カテゴリー: 簿記3級

  • 第124回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.23

    「戦略的な学習」と「試験時の弾力的な対応」が短期合格のカギ!

    • 投稿者:へきおさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約1か月

    日商簿記検定を受験しようと思った動機

     簿記に触れたきっかけは、興味本位で大学の簿記の授業をとったことでした。教養として簿記の知識を持っておくことは有益であるように感じたのです。1年間大学で学んだのち、本当はすぐに3級取得を目指せばよかったんでしょうが、当時は資格取得までは視野に入れていませんでしたし、日常生活が忙しかったため試験は受けませんでした。

     最近になって折角身につけた簿記の知識を資格として持っておかないのはもったいないと感じ、春休みの余った時間を活かして3級取得を決意しました。そのため今回の受験は1年のブランクを経ての挑戦となります。

    期間別勉強法

     勉強を開始したのは2月上旬でしたので、勉強期間は約3週間でした(1日平均3~4時間)合格された方と比べても短い期間でしたので、効率良く勉強を進めることを意識しました!

     1週目…「サクッとうかる日商3級商業簿記(テキスト)」を使用し、基礎固め。このテキストは7日で学習できるように設定されていますが、少々ペースアップして5日で終わらせました。テンポよく学習していきたかったので、一発で覚えようとせず広く浅くやっていく感じです。間違えたらその時にテキストに戻ればよいと考え、最初は1周のみでした(問題演習でつまづいたときにテキストの該当箇所を読み、付箋をつける)

     2週目…「サクッとうかる日商3級商業簿記(トレーニング)」を使用し、問題演習。全部繰り返しやれればベストなのですが、時間もなかったため問題ごとに3種の印をつけて、△×のみ出来るようになるまで2周目3周目の演習を行いました(◎:初見でできた △:出来たがあやふや  ×全くできなかった)

     3週目…「合格するための過去問題集」を使用し過去問演習。収録されている全12回のうち、まず6回分を大問ごとに進めていきました(他の方の合格体験記で紹介されていた方法を参考にしました。この方法なら効率よく解法を習得していくことが出来ると思います。)慣れてきたところで、残り6回分を1日2回分ずつこなしていきました。上記と同様に印をつけ△×部分は2周目を行いました。

     前日…問題集2冊の×部分を復習(苦手分野を徹底的に復習できます)テキストの付箋部分を通読する。

    その他、注意した点

    • 過去問演習は常に本番を想定し、時間をストップウォッチで計ったこと。
    • 第3問、第5問(精算表、試算表等)は完璧を目指さず、部分点でいいから取るつもりで行い、貸借が合わずとも気にしない(表の作成も仕訳の集まりですから、一つ一つの仕訳を丁寧に行えば、結果として部分点で点数が稼げると考えたため→仕訳を重要視した)
    • ただの暗記よりも理解を大事にした(最重要だとおもいます!理屈が分かっていれば、過去問にない変則的な問題にも対応できます)

    反省点

    • 演習不足のため、解答のスピードが最後まで遅かった(本番もギリギリ・・・)本当はもう少し早く試験対策をスタートして、沢山の問題を解く方が余裕を持って臨めます。

    試験日当日の1日の流れ

    • 5:00 起床
    • 7:50 出発
    • 8:15 会場到着

     起きて3時間以上経たないと頭は回転しないと聞いたことがあります。そのため当日は早寝早起き。朝はとくに何もせず、リラックスしてテレビを観てました。試験会場は以前来たことのある高校でしたので、下見等は特にしませんでした(知っている場所だと気が楽ですね!)迷わず無事到着です。

    • 9:06 試験開始

     当初は「1→2→4→5→3」の順に解く予定でした。時間のかからない問題や得意な問題を先に終わらせるような順にしてあります。

    • 第1問…仕訳問題。スタンダードな問題でしたので、ササッと終わらせる(5、6分)
    • 第2問…小口現金出納帳の問題。テキストに付箋を貼っていた部分でした。前日の苦手箇所ローラー作戦が功を奏しました!封筒等の扱いに困りましたが、合否には響かないだろうと考え、止まらずに先へ進みました(10分)
    • 第4問…勘定記入問題。難易度が高そうな問題だったので、時間をかけてはいけないと思いすぐさま飛ばしました・・・。
    • 第5問…財務諸表の作成問題。このあたりで今回は辛口だなと悟り、覚悟して臨みました。若干面倒な仕訳も混ざっていたため、細心の注意を払って解きました。練習時よりも随分時間がかかってしまいました。最終的に貸借は合わなかったものの、部分点狙いと割り切って先に進みました(50分)
    • ~1時間経過~
    • 第3問…残高試算表の作成問題。これはスタンダードだったので、スピーディに終わらせる。貸借も一発で一致(30分)
    • 第4問…一回目に投げた問題でしたが、他の問題を解いたおかげで余裕が生まれ、落ち着いて考えられました。頭で考えると混乱しそうなので、図にしてみたところ案外スッキリ解けてしまいました。冷静であれば視野が広がるものです!(15分)
    • 第5問…試験終了間際まで第5問の計算用紙の仕訳をチェックをしていました。貸借を合わせることに躍起になるよりも仕訳をチェックし、誤りを修正していくほうが点数は上がると考えたからです。

     本番では「1→2→5→3→4→5」の順に解いた事になります。なかなか戦略的に解答できたのではないかと思います!

    • 11:06 試験終了
    • 12:00 帰宅

    管理人からへきおさんへ追加の質問

     今回、利用された教材や電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     今回利用した「サクッとうかる」シリーズは理解しやすく、独学でも十分に合格が可能だと思います。内容もさることながら値段がお手ごろで有難いです。

     電卓は「SHARP EL-N412K」という物を使用しました。特にこだわりはありませんでしたが、キーが大きく使いやすかったと思います。

     へきおさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     減価償却、見越、繰延、など決算整理全般が苦手だったのですが、何回もやった結果、最後には逆に得意な論点となっていました。克服するためには、①テキストでイメージを作る②第5問の精算表問題を何度も解く(答え合わせ時解説を熟読する)を繰り返し行いました。また、わかりにくい場合は図を書くようにしていました。
     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     過去問の研究ももちろん大事なのですが、基本的な問題を完璧に解けることが何より大事だと思います。自分の場合、基本問題演習を完璧にしてから過去問に入ったのですが、初見の過去問でも70点を割ったことはあまりありませんでした。基礎が理解できていれば、ひねった問題を出されても怖くないです!

     また、本文でも書きましたが印をつけながら解くことをオススメします! 自ずと分からない箇所だけ残っていき、苦手をつぶしていくのに有効だと思います。

     反省点はスタートが遅かったこと。どんな試験であっても、早く始めて勉強量を増やすことが有利であるのは明らかです…。

     今後は簿記3級をどのように活かす予定ですか?簿記2級や1級・税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     現在2級に挑戦中です。まだ具体的にどのように活かせるか今後次第ではありますが、選択肢が増えることは良いことだと思います。

     簿記3級受験の際、簿記検定ナビさんの情報を参考にさせていただき、大変お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

    管理人コメント

     へきおさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!へきおさんの勉強スタイルは、短期合格者の典型的な勉強方法そのものですので、受験生の方にはそのまま全て参考にしていただきたいです。

     時間を計って過去問を解く、暗記よりも理解を重視する、総合問題は満点に固執せずに部分点を積み上げていく…どれも基本的なことですが、これらを明確に意識して実践することが、短期合格のカギになります。

     あとは…試験中の冷静な対応も良かったと思います。第4問について、「勘定記入問題。難易度が高そうな問題だったので、時間をかけてはいけないと思いすぐさま飛ばしました」とありますが、解答順序を事前に決めたからといってそれに固執する必要は全くありません。むしろ、固執することによって嵌ってしまうほうが怖いです。

     へきおさんは、配点が少ない第4問に固執するよりも、配点の多い第5問や第3問を優先させたほうが良いととっさに判断されていますが、これは練習時から意識していないと出来ませんので、過去問を解く際は「時間」と「解答順序」に特に気をつけるようにしてください。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたへきおさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    へきおさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第123回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.22

    事前の準備ときちんとしたスケジューリングが短期合格のカギ!

    • 投稿者:のなのなさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約2か月半

    はじめに

     こちらの掲示板には、試験の1週間前に出会いました。疑問点に回答いただいたり、他の方のやる気を糧にして最後の勉強をしたりとお世話になりました。体験記を投稿させていただき、多少でも他の方の参考になれば幸いです。

     私は信託銀行出身ということもあり(転職しましたが)、そもそも簿記自体に関心はありました。今回は、身近な人が10年2月の2級試験を受けると聞き、また現在の自分のポジションもあり(法務も総務も経理も私…)、今が受験の機会だと思い受験を決意しました。

    勉強のポイントと教材選びについて

     資格試験にはほどほどに慣れていましたので、コツは過去問の繰返しだろうという仮定のもと、計画を立てました。あと大事なことはスケジュールと素材選びだと思います。スケジュールは8月下旬に勉強を開始、試験1ヶ月半前からは過去問をやろうと決めました。

     テキストとトレーニングはamazonで評価の高かったネットスクール出版の「サクッと受かる」シリーズを3回ほどやり、過去問はTACの「出題パターンでマスター過去問題集」を徹底的に5回やりました。過去問集は知らない知識やレベルの違いに戸惑いましたが、逆に試験のクセも理解した気がします。

    勉強スタイル

     勉強時間は平日は通勤電車内の行き30分(帰りは寝てました…)、と土日祝の図書館に朝から6~7時間やりました。電卓の音を極力抑えながら、コソコソ計算をしていました。過去問の論点は全てできるようになったのが2週間ぐらい前で(精算表はずっとケアレスミス続きでしたが…)、少し気が緩んで来たところで簿記検定ナビを発見、再度気合が入った次第です。

    試験日当日の1日の流れ

     家から1時間ぐらい掛かる遠い試験場でした。朝は特段勉強らしいことはしませんでした。1時間半前に最寄駅に着いて、駅前で朝定食を食べて試験に臨みました(お腹が減るとグーグー鳴るタイプなので…)

     解答の順番はあらかじめ1、2、4、3、5と決めていました。時間が掛かるものは後回しです。いざ試験開始してドキッとしました。第2問の当座預金出納帳の穴埋め問題はトレーニングにも過去問集にも出てこない、初見のものだったからです。

     若干冷や汗をかきながら、第2問をいちばん最後に回しました。第1問の5も微妙な感じで嫌な予感がしましたが第3問、第5問が簡単でしたので助かりました。30分ほど時間が余りましたが、見直しに見直しを重ねて、第3問で百円単位でミスしていることを発見。ここまできて自分の甘さに嫌気がさしながら、慌てずしかし急いで修正しました。

     結局、見直しを続けて時間いっぱいで退室しました。駅に向かう帰り道、周りの人が口々に「第1問の5はよくわからなかった」とか解答速報を見て「ウワっ」と言っている人がいて少し安心(?)しました。本日92点で合格通知が届きました。間違えた部分を修正しながら、来年6月の2級試験を目指しています。

    管理人からのなのなさんへ追加の質問

     今回、利用された教材や電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
    【教材】…サクッと受かる日商簿記3級のテキスト、トレーニング(amazonでの評価が高かったのと、費用が安いのと、通勤電車で持ち運びやすい大きさだったのが選んだ理由です)出題パターンでマスター過去問題集日商簿記3級(やっぱり会計といえばTACかなという気がしていたのと冒頭の試験分析が詳細だったので)

    【電卓】…AURORA DT226TX(もう売ってないです)会社で支給されていたものです。しかし、休日に図書館で勉強するために自転車のカゴで揺られているうちに壊れました。試験直前でしたので会社の同僚の物を借りました。耐久性も結構大事だと思いました。

     現在2級を目指して勉強中ですが、5,000円ぐらいしましたが思い切って耐久性の高そうなSHARP EL-N36を買いました。耐久性に加えキータッチも静かで、図書館でも周りの方に気を使わなくて済むので気に入っています。

     のなのなさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     試算表、精算表関連は1問を解くのに時間がかかるので、少しイライラしました。しかも終わったと思ったら、合計が合わないし…。ただこれといって得意不得意というのはあまりありませんでしたが、サクッと受かるトレーニングから過去問題集に移ったとき、ものすごいハードルを感じました。

     まずい、わからない問題が多い、これが本試験レベルかと思い知らされました。尻に火がつくとはこのことで、切迫感から一生懸命過去問題集の理解に努めました。試験直前はひたすら過去問題集を繰返すことで不安を解消しました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     とにかく基本のインプットとアウトプットを早く終え、過去問題集に取組んだ方がいいと思います。結局過去問題集は何度も繰返し、テキストより眺めていた時間が長いと思います。でも間違えながら覚えるのが結局は近道だと思います。

     基本的に平日は通勤電内だけ、土日に近所の図書館の自習室に通って勉強をしましたが、一生懸命勉強している人たちに囲まれると自然と自分もやる気が出るので勉強場所として好きです。人により集中できる場所はそれぞれかと思いますが、環境を変えて「やるぞ!」という切替えが私には必要でした。

     これがいちばん肝心かもしれませんが、早く簿記検定ナビの存在を知ることですね…。私は試験数日前でしたので他の方の様子や謎の仕訳の解答を拝見したり受験に際し大変参考になりました。もっと早く見つけていればよかったです。

     今後は簿記3級をどのように活かす予定ですか?簿記2級や1級・税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     合格はしましたが、本当のところで簿記を理解をしているのかは正直あまり自信がありません。もっと勉強をし実践を積みたいと思います。せっかく合格した3級で、簿記の面白みも感じてきましたので2010年6月受験の2級を目指して勉強中です。

     しかしずいぶん試験範囲も広くびっくりしていますが(1級はさらに広いのでしょうが)、3級で習慣をつけた図書館通いでさっさとインプットとアウトプットを終えて過去問題集に突入し、試験直前の不安を最小限に抑えたいと思っています。

    管理人コメント

     のなのなさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!事前の情報収集とスケジューリングはさすがです。以前の合格体験記でも何度か書かせていただきましたが、事前にしっかり情報収集することによって、独学特有の「これでいいんだろうか?」「もっと自分に合う教材や勉強スタイルがあるのではないか?」という不安を解消することが出来ますので、この点はぜひ見習っていただきたいです。

     あとは、勉強場所についてですが、図書館によっては「電卓(パソコン)自習室」なる部屋が用意されているところがあり、その部屋では思う存分(といってももちろん常識の範囲内でですが…)電卓を打つことが出来ますので、一度、最寄の図書館に問い合わせてみるといいと思います。

     のなのなさんも「一生懸命勉強している人たちに囲まれると自然と自分もやる気が出るので勉強場所として好きです。人により集中できる場所はそれぞれかと思いますが、環境を変えて「やるぞ!」という切替えが私には必要でした。」と書かれていますが、これはまさにその通りだと思いますので、自宅ではなかなかやる気にならない…という方にはおすすめです。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたのなのなさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    のなのなさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第123回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.21

    商工会議所の簿記講座を受講して、見事1発合格!

    • 投稿者:ちゃあさん
    • 勉強形態:通学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約2か月
    • 備考:商工会議所の簿記講座を受講

     こんにちわ。簿記検定ナビでずいぶんお世話になったので、私の体験が少しでもお役に立てばいいなと思い、投稿します。

    日商簿記検定の勉強を始めたきっかけ

     今勤めている会社で、急遽「経理」を任されることとなり、勉強しようと思ったのがきっかけです。

    勉強をスタートさせたものの…

     仕事をしているし、家事も子育てもあるし、初めは独学で勉強しようと思いました。しかし、簿記知識0で、参考書は読んでもちんぷんかんぷん。どうしよう。。。と思いながら忙しさに負け、半年はほったらかしでした。

    一念発起して商工会議所の講座を受講することに

     ある時「市報○○」に「日商簿記3級講座」のお知らせを発見! 独学に限界を感じていた私は申し込みする事にしました。2009年9月12日(土)13:00~17:00を皮切りに毎週土曜13:00~17:00を検定日前日までの計10回。 費用は24,800円。子供に「お金を払って習い事するなら、ちゃんと元はとりなさい!」と常日頃言っている私。ここはなんとしても受からなくては!と思いました。

    学習方法

    • 講座開始日~10月末まで

     平日の21時~23時までは宿題の時間とし、土曜日は10時~12時(宿題)、13時~17時(講座)、21時~22時(仕訳)とし、日曜日は21時~22時(仕訳)と一応予定は立ててみたものの、土日はともかく平日はあまりこの通りには学習できませんでした。また、秋は学校行事も多く、時間を捻出するのに困りました。

    • 11月1日の模試~試験1週間前まで

     講座に含まれている「模擬試験」を受けました。全く手ごたえがなく、とても焦りました。点数も51点でした。「このままじゃいかーん!!」と気合を入れなおし、もらっていたけど、手をつけていなかった「検定対策問題集(検定と同じ出題方式の問題集)」を必死で解きました。

     それでも、検定2日前に取れた点は良くてギリギリ70点。悪ければ50点。。。。。投げ出したくなりました。試験の前日の講座で先生にそのことを伝えると「問題集も模試も難しく作っているので大丈夫」と言われ、少し落ち着きました…ちゃんと勉強したのは2週間ですかね。最後の一週間は家事放棄して、旦那と子供に任せていました。

    • 試験1週間前~

     「検定対策問題集」をひたすら時間を計って解くのと、通勤途中や昼休みに「試算表」などの仕訳だけでも解くことを自分へのノルマとしました。とにかく、「勉強したぞ!」と自信を持って検定に臨みたかったので、本当に必死でやりました。

    試験日当日の1日の流れ

    • 試験前日

     前日も講座で疲れていたが、気になった「精算書」だけは一度解いておいた。その後23時就寝(いつもどおり)

    • 試験当日

     朝6時起床。 朝ご飯を食べ(納豆ごはんと味噌汁)ここでオススメしてあった チョコレート(キットカット1枚)も口に入れた。仕訳だけは解く。旦那に会場まで送ってもらう。

    • 試験開始!

     開始すぐざっと全体に目を通す。「精算表の仕訳がない!!」これが一番うれしかった(笑)実は結局一回も「残高試算表」も「合計残高試算表」も「精算表」も 借方、貸方ともに一度も合計が合うことなく、試験に挑んだので、 過去問で穴埋め方式の「精算表」を見て、これならできるのに。。。 と思っていた。

     また、精算表の穴埋めは講師の先生が「この形でたまに出ます。」とおっしゃっていたので、前週2回問題集で練習していたのも良かった。解いた順は1→5→3→2→4でした。

    • 問1:難なく出来たと思ったら、見直しの時、間違いに気がつく。緊張していたのでしょう。
    • 問5・問3:一回で借方、貸方の合計が合った!!しかし、見直しの時0の数を間違えていた事に気がつき、修正。。。
    • 問2:部分点ねらい。。。
    • 問4:前日の講義で「伝票」について復習があったので、あせらず解けました。

     先生に言われていたとおり、あきらめずに何度も見直しました。おかげでケアレスミスはありませんでした。 自分の回答も全て問題用紙に記入し、持ち帰りました。手ごたえがあったので、速報で答え合わせをするのが楽しみでした。先生がおっしゃっていた通り、「検定対策問題集」や「模試」は相当難しかったのだなぁと思いました。

    管理人からちゃあさんへ追加の質問

     今回、利用された商工会議所の講座や、試用された電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     商工会議所の講座は【費用が安い】【平日ではなく、土曜日昼13時から17時の講座であったこと】私のようにフルタイムで働く主婦にとっては取り組みやすかったです。質問もできましたし、子供の学校行事で一日休みましたが、近くの専門学校でビデオ講座の補修が受けられました。フォローもしっかりしていただけたと思います。

     また模擬試験もおまけで付いていたし、テキストや問題集、ゼミ問題集も少しレベルが高めで、実際の検定が簡単に感じられました。とにかく先生が良かったです。試験対策(問題だけではなく、検定試験の時の心構えみたいなものも)をきちんとしていただけましたし、前日の講座で振り返ってくれた伝票が検定試験に出た時は、本当に感謝しました。

     使用した電卓は「Canon LS-101TUC」です。家計簿をつける時と仕事で使っていたので、そのまま使いました。「→」「00」あったらうれしいなというキーは普通についています。

     ちゃあさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意…・特にこれと言ってありませんでした。手形講座の時に、学校行事で休んでしまったので、理解が不十分でちょっと手こずりました。あとは「試算表」「合計残高表」などの借方貸方が一度も合わずに検定試験に挑んだので、不安でした。

     とにかく、「勉強したぞ!」と思って検定に挑みたかったので、検定前一週間は「過去問題集」をひたすら時間を計って問題を解きました。「ちゃんと勉強していないからなぁ。。。」では、出来る問題も不安になってしまうと思ったので、自分に暗示をかけるためにもとにかく解きました。おかげで「試算表」などの合計が合わなくても、とにかく部分点が狙えると思って検定に挑みました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     講座を受けると決めてから、実際の講座開始まで時間があったので、その時に「仕訳」を少しでも沢山しておけばよかったと思います。問題が解けなくて、概念が理解できていなくても、どんどん沢山解けばいつの間にか理解できています。なので、最初はさっさと解答を見て答えを覚えてしまってもいいと思います。

     ただし私の場合、問題を見ただけで苦手意識が出てしまう問題もあったので、ノートに間違えた問題文から写して、解き方も書き、丸覚えしてしまいました。また私はT字勘定が苦手です。3級はそのままで合格できましたが、2級以上を狙うなら、ちゃんと使えるようにしたいですね。

     今後は簿記3級をどのように活かす予定ですか?簿記2級や1級・税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     現在勤めている会社で活かします。少しずつ面白さもわかってきたので、簿記2級もトライする予定です。

    管理人コメント

     合格体験記のご投稿ありがとうございました!商工会議所が開講している簿記講座は、日商簿記検定の主催団体ゆえの安心感がありますし、サポートもきちんとしていただけるようですので、興味のある方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

     個人的に驚いたのは「子供の学校行事で一日休みましたが、近くの専門学校でビデオ講座の補修が受けられました。」という一文です。僕の中では商工会議所ってあんまり融通がきかないようなイメージがあったのですが、今はこんな振り替えサービスまであるんですね。

     また、ちゃあさんが苦手にされているT勘定を使った解法については、正直な話し、日商簿記検定2級までしか考えていない場合は無理にマスターしなくても大丈夫です。僕自身も日商簿記検定2級までは、下書き用紙に仕訳を全部書いてそれを集計する…といった方法で問題を解いていました(そもそもT勘定を使った解法があることすら知りませんでした。)

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたちゃあさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    ちゃあさんが使われた教材や電卓のまとめ

    • 教材:商工会議所の簿記講座で配布されたもの
    • 電卓:Canon LS-101TUC
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。
  • 第123回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.20

    簿記は「慣れ」が大事。慣れるまでひたすら問題を解こう!

    • 投稿者:ゆきむしさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約2か月

    はじめに

     簿記検定ナビには資格取得に向けお世話になったので合格体験記を書きたいと思います。これから3級を目指す方々への参考になれば幸いです。

    日商簿記検定を取ろうと思ったきっかけ

     将来への危機感(金融危機・終身雇用制の崩壊等)を覚え、30半ばで大きく転身を決意。将来的には税理士を目指そうと考え、それには簿記が必要と考え資格取得を試みる。この景気悪化時に就活をしてもと思い、自己研鑽への投資を考えファイナンシャルプランニング技能士2級を併せてチャレンジ!現在は求職中です。

    使ったテキストと問題集

    • 松田慎太郎のなるほど!わかるテキスト(TAC出版)

     知り合いの先生の勧めでTACのものが良いと聞き、予備校内で実際に見てテキストを購入。さすが予備校の先生が書いたものだけあって、試験向けの実践的な説明で自分では好印象。ただ、人気があるのは「すっきりわかるシリーズ」のようですね…

    • 合格するための過去問題集日商簿記3級(TAC出版)

     これはTAC予備校に簿記講座説明会で参加時に貰ったもの。いくぶん古く、直前2回分は入ってませんでした。

    具体的勉強方法

    • 学習計画

     まずは計画を立てるために、ネットや予備校に出向き情報を収集。簿記検定ナビも、その過程で見つけました。計画も詳細まで決めてしまうと萎えるのでザックリ立てる。1週間単位で決め、テキストを読んだ後は、ノートに要約、過去問演習、その後は試験の傾向と対策を練るといった具合に…

    • テキストの使い方

     最初は読んでもそう簡単に頭には入ってこない。挫けず読み続けること3回目。ようやく有機的に知識が繋がってきて、ここまでくればしめたものです。その後は、自分が大事だと思ったところを重点的に、自分の言葉でノートに要約。(これが、かなり効きました。予備知識が無いに等しかったので…)書き込んだノートを寝る前を中心に読み替えす。

    • 過去問題集の使い方

     ある程度知識が定着したら過去問題に挑戦。設問別に集中して過去問の12回分解く。(この方が断然効率的!)ただ、実際に解いてみると…如何に暗記だけの知識が通用しないか痛感。(インプットとアウトプットの両方が大切!)ここで気を取り直し、合格体験記等で簿記は「慣れ」だと聞いていたので、挫けずに第5問まで解き続ける。

     第5問の精算表の問題は比較的容易でしたが、第3問の試算表の問題は、仕訳や計算ミスなどにより最後に合計が合わなく泣きが何度も入りま した…一通り、終了したら2回目を回す。このときは設問別ではなく各回毎に解きました。やはり、2回目はすらすら解け自信が付いてきました。一番苦手だった第3問は得意分野にまで格上げしました。やはり、簿記は「慣れ」だということを実感しました。

    • 間違いノートの作成

     間違えた問題について、何故間違えたのか1冊のノートにまとめる。自分の弱点がよくわかります。ちなみに、私の弱点は仕訳では手形の裏書きと為替手形の振り出しや現金過不足、伝票関係でちょろちょろ間違えました。あと、1回目は「飛んで火に入る夏の虫」の如く、大抵のひっかけに掛っていました…

     下の画像は間違いノートの一部ですが、自分が必要だと感じたものしか書き込んで無いのでかなり濃縮された内容となっています。工夫した点と言えば、書く事は最小限にするといったことくらいでしょうか。。

    間違いノートの一部
    間違いノートの一部

    勉強する上で工夫したこと

     本格的に勉強を始めたのが試験日約2か月前だったので、短期間かつ一発合格をしたいと思いました。懸念事項を一つ一つつぶしていくことに力を入れました。

    • 試験で使用する計算機(電卓)の検討

     はじめは近所のケーヨーD2で買った千円以下のもの使用。ただ、色々な意見を参考にして無難にSHARP製EL-G36をTAC通販で4700円で購入。また、効率を考え左打ち(右は書き込み専用)に変更。最初は大変でしたが、そのうち慣れました。

    • 仕訳問題対策

     簿記検定ナビ仕訳問題対策を使用し、仕訳が苦手だった私にはもってこいの材料。 過去問を少し変えての問題のようで、まとまった時間が作れないときを中心に勉強してました。 解説も親切・丁寧で、知識の穴埋めには良いです。

    • TACの解答用紙ダウンロードサービス

     これは非常に助かりました。意外にないんですね、こういったサービス。2回目の問題を解く際にはまっさらな状態で行え、実際の試験を想定するのにも良いです。

    • 独学の限界

     独学だと判らない個所にぶつかったときに非常に時間を喰われます。こういった時には、簿記検定ナビの掲示板で管理人さん他、色々な方々から知恵を借りることが出来ました。お世話になりました。

    • 余裕のある方は…

     2級を視野に入れた勉強を行うと3級の問題が簡単に見えてきます。将来的に2級以上を取得される方は同時並行で勉強をすると非常に効率が良いです(2級と3級は同時受験が可能なため。。。)

    • 出題の意図・講評(日本商工会議所のHPに記載)

     商工会議所の公式HPには過去の各試験問題について、試験問題作成者側のまとめが載っています。この作成者側の考えを知ることで問題をどう解けば良いのか?違った観点から問題を見ることができます。問題を見た際に解答の方針が立てやすくなります。

    試験日当日の1日の流れ

    • 6:50 起床

     前日はユルイ生活をしていたので目覚めは良い。コーヒーとバナナとお茶漬けを軽くすませる。前日は雨が降り寒い一日だったが、当日は晴れて比較的暖かい朝を迎える。

    • 7:20 出発

     ドアツードアで50分くらい。前日に下見をしていたので、気持ち的に余裕あり。(下見は是非しましょう!)

    • 8:10 現地到着

     バスと地下鉄を乗り継いで、現地に着いたのは試験開始40分前。該当の教室にたどり着き、試験会場は7階だったので綺麗な景色を見て気分転換。トイレを済ませ、席に座る。前日のままなのか、黒板には数か所の落書きがあり自身の学生時代を思い出しニヤッとする。連日の無理に持ちこたえるために栄養ドリンクを飲む。

    • 8:45 アナウンス

     試験開始前に「試験場の注意」を受ける。監督官は冗談が通じる人なのか、若干のダジャレで教室内には笑いが出る。

    • 9:00 3級試験開始

     第1問ではひっかけ探し。新入社員向け事務処理用パソコン。。販売用では無いな…ひっかけらしきものを数ヵ所発見!あわてず、丁寧に解く。第2問では見慣れない伝票会計問題。当座預金なのか現金なのか、紛らわしい表現あり。計算終了後、何度か確認。

     第3問では恒例の試算表の問題。残高のだということを確認。ん?過去問より易しそう…二重仕訳もないの?比較的すんなり合計金額が一致。とりあえずOK。第4問では起票の問題。特に問題はなさそうかなと思った時、(1)で売掛金?発送費?で迷いが…ただ、いままでの流れから気にせず。

     第5問では清算表の推定問題。ラッキー。設問の文で惑わされる事は無し。それぞれ4項目において下段の合計金額と照合して一致。このとき、70分経過。この時点で合格を確信。一応、一通りケアレスミスをチェックして自分で納得。試験終了40分前に退室。

    • 10:30 休憩

     校舎の1階に座る場所があったのでほっと一息。時間までに自家製の弁当と栄養ドリンクを飲んで午後の2級の試験に向け待機。

    • 13:30 2級試験開始

     2級の試験を受けましたが、3級の体験記なので割愛させていただきます。

    • 15:30 試験終了

     よくぞ、ここまで体がもった☆この試験終了での解放感に浸る。受験者の人ごみに紛れ帰路へ。帰路は寒気が流れ込んできたのか、風が強く寒かった~。

    管理人からゆきむしさんへ追加の質問

     今回、利用されたテキストや電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     テキストは、初心者の方に特にお勧めですね☆TACの講師が執筆したもので、試験に実践的な内容が加味されていて、過去問にはすんなり入ることが出来ました。特にマンガ形式で登場する人物の砕けた吹き込みが分かりやすく笑えます。

     また、ボリューム・難易度についても初心者である自分にとって丁度良かったです。ただ、章末に問題も併せて載っていますが、これだけでは足りないので、過去問か別の問題集が必要になるでしょう。

     電卓は値段が少々高いですが、お勧めは出来ますね☆こんな使いやすい電卓があったんだな~と言うのが正直な感想です。1000円以下の電卓や関数電卓は使用した事はありますが、速く正確にという考えならこの電卓で問題ないと思います。

     前の電卓に比べクリアの位置が左右逆で慣れるまで少々時間がかかりましたが、「00」と「→」は重宝しています。ちなみに、「GT」はあまり使ってません…(GTの使い道教えて下さい)大きさや重量感、ボタンの押し具合(適度な抵抗感)、本体の傾斜は文句無いですね。

     ゆきむしさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     最初はすべて苦手でした。勉強していくうちに苦手意識は薄らいでいきました。あえて言えば…以下のような感じです。

    苦手な論点:ひねった伝票と帳簿問題独特の形式に惑わされます(実務で関わったことが無いため抵抗がなかなか拭えない)

    得意な論点:清算表と試算表の作成問題着々と達成していく過程と最後に合計が一致したときの快感はたまりません(最初は苦手意識がありましたが、「慣れ」ました)

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     上述の「勉強する上で工夫したこと」で大概は説明していますが…テクニック等は色々な方が述べていますのでそれらを自分にあったものに改造することが良いでしょう。更には、私もそうでしたが、勉強する過程で挫けないことです。何度も言っていますが、簿記は「慣れ」ですね。
     現在は簿記2級の勉強をされていると思いますが、前回の勉強と比べて工夫していることはありますか?
     簿記2級の勉強はまだしていません^^;年明けからするつもりです。試験内容は3級に比べ数段難易度が高くなっています。難易度が高いのと工業簿記が新たに加わるため勉強時間(3級に比べ倍~3倍程度)がかかります。ただ、3級の知識があれば、商業簿記は思ったより早く終わります。

     反省点としては、苦手分野の詰めが甘かったことと勉強時間が足りなかったことでしょうか?今後の課題は、帳簿関係を中心とした苦手分野の克服と工業簿記での勘定連絡図に絡む問題を中心とした過去問題を解いて「慣れ」ることでしょうか。

    管理人コメント

     ゆきむしさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!ゆきむしさんとは質問掲示板で何度かやりとりをさせていただきましたが、とても礼儀正しく好感の持てる方でした。ご投稿いただいた合格体験記にもその人柄が滲み出ているのでしょうか、とても分かりやすいものに仕上がっていると思います。

     さて、合格体験記の中で受験生の方に参考にしていただきたいのは「出題の意図・講評に目を通す」という点です。「出題の意図・講評」とは、日商簿記検定の主催団体である商工会議所が公表しているもので、間違いが多かった問題のポイントや、受験生の出来具合などが問題別にまとめられていますので、少なくとも直近の数回分に関しては目を通すようにしてください。

     で、「いつ目を通せばいいか?」ということになりますが、個人的には「過去問を解いた後、すぐに目を通す」のが一番効果的・効率的だと思います。例えば、第122回の過去問を解いて答え合わせをした後に、第122回の出題の意図・講評に目を通すといった感じです。問題を解いてから時間が経てば経つほど、解答時の感触が薄れていってしまいますので、出来るだけ間をおかずに目を通すことをおすすめします。

     あとは…地味なポイントになりますが、「試験会場の下見」をしておくことも大事だと思います。家からどれぐらいかかるのか、どの交通手段で向かうのか…などなど、当日はなんやかんやで慌しくなりがちですので、気持ちに余裕を持たせるためにも、ぜひ下見に行くようにしてください。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたゆきむしさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    ゆきむしさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第123回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.19

    T勘定を使いこなせるようになれば、解答時間を大幅に短縮できます!

    • 投稿者:咲さん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回

     10年ほど前、会社で会計の仕事をしていたのですが簿記は取得していませんでした。現在、2児の子育て中ですが、少し手が空くようになりましたので、この機会にと思い受験致しました。空いた時間にすぐ広げられるよう、ダイニングテーブルにノート&本一式を置き、受験勉強に望みました。

    使用したテキストと問題集

    • 日商簿記3級 問題演習 2008年出版(TAC出版)
    • 日商簿記3級 過去問 解速ナビゲート 過去問題集 2005年出版(東京リーガルマインド)

     の2冊です。ヤフオクで中古品を安価で落札致しました。とてもわかりやすい本だったのですが、過去問が古かったので、直前になり新しいのを買おうか大変迷いましたが結局買いませんでした。新しい過去問はネットの合格TVで確認し、出題傾向に大きな変化はなく、要点が繰り返ししつこく出題されているものと見なし、そのまま古い問題集を繰り返し解き、間違えたところは合うまで何度もやることにしました。

     結果、90点で合格することができました!これから問題集や過去問を買われる方は新しいほうが良いとは思いますが、古いものでも繰り返し解けば合格圏に入れるかと思います。

    勉強スタイル

     勉強方法はまず、問題演習をやって過去問を解きまくりました。第3問&第5問対策として、1問30分で解けるように時間を計ったり、仕訳問題は間違いノートを作成しました。あとで見直すと、為替手形ばかり間違えていることに気づき、弱点もよくわかり大変役に立ちました。

    試験日当日の1日の流れ

     なにぶん、節約主婦ですので、受験料を無駄にすることはできません。当日はかなり緊張していました。入口に張り出された番号の中から自分の受験番号を探し、当てはまる教室に入るのですが、緊張のあまり、まずそれが出来ませんでした・・ ・

     みんな、どんどん教室に入るのに、私は番号が見つからない!私の番号がない!間違って1級や2級のところに来てしまったのか、と焦って焦って、やっと落ち着いたところで自分の番号を見つけることができました。こんなんじゃあ問題なんてとても解けないかも…どうしよう。

     とりあえず開始の時間までノートを広げるも、なんにも頭に入りません。しょうがないのでノートを閉じて、リラックス…周りの人間観察などをしておりました。滑り出し不調でしたが、いざ始まると、緊張もとけてなんとか集中することができました。

     問題用紙が配られると、まずざっと目を通し、1問目から順に解いていきました。3問目、5問目で時間がかかってはいけないので、時間配分に気をつけました。冬場だったので、上着を脱いだのですが、それを置くところがなくて座布団のように使いました。椅子も冷たかったので。

     あとは、周りの電卓の音がうるさいかも、と心配でしたがそんなことはありませんでした。途中、時間が気になり、5回ほど正面壁の時計を目にしたのですが、監督官と目が合ってなんだか気まずかったです。あんなに繰り返し解いた精算表の第5問、穴埋めだったのが少し悔しかったです。

    咲さんのまとめノート

     参考画像として、T字勘定を使った時のノート、すべて仕訳をきってから集計していた時のノートの画像も添付します。書き込みがずいぶん少なくなったのがお分かり頂けると思います。それから、間違いノートの一部も参考画像をして添付致します。

    すべて仕訳をきってから集計していた時のノート
    すべて仕訳をきってから集計していた時のノート
    T字勘定を使った時のノート
    T字勘定を使った時のノート
    間違いノートの一部
    間違いノートの一部

    管理人から咲さんへ追加の質問

     今回、利用されたテキストや電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     電卓は「カシオ JS-20M」を15年前から愛用しています。大変古いもので、今は店頭に売っているかどうかわかりません。これしか使ったことがないのでわかりませんが、大変使いやすいです。

     テキストや問題集については、これまた古いものでしたが、解説がわかりやすく使いやすいものでした。

     咲さんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意:帳簿組織、精算表です。商品有高帳が出そうな気がしてしっかりとやりましたが、出なくて残念でした。

     苦手:為替手形です。仕訳でよく間違えていました。本番でも間違えてしまったので、まだ理解があいまいなのだと思います。対策としては、間違いノートを作りました。見事に為替ばかりでした。自分の弱点がわかるし、あとでまとめて見れるので、とても良い方法だと思います。2級でも取り入れたいと思っています。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     教材が数年前の古本でした。合格できたので結果オーライですが、できれば最新のほうが不安感がないと思います。簿記検定ナビ仕訳問題対策も大変役に立ちました。ありがとうございました。勉強方法はとにかく過去問を解き、点が取れなかった所をチェックしておいて、何度もやって克服していきました。

     第三問では、最初の頃はまず全部を仕訳して、ノートに書き込み、それから集計していく、といった方法で解いていました。でもこれだと、時間がオーバーしてしまうわ、拾いもれがあるわ、金額が合わない、の連発で…頭の中で仕訳して、T字勘定にチャレンジするようになってから大幅な時間短縮、計算間違いの防止にすごく役立ちました!

     今後は簿記3級をどのように活かすつもりでしょうか?
     3級の知識を忘れないうちに2級にチャレンジして、子育てが落ち着いたらまた仕事復帰したいです。

    管理人コメント

     咲さん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!まとめノートや間違いノートの画像も添付していただいたので、参考になる部分が多い合格体験記に仕上がりました。

     添付していただいた1枚目の画像と2枚目の画像を見比べてみると、T勘定を使って総合問題を解く方法のメリットをご確認いただけると思います。「百聞は一見にしかず」という諺がありますが、こうやって並べて見てみるとよく分かります。

     T勘定を使った解答方法は、慣れるまではかなり大変ですが、一度慣れてしまえば後はかなり楽になりますので、ぜひマスターするようにしてください。過去問分析のページでも管理人が実際に書いた下書きをいくつか載せていますので、興味のある方はまたご覧ください。

     古いテキスト・問題集に関しては…個人的には新しいものを使って勉強していただくのが一番いいと思いますが、経済的な事情でどうしても古いテキストや問題集を使わなければいけない場合は、「勘定科目が昔と今で変わっていないか」「処理の仕方が変わっていないか」などの点をチェックするようにしてください。

     ただ、これらのチェックを個人でやるのには限界がありますし、「本当に大丈夫かなぁ…」と心配しながら勉強するのは精神衛生上も良くないですから、やはり、どうしても…という場合を除いて、新しいテキストや問題集を使って勉強することをお勧めします。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいた咲さんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    咲さんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト:日商簿記3級 問題演習 2008年出版(TAC出版)
    • 過去問:日商簿記3級 過去問 解速ナビゲート 過去問題集 2005年出版(東京リーガルマインド)
    • 電卓:CASIO JS-20M
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。