさんへ追加の質問

     今回はどこの予備校をご利用になられましたか?またその予備校は他の方にもおすすめ出来ますか?
     予備校はTACです。もちろん他の方にもすすめたいです。
     ゾルディックさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点は仕訳でした。当たり前ですが、仕訳ができないと問題やっても解けないですから、仕訳は本当に何度も何度もしつこいぐらいに繰り返してやりました。簿記検定ナビの仕訳問題も使って電車の中で解いてました。

     苦手な論点は試算表と精算表でした。初めのころは、仕訳に慣れてないせいか解くのに1時間以上もかかるわ、やるのに疲れるわ、合計は合わない。。めんどくさい。。。ストレスがたまるで、イヤでしたが、仕訳が慣れてくると解くのが楽しくなり1時間以上かかっていた問題も30分以内で解けるようにもなり嬉しかったです。あれやこれやと手をつける前にまずは仕訳を完璧にすることが大切だと思いました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     アドバイスは、もう仕訳です!仕訳は毎日解くこと!めんどくさくてもやる!そういった習慣をつけることが大切です。あとは、過去問題を解きまくること。間違えたところは自分で間違いノートをつくって暇なときなどに読んだりしてました。また、分からないところがあれば、誰かに聞くこと。後回しにしない。
     今後は簿記3級をどのように活かす予定ですか?簿記2級や1級・税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     簿記3級は、2級へステップアップするための踏み台です。2級は6月に挑戦しようと思っています。

    管理人コメント

     ゾルディックさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!

     簿記3級に関しては独学で十分合格可能ですが、なんとしてでも1発合格したいという方や勉強方法がよく分からないという方は、専門学校に通って勉強するのもアリだと思います。専門学校については、資格の大原とTACのどちらかをお勧めしますが、内容的にはほとんど差がありませんので、どちらか好みの方を選んでいただければOKです。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたゾルディックさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    ゾルディックさんが使われた教材や電卓のまとめ

    • 教材:資格の学校TACの教材
    • 上記の各リンクをクリックすると、TACの公式サイトに別窓でジャンプします。
  • 第124回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.23

    「戦略的な学習」と「試験時の弾力的な対応」が短期合格のカギ!

    • 投稿者:へきおさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約1か月

    日商簿記検定を受験しようと思った動機

     簿記に触れたきっかけは、興味本位で大学の簿記の授業をとったことでした。教養として簿記の知識を持っておくことは有益であるように感じたのです。1年間大学で学んだのち、本当はすぐに3級取得を目指せばよかったんでしょうが、当時は資格取得までは視野に入れていませんでしたし、日常生活が忙しかったため試験は受けませんでした。

     最近になって折角身につけた簿記の知識を資格として持っておかないのはもったいないと感じ、春休みの余った時間を活かして3級取得を決意しました。そのため今回の受験は1年のブランクを経ての挑戦となります。

    期間別勉強法

     勉強を開始したのは2月上旬でしたので、勉強期間は約3週間でした(1日平均3~4時間)合格された方と比べても短い期間でしたので、効率良く勉強を進めることを意識しました!

     1週目…「サクッとうかる日商3級商業簿記(テキスト)」を使用し、基礎固め。このテキストは7日で学習できるように設定されていますが、少々ペースアップして5日で終わらせました。テンポよく学習していきたかったので、一発で覚えようとせず広く浅くやっていく感じです。間違えたらその時にテキストに戻ればよいと考え、最初は1周のみでした(問題演習でつまづいたときにテキストの該当箇所を読み、付箋をつける)

     2週目…「サクッとうかる日商3級商業簿記(トレーニング)」を使用し、問題演習。全部繰り返しやれればベストなのですが、時間もなかったため問題ごとに3種の印をつけて、△×のみ出来るようになるまで2周目3周目の演習を行いました(◎:初見でできた △:出来たがあやふや  ×全くできなかった)

     3週目…「合格するための過去問題集」を使用し過去問演習。収録されている全12回のうち、まず6回分を大問ごとに進めていきました(他の方の合格体験記で紹介されていた方法を参考にしました。この方法なら効率よく解法を習得していくことが出来ると思います。)慣れてきたところで、残り6回分を1日2回分ずつこなしていきました。上記と同様に印をつけ△×部分は2周目を行いました。

     前日…問題集2冊の×部分を復習(苦手分野を徹底的に復習できます)テキストの付箋部分を通読する。

    その他、注意した点

    • 過去問演習は常に本番を想定し、時間をストップウォッチで計ったこと。
    • 第3問、第5問(精算表、試算表等)は完璧を目指さず、部分点でいいから取るつもりで行い、貸借が合わずとも気にしない(表の作成も仕訳の集まりですから、一つ一つの仕訳を丁寧に行えば、結果として部分点で点数が稼げると考えたため→仕訳を重要視した)
    • ただの暗記よりも理解を大事にした(最重要だとおもいます!理屈が分かっていれば、過去問にない変則的な問題にも対応できます)

    反省点

    • 演習不足のため、解答のスピードが最後まで遅かった(本番もギリギリ・・・)本当はもう少し早く試験対策をスタートして、沢山の問題を解く方が余裕を持って臨めます。

    試験日当日の1日の流れ

    • 5:00 起床
    • 7:50 出発
    • 8:15 会場到着

     起きて3時間以上経たないと頭は回転しないと聞いたことがあります。そのため当日は早寝早起き。朝はとくに何もせず、リラックスしてテレビを観てました。試験会場は以前来たことのある高校でしたので、下見等は特にしませんでした(知っている場所だと気が楽ですね!)迷わず無事到着です。

    • 9:06 試験開始

     当初は「1→2→4→5→3」の順に解く予定でした。時間のかからない問題や得意な問題を先に終わらせるような順にしてあります。

    • 第1問…仕訳問題。スタンダードな問題でしたので、ササッと終わらせる(5、6分)
    • 第2問…小口現金出納帳の問題。テキストに付箋を貼っていた部分でした。前日の苦手箇所ローラー作戦が功を奏しました!封筒等の扱いに困りましたが、合否には響かないだろうと考え、止まらずに先へ進みました(10分)
    • 第4問…勘定記入問題。難易度が高そうな問題だったので、時間をかけてはいけないと思いすぐさま飛ばしました・・・。
    • 第5問…財務諸表の作成問題。このあたりで今回は辛口だなと悟り、覚悟して臨みました。若干面倒な仕訳も混ざっていたため、細心の注意を払って解きました。練習時よりも随分時間がかかってしまいました。最終的に貸借は合わなかったものの、部分点狙いと割り切って先に進みました(50分)
    • ~1時間経過~
    • 第3問…残高試算表の作成問題。これはスタンダードだったので、スピーディに終わらせる。貸借も一発で一致(30分)
    • 第4問…一回目に投げた問題でしたが、他の問題を解いたおかげで余裕が生まれ、落ち着いて考えられました。頭で考えると混乱しそうなので、図にしてみたところ案外スッキリ解けてしまいました。冷静であれば視野が広がるものです!(15分)
    • 第5問…試験終了間際まで第5問の計算用紙の仕訳をチェックをしていました。貸借を合わせることに躍起になるよりも仕訳をチェックし、誤りを修正していくほうが点数は上がると考えたからです。

     本番では「1→2→5→3→4→5」の順に解いた事になります。なかなか戦略的に解答できたのではないかと思います!

    • 11:06 試験終了
    • 12:00 帰宅

    管理人からへきおさんへ追加の質問

     今回、利用された教材や電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     今回利用した「サクッとうかる」シリーズは理解しやすく、独学でも十分に合格が可能だと思います。内容もさることながら値段がお手ごろで有難いです。

     電卓は「SHARP EL-N412K」という物を使用しました。特にこだわりはありませんでしたが、キーが大きく使いやすかったと思います。

     へきおさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     減価償却、見越、繰延、など決算整理全般が苦手だったのですが、何回もやった結果、最後には逆に得意な論点となっていました。克服するためには、①テキストでイメージを作る②第5問の精算表問題を何度も解く(答え合わせ時解説を熟読する)を繰り返し行いました。また、わかりにくい場合は図を書くようにしていました。
     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     過去問の研究ももちろん大事なのですが、基本的な問題を完璧に解けることが何より大事だと思います。自分の場合、基本問題演習を完璧にしてから過去問に入ったのですが、初見の過去問でも70点を割ったことはあまりありませんでした。基礎が理解できていれば、ひねった問題を出されても怖くないです!

     また、本文でも書きましたが印をつけながら解くことをオススメします! 自ずと分からない箇所だけ残っていき、苦手をつぶしていくのに有効だと思います。

     反省点はスタートが遅かったこと。どんな試験であっても、早く始めて勉強量を増やすことが有利であるのは明らかです…。

     今後は簿記3級をどのように活かす予定ですか?簿記2級や1級・税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     現在2級に挑戦中です。まだ具体的にどのように活かせるか今後次第ではありますが、選択肢が増えることは良いことだと思います。

     簿記3級受験の際、簿記検定ナビさんの情報を参考にさせていただき、大変お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

    管理人コメント

     へきおさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!へきおさんの勉強スタイルは、短期合格者の典型的な勉強方法そのものですので、受験生の方にはそのまま全て参考にしていただきたいです。

     時間を計って過去問を解く、暗記よりも理解を重視する、総合問題は満点に固執せずに部分点を積み上げていく…どれも基本的なことですが、これらを明確に意識して実践することが、短期合格のカギになります。

     あとは…試験中の冷静な対応も良かったと思います。第4問について、「勘定記入問題。難易度が高そうな問題だったので、時間をかけてはいけないと思いすぐさま飛ばしました」とありますが、解答順序を事前に決めたからといってそれに固執する必要は全くありません。むしろ、固執することによって嵌ってしまうほうが怖いです。

     へきおさんは、配点が少ない第4問に固執するよりも、配点の多い第5問や第3問を優先させたほうが良いととっさに判断されていますが、これは練習時から意識していないと出来ませんので、過去問を解く際は「時間」と「解答順序」に特に気をつけるようにしてください。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたへきおさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    へきおさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第124回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.26

    簿記はとにかく反復練習!教材はなるべく同じシリーズで揃えよう!

    • 投稿者:ちひろさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約6か月

    受験するきっかけ

     社会人となり、経理の仕事をしています。仕事をしているうちに、「会計のことをもっと知りたい、学びたい、自分の力にしたい」と思ったので2級を受験しました。

    勉強方法と勉強時間

     9月頃から本格的に勉強を始めました。

    9~10月…インプットを中心に基礎を勉強しました。元々商業高校出身ということもあり、思い出すという感覚に近かったと思います。この間、会社の中間決算とも重なり、夜遅くまで残業した後に勉強していました。

    11~12月…アウトプットとインプットの繰り返し。問題をひたすら解き、間違えたところは基礎に戻って復習、そしてまた問題を解く。これを繰り返していきました。

    1~2月…アウトプットの期間。過去問と予想問題を解いていきました。過去問は1回しか解きませんでしたが、予想問題はコピーをして何回か同じ問題を解いていました。

     時間的には 9月~1月:平日1時間、休日4時間。2月上旬:平日2時間、休日4時間。試験1週間前:平日3時間、休日6時間。という感じです。

    使用したテキスト

    • TAC出版 合格テキスト(9~12月に使用)
    • TAC出版 合格トレーニング(11~12月に使用)
    • ダイエックス出版 まるごと過去問集(1月に使用)
    • TAC出版 TAC直前予想(2月に使用)
    • ネットスクール出版 ラストスパート模試3+1(2月に使用)
    • 簿記検定ナビ 仕訳問題対策

    その他、気をつけたこと

     仕事の後に勉強は体力的にもつらいときもありました。持論ですが「忙しいときや辛い時に学習したことは忘れない」を心にめげずに勉強していきました。あとは気分転換。ゲームをしたり音楽を聴いたり。

    試験日当日の1日の流れ

     いつも通り朝7時に起床。軽く朝食をとった後、勉強。当日は問題等をやるのではなく復習の日と決めていました(問題を解いて自信をなくしたくなかったので)11時に早めの昼食。妻がゲン担ぎでトンカツ定食を作ってくれたのでおいしく頂きました。

     12時30分に家を出発し、到着したのは12時50分頃。教室に入ると大半の人が席について問題集、テキストとにらめっこしていました。中には余裕で話をしている人もいました。私は気分を落ち着かせるため、音楽を聴いていました。緊張しっぱなしでしたが、好きなアーティストの歌に「信じ続けて重ねた日々が報われるときがやってきた」という歌詞があり、まさにその時だと今までのことを振り返りながら試験開始を待ちました。

     そして試験開始。解答順は「1→5→4→3→2」で、この順番は過去問、予想問題の時も同じでした。自分の中でガチッと決めていました。

    • 第1問…まずは仕訳問題。緊張からか手が震えていましたが、大きく悩んだところはありませんでした。ここは20点もらったと思いつつ5問目 へ。(この過信は後々大変なことになります)
    • 第5問…「おぉ、ここはCVP分析?ぼっちーさんも予想問題集もここが出るって言ってた!」とさくっと解答。
    • 第4問…苦手な工業簿記で不安ながらも解答。
    • 第3問…「決算整理仕訳多いなぁ」という感じでした。謎の5%は問題文を何度も読み解答しました。社債は勘です。
    • 第2問…問題ないと思いながらまんまと当座預金と受取手形の2重仕訳に引っかかりました。

     3問目に時間をとられ全部解き終えたのは試験終了の20分前位だったと思います。3~5問を中心に時間いっぱいまで見直し。仕訳問題、この時点ではまだ気付いていません。試験終了後、手応えあり!これはいける!!

     家に帰って一服。解答速報までゆっくりのんびりしていましたが、解答速報を見て唖然。げ、現金預金だとーー!今回は合格しましたが、簿記検定に限らず見直しは必ずしようと心に決めました。

    終わりに

     今後は簿記2級を基に簿記1級に挑戦するか、他の検定に挑戦するかを考えている途中です。また、簿記検定ナビも引き続き利用します。皆さんに良いアドバイスをして恩返しをしたいと思います。今後もよろしくお願いします。

    管理人からちひろさんへ追加の質問

     今回、どこのメーカーの電卓を使われましたか?また、その電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     使用した電卓は「CASIO AZ-23S」です。この電卓は高校時代から使っていた電卓で、簿記検定ナビで紹介されていた電卓も試してみようと思ったのですが、やはり使い慣れた電卓で勝負したほうがいいと思い、高校時代から使用していた電卓を使いました。

     自分にあった電卓はあるはずですので、今後受験を予定される方にも自分の電卓を見つけていただきたいです。電卓ごときと思われるかもしれませんが、「たかが電卓、されど電卓」です。

     たくさんの教材を使って勉強されたようですが、各教材の特徴や感想などを教えてください。
     特徴の違い等はあまり感じませんでしたが、テキストから過去問までは同じ出版社のを使ったほうがいいかな、と思います。解説等、出版社によって違うのではないかと思うので統一したほうが変な混乱を防げると思います。予想問題については、私は多くの問題を解いておきたかったのでいろんな出版社の問題集を使用しました。
     ちひろさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点は、精算表や財務諸表の作成です。試験問題の第3問目です。経理の仕事をしているからでしょうか、過去問から予想問題まで完璧でした。本試験も満点でした。

     苦手な論点はありません…。と言いたいのですが、工業簿記の標準原価計算が苦手でした。製造間接費の差異分析に手こずりましたが、何度も解いていくうちに理解し、最終的には「おっ、標準原価計算面白い!」と思うようになりました。

     苦手克服のためには何度も何度も挑戦することだと思います。私自身も、問題集を解き、解いた問題を消しゴムで消し、また解く。そのような原始的なことを何度もやりました。私の心の中には「得意な論点には自信、苦手な論点には少しの焦り」がありました。その少しの焦りが原動力になりました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     簿記検定ナビにも紹介されていますが、間違いノートを作るべきです。自分の苦手と向き合うことは重要です。仕事をしている時や通勤中でも自分の苦手な論点が頭に浮かんでくることがありましたが、間違いノートを鞄の中に入れておけば仕事の合間、通勤中でも確かめることができます。自分だけの間違いノートで勉強を進めていってください。

    管理人コメント

     ちひろさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!中身を拝読させていただいてまず思ったのは、「やはり合格者はやることをやっているな!」ということです。

     日商簿記検定2級に合格するためには、奇をてらった勉強をする必要は全くありません。テキストを読んで問題を解き、総合問題に挑戦して間違えたところはテキストに戻って間違いノートにまとめる。地味な作業ですが、これを続けることが実は合格への一番の近道だったりするわけです。

     あとは、どうしてもやる気が出ないときは、思い切って休息日にしてしまいましょう。ちひろさんのようにガッツのある方は気合いで乗り越えられるのですが、僕のようにガッツの「ガ」の字もないような人間は…無理しすぎは禁物です(笑)

     試験が近いから…と言って、やる気が無いのにダラダラ勉強しても効果はありませんので、自分の好きなことをやって気分転換をし、また次の日から気合いを入れなおしてがんばれば良いと思います。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたちひろさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    ちひろさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第124回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.25

    パターンだけで覚えないのが大事!「理解」することを心がけよう!

    • 投稿者:らんさん
    • 勉強形態:専門学校(通信)
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約3か月

    日商簿記検定を選んだ理由

     未経験から経理の仕事に転職して4年が経ったのですが、財務諸表を見ただけでは会社の経営状態が判断できず、少しくらいは分かるようになりたい!と思い、簿記検定2級を受けることにしました。通学は性格的に向かない、でも独学では途中で挫折してしまいそうな気がする、と悩んだ末、ユーキャンの通信教育を受けることにしました。これだけお金を掛けたのだから合格するぞ!と自分にプレッシャーをかけました。

    使用したテキスト・問題集

    • ユーキャンのテキスト・問題集・過去問集(第112回~第121回)
    • ポケットテキスト日商簿記2級工業簿記
    • これだけ仕訳マスター 日商簿記2級
    • 第124回試験予想ラストスパート模試3+1(ネットスクール)

    具体的な勉強方法

     平日は、通勤電車の中でテキストを読み、帰宅後に読んだ部分の問題と余裕があれば添削問題を解きました。添削問題はテキストを見ないで解いたほうがいいと思うのですが、分からない問題はテキストを調べながら解きました。

     商業簿記→工業簿記の順番に勉強を開始したのですが、工業簿記の勉強に入ると、商業簿記を忘れているような気がして不安になりました。でもとりあえず一通りテキストを読んで問題を解くことを優先しました。どうしても不安な時は、簿記検定ナビ仕訳対策問題を解いていました。

     1月からは過去問を解き、間違った部分や苦手な部分は間違いノートに記入しました。112回~121回の過去問を2回と、第124回試験予想ラストスパート模試3+1(ネットスクール)を2回繰り返しました。この時期は、通勤電車の中で「ポケットテキスト日商簿記2級工業簿記」や「これだけ仕訳マスター」を読むようにしました。

     始めのうちはパターンで覚えようとしていたのですが、同じようなところで間違えていました。理解していない証拠では?と思い、理解した上で問題を解くことを心掛けました。そうすると格段に間違いが減りました。

    試験日当日の1日の流れ

     あまり緊張しすぎないために、試験前は普段の休日と同じ過ごし方をしました。会場には30分くらい前について、間違いノートを眺めながら指先を暖めていました。(かじかんでしまうと書きにくくなるので)

     問題は、1→4→5→3→2の順番で解きました。全体的にそんなに自信はないものの特に問題なく解けました。過去問と問題の出し方が違うかなとは思いましたが、問題文の意味を考えながら解きました。隣の席の方は途中から固まっているとおもったら独り言をいいだすし、前の席の方は鼻歌を歌い始めたので驚きました。

     見直しをしたつもりだったのですが、第1問で「現金預金」の勘定科目を使わなかったため-12点。もう落ちた…と思いましたが、第2問~第5問が全問合っていたようなので合格出来ました。勘定科目は必ず確認しなくてはいけないと思っていたのですが、緊張していたのか確認を忘れてしまいました。分かっていただけにちょっと悔しいです。

    管理人かららんさんへ追加の質問

     多くの教材をご利用されたようですが、それぞれの教材やお使いになられた電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     ユーキャンの教材は、テキスト→問題集→添削と章毎に進めていけるのが良いと思います。ただテキストは、視覚的に理解したいという方にはあまり向かないかもしれません。ポケットテキストは副教材としての使用をお勧めします。初めからこれだけというのは難しいかと思います。

     電卓は、CASIO MW-C10A-GN-N(10桁)を使用していました。特に可もなく不可もなくといったところでしょうか。慣れているので使いやすいです。

     らんさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     直接原価計算、CVP分析が苦手だったのですが、ある時急に理解できたタイミングがあって、それ以降は得意になりました。今回出題されたので良かったです。
     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     パターンだけで覚えようとしないことが大事だと思います。パターンを覚えていればある程度は解けると思いますが、今回の試験のようにちょっと表現が変って出題されると焦って解けないと思うので。あと試験の時、仕訳問題は必ず勘定科目を確認すること!これはホントに大事だと痛感しました。
     今後は簿記2級をどのように活かす予定ですか?簿記1級や税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     簿記1級の試験も挑戦したいと思います。その際にはまた簿記検定ナビにお世話になります!

    管理人コメント

     合格体験記のご投稿ありがとうございました!

     らんさんの合格体験記で、一番参考にしていただきたいのは「管理人かららんさんへ追加の質問」の3つめの質問に対する回答部分です。最近の問題にはひねりが加えられることが多いので、らんさんがおっしゃっているように、パターンを覚えて乗り切ることが難しくなってきています。

     商業簿記ですと、なぜこの仕訳を切る必要があるのか?この仕訳を切ることにより、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表にどんな影響が出てくるのか?など、常に考えて問題を解くようにすると理解が深まると思います。

     一方、工業簿記のほうは、とにかく勘定の流れを意識するようにしてください。例えば、直接材料費は、材料勘定から仕掛品勘定へそのまま流れていきますが、間接材料費は材料勘定から製造間接費勘定を経由して仕掛品勘定へ流れていきますよね。この金額はどこから流れてきて、どこに流れていくのか?ということを常に考えるようにしてください。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたらんさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    らんさんが使われた教材や電卓のまとめ