カテゴリー: 簿記3級

  • 第129回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.58

    時間ぎりぎりまで諦めず、ミスがないか解ける問題がないかをチェック!

    • 投稿者:がんちゃんさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約3か月半

    きっかけ

     私が簿記を受けようとしたきっかけは、社内の人の勧めでした。仕事で経理補助をしているので、今後のためにも資格を持っていた方がいいかなと思い、受けることにしました。

     経理の知識もある程度あったので、最初は簿記3級程度なら簡単に合格出来ると思っていたのですが、考えが甘かったことにすぐに気付かされました。

    役に立ったこと

     簿記検定ナビさんのホームページに出会えたことで、かなり楽に試験に挑めました。特に時間短縮に悩んでいた時期に、下書きの画像と勘定科目の省略一覧表を拝見し、仕訳問題対策を2周したくらいから、今までかかっていた時間の半分以下で解けるようになりました。

     その他にも、簿記の語呂のウクウシクウやクマノミミなどなど…大変参考になりました。試験本番も時間に余裕があったおかげで落ち着いて見直しができました。ありがとうございました。

    テキスト&問題集、電卓について

    • サクッとうかる日商3級 商業簿記テキスト
    • サクッとうかる日商3級 商業簿記トレーニング

     知人より4冊ほどテキストを借りましたが、どれも難しそうで挫折しそうな中、このテキストが図解付きだったのでとてもわかりやすかったです。合わせて、同じシリーズのトレーニングを購入しました。

    • 日商簿記3級 出題パターンと解き方 過去問題集

     自分の苦手なパターンの問題が分かり、実践に向けて何が足りないのかがよくわかりました。時間配分が記載されていたので、本番を意識して勉強することができたのがよかったです。

     説明も丁寧なのと付録のパターンチェックシートが便利だったので、次回の2級受験でも利用したいと思います。

    パタ解きの攻略チャート
    パタ解きの攻略チャート
    • ラストスパート模試 日商簿記3級

     第3予想とウラ予想の全4種類の問題があり、残り少ないい時間を効率よく勉強することができ、試験でどのパターンが出題されても解ける自信をつけることができた一冊です。

     付録のラスパカードは電車の中でのすきま勉強に役立ちました。問題を解く順番や試験当日の過ごし方など試験以外の面も紹介されていたので、受験当日も落ち着いて行動することができました。

    • 本試験型 日商簿記検定3級試験問題集(成美堂出版)

     サイズ的には小さくて持ち歩くにはちょうどいいと思い、知人に借りた問題集です。ただ、問題内容が簡単過ぎて解いている時間が無駄だったかなと思いました。

    • 電卓:CANON HS-1210TU

     最初に使っていた電卓が使いづらく何かいい電卓はないかなと思っていたら、簿記検定ナビさんのおすすめ電卓ページにあったので購入しました。

     手にサイズがちょうど良く、ボタンが軽く押しやすいのでタッチミスが減りました。いい買い物をしたと満足しています。

    テキスト&問題集
    テキスト&問題集
    電卓
    電卓

    勉強スタイル

     仕事をしながらなので平日は時間があまり取れず、通勤時を利用して、テキストや仕訳カードで覚え、休日に問題集で解くというスタイルで勉強していました。

    • 3か月半前(平均1日40分くらい)

     テキストとトレーニング。

    • 2ヶ月半前(平均1日1時間半くらい)

     過去問題集。

    • 2か月前(平均1日2時間くらい)

     過去問題集を解くようになって、記載時間よりかなり時間がかかることと実力の足りなさを実感して、平日の夜や休日の早朝を利用して勉強時間を増やしました。

    • 1ヶ月前(平均1日2時間くらい)

     性格上、本番でミスを多発しそうなので過去問は95点超えを目標に、模試と過去問の苦手な問題に集中して勉強しました。

    • 試験当日

     当日の予行練習として同じ時間に起床して4時間勉強し、夕方に第1予想を解きました。持ち物チェックシートで忘れ物がないかを確認して早めに就寝しました。

    試験日の1日の流れ

    • 6:00

     起床。軽く朝食を取り、わからない個所が出て焦ったりしないように、問題を解くことはせずに、出発時間までリラックスして時間が経つのを待ちました。こういう時に、ミスノートがあれば最終チェックが出来たなと実感しました。

    • 8:10

     思ったより早く試験会場に着きましたが、もうすでに20名くらいの方が座っていることに驚きました。皆さん、それぞれにテキストを開き復習をしている様子でした。広い教室で沢山の受験者がいることに徐々に緊張し始めました。

     緊張をほぐすため、得意の模試第1予想問5を解くことにしました。人が増えても教室内はとても静かで、電卓をたたいたりテキストを開いたりする音にも気を使うほどでした

     頭が真っ白で手も動かず、早くに到着していて良かったなと思いました。喉がカラカラになってしまったので、飲み物を持って行くといいかもしれません。緊張で何度もトイレに行きました。

    • 8:50

     10分前には着席するように注意書きがあったため、再度トイレを済ませ着席。こっそりチョコを口に入れ「落ち着け~落ち着け~」と唱えながら試験開始を待ちました。

    • 9:00

     試験官の説明後、すぐに受験番号と名前を書かせてくれました。

    • 9:20

     20分間の説明の後、試験開始。頭が真っ白で、簡単な仕訳も出来なくなってしまいましたが、直前に解いた問5を解くあたりから、簡単な問題が出て安心したのか集中できるようになり、いつものペースを取り戻すことができました。問1→問5→問3→問4→問2の順番で解いていきました。

    • 10:00

     ひと通り解いた後、時間を見ると余裕があったので2回見直しをしました。解答を計算用紙に写し終え時間を見ると残り10分あったので自信がなく捨てていた問2をもう一度見てみることにしました。すると急に答えが浮かんできたので慌てて解答しました。最後まであきらめずによかったと思った瞬間です。

    • 11:20

     試験終了。最後にもう一度受験番号と名前が書いてあるかチェックさせて下さるなど、親切な会場で初試験を受けられたことが良かったと改めて思いました。

     帰宅後、解答速報で最後に慌てて回答した問2の答えを確認。それで、ほぼ満点だとわかりました。合格体験記を読んで、「自分もこうなりたい」と思っていたことが現実になり本当にうれしかったです。

    試験を終えて

    • 最初にきちんとスケジュールを組む
    • ミスノートを作る
    • 試験会場に下見に行くと、どのくらいの時間で行けるのかがわかっていいなと思いました。
    • 試験の時間ぎりぎりまであきらめず、ミスがないか解ける問題がないかをチェックする。
    • 仕訳カード、過去問、模試はとても役に立ったので、次回も利用したいと思う。

    管理人からがんちゃんさんへ追加の質問

     がんちゃんさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     苦手だったのは、為替手形と現金過不足です。通勤時、毎日のように取引きの流れを頭で考えて克服しました。

     あと、最初は同じ所で計算ミスをよくしていました。経過勘定等の月数の間違えでした。月数は頭で考えずに指を折って数えることにしたらミスはなくなりました。

     がんちゃんさんの、勉強期間中のモチベーションの維持方法を教えて下さい。
     やる気が出ない時は合格体験記を読んでみたり、点数表を作って点数が上がっていくのをみたりしてました。

     苦手な問題は、時間がかかりやる気をなくしたりしたことがあったのですが、そういう問題は後回しにして調子よく解ける時にまとめて解いたりしていました。

    管理人コメント

     がんちゃんさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!簿記検定ナビを有効活用していただいたようで、管理人としてとても嬉しく思います。

     それでは早速中身を見ていきますが、「試験を終えて」のところで書いていただきました、予め試験会場の下見に行くというのは僕も賛成です。実際に電車やバスに乗って乗換えを確認したり、駅やバス停から試験会場までの道順をチェックしておくと、試験当日に慌てずにすみます。

     あと、試験の時間ぎりぎりまであきらめず、ミスがないか解ける問題がないかをチェックする。というのも大事です。よく、試験終了前に退室される方がいらっしゃいますが、最後の1分1秒まで諦めずに点数を積み上げる努力をしてください。

    がんちゃんさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第129回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.57

    達成目標を明確に意識しながら効率的な勉強を追求しよう!

    • 投稿者:ひかるさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約2週間

    はじめに

     今回、第129回日商簿記検定3級(2011年11月20日実施)に合格しました。私は平成23年度の司法試験に合格しており、その過程で培った試験勉強のノウハウを生かしながら今回の試験に臨みました。勉強開始時点での簿記の知識はゼロです。

     受験の動機については、かねてより簿記の知識について関心があり、試験合格を目標にして簿記の基礎的な知識を勉強してみたいと思ったことにあります。それほど難易度が高くないという評判をきいていたので、試験勉強にそれほど時間をとられる心配もないのではないかとも思っていました。

    勉強期間

     受験を決めたのが受験申込期間ぎりぎりだったので、勉強期間は必然的に限られたものになりました。また、他の予定等との関係上それほど多くの時間を勉強に充てることはできないと思っていました。

     総勉強時間は記録していないのでわかりませんが、下記の教材に書いてあった「平均的勉強期間50~60時間」を意識しながら勉強していましたのでそれくらいなのではないかと思います。このような時間的制約がやむを得ず設定されてしまったので、効率的な勉強法を模索しながらの勉強となりました。

    使用テキスト

     独学だったのでテキストなどは自分で選んで揃えました。教材を選択するに当たっては、適切でない教材を選んでしまうことで時間のロスを生じさせたくはなかったので、簿記検定ナビ、アマゾンの書評、下記教材など、複数のソースを参照しながら慎重に決定しました。

    • サクッとうかる日商3級商業簿記テキスト改訂第4版…①

     もともと勉強期間は短くしようと思っていたので、それに適した情報量のテキストを選びました。使ってみた感想としては、3級合格に必要なことは全て書いてあり、不満な点は全くありませんでした。もしテキスト選びで迷うならこれを使えば間違いはないのではないかと思っています。

    • サクッとうかる日商3級商業簿記トレーニング改訂第4版…②

     試験問題に対応するには問題演習が必要不可欠なので購入しました。上のテキストと対応しているので解答法などが共通しており使いやすいのではないかと思いこれを選びました。

    • 日商簿記3級 第129回を完全予想!ラストスパート模試…③

     時間が余った場合には模試を解いて合格の可能性を上げておこうと思っていたので、試験5日前に買って1日1回分ずつ3回やりました。模試の問題集を選ぶにあたっては、下の教材を参考にしました。

    • 日商簿記3・2級受かる勉強法落ちる勉強法…④

     たまたま書店で見つけて購入しました。日商簿記検定がどんな試験なのか、学習にはどのような教材が使われているのか、どれくらいの勉強期間が標準的なのか、本番での戦略的な解答法など非常に役に立つ情報が多く、試験前日まで繰り返し読んでいました。

    勉強の過程

    • テキストの購入

     試験の申し込みは〆切ギリギリにすることができたものの、その後試験に向けての具体的な動きがとれないでいました。この時点で簿記に関する知識はゼロでした。

     ひとまず何か動き出そうということで書店に行き10月25日に①のテキストを買いました。ただ、テキスト購入後もその他の予定などが入ってしまったためにしばらく勉強を開始することが出来ないでいました。

    • 勉強開始

     11月に入るとさすがにそろそろ勉強しなければならないと思い、テキストを読み始めました。しばらくすると、出題形式や難易度を早めに知っておきたいということと問題演習をする必要があるということで、②を購入しました。

     ②の使い方については、そのような使用目的に沿って、まず巻末の模試を解きました。テキストを読んだばかりなので当然全く解けなかったのですが、解説と照らし合わせながら、時間は結構かかりましたがなんとか理解できるように模試1回分をやり込みました。

     その後、②の問題集の本試験レベルにチャレンジ!編を順に勉強していきました。基本問題編は、簡単すぎて実践力養成の観点からは効果があまりないと思いやりませんでした。今から思えば典型的な出題形式を把握するという目的に沿う無駄のない問題集として「日商簿記3級厳選過去問ナビ」の方を買えばよかったかもしれないと思います。

     1回できるようになったと思った問題もすぐに忘れてしまうので、最初やってできなかった問題には付箋を貼っておいて翌日に軽く復習するなどの方法をとり、確実に解ける問題の数を増やすようにしていました。このような方法をとっていたので、別にまとめノートなどを作成する必要はなく、間違いノートなども特に作りませんでした。

    • 試験直前記(試験5日前から前日まで)

     時間に余裕があればやろうと思っていた試験本番の予行演習をやる時間がありそうだったので、試験の5日前くらいに?の教材を購入しました。試験の4日前に第1予想を、3日前に第2予想を、試験前日に第3予想をやりました。

     ウラ予想は、まさかの出題に備えるために変わった問題などが出されていると④に書いてあったのでやりませんでした。第1予想は、自分のペースで回答したらどれくらいの時間がかかるのかを知るために、時間をはかりつつマイペースで解きました。かなり時間をオーバーしたものの、何とか合格点をとることはできました。

    • 第1予想…80点くらい
    • 第2予想…63点
    • 第3予想…75点

     その後、捨てる部分は捨てるなどしながら本試験のように「時間を区切って解く練習」を、第1予想や第2予想を解きながらやりました。

     その過程で、第1、2、4問はいつでもそれなりにとれるが、第3、5問はそのときの集中力によって得点率が全く変わってくるということに気づきました。第3,5問は配点比率が高いうえに現場での集中力がものをいうので、合否はここでの集中力にかかってくると思いました。

    本番での解答戦略

     この解答戦略を立案するには、④が非常に参考になりました。まず第1問は基本的なのでできれば全問、最低4問は正解する必要があります。

     第2問、第4問は簡単な問題が出るときもあれば見たことがない問題が出ることもあり、ある程度運の要素があるうえ、配点比率もそれぞれ10点と低いので、解ける分だけは解き、もしここが低得点でも他の部分で合格できるように戦略を立てるようにしようと思いました。

     第3問、第5問は配点がそれぞれ30点と大きい上に比較的出題が安定しているのでここで得点を稼ごうと決めました。

     時間節約のため、一番下の合計欄は捨て、時間が余ったときには計算しようと決めました。ちなみに第5問は精算表が出ることが多いようですが、貸借対照表の問題も5回に1回くらいの割合で出ることがあるとのことなので、いずれも勉強しておく必要があると思います。

     なぜなら、精算表の作成しか勉強しないで本番に臨んで貸借対照表の回にあたってしまった場合、30点のうち大部分を失うことになりかねず、その時点で合格の可能性が相当低くなってしまうからです。

     合格の確実性を追求すると勉強時間はそれにしたがって増えていきます。例えば、合格の確実性を増そうとして第2問や第4問でどんな問題が出ても対応できるようにしようとすると、勉強しなければならない範囲がかなり広くなり、要求される勉強時間もそれにしたがって増えていってしまいます。

     しかし、この部分に関しては、出題可能性が低いからといって勉強しないというのは誤りだと思います。

    電卓について

    「8桁計算 SHARP ELSIMATE EL-760T」

     簿記検定ナビ電卓選びのコツには、最低11桁の計算ができる電卓がよいという記述があったのですが、あまりお金をかけたくないと思っていたのと、いざとなれば計算方法を工夫することで、桁数が足りなくなるようなことは避けられると考えていたため、値段の安さ(500円くらい)やサイズの使いやすさという観点からこの電卓を選びました。

     なお、電卓はシャープペンを持った右手一方で叩きたかったのと、その場合に生じるカタカタという音が周囲の人の迷惑になるような事態を避けたかったので、電卓の下にはあり合わせのゴム製の滑り止めを下敷きとして敷くことにしました。これにより非常に打ちやすくなりました。

    試験結果

     先日結果通知が来ました。それぞれの問題で予定したとおりの得点の仕方が出来たと思っています。

    • 第1問:20点
    • 第2問: 4点
    • 第3問:28点
    • 第4問: 8点
    • 第5問:28点
    • 合計:88点

    試験を振り返って

     試験を振り返って思うのは、簿記3級もそこまで簡単な試験というわけではないということです。合格するためにはルールを正確に覚えることもさることながら練習問題を自分にとって充分な数こなし、その適用の方法にも習熟する必要があります。あまり甘く見ないでしっかりと対策を立てて勉強する必要があると思います。

    これから受験する人へのアドバイス

     達成目標を明確に意識しながら効率的な勉強を追求していけば、短期間で合格レベルに達することができると思います。勉強方法としては、問題集や模試の問題を解いて少しでも不安に思ったところは必ずテキストの該当箇所を確認するということです。

     このような方法をとれば、テキストをもう一度最初から読むという効率の悪い復習方法をとらなくても、問題として問われる重要な箇所だけを自然に復習することができる上、記憶の定着にも有効だからです。

    簿記検定3級をどう活かすか

     前述のような動機で受験したため、これから具体的に簿記検定3級という資格を生かすということは考えていません。

    試験日の1日の流れ

    • 試験会場へ

     朝は試験開始の3時間前には起床し、朝食をとったあと車で試験会場へ向かいました。試験会場へは車で30分くらいでしたが、試験開始40分前には到着していました。試験会場は、とにかく人が多かったという印象です。知り合い同士で試験前に雑談しているような風景も見られました。

    • 試験開始までの過ごし方

     テキスト等を全て持って行っていたので、その中で付箋を貼ってある復習箇所を素早く見直すというようなことをやっていました。試験中にのどが渇いたら集中力がなくなってしまうので、自動販売機で水を買ってきたりもしていました。

    • 試験中の出来事

     試験中のことで印象に残っているのは、退席可能時間になるや退席するという人が思った以上にいたということです。また、試験終了時刻までに退席する人は印象的にはかなり多かったです。

    • 本番の手応え

     第1問は全部できたと思いました。第2問はと第4問は、こうではないかという解答をしましたが、解いたことがある問題ではなかったので、これで正しいのか確信が持てず、それほど自信はありませんでした。第3問と第5問は予定通りでした。特にわからない仕訳というのはなく、練習通りだったと思います。

     最後には時間が10分少々残ったので、他の部分の確認と、試算表・清算表の一番下の欄の合計を計算したりしていました。ただ、やはり合計額はあわない部分が出てきました。

     全体的な感想としては、受験前に予定していたとおりの出題がされ、解答も予定通りに出来ていたので、第3問と第5問でケアレスミスを連発してさえいなければ合格しているだろうと思っていました。

    管理人からひかるさんへ追加の質問

     ひかるさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     第3問や第5問で出題される、家賃や保険に関しての前受金未収金などの処理が混乱しやすく苦手でした。間違えた問題にチェックしておき、後で何回も復習することで間違えないようになりました。
     ひかるさんの、勉強期間中のモチベーションの維持方法を教えて下さい。
     受験勉強期間が短かったからか、あまりモチベーションなどについて考えたことはありませんでした。

    管理人コメント

     ひかるさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!「効率的な勉強をしよう!」と提唱されるだけあって、参考になる部分がたくさん詰まった素晴らしい合格体験記に仕上がったと思います。

     まず参考にしていただきたいのは「時間節約のため、一番下の合計欄は捨て、時間が余ったときには計算しようと決めました」という点です。

     試算表の合計額や精算表の当期純利益(純損失)の金額は、得点可能性の低い部分ですので無理に取りにいく必要はありませんので、「時間が余った場合にのみ算定する」というスタンスで臨んでください。

     あとは、「問題集や模試の問題を解いて少しでも不安に思ったところは必ずテキストの該当箇所を確認する」というのも参考にしていただきたい点です。

     苦手な部分の復習は苦痛を伴いますので、どうしても後回しにしてしまいがちですが、苦手な部分の克服こそが短期合格・一発合格のカギになりますので、必ずその日のうちに理解できるようにがんばって取り組んでください。

    ひかるさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第129回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.56

    通学講座のメリットを最大限享受して満点合格!

    • 投稿者:Yassyさん
    • 勉強形態:専門学校(通学)
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約3か月半

    はじめに

     私は地方に勤務する技術職です。今まで経理とは全く無縁でしたが、最近では技術職でも決算書を読みこなすことを求められるようになりました。そのため簿記でも勉強してみようか?という軽い気持ちで勉強を始めました。

    使用したテキスト・問題集・電卓

    1. 大原の授業で使ったテキスト・問題集
    2. なるほど!わかるテキスト 日商簿記3級(TAC)
    3. 合格するための過去問題集 日商簿記3級 117~128回(TAC)
    4. 出題パターンと解き方 日商簿記3級 98~117回(ネットスクール)
    5. CASIO DF-120GT(電卓)

     4.については、amazonの中古品を200円くらいで入手しました。問題集は解答用紙がネットからダウンロードできる本を選ぶと勉強しやすい、と感じました。その点でいえば大原で使った問題集は使いにくかったです。

     5.については、電気屋で手のひらサイズの12ケタのものを選びました。使って気付いたのは、キーを叩く音が若干大きいのと3キーロールオーバー機能がないことくらいです。特に困ったことはありません。予備の電卓も同じ機種を買いました。

    勉強方法について

     簿記って何のこと?と思っていたくらいで、簿記の勉強といっても何から手をつけていいか全く分かりませんでした。そのためネットで合格体験記を探してみました。すると3級であれば問題集を読んで1ケ月で合格できる、という体験記を多く見つけました。

     それであれば参考書を1冊買って読めばいいんだろう、と思ってしまい、本屋に行って簿記の問題集が陳列されている棚の手前にある参考書(これが2.です)を買って読んでみました。最初の10頁くらいはすんなり頭に入るのですが、その後はまるで宇宙人と会話をしているのか?と思うほど分からなくなってしまいました。

     こりゃいかん、と思って専門学校を探しました。理解できなかったテキストがTACのテキストだったので、TAC以外で大原とLECを探し出し説明を聞いてみました。大原は簿記の講師がしっかり説明してくれて、また説明を聞いた1週間後から11月試験目標のクラスが始まる、ということもあり、大原に通うことにしました。

     大原では週2回、夜間クラスに通いました。生活のリズムが出来ましたし、同じ目標に向かって努力する仲間と知り合うことができたのが最大の収穫でした。大原の授業を受け、習った範囲の問題を解く、ということを8月から9月末まで続けました。この頃は過去問に手を出す余裕が全くありませんでした。

     10月から答練が始まり、同時に過去問を解き始めました。その時に仕訳の知識があやふや、ということに気づきました。そこで簿記検定ナビの仕訳対策をダウンロードし、2日ほどで全てを解きました。そうすると仕訳は簿記の基礎であり、仕訳ができないと簿記検定合格はできない、と思えるようになりました。

     10月中旬までに3.の問題集を一通り解きました。そうすると自分の弱点が分かってきました。第2問と第4問で得点できないことが度々ありました。どんな分野なのかな?と思ってじっくり見なおしてみると、だいたい同じ内容で得点できていない、ということに気づきました。自分の場合は「損益」勘定の使い方がよく分かっていませんでした。

     そのためテキストに戻って勉強するとともに、第2問と第4問については、更に古い問題にまで遡って解いてみることにして、4.をamazonで入手しました。損益勘定は、最後に借方と貸方を合わせる時に使う都合のいい勘定、と割り切りました。

     11月に入るまでに3.を2回、4.の第2問と第4問を1回解きました。大原での答練でもほぼ満点を取ることが続きました。3.の3回目の解きなおしでは、悪くても90点が取れるようになりました。あと、間違いノートは作りませんでした。というより、作る余裕がありませんでした。自分の弱点の問題に付箋を付けて、時間があれば眺めていました。

    問題を解く順番について

     かなり試行錯誤しました。

    • 最初:1→2→4→5→3
    • 途中:1→5→3→2→4
    • 最後:5→1→3→2→4

     当初は「まず仕訳をして、時間がかからない第2問と第4問を先に解いて、その後は得意な精算表をやって、最後に時間のかかる試算表」と思っていました。

     ところが大原の先生から「第2問と第4問はものすごく難しい問題が出ることがあり、そういう回は合格率が低い」という話を聞きました。そのために仕訳・精算表・試算表という配点の大きい問題から先に解いて最後に第2問と第4問を解く、という方法に変更しました。

     ところが大原の直前模試で部屋の異様な雰囲気に飲みこまれてしまいました。「はじめ!」の合図で頭に血がのぼってしまい、その状態で仕訳を解こうと思っても全く手が動きませんでした。結果的には満点近く取れましたが、今までの自分の勉強方法を否定されてしまったような気がしました。

     直前模試の後にあった授業で先生にそのことを話すと、「試験が始まった直後は緊張しているだろうから、長文を読んで理解しなければならない仕訳を解くのにはふさわしくないんじゃないかな?」というアドバイスを頂きました。

     そのため得意(だと思っていた)精算表を最初に解き、少し落ち着いたところで仕訳を解くという順番に変更してみました。これが意外にしっくり合いました。本番でもこの順番で解きました。

    メンタル面について

     いくら学校に通っていたといっても、最後は自分との戦いになります。分からない分野に出会った時に何度も投げ出したくなりました。そんな自分を支えてくれたのが、同じ目的を持ったクラスの仲間でした。簿記3級のクラスは高校生をはじめとして比較的若い人が多く、自分のような「おじさん」は数人しかいませんでした。

     そんな仲間がお互い支えあうことができたのは大きな収穫でした。こんなにも自分にプラスの影響を下さった仲間に心から感謝しています。ちなみにクラスでは「おじさん友の会」なるものができて、試験が終わった後は食事に行きました。今でもお付き合いがあるくらいです。

    試験日の1日の流れ

    • 6:00

     起床。今までの問題演習でよく間違えた問題を中心に解きなおす。

    • 7:30

     最後の持ち物チェックをして出発。実は直前模試で電卓を忘れる、というミスをしてしまいました。午後の試験であれば近所の電気屋で買うことができるかもしれませんが、午前9時からであればコンビニで売られている小さな電卓くらいしか買うことができません。気をつけたい点です。

    • 8:25

     試験会場到着。いつもの大原の校舎でした。仕訳と付箋のついた問題を見て過ごす。試験官が入ってきたときにトイレに行く。

    • 9:00

     説明開始。問題が配られる。解答用紙に名前を書くときに、第3問が合計残高試算表、第4問は伝票か?第5問が精算表の標準問題であることが予想できました。

    • 9:14

     試験開始。予定通り5→1→3→2→4の順。特に鉛筆が止まるところもなく、1時間ちょっとで解き終わりました。残った時間は電卓を叩きまくり、ひたすら検算をしていました。

    • 11:14

     試験終了

    • 12:00

     大原での解答速報会に出席。満点でした。

    試験を終えて

     合格発表の日に自分の受験番号をネットで見つけることができました。点数を確認したら、やっぱり満点でした。今回は簡単な回だったようですが、それでも一つの結果を出すことができたのは嬉しかったです。

     今は2月を目標に簿記2級の勉強をしています。仕事では簿記3級の知識で事足りるのですが、せっかく勉強を始めたのだから工業簿記を勉強してみたい、また自分の仕事と無縁の本支店会計や社債についても勉強してみたい、と思ったからです。簿記2級は簿記3級の知識が必要となります。学校でしっかり基礎を固めておいてよかった、と何度も思います。

     簿記の勉強を止めようと思ったことは多くありました。試算表でどれだけ頑張っても合計が合わない時は、自分は理系で数字が好きなのにどうして?と涙が出たこともありました。でも頑張っているのは自分一人ではない、と励まし合う仲間がいたことは本当にありがたかったです。

     決まった日の決まった時間に学校に行かなければならない、というデメリットを感じる方は多いと思いますが、そのデメリットを遥かに上回るメリットが自分にはありました。

     簿記検定ナビには質問もさせて頂き、何度も助けられました。今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。

    管理人からYassyさんへ追加の質問

     今回、勉強に使われた教材に点数をつけるとしたら何点ですか?また、他の方にもおすすめ出来ますか?
     大原のテキストは分かりやすいのですが、問題集は解答用紙がwebからダウンロードできず、コピーを事前に取る必要があったため、お薦めできません。テキストは90点、問題集は50点です。

     なるほど!わかるテキスト 日商簿記3級(TAC)は挫折してしまったので40点です(今読めば分かりますが)。

     合格するための過去問題集 日商簿記3級 117~128回(TAC)は解説が詳しくてお薦めです。100点ですね。

     出題パターンと解き方 日商簿記3級 98~117回(ネットスクール)は第1問、第2問という順に並んでいるのが、自分には使いにくかったです。また解説もあっさりしていました。70点です。

     Yassyさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点は決算手続きです。見越し繰り延べは一度分かると確実な得点源となります。苦手な論点は「損益」勘定の使い方でした。これについては以下の3つの対応をしました。

    ・大原のテキストを読み返した(あまり効果なし)
    ・なるほど!わかるテキストを読み返した(これもあまり効果なし)
    ・98回からの問題集の第2問からピックアップして何度も解いた(抜群の効果あり)

     最後に借方と貸方の合計額を合わせるときに使う勘定科目、と割り切りました。

    管理人コメント

     Yassyさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!

     解答手順に関しては、ラストスパート模試では1→5→3→4→2を推奨していますが、個人的にはどんな順番で解いてもいいのかな~と思っています。なお、本試験で難しい問題が出題された場合は、予め解く順番を決めていたとしても、その問題を強制的に一番最後に持っていくようにしてください。「(本試験では)取れるところから優先的に取る」のがポイントです。

     あと、Yassyさんも「(専門学校に通って勉強することにより)生活のリズムが出来ましたし、同じ目標に向かって努力する仲間と知り合うことができたのが最大の収穫」とおっしゃっていますが、これは本当にでかいと思います。

     最近では、TwitterなどのSNS経由で受験生同士が気軽に交流できるようになりましたが、やはりリアルに顔をあわせて切磋琢磨するに越したことはありません。昔に比べると受講料もこなれてきましたので、時間を捻出できる方にはTACや大原等の通学講座をおすすめします。

    Yassyさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第128回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.55

    ネットスクールを有効利用して、3度目の正直で合格!

    • 投稿者:マコロンさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:3回
    • 勉強期間:約20日
    • 備考:勉強期間は3回目分

     凹みやすく、焦り症、「不器用な女ですけん・・・」そんな私の合格体験記です。

    なぜ簿記を?

     私は銀行系OLですが簿記はもっていませんでした。会社で自己啓発の取り組みをすることになり、これを機に勉強をはじめました。

    はじめての受験(126回)

     勉強期間は約2ヶ月だったと思います(1日の勉強時間は通勤時の電車内、帰宅してから2時間位)

    • 使った教材
    1. 7days サクッとうかる日商3級商業簿記テキスト
    2. 合格するための過去問題集日商簿記3級
    3. 簿記検定ナビの「第126回・日商簿記検定3級 本試験予想問題」

    ※1のテキストはイラストも多く初心者でも理解しやすそうだったのと、7日間で読めると思い選びました。しかし、後半部分はボリュームがあり更に理解するのにも時間がかかってしまい、7日間ではなく20日間位かかってしまいました。

    ※2の過去問題集は2部構成になっていて、1部は各問題の攻略編、2部は過去問題となっています。問題集と過去問題集がくっついているようなテキストだったので選びました。使いやすかったです。

    ※3の予想問題は、簿記検定ナビの方で請求させて頂きました。

     テキストをひたすら読みだいたい理解したところで2の攻略編そして過去問をやりました。職業柄、ある程度知識があったのでテキストの内容は理解できましたが、財務諸表・試算表・精算表などはなかなか修得できず、過去問を何度やっても時間内に解く事ができませんでした。このころは下書きの量も多くA4の紙をめいっぱい使って解いていました。

     Tフォームを使う方法を知ったのは、簿記検定ナビの予想問題を見直していたときでした。私は問題を解き答え合わせはしましたが、管理人さんが付けてくれた問題解説をまったく読んでいなかったのです。

     ここにはテキストには書いていないヒントがたくさん書いてありました。しかし、この時試験2日前。慌ててTフォームをつかって過去問を解く練習をしましたが、結果は不合格でした。

    2回目の受験(127回)

     勉強期間は約1ヶ月半(1日の勉強時間は通勤時の電車内、カフェ勉1時間位、帰宅してから2時間位)

    • 使った教材
    1. 前回使用した物
    2. スッキリわかる日商簿記3級(会社の人から借りる)

     まず復習もかねてスッキリを読み付属の問題をやりました。前回使用したテキストと同じでイラストが多く読みやすい物でした。 凹みやすくて焦り症の私にはこのテキストは非常に合っていると感じました。7日間で読み終わらない焦りを感じることもなく、付属の問題が出来ると理解できたという充実感が得られました。

     その後過去問に取り掛かりましたが、2度目の受験勉強のわりに点数も伸びず時間もギリギリでした。もしや何かコツがあるのでは?と思いました。そこで簿記検定ナビを参考にさせてもらいました。Tフォームの使い方・略語・語呂合わせなどです。その他にもネットで検索していろいろなサイトを見ました。

     そのなかで紹介されていた勉強方法で「同じ問題を3回繰り返して解く」というものがありました。1回目は時間を気にせず自力でがんばって解く。答え合わせをして間違った部分について勉強し、2回目は時間を計り問題を解く。また答え合わせ間違い部分の勉強。3回目も同じで、満点になるまでくりかえします。

     この方法で試算表の苦手意識は薄れました。試験は合格…かな?という出来具合でしたが、またもや不合格に終わりました。

    ズンドコ気分でモチベーション激落

     2連続で不合格。2回目はそんなに悪くない出来だったのでショックでした。何点だったのか気になったので商工会議所に行き調べました(結果は下記)126回では問3。127回では問5。これが原因で不合格だとわかりました。

     あと8点どうすればいいのか…ちょうどこのころに震災があり仕事も生活も慌ただしく、さらに個人的ですが事故で骨折するという凹みの連続攻撃でした。ただ、諦め癖がつくのが嫌だったので128回の試験を渋々申し込みました。しかし、勉強する気にはまったくなれませんでした。試験日はどんどん近づき5月になっていました。

    • 126回 62点
    • 第1問 16点
    • 第2問  6点
    • 第3問  9点
    • 第4問 10点
    • 第5問 21点
    • 127回 62点
    • 第1問 20点
    • 第2問  8点
    • 第3問 18点
    • 第4問  7点
    • 第5問  9点

    新しいスタート

     勉強する気にならない自分と勉強していない罪悪感で気が重い日々。このままではいけないと思っていた時に、ネットスクールで「日商簿記3級インターネットライブ予想会」があるのを知りました。休日自宅のPCから参加でき無料!さっそく申し込みました。

     他のスクールでも 無料模試はありますが会場方式なので参加しずらく利用していませんでした。これは自宅で受けられるので敷居が低く気負い無く参加できました。

     今まで独学でがんばってきましたが人に教えてもらえるというのは本当に有り難いことなのだと痛感しました。たとえ知っている事でも教えてもらうと「そうだよ。あってるよ。」と言ってもらっているような安心感がありました。

     それからしばらく経ったある日。簿記検定ナビの管理人さんとお会いする機会がありました。この時に同席されていた方々からアドバイス&パワーを頂きました。本気モードで勉強している人は、人を勇気づけるチカラがあるんですね。やっと凹みから脱出することができました。

    3回目の受験(128回)

     勉強は通勤電車内。帰宅前のカフェ勉1~1時間半。自宅2~3時間。

    • 使った教材
    1. ラストスパート模試
    2. 簿記検定ナビ仕訳問題対策

     すでに6月。時間もなかったのでテキスト・過去問はやりませんでした。ラスパ模試を3回か4回解き、隙間時間は仕訳対策をやりました。

    試験日の1日の流れ

     前日は不安感のせいか?1・2時間位しか眠れませんでした。6時半頃起床し、朝食はガッツリ食べました。その後少し勉強。会場に入れるのが8時30だったのでそれより前に付くように行きました(私は地元の高校で受験だったので、車で15分位。)

     試験開始まで飴を5個くらい食べ、他人のことを気にしないようにしました。試験中は電卓音が気になり集中できない場合もありますが、今回は静かで自分のペースを保つことができました。

    管理人からマコロンさんへ追加の質問

     今回、勉強に使われた教材に点数をつけるとしたら何点ですか?また、他の方にもおすすめ出来ますか?
    ・7days サクッとうかる日商3級商業簿記テキスト
     イラストが多く初心者で短期間に集中してやれる人向き。自分には向いていなかった。65点。

    ・合格するための過去問題集日商簿記3級
     各問題別攻略がついていながら1200円。しかし解説がもっと初心者むけだったら嬉しかった。85点。

    ・簿記検定ナビの「第126回・日商簿記検定3級 本試験予想問題」
     実践的な解説がついていて、しかも無料でこんなにしてもらってありがたい1品。(現在はやっていないようです)

    ・スッキリわかる日商簿記3級
     イラストも多く解りやすい。マイペース派の方向き。付属問題集アリなどの点から100点。

    ・ラストスパート模試(ラスパカード含む)
     解説がわかりやすくポイントも示してある。過去問題やるよりおすすめ。100点。

    ・簿記検定ナビの仕訳対策
     隙間時間にもってこいな1品。持ち歩きに便利。答え合わせがしにくいので90点。

     2・4・5のテキストは 単価安い、解りやすい、お得感有りでおすすめです。6は無料なので、これを使わない手は無いと思います。

     今回、勉強に使われた電卓の機種を教えてください。またその電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     普段会社で利用している物をつかいましたがシチズンの電卓で16年くらい使っています。当日もこれを使う予定でしたが試験の1週間ほど前から調子が悪くなり、急遽、会社で使っていたサブ用電卓を使用。キャノンのものです。
     マコロンさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な部分はありません。財務諸表・試算表・精算表が苦手でした。財務諸表・試算表は本文で紹介した繰り返し方法で克服。精算表はラスパ模試の解き方・ポイントを見て勉強しているうちに出来るようになりました。
     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     やはり、独学の方はスクールなどで予想会などを利用されるのが近道の1つではないかと思います。テキストには書いていないちょっとしたコツ?はあるのです。簿記検定ナビでもそういったコツは紹介されていますが、読まなければ知らないまま終わってしまいます。

     また、他の方の合格体験記で勉強の仕上げにラスパ模試を使われている方が多かったので私も使いました。テキスト・過去問題で思うように点数が伸びない方はもう1つ何かをとりいれる事をおすすめしたいと思います。

    管理人コメント

     マコロンさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!マコロンさんには東京飲み会で何度かお会いしたことがあるんですが、いつもストレートな意見をいただけるので有難いです。

     それでは、早速中身のほうを見ていきたいと思いますが、まず参考にしていただきたいのは「同じ(総合)問題を3回繰り返して解く」という点です。個人的には、これを短い期間で集中的にやるとより良いと思います(いわゆる「まとめ解き」というものです)

     あと、マコロンさんもおっしゃっていますが、大原などの専門学校に無料講義や無料模試を受講しに行く時間がない方や、周りに気を遣ったりするのは疲れるので自宅で受講したいという方には、ネットスクールの出題予想会への参加をお勧めします。

     もちろん参加費は無料ですし、毎回毎回新しい試みをされていて、回を重ねるごとにいい感じになってきていますので、受験生の方はぜひ1度チェックしてください。

    マコロンさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第128回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.54

    本気になったら…専門学校の無料講座・無料模試を受けましょう!

    • 投稿者:ぴぽぴぽさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約5か月

    受験の動機

     もう一度、仕事に就きたいと考えている30代です。学歴・資格・キャリアと芳しくなく、あるのは年齢だけ。そのうえ子供有りなので、きっと就職は前途多難。「とにかく今できることをしよう!」と思い、受験を決めました。簿記のボの時も知らないところからの出発でしたので、まずは手始めに3級から挑戦することに。

    使用教材

     無職なので自由になるお金はあまりありません。いかに現金出費を抑えて、効果をあげるかを重視しました。

    • 使用テキスト
    • 日商3級簿記 最短集中ゼミ―まったくはじめてでも3級楽勝!(知人より譲り受ける)
    • 日商3級簿記 精選問題集―これだけやれば必ず合格!(知人より譲り受ける)
    • 合格するための過去問題集日商簿記3級(最新版を図書カードで購入)
    • 使用電卓
    • CASIO DH-12VT(割引を利用し、¥1,400くらいで購入)
    • その他、隙間時間に利用したもの
    • 知識ゼロからの簿記・経理入門(図書館を利用)
    • 電卓パーフェクト活用マニュアル(図書館を利用)
    • マンガでわかる簿記入門(図書館を利用)
    • 簿記検定ナビ仕訳問題

    勉強時間とスタイル

     幼稚園児と未就園児がいるので、日中に勉強時間の確保は無理でした。夜は子供達を寝かしつけつつ、自分も一緒に寝てしまい、早朝4時起床。5時半までの1時間半を勉強時間に充てました。とはいえ、時には朝まで寝てしまう日もあり…。

     また、子供が起きていると危ない家事(アイロンがけ等)がたまっていれば、それらをこなして時間がなくなり…。勉強中でも、子供が起きてくると中断せざるを得ませんでした。わからないことで悩むより、思うように進まないことが悩みの種でした。

    1. テキストはとにかく最後までさらっと読み、全体像と試験範囲を確認。
    2. 練習問題を解く。解けなければ、その問題の範囲のテキストを読む。
    3. 問題集をひととおり終えた後、過去問を解く。
    • 1回目は時間を気にせず、わからなければ解答を見ながらでも解く。
    • 2回目は目標タイム内に解く。この時点ではボロボロの結果…。
    • 3回目は多少、正答率が上がる。
    • 4回目以降は解けなかったところだけ。
    • 各回とも間違えた問題にチェックを入れておく。
    • 得点を大問毎に一覧表にメモり、要復習箇所の把握の参考に。(間違いノートを作っている時間も惜しかったので…)

     試験1ヶ月前に、資格学校の無料講座と無料模試を各1回ずつ利用。

    試験日の1日の流れ

    • 前日

     子供が突然体調を崩し、看病であまり眠れませんでした。

    • 5:00

     起床。家族の朝食と昼食を準備。自分のみ朝食を済ませ、子供達を夫にまかせて出発。会場への移動中は、前日あまり眠れなかったので寝る。

    • 8:15

     会場着。まずトイレに行く。その後、受験机のガタつきを持参の厚紙を敷いて直し、受験票を机に持参のセロテープで貼る。試験開始時刻までは、最後まで得点の悪かった過去問の解説を読む。

    • 試験開始~終了まで

     まず、解答用紙をさっと見た後、問題用紙をさっと見る。1→2→5→3→4の順で、時間のかかりそうにない問題から手をつけることに。5の精算表はいつも一回で集計が合わないので、集計以外を先に済ませて3へ。3はひととおり最後まで解く。これも集計が合いませんでしたが、4に進む。4のわかるところだけを記入した後、3を見直す。次に5を見直す。

     この時点で、3と5の集計が一致したので、合格が見えてきました。残った時間で、特に配点の大きい1を注意して、全問を見直す。まだ、時間が残っていたので、4のわからなかったところを考えました。残り時間をぎりぎまで使い、最終的には解答欄を全部埋め、提出。「たぶん合格点はクリア!」という手応えを残して、帰宅。

    最後に

     自分には1日の中で、早朝の最大1時間半しか集中できる時間が全くない!という緊張感が、集中力と持続力を高めることになったと思います。

     また、資格学校の無料模試は、まとめて2時間を確保することができない私にとって、本試験でどのように時間配分をするかを考えさせられた貴重な経験となりました。後に、満点合格だったことを知り、模試の経験を活かせた結果と実感しました。

    管理人からぴぽぴぽさんへ追加の質問

     今回、勉強に使われた各教材に点数をつけるとしたら何点ですか?また、他の方にもおすすめ出来ますか?
    ①テキスト・練習問題集 50点
    ②過去問題集 90点
    ③知識ゼロからの簿記・経理入門 70点
    ④電卓パーフェクト活用マニュアル 60点
    ⑤マンガでわかる簿記入門 60点

     テキストは、なるべく新しいものを使った方が良いと思います。個人的なおすすめは②で、解説が詳しくてわかりやすかったです。

     あと、解答用紙がダウンロードできたので、反復演習に便利でした。③~⑤は、私のような簿記初心者・電卓不慣れな方には、機会があれば…というところです。

     今回、勉強に使われた電卓(CASIO DH-12VT)は他の方にもおすすめ出来ますか?
     不満点は特にありません。こんなに電卓を使い込んだことは今回が初めてでして、この電卓しか知らないので…。
     ぴぽぴぽさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点は「小口現金」です。最も生活臭を感じられたせいか、馴染みやすくすぐに覚えられました。

     一方、苦手な論点は「決算仕訳」です。特に、問題文が長いと貸方・借方がわからなくなってしまうので、時間をかけてでも、丁寧に途中の仕訳や、資産・負債・純資産のボックス図を書くようにしました。今回の試験では第4問がまさに苦手分野でしたが、これで乗り切りました。

     資格学校の無料講座と無料模試について、もう少し詳しく教えて下さい。
    ・無料講座について
     2時間で、第1問・第3問・第5問の重要点を講義→演習→解説という流れで進められました。密度が濃く授業スピードが早めでしたので、ひととおりテキストを読んでから参加した方が理解しやすいと思います。

    ・無料模試について
     本試験と同様に2時間で、資格学校の試験予想問題を解きました。その後、解説が1時間。順位やこれからの勉強の進め方を書いた模試の分析結果ももらえました。模試中は、電卓をバシバシ叩く人がいて圧倒されました。そういった点でも、本番の雰囲気を味わえてよかったです。

     ちなみに参加後、勧誘や電話があるのでは…とびくびくしていましたが、1度もありませんでした。

    管理人コメント

     ぴぽぴぽさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!

     ぴぽぴぽさんは、専門学校(おそらく資格の大原さん)の無料講座と無料模試をうまく利用されていますが、強引な勧誘はありませんし、その後にしつこく電話がかかってくることもありませんので、独学受験生の方には是非見習っていただきたいポイントです。本試験の前に「試験の雰囲気」を体験しておくのは、大きなアドバンテージになると思います。

     あとは、ぴぽぴぽさんもおっしゃっていますが、テキスト・問題集は最新のものを使うようにしてください。最近では、償却債権取立益や貸倒引当金戻入が試験範囲外になったりと、ちょくちょく改正が入っていますので古い教材を使うことはおすすめしません。

     最後に、間違いノートについて「時間がないから作らない」という話しをよく聞きますが、間違いノートは細切れの時間を有効活用するためのツールですので、個人的には「時間がない人こそ間違いノートを作るべき」だと思います。

     作る時・使う時のポイントは、「なるべく時間をかけずに、シンプルにまとめる」「とにかく何度も目を通す」の2点です。決して時間をかけて丁寧に作るものではありませんので、上記の2点を常に意識して取り組むようにしてください。

    ぴぽぴぽさんが使われた教材や電卓のまとめ