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  • 第123回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.22

    事前の準備ときちんとしたスケジューリングが短期合格のカギ!

    • 投稿者:のなのなさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約2か月半

    はじめに

     こちらの掲示板には、試験の1週間前に出会いました。疑問点に回答いただいたり、他の方のやる気を糧にして最後の勉強をしたりとお世話になりました。体験記を投稿させていただき、多少でも他の方の参考になれば幸いです。

     私は信託銀行出身ということもあり(転職しましたが)、そもそも簿記自体に関心はありました。今回は、身近な人が10年2月の2級試験を受けると聞き、また現在の自分のポジションもあり(法務も総務も経理も私…)、今が受験の機会だと思い受験を決意しました。

    勉強のポイントと教材選びについて

     資格試験にはほどほどに慣れていましたので、コツは過去問の繰返しだろうという仮定のもと、計画を立てました。あと大事なことはスケジュールと素材選びだと思います。スケジュールは8月下旬に勉強を開始、試験1ヶ月半前からは過去問をやろうと決めました。

     テキストとトレーニングはamazonで評価の高かったネットスクール出版の「サクッと受かる」シリーズを3回ほどやり、過去問はTACの「出題パターンでマスター過去問題集」を徹底的に5回やりました。過去問集は知らない知識やレベルの違いに戸惑いましたが、逆に試験のクセも理解した気がします。

    勉強スタイル

     勉強時間は平日は通勤電車内の行き30分(帰りは寝てました…)、と土日祝の図書館に朝から6~7時間やりました。電卓の音を極力抑えながら、コソコソ計算をしていました。過去問の論点は全てできるようになったのが2週間ぐらい前で(精算表はずっとケアレスミス続きでしたが…)、少し気が緩んで来たところで簿記検定ナビを発見、再度気合が入った次第です。

    試験日当日の1日の流れ

     家から1時間ぐらい掛かる遠い試験場でした。朝は特段勉強らしいことはしませんでした。1時間半前に最寄駅に着いて、駅前で朝定食を食べて試験に臨みました(お腹が減るとグーグー鳴るタイプなので…)

     解答の順番はあらかじめ1、2、4、3、5と決めていました。時間が掛かるものは後回しです。いざ試験開始してドキッとしました。第2問の当座預金出納帳の穴埋め問題はトレーニングにも過去問集にも出てこない、初見のものだったからです。

     若干冷や汗をかきながら、第2問をいちばん最後に回しました。第1問の5も微妙な感じで嫌な予感がしましたが第3問、第5問が簡単でしたので助かりました。30分ほど時間が余りましたが、見直しに見直しを重ねて、第3問で百円単位でミスしていることを発見。ここまできて自分の甘さに嫌気がさしながら、慌てずしかし急いで修正しました。

     結局、見直しを続けて時間いっぱいで退室しました。駅に向かう帰り道、周りの人が口々に「第1問の5はよくわからなかった」とか解答速報を見て「ウワっ」と言っている人がいて少し安心(?)しました。本日92点で合格通知が届きました。間違えた部分を修正しながら、来年6月の2級試験を目指しています。

    管理人からのなのなさんへ追加の質問

     今回、利用された教材や電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
    【教材】…サクッと受かる日商簿記3級のテキスト、トレーニング(amazonでの評価が高かったのと、費用が安いのと、通勤電車で持ち運びやすい大きさだったのが選んだ理由です)出題パターンでマスター過去問題集日商簿記3級(やっぱり会計といえばTACかなという気がしていたのと冒頭の試験分析が詳細だったので)

    【電卓】…AURORA DT226TX(もう売ってないです)会社で支給されていたものです。しかし、休日に図書館で勉強するために自転車のカゴで揺られているうちに壊れました。試験直前でしたので会社の同僚の物を借りました。耐久性も結構大事だと思いました。

     現在2級を目指して勉強中ですが、5,000円ぐらいしましたが思い切って耐久性の高そうなSHARP EL-N36を買いました。耐久性に加えキータッチも静かで、図書館でも周りの方に気を使わなくて済むので気に入っています。

     のなのなさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     試算表、精算表関連は1問を解くのに時間がかかるので、少しイライラしました。しかも終わったと思ったら、合計が合わないし…。ただこれといって得意不得意というのはあまりありませんでしたが、サクッと受かるトレーニングから過去問題集に移ったとき、ものすごいハードルを感じました。

     まずい、わからない問題が多い、これが本試験レベルかと思い知らされました。尻に火がつくとはこのことで、切迫感から一生懸命過去問題集の理解に努めました。試験直前はひたすら過去問題集を繰返すことで不安を解消しました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     とにかく基本のインプットとアウトプットを早く終え、過去問題集に取組んだ方がいいと思います。結局過去問題集は何度も繰返し、テキストより眺めていた時間が長いと思います。でも間違えながら覚えるのが結局は近道だと思います。

     基本的に平日は通勤電内だけ、土日に近所の図書館の自習室に通って勉強をしましたが、一生懸命勉強している人たちに囲まれると自然と自分もやる気が出るので勉強場所として好きです。人により集中できる場所はそれぞれかと思いますが、環境を変えて「やるぞ!」という切替えが私には必要でした。

     これがいちばん肝心かもしれませんが、早く簿記検定ナビの存在を知ることですね…。私は試験数日前でしたので他の方の様子や謎の仕訳の解答を拝見したり受験に際し大変参考になりました。もっと早く見つけていればよかったです。

     今後は簿記3級をどのように活かす予定ですか?簿記2級や1級・税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     合格はしましたが、本当のところで簿記を理解をしているのかは正直あまり自信がありません。もっと勉強をし実践を積みたいと思います。せっかく合格した3級で、簿記の面白みも感じてきましたので2010年6月受験の2級を目指して勉強中です。

     しかしずいぶん試験範囲も広くびっくりしていますが(1級はさらに広いのでしょうが)、3級で習慣をつけた図書館通いでさっさとインプットとアウトプットを終えて過去問題集に突入し、試験直前の不安を最小限に抑えたいと思っています。

    管理人コメント

     のなのなさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!事前の情報収集とスケジューリングはさすがです。以前の合格体験記でも何度か書かせていただきましたが、事前にしっかり情報収集することによって、独学特有の「これでいいんだろうか?」「もっと自分に合う教材や勉強スタイルがあるのではないか?」という不安を解消することが出来ますので、この点はぜひ見習っていただきたいです。

     あとは、勉強場所についてですが、図書館によっては「電卓(パソコン)自習室」なる部屋が用意されているところがあり、その部屋では思う存分(といってももちろん常識の範囲内でですが…)電卓を打つことが出来ますので、一度、最寄の図書館に問い合わせてみるといいと思います。

     のなのなさんも「一生懸命勉強している人たちに囲まれると自然と自分もやる気が出るので勉強場所として好きです。人により集中できる場所はそれぞれかと思いますが、環境を変えて「やるぞ!」という切替えが私には必要でした。」と書かれていますが、これはまさにその通りだと思いますので、自宅ではなかなかやる気にならない…という方にはおすすめです。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたのなのなさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    のなのなさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第123回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.24

    適度な気分転換が簿記の勉強にも好影響を与えます!

    • 投稿者:クロころんさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約2か月半

    日商簿記検定2級取得のきっかけと勉強時間

     企業の財務諸表が見れるようになりたかったために勉強を始めました。勉強期間は約2ヵ月半で、平日3~4時間、休日で6~7時間(大学生で時間がありました)といった感じでした。

    選んだテキスト

    期間別・勉強方法

    • 1か月目

     とりあえず何をしていいか分からなかったのでパソコンで簿記のことについて調べる。このときに簿記検定ナビさんと出会いました。教科書はなにがいいのかまったく分からなかったので簿記検定ナビさんがオススメしているTAC出版のテキストを購入。その後、大まかに勉強スケジュールを立てました。

     まず商業簿記から勉強を開始。時間がかかった箇所には印つけるようにしました。続いて、工業簿記の勉強も開始。商業同様時間がかかった箇所に印をつけていきました。

    • 2か月目

     過去問題に取り掛かる。TAC出版「出題パターンでマスター 2級過去問題集」の間違えた箇所はテキストに戻り復習。2週目に間違えた箇所は間違えノートに記入し、テキストに戻り復習。3週目には間違えがなくなったので…というより答えを覚えてきてしまったので、新たにネットスクール出版の「出題パターンと解き方 2級過去問題集」を購入。

     こちらの問題集もTAC問題集と同様の方法で勉強。また仕訳問題は問題集に載っていない回の問題を簿記検定ナビの仕訳問題対策を使わせていただきました。

    • 試験まで残り15日

     まず、第118~122回の問題を実際の試験と同様に2時間計り解いてみる。次に予想問題に挑戦!ネットスクール出版の「第123回試験予想ラストスパート模試」購入。最後の仕上げとして、今までの総復習で全てのテキストを見直し、問題を見て頭の中で解く手順がすぐ浮かんでくる問題は飛ばして、すぐ浮かばなかったものは解くを繰り返す。

    テキスト以外でやったこと

    • 簿記検定ナビの質問掲示板をチェックし頭の中で答える。(自信がなかったので書き込みはできなかったです…。)
    • 気分が乗らないときは趣味のテニスで気分転換。

    試験日当日の1日の流れ

    • 朝6時00分

     起床し、とりあえず顔を洗い目を覚ます。朝飯とチョコを食べて糖分補給をする。

    • 6時30分~7時30分

     前日に用意していた精算表の問題を解く。その後は間違えノートを見直す。教材を見るのが怖かったのでぼーっとしてました。

    • 12時00分~13時00分

     昼飯とチョコ!その後、会場に到着。

    • 13時30分試験開始(最初に説明があったので実質37分開始)

     問題は1、4、5、3、2の順に解きました。

    • 問1…問題は解けたのですが緊張しすぎて字がなかなか書けませんでした。15、6分かかりました。
    • 問4…スムーズに解けました。
    • 問5…スムーズに解けました。
    • 問3・・問題自体はスムーズに進んでいきましたが、当期純利益が合いませんでした。軽く見直してもわからなかったので最後にやろうと飛ばしました。
    • 問2・・仕訳日計表だったのですぐできると思いましたが日計表の数字が全然合いませんでした。あせって頭がパニックで真っ白になってしまい全く考えれなくなってしましました。最終的に未収金の間違えであることに気づきましたが、問2だけで50分以上かかってしまいました。

    • 持ち物と会場の様子

     持ち物は、筆記用具、腕時計、電卓×2、間違いノート、受験票。会場の様子は、ほとんどの人がテキストをみていました。ただ、中には話している人もいるのでその人達の話し声が会場に響いてました。また、当日は人の会話を聞いてしまうと不安になってしまうので、iPodやウォークマンがある人は持っていったほうがいいかもしれません。

    管理人からクロころんさんへ追加の質問

     今回、利用された教材や電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     TACのテキストは、絵による分かりやすい解説や全体的に数字が小さく計算しやすかったので勉強の効率が非常にいいと感じました。またA4サイズのテキストだったので、すっきりしていて見やすかったです。

     ネットスクールの予想模試は通常の試験問題の2割増でつくってあるため、これが解ければ実試験に対応できる!と考えて良いので非常にオススメします。電卓は特に考えず直感で選びました。電卓は種類というより使い続けて慣れさせることが大切だと思います。

     クロころんさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点は直接原価計算で、苦手な論点は特にありません。苦手な論点がないのは何度も間違えてしまう論点がでてきたら、その論点のみを何日かやり続けて逆に得意にする勉強スタイルをとってきたからです。直接原価計算は最初かなり苦手でしたが、一番時間をかけたので一番得意な論点になりました。
     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     時間がなくてもテキストをしっかり理解してから過去問に入るほうが良いかと思います。私自身勉強を始めるのが遅く焦っていたため、テキストを完全に理解せず、過去問に突入してしまいました。そのため「過去問→テキスト」の流れが多くなり、結果余分な時間がかかってしまいました。
     今後は簿記2級をどのように活かす予定ですか?簿記1級・税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     将来経理の仕事がしたいと考えているので、仕事の基盤として活用していきたいと考えています。
     自作のノートを作られたとのことですが、画像などを見せていただくことは可能でしょうか?
     ノートは左に間違えた論点、右にその内容を書き折り曲げて使用しました。

    クロころんさんの自作ノート

    クロころんさんの自作ノート1
    クロころんさんの自作ノート1
    クロころんさんの自作ノート2
    クロころんさんの自作ノート2
    クロころんさんの自作ノート3
    クロころんさんの自作ノート3

    管理人コメント

     クロころんさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました。時間に余裕のある大学生の特権を活かし、やるべきことを着実にこなしていくという勉強スタイルでの短期合格はまさに「お見事!」といった感じです。

     クロころんさんの勉強スタイルで、ぜひ皆さんに参考にしていただきたいのは「気分が乗らないときは趣味のテニスで気分転換」という一文です。簿記の勉強を始めると、いくら時間があっても足らないような気になってしまいますが、気分が乗らないときに勉強をやってもほとんど身になりませんので、そういう時は簿記のことをきっぱり忘れて、自分の好きなことをする時間に充てたほうがいいと思います。

     あとは、自作ノートの作り方ですが、これは特に決まった形式があるわけではありません。クロころんさんのように、「左半分に間違えた論点を、右半分にその説明を書く」といった形式でもいいでしょうし、折り曲げるのが嫌な場合は、「右半分は赤のペンで書いて、赤い下敷きで隠しながらチェックしていく」という形式でも良いと思います。自分自身に合った書き方を試行錯誤してみてください。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたクロころんさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    クロころんさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第123回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.23

    教材も恋愛も「浮気」は良くない!自分の選択を最後まで信じよう!

    • 投稿者:まー蔵さん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約5か月

    日商簿記検定2級を受験するきっかけ

     第122回の3級受験時から合否に関わらず受験することを決めていました、理由は3つあります。

    • 実務上の最低かつ妥当レベルであること
    • 3級の知識が十分活かせること
    • 解答に至るプロセスが面白いこと

    選んだ教材とその理由について

    • テキスト

    LEC出版の「20日で合格る!日商簿記2級最速マスター 工業簿記、商業簿記」を選びました。このテキストを選んだ理由は、20日という明確なペースメーカーがあり、計画を立てやすいと考えたからです。工業簿記が加わり商業も内容が深くなるため、間際に慌てない様に計画的に進められるものを基準にしました。

    • 問題集

    TAC出版の「日商簿記2級問題演習」を選びました。この問題集を選んだ理由は、謳い文句通り、授業で問題の解き方を教わっている様な解説と量に重点がおかれていたことと、随所にあるワンポイントが解法や電卓の使い方など的確な内容だったからです。2級ともなるとさすがに難しくなるので、疑問点をすぐ解決できる様の解説の充実さにこだわりました。

    • 電卓

    「Canon LS121TUL」を選びました。この電卓を選んだ理由は、3級受験時から使っており、手になじんでいたからです。

    合格にいたる学習プロセス

    • 計画(開始時)

     テキストの20日(商・工)と問題集の章立てを考慮して、受験日までに日々の目標と月ごとの目標を設定しました。立案の方針は下記の通りです。

    • 1週間単位…商業2日、工業2日、復習1日、週末は問題集にあて、1日はその週の遅れた分を取り返す日としました。つまり日々の目標をクリアするとご褒美で休み、クリアできなければ勉強ということになります。
    • 1か月単位…4か月でテキストを3回転、残りは問題集の2回転が完了することを念頭においたスケジュールとしました。
    • 実行(1か月目~4か月目)

     平日は当然まとまった時間はとれないため、テキストの読込みは寝る前でした。その他は隙間時間の利用です。このテキストは、1日単位で基本問題があったので、翌朝に前日の読込んだ箇所とさっと眺め、基本問題を解くというパターンを繰返しました。3級と大きく異なるのは、ボリュームが倍以上になることで、テキストや問題集が厚くなり、持ち歩くのがどうしても億劫になることです。そこで次の工夫をしました。

    • 単語カード…今は様々なものが売っており、3級で使ったものより大きめのものを買い、苦手な仕訳や取引を書出しておき、常にポケットに忍ばせては「眺め」ました。
    • 演習用紙(裏紙、ルーズリーフ)※画像あり…復習や問題演習でひっかかるところをキーワードや、解法を書き留めておき、必要なものだけ持ち歩き、これも「眺め」ていました。
    演習用紙の一部
    演習用紙の一部
    • テスト(4か月目~試験月)

     1冊の問題集をマスターするのが王道ということで、実行時に1回終わっているので、この時期に2回転するように配分をしました。全ての問題を均等に行うのは効率が悪いので、理解度のレベルをつけておき、解法が思い浮かばないもの、間違いやすいものを優先しました。

     また、今回使った問題集は、1問毎に解答時間があったため、これを意識して解きました。この時も解答は単語カードや演習用紙に書いておき、持ち歩けるようにしていました。

    • 仕上げ

     このようなプロセスを踏むと、おのずと苦手な分野がわかってきます。これを克服する時期ですが、過去の出題傾向を考慮し、頻度が低かったりするものは思い切って諦める取捨選択も行いました。つまり何度も覚え直し、なかなか身につかないものに時間をかけるより、理解していることの精度を上げる方を優先しました。

     また、この簿記検定ナビ仕訳問題対策があることに、この時期に気づき試験当日に全ての問題を解き、総仕上げを行いました。非常にこれは有効でした。知らない勘定科目がでてきましたが、この時期に覚えるべきでないと考え、潔く捨てました。

    試験日当日の1日の流れ

    • 午前

     2級は午後なので、時間的な余裕があったものの、いつも通り6時に起床し、得意分野の問題演習と苦手分野の再チェックを行いました。苦手分野の問題演習は自信喪失につながると思い、眺めてふ~ん、という程度にとどめました。前日の仕訳問題対策で間違えた箇所もチェックしました。

    • 午後

     30分前に試験会場に到着。余裕のある行動は鉄則です。3級受験時と同様に、単語カード+演習用紙のみ、テキスト類は一切持ち込みませんでした。試験官が入場・説明を聞きながら瞑想し、気持ちを静めました。

     試験開始とともに問題をざっと眺め、まずは1問目から入り、時間のかかりそうな3問は飛ばし、5問目に取り掛かりました。2級工業は原価計算がポイントであることを聞いていたので、見た瞬間ニンマリとしましたが、半製品というこれまでのパターンにない算出方法だったので、かなりあせりました。

     できるところまで進み、次に移りました。他の問題を解いているうちに、ふと第5問の解法がひらめき、中断して続きをやることにしました。時間のロスであることはわかっていましたが、何かの思し召しと考え、最後まで解くことができました。案の定、時間がなくなり、最後に回した第3問を時間ギリギリまでかかりました。

     見直す時間は一切なく、一番点取り問題にしなければならない仕訳で間違いに気づいたものの後の祭りです。全体的には模擬試験よりも手応えはあったので、それ程不安はありませんでした。帰宅後の自己採点では8割とれていましが、やはり一抹の不安は拭えませんでした。

     不合格に備え、せっかく覚えたことを忘れないように単語カードなどを時々眺めて、その不安を打ち消す日々が続きました。結果は合格、ホっと胸をなでおろす瞬間でした。

    管理人からまー蔵さんへ追加の質問

     今回、利用された教材や電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     テキストは若干、子供じみた感は否めないものの、学習項目が日単位で分かれており、計画が立てやすかったです。問題集は謳い文句どおり、ワンポイントや解説が充実した上、わかりやすく丁寧です。いずれもオススメできる教材です。

     電卓に関しては3級受験時に購入したものを継続利用しました。特に2級だから、といった不便さはありませんでした。

     まー蔵さんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
    • 得意な論点

     商業簿記は、精算表です。3級受験時に徹底的に反復練習したことが活かせ、躓くことなく解答できました。一方、工業簿記は標準原価計算です。学生自分から図形問題が好きで、図による解法はスっと入りました。

    • 苦手な論点

     商業簿記は社債です。償還(満期、買入)の相違による仕訳の違い、満期保有証券の決算がとにかく苦手で何回も間違えました。克服するために、理解することはあきらめ、典型的なパターンのみを繰り返し暗記しました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     教材は、決めたものをトコトンやりきることが重要だと思います。巷に出回っている勉強法でも紹介されているように、少しづつでも繰り返すことで定着します。私はこれを「3歩進んで2歩下がる」勉強法と呼んでいます。3日新しいことをやったら、初めの2日分をざっと復習する、これを毎日継続しました。

     反省点としては、原価計算などで、解法はあってるのに計算ミスや電卓ミスで数字が異なると、再計算することが多々あったこと。これは非効率ではと今更ながら感じます。適当に切り上げる潔さが必要だったかなぁ。と思います。

     今後は簿記2級をどのように活かす予定ですか?簿記1級・税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     3級から順調にこれたこと、会計学への興味が大きくなったこともあり、折角なので1級に取り組むことにしました。将来税理士にもチャレンジするつもりです。

    管理人コメント

     まー蔵さん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!丁寧に書いていただいたので、とても分かりやすい合格体験記に仕上がっていると思います。

     まー蔵さんの勉強方法でぜひ見習っていただきたいのは「決めたものをトコトンやりきる」という点です。独学で勉強していますとどうしても不安になってしまい、いろんな教材に手を伸ばしてしまいがちですが、十分なリサーチをして教材を決めた後は、もう一蓮托生という感じでわき目をふらずに勉強したほうがいいです。

     ですから、事前の情報収集にはきちんと時間を割いて、納得のいく教材を探すことが大事になってきます。適当に教材を選ぶのは楽ですし、あれこれ悩んでいる時間はもったいないように感じるかもしれませんが、最初の準備を怠ると後になって響いてきますのでご注意ください。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたまー蔵さんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    まー蔵さんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第123回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.22

    最後まで諦めずに粘り強く挑戦することが大事!

    • 投稿者:あやめさん
    • 勉強形態:専門学校(通学)
    • 受験回数:3回
    • 勉強期間:約8か月

    日商簿記検定を受験することになったきっかけ

     会社で経理のような仕事をする事になったため、勉強をすることにしました。この会社に入った時に3級を勉強するように、と簿記学校へ派遣され、5日間(前日)の講習を受け、ひたすら問題集を解いて満点合格しました。この時に、2級も引き続き勉強して受験をしたのですが、40点代での不合格でした。

     その後、仕事が忙しく、いったん勉強をやめてしまいました。この時から10年のブランクがある状態だった事、会社ではあまりお目にかかることのない工業簿記に苦手意識があったため、簿記学校へ行くことにしました。選んだのは3級の時に派遣されたのと同じ大原です。

    2回目の挑戦も…

     だいたい週2~4の夜の講座でしたが、仕事を持っているため、途中、出られない講座もありました。(ビデオ補講をしました)また、10年のブランクは思っていたよりも重く、勘定科目・計算方法等の変更が多く感じられました。2,3年のブランクは簿記学校でも想定していて、その分については講義中に説明がありましたので、助かった感があります。

     問題集は大原でもらったテキスト・問題集・試験直前の総まとめ・直前答練・模擬試験のみを使用しました。第122回試験前は問題集を1.5回、総まとめはあまり解けていませんでした。第122回試験ではまだ仕訳が苦手で、とうとう本試験までひきずってしまいました。そのため工業簿記で点をかせいでも68点…惜しい不合格でした。

    三度目の正直

     第122回試験の後、簿記学校の特典で、次回試験までの基礎講座と直前対策まで全てもう一度受けられる、ということで、この特典を活用しました。得意科目の工業簿記については基礎講座に出席せず、苦手科目の商業簿記は全て出席しました。ほとんどが前回試験の時に出席できず、ビデオ補講をした部分でした。

     最初に苦手意識のあった工業簿記については、自分の解いている位置を確認することで随分楽になりました。こんな事が分からなかったのかな?と思うくらいでした。反対に、商業簿記は仕訳から始まり、伝票問題も苦手でした。伝票問題については慣れる事でスピードも速くなり、また正解率も飛躍的に高くなりましたが、最後まで仕訳が苦手でした。

     とにかく「考えながら解く」の繰り返しだったように思います。第123回試験前は総まとめも解けるようになりました。試験1か月前に直前対策という形で授業がありますが、こちらは酷い時は40点台、よくて50点台、模擬試験のみ70点を取りました。あとはひたすらこの解き直しに徹しました…が、仕事が建て続いたりしたため、この大切な時期にほとんど勉強は出来ていません。

     解き直しも第3問はできないままでした。簿記の勉強に関しては、一度始めたら、時間をあけない事が重要な気がします。2年程度ならともかく、5年以上経つと色々と変更点があるようで、そこを直していく勉強のほうがまっさらの状態より重い気がします。

    試験日当日の1日の流れ

     試験当日は、普通通りに起床して軽く朝を食べ後に受験会場へ行きました。試験開始1時間前だったので、会場付近のカフェでカフェオレを飲みました。少しお腹が空いていましたが、むしろ食べてしまうと集中できない感じがします。

     試験開始と同時に問題をざっと見て、【第4問→第5問→第1問→第2問→第3問】という順番で解きました。第4問は簡単で、第5問も何も考えずに解き、第1問に気が急いていたのでしょう、第1問を丁寧に解きました。第2問は楽勝になっていました。第3問も無事に埋められて、残り10分。

     見直してみると第5問が、何かおかしい。あれ?っと解き直しました。さらに第3問を見るとかなり間抜けなミスを発見、そこを訂正したところで…タイムアウトでした。第5問と第3問に不安が生じたため、今回もだめかな?と思いましたが、 前回のハガキ通知とは違う形で送られてきて驚きました。合格証も一緒に発送なんですね。解き直しが効いたのか、結果は86点でした。

    管理人から~さんへ追加の質問

     今回、利用された資格の大原の講座や、使用された電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     大原の講座はオススメでした。特に、数年のブランクがある場合には、色々と変更点があるので、そこを全部独学で見落とさずに勉強していくのは結構大変です…。あとは、ちょっとしたコツを教えてもらえるところでしょうか。

     2級講座の場合は合格サポート制度という特典があり、一定の出席をしていれば、初回の受験で不合格でも次回受験までは全ての講義(基礎、総まとめ、模擬試験)がもう一度受けることが出来ました。社会人で全てに出席できなくても、この制度を使うと結果的には全て通うことが出来ました。また、1回目で不得意科目がわかるので、その部分だけを潰す余裕もできます。

     電卓は、会社で支給された物でカシオのJ-20のエコタイプです。学校で売っているのも購入しましたが、いまいちしっくりこなかったので、購入した電卓を会社用に変えたくらいです(笑)3級の時はそんなに感じなかったのですが、2級になると、計算量が増えるので、慣れたもの(出来れば電卓見なくても打てるくらいに慣れているもの)が良いように感じました。

     あやめさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意だったのは工業簿記です。何故かCVPが少し苦手でしたが、これ以外はほとんどが得意でした。反対に苦手なのは商業簿記。当初苦手だった伝票はとにかく慣れることで得意になりました。

     最後まで苦手だったのは、仕訳問題のうち、社債の償還や特殊商品売買。一見、「なんて初歩的な!」と思われるかもしれませんが、10年前のおぼろげな知識とかなり変わっており、この計算法を理解して定着させるのに時間がかかりました。一旦納得して、そのことを定着させることで、試験前1週間前に得意になりました。

     とにかく工業簿記は自分の解いている立ち位置、商業簿記はきちんと仕訳が出来る事が重要かと思います。仕訳が出来ないと全ての問題に響きますから…。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     社会人の場合は、かなり勉強時間が限られているので、いかに効率よく勉強できるかが大きいと思います。3級と比べると2級は、問題集を解くだけでも2倍以上の時間が必要だと感じました。通学の場合なのか、大原の場合なのかは分かりかねるのですが、2級では支給されたテキストと問題集、これだけで十分でした。

     あと、私は10年の間に変更された勘定科目を自分なりに整理するために、大原から出されている仕訳問題集を購入しました。これは仕訳が苦手な人には良いように思います。書店で他から出ている仕訳帳も見たのですが、個人的に見やすかったのと、電卓がなくても計算できる内容でまとめられていたので。少しだけ暗算が速くなるという副産物もつきました。出張や年度末に全く勉強の出来ない時期は、焦らず、この仕訳問題集だけでも頭の片隅で思い出すのが重要かと思います。

     後は、分からなくなったらとことん反復。テキストを読んで理解して問題を解く、でしょうか。大原では問題集を3巡解くように、と言われましたが、年度末の忙しい時期には、これは不可能でした。なので1.5巡(笑)残りの0.5巡がまさに商業簿記の特殊商品のところにあたり、その事を考えると2巡は必要だと思いました。

     中には分かっているはずなのに、何故か混乱していて答えられない場合がありますが、テキストを読んで、問題の回答を読んで、しばらく全然違う問題を解く事で、一旦置くと自然と整理され、不思議なように解ける事が何度かありました。

     今後は簿記2級をどのように活かす予定ですか?簿記1級・税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     会社では2級程度で大丈夫だと思いましたが、若干特殊な会社でもあるのと、年に3か月だけ、社内監査に関わっていることから、会計に興味を持ち始めました。

     少しのインターバルを置いて、今年夏から1級に向けて勉強をしたいと思っています。(春は年度末と年度初めの仕事に追われるため、ほとんど勉強どころか通学も不可能に近いので…)可能なら、税理士試験も視野に入れて勉強したいと思っています。

    管理人コメント

     あやめさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました。仕事と簿記の勉強の両立は本当に大変だったと思いますが、最後まで諦めずに挑戦することで合格を勝ち取られた精神力はさすがだと思います。

     個人的にいいなと思ったのは、「考えながら解く」ことを常に意識して問題演習をこなされた点です。試験勉強も終盤になりますと、どうしても機械的な勉強になってしまいがちですが、特に工業簿記を解く際は「何を計算しているのか?」「今の計算はどの段階なのか?」ということを意識してやると力が付くと思います。

     今回の工業簿記も「半製品」というあまり見かけないワードが出てきてびっくりされた方も多かったと思いますが、最近は少し捻られた問題が出題される傾向にありますので、なんとなく計算問題を解くのではなく、目的意識を持って取り組むようにしてください。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたあやめさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    あやめさんが使われた教材や電卓のまとめ

    • 教材:資格の大原の講座を受講
    • 電卓:CASIO J-20
  • 第123回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.21

    商工会議所の簿記講座を受講して、見事1発合格!

    • 投稿者:ちゃあさん
    • 勉強形態:通学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約2か月
    • 備考:商工会議所の簿記講座を受講

     こんにちわ。簿記検定ナビでずいぶんお世話になったので、私の体験が少しでもお役に立てばいいなと思い、投稿します。

    日商簿記検定の勉強を始めたきっかけ

     今勤めている会社で、急遽「経理」を任されることとなり、勉強しようと思ったのがきっかけです。

    勉強をスタートさせたものの…

     仕事をしているし、家事も子育てもあるし、初めは独学で勉強しようと思いました。しかし、簿記知識0で、参考書は読んでもちんぷんかんぷん。どうしよう。。。と思いながら忙しさに負け、半年はほったらかしでした。

    一念発起して商工会議所の講座を受講することに

     ある時「市報○○」に「日商簿記3級講座」のお知らせを発見! 独学に限界を感じていた私は申し込みする事にしました。2009年9月12日(土)13:00~17:00を皮切りに毎週土曜13:00~17:00を検定日前日までの計10回。 費用は24,800円。子供に「お金を払って習い事するなら、ちゃんと元はとりなさい!」と常日頃言っている私。ここはなんとしても受からなくては!と思いました。

    学習方法

    • 講座開始日~10月末まで

     平日の21時~23時までは宿題の時間とし、土曜日は10時~12時(宿題)、13時~17時(講座)、21時~22時(仕訳)とし、日曜日は21時~22時(仕訳)と一応予定は立ててみたものの、土日はともかく平日はあまりこの通りには学習できませんでした。また、秋は学校行事も多く、時間を捻出するのに困りました。

    • 11月1日の模試~試験1週間前まで

     講座に含まれている「模擬試験」を受けました。全く手ごたえがなく、とても焦りました。点数も51点でした。「このままじゃいかーん!!」と気合を入れなおし、もらっていたけど、手をつけていなかった「検定対策問題集(検定と同じ出題方式の問題集)」を必死で解きました。

     それでも、検定2日前に取れた点は良くてギリギリ70点。悪ければ50点。。。。。投げ出したくなりました。試験の前日の講座で先生にそのことを伝えると「問題集も模試も難しく作っているので大丈夫」と言われ、少し落ち着きました…ちゃんと勉強したのは2週間ですかね。最後の一週間は家事放棄して、旦那と子供に任せていました。

    • 試験1週間前~

     「検定対策問題集」をひたすら時間を計って解くのと、通勤途中や昼休みに「試算表」などの仕訳だけでも解くことを自分へのノルマとしました。とにかく、「勉強したぞ!」と自信を持って検定に臨みたかったので、本当に必死でやりました。

    試験日当日の1日の流れ

    • 試験前日

     前日も講座で疲れていたが、気になった「精算書」だけは一度解いておいた。その後23時就寝(いつもどおり)

    • 試験当日

     朝6時起床。 朝ご飯を食べ(納豆ごはんと味噌汁)ここでオススメしてあった チョコレート(キットカット1枚)も口に入れた。仕訳だけは解く。旦那に会場まで送ってもらう。

    • 試験開始!

     開始すぐざっと全体に目を通す。「精算表の仕訳がない!!」これが一番うれしかった(笑)実は結局一回も「残高試算表」も「合計残高試算表」も「精算表」も 借方、貸方ともに一度も合計が合うことなく、試験に挑んだので、 過去問で穴埋め方式の「精算表」を見て、これならできるのに。。。 と思っていた。

     また、精算表の穴埋めは講師の先生が「この形でたまに出ます。」とおっしゃっていたので、前週2回問題集で練習していたのも良かった。解いた順は1→5→3→2→4でした。

    • 問1:難なく出来たと思ったら、見直しの時、間違いに気がつく。緊張していたのでしょう。
    • 問5・問3:一回で借方、貸方の合計が合った!!しかし、見直しの時0の数を間違えていた事に気がつき、修正。。。
    • 問2:部分点ねらい。。。
    • 問4:前日の講義で「伝票」について復習があったので、あせらず解けました。

     先生に言われていたとおり、あきらめずに何度も見直しました。おかげでケアレスミスはありませんでした。 自分の回答も全て問題用紙に記入し、持ち帰りました。手ごたえがあったので、速報で答え合わせをするのが楽しみでした。先生がおっしゃっていた通り、「検定対策問題集」や「模試」は相当難しかったのだなぁと思いました。

    管理人からちゃあさんへ追加の質問

     今回、利用された商工会議所の講座や、試用された電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     商工会議所の講座は【費用が安い】【平日ではなく、土曜日昼13時から17時の講座であったこと】私のようにフルタイムで働く主婦にとっては取り組みやすかったです。質問もできましたし、子供の学校行事で一日休みましたが、近くの専門学校でビデオ講座の補修が受けられました。フォローもしっかりしていただけたと思います。

     また模擬試験もおまけで付いていたし、テキストや問題集、ゼミ問題集も少しレベルが高めで、実際の検定が簡単に感じられました。とにかく先生が良かったです。試験対策(問題だけではなく、検定試験の時の心構えみたいなものも)をきちんとしていただけましたし、前日の講座で振り返ってくれた伝票が検定試験に出た時は、本当に感謝しました。

     使用した電卓は「Canon LS-101TUC」です。家計簿をつける時と仕事で使っていたので、そのまま使いました。「→」「00」あったらうれしいなというキーは普通についています。

     ちゃあさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意…・特にこれと言ってありませんでした。手形講座の時に、学校行事で休んでしまったので、理解が不十分でちょっと手こずりました。あとは「試算表」「合計残高表」などの借方貸方が一度も合わずに検定試験に挑んだので、不安でした。

     とにかく、「勉強したぞ!」と思って検定に挑みたかったので、検定前一週間は「過去問題集」をひたすら時間を計って問題を解きました。「ちゃんと勉強していないからなぁ。。。」では、出来る問題も不安になってしまうと思ったので、自分に暗示をかけるためにもとにかく解きました。おかげで「試算表」などの合計が合わなくても、とにかく部分点が狙えると思って検定に挑みました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     講座を受けると決めてから、実際の講座開始まで時間があったので、その時に「仕訳」を少しでも沢山しておけばよかったと思います。問題が解けなくて、概念が理解できていなくても、どんどん沢山解けばいつの間にか理解できています。なので、最初はさっさと解答を見て答えを覚えてしまってもいいと思います。

     ただし私の場合、問題を見ただけで苦手意識が出てしまう問題もあったので、ノートに間違えた問題文から写して、解き方も書き、丸覚えしてしまいました。また私はT字勘定が苦手です。3級はそのままで合格できましたが、2級以上を狙うなら、ちゃんと使えるようにしたいですね。

     今後は簿記3級をどのように活かす予定ですか?簿記2級や1級・税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     現在勤めている会社で活かします。少しずつ面白さもわかってきたので、簿記2級もトライする予定です。

    管理人コメント

     合格体験記のご投稿ありがとうございました!商工会議所が開講している簿記講座は、日商簿記検定の主催団体ゆえの安心感がありますし、サポートもきちんとしていただけるようですので、興味のある方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

     個人的に驚いたのは「子供の学校行事で一日休みましたが、近くの専門学校でビデオ講座の補修が受けられました。」という一文です。僕の中では商工会議所ってあんまり融通がきかないようなイメージがあったのですが、今はこんな振り替えサービスまであるんですね。

     また、ちゃあさんが苦手にされているT勘定を使った解法については、正直な話し、日商簿記検定2級までしか考えていない場合は無理にマスターしなくても大丈夫です。僕自身も日商簿記検定2級までは、下書き用紙に仕訳を全部書いてそれを集計する…といった方法で問題を解いていました(そもそもT勘定を使った解法があることすら知りませんでした。)

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたちゃあさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    ちゃあさんが使われた教材や電卓のまとめ

    • 教材:商工会議所の簿記講座で配布されたもの
    • 電卓:Canon LS-101TUC
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。