カテゴリー: 簿記3級&簿記2級

  • 第126回日商簿記検定 簿記3級&簿記2級 ダブル合格体験記 No.7

    もうね、全部見習っちゃってください!完璧です!(管理人談)

    • 投稿者:さくらさん
    • 勉強形態:通学&DVD講座
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約3か月半

    受験のきっかけ

     人事異動に伴い、会社から簿記の勉強をするよう言われ、会社命令で大原の3級基礎講義の講座(全10回)に通うことになりました。この時点で簿記の知識はゼロでしたが、講座が8月~9月中旬で試験までに間があるため、2級は独学で受験することを決めました。

    使用したテキスト・問題集

    • 簿記3級
    • 大原簿記の基礎講義で使用するテキスト・問題集
    • サクッと受かる日商簿記3級厳選ナビ
    • ラストスパート模試
    • ドンドン解ける日商簿記3級過去問題集(買い足し)
    • 簿記2級
    • 合格TV2級 DVDセット
    • サクッと受かるシリーズテキスト・問題集(工業・商業)
    • サクッと受かる日商簿記2級厳選ナビ
    • ラストスパート模試
    • ドンドン解ける日商簿記3級過去問題集(買い足し)

    試験勉強

    • 8月~ 3級学習開始

     8月頭くらいから簿記に関するサイトなどで基礎知識を頭に入れつつ、中旬から大原簿記へ。学習をしている中で合格TVを見つけたので、無料ということもあり並行して3級の視聴を開始。8月中にひととおり3級の視聴は終了し、更に大原の講義を聞いて理解を深める、という方針でやりました。

    • 9月~ 2級学習開始

     これまでの別の資格試験の勉強の経験から、テキストを読むだけではなくDVD講座などの方が向いていると思い、DVD購入を検討。3級の無料講義が分かりやすく、他のDVD講座に比べて安かったので、合格TVの2級DVDを購入し、工業簿記の視聴を開始しました。

     工業簿記から始めたのは、商業簿記は3級の延長なので大原の3級を終えてからの方がより理解しやすい、という気持ちがあったためです。ただ、後になって考えてみたら、何の断りもなく報告式のP/Lが出てきたりして困惑したので、商業から始めた方がよかったかもしれません。

     9月中旬をめどに工業簿記の視聴を終了。大原の3級講義が終了し、2級商業簿記のDVD視聴を開始しました。平日なかなか長時間DVD視聴する時間がとれないため、途中からDVDは1.3倍速くらいで見て時間短縮をしていました。

     並行して工業簿記の少し難しめの練習問題を解いてみたのですが、わかったつもりだったのにまったく解き方が分からず焦り、工業簿記につまずく人が多い理由がわかったような気がしました。とりあえずこの時期は工業簿記の問題は答えを見ながらでも解くようにしたところ、だんだん解けるようになりました。

    • 10月~ 本試験レベルの問題演習開始(過去問含む)

     10月頭にDVD視聴を完了。問題を解いて分からない部分を再度テキストで確認しました。また、簿記検定ナビの仕訳問題対策をあいた時間に解きましたが、この時点では間違いが多く、間違えた部分はノートにまとめるようにしました。

     10月頭に大原の予想会に参加しました。それまで試算表の貸借を合わせるのに時間がかかっており、問題集などの解答の目安時間に全く間に合わなかったのですが、予想会で以下のテクニックを教わったことでミスがなくなり、ほぼ1度で貸借を合わせることができるようになりました。

    • 計算用紙の使い方(縦に6等分に折って仕訳に使う。右側の2列は繰越商品のハコを書いたりするのに使う)
    • 仕訳後にいったん借方・貸方それぞれを集計して合わせておく。⇒仕訳ミスの確認と試算表に集計して貸借が合わない場合、どちらが違うか の確認にも使える。
    • 残高試算表の場合、解答用紙の両側の空きスペースにいったん借方・貸方それぞれの合計をしてその貸借を合わせてから残高を計算する。

     試算表は、仕訳せずT勘定のみで行う方法があるのも知っていたのですが、何度か練習しても間違いが多く、間違ったときの見直しがうまくできずに混乱することが多かったため、自分は仕訳をいったん全部書く方が向いていると思い、仕訳のスピードアップに力を入れました。

     10月2週目くらいから厳選ナビの2級・3級の問題などを解き、10月末頃までに2回転させて全て合格点は取れていましたが、正直演習量が少なく感じ、残り3週間をラスパ模試(4回分)だけで済ますのが不安だったこと、合格率の低い2級の124回を見ていないことから、過去問(15回分)を買い足しました。

     過去問は合格率の低いもの、苦手な問題が出ているものから順に解き、解いた問題の総評を簿記検定ナビで見て、気をつける点などを復習しました。また、この時期からは問題用紙に書き込みして仕訳の時間を短縮するなど、時間短縮になるような練習もしていきました。この時期にラスパも解きましたが、過去問にはないちょっとひねった出題などもあり過去問のようには点がとれなかったので、やっておいてよかったと思います。

     過去問を解くと、問題文の見落としや勘違い(前払保険料を毎年だと思い込む等)をしたり、書き落とし(精算表の当期純「利益」など)をすることが分かってきたので、問題文の注意すべきところを囲む、精算表はほぼ「利益」なので先に「利益」と記入しておく、などの対策をとるようにしました。

     問題を解く順番についてはいろいろなサイトで書かれていますが、私は行き詰ったときに飛ばして再度戻ることで、最初は合わなかった貸借が合ったり、解けなかったものが解けたり…ということが多かったので、第1問から順番に解答し、悩んだら飛ばす、という解き方にしました。

     ちなみに、どんなに時間をかけても第3問までで1時間、それ以上は粘らず後回しと決めて問題を解いていました。試験直前期には3級は1時間程度、2級はかかっても1時間半程度で、大体問題は解けるようにはなっていました。また、10月中旬頃の時点で念のため商工会議所のサイトで出題範囲を確認し、知らない言葉がないかチェックをしました(手形の更改、有価証券の差入・保管等、作業屑はこの時点で初めて確認。簡単にチェックしてノートにメモしておきました)

     10月後半頃に「文字の書きすぎでの腱鞘炎?」と思われるほどの右手の痛みに襲われ、1週間くらいはあまり書く勉強をせずにすごしました。試験前日は、ラスパや過去問の解き直し+苦手問題の復習+間違い&まとめノートの見直しを行い、20時頃には勉強を終えました。

    まとめノート画像

    まとめノート1
    まとめノート1
    まとめノート2
    まとめノート2
    まとめノート3
    まとめノート3
    まとめノート4
    まとめノート4

    試験日当日の1日の流れ

     6時30分に起床し、持ち物を再チェック。8時に家を出て、途中のコンビニで朝ごはんにおにぎりとお昼用のパン、糖分補給用チョコレートを購入して、会場へ向かいました。

    • 簿記3級試験

     時間まで、ラスパカードとノートなどで3級の再確認。会場が高校だったため予想通り寒く、特に木の椅子が冷たかったので寒さ対策で持ってきたショールを椅子にしいて座布団代わりにしました。

     第1問・第2問はあまり時間をかけずに問題なく解答。第3問は二重仕訳になる部分があったので、気づいた時点で問題文に線を入れて消しておき、仕訳しないように注意し、仕訳完了後も念のため再度二重仕訳を確認してから、集計をしました。収入印紙=租税公課は簿記検定ナビの仕訳問題(2級)で知ったので、やっておいてよかったと思いました。

     第5問は仕訳を頭の中でやってそのまま記入する方法で解答。ただ、現金過不足の部分でどう書けばいいのか少し混乱し、ちょっと迷った結果、あまり修正仕訳部分に配点が来ることはないと割り切りいつもの仕訳どおりに書くことに。

     すべて解き終わった時点でまだ1時間ちょっと残っていたため、もう1度解き直すくらいのつもりで見直しをしながら自己採点用に解答を記録しました。見直しの結果、第2問で○を付け忘れていたところを発見し、見直しの重要さを実感しました。試験終了10分前くらいには見直しも終わり、カンマが変な書き方になっていないか、読みにくい数字になっていないかなどをチェックしながら終了まですごしました。

    • 簿記2級試験

     3級同様、時間までラスパカードとノートで最終確認。受験する机に高校生らしく彫刻刀で文字が彫ってあったので解答の邪魔になるかな?と思いましたが、場所が机の上のほうだったため、影響はないと判断して放置。もし解答用紙を置く位置だったら、試験官などに言ったかもしれません。

     仕訳問題の1問目が手形の更改というあまり見ない問題だったことで少し焦り、いつもより第1問に時間をかけてしまいました。その後第2問を見たところ、苦手な特殊商品売買が満載でかなり拒否反応が出ました。とりあえず分かる限り仕訳をしようと思ったのですが、途中で混乱したため思い切って後回しに。

     第3問は繰越商品の欄が2行しかないこと(これまで解いた過去問などは全て3行あった)などに混乱しつつなんとか解答。第4問は調子よく埋めていたのですが、水道光熱費のところでちょっと混乱。特許料=直接経費は事前に確認していたので問題なく計上したのですが、仕掛品の貸借が合わなくなったので、一度飛ばして第5問へ。

     第5問は直前に確認していたパーシャル・プランだったので問題なく解答。前日と直前に確認をしていなかったら、入れる金額が標準なのか 実際なのかを迷ったかもしれません。その後、第4問に戻って修正し、解答完了。再度第2問へ戻り、白紙だった解答用紙にとにかく部分点狙いで記入しました。

     第2問がそんな状態だったので、他で点を落とすわけにはいかないと思い見直し開始。ここで第1問の問5で間違って本店の仕訳をしていたことが判明し、すぐに修正。貴重な4点を落とすところでした。試験終了後、商工会議所の方と思われる人が「基礎ができていればそんなに難しい問題じゃないんだけどね」と言っていたので、おそらく第2問のことだろうな、と思いました。

     結果は3級100点、2級92点(第2問のみ12点、あとは20点)で合格できました。1週間で結果が出る会場だったため、やきもきする時間が短くてよかったです。今回、手形の更改などあまり過去問でも見なかったものが出題されていたので、過去問や予想問題を重視しすぎるのも問題かな、と思いました。

     もちろんあまり出ない論点に時間を割くのはもったいないのでチラッとでいいと思いますが、サクッとシリーズのような要点を絞ったテキストを使用する場合、範囲の確認はしておいた方が良いと思います。

     今回2級の第2問で「委託先の手取金額で計上」という言葉があり、そこで混乱しました。おそらくあまり考えすぎずに「手取」のみ認識して「委託者の手取」と判断して解答した人が大多数でしょうが、勘違いしないように問題文をしっかり読もうという気持ちがあだになってしまったようです。このあたり、商工会議所から何らかの説明があるのかは気になるところです。

    管理人からさくらさんへ追加の質問

     今回、勉強に使われた電卓の機種を教えてください。またその電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     CASIOのDF-120VBです。簿記検定ナビおススメのSHARPの電卓も検討したのですが、会社で使用しているのがCASIOのため、似た配置のCASIOを選びました。12ケタですし、サイレントキーではないですがそれほどうるさくもなく、簿記2級くらいまでなら十分だと思います。
     さくらさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     精算表や工業簿記の総合原価計算などは得意です。苦手なのは特殊商品売買ですが、仕訳で1問くらいだろうと思っていたので今回の第2問には焦りました。もう少し仕訳をしっかり確認しておけばよかったと思います。
     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     試験間近に過去問だけをやっていると、仕訳くらいしか出てこなかった特商などの論点を忘れがちになってしまうので、基本問題もたまにやっておいた方がよかったと思います。また、サクッとシリーズはわかりやすいのですが、試験に出にくい論点は省いてあるので、時間のある方はもう少し詳しいテキストを利用した方が良いと思います。
     今後は簿記2級をどのように活かす予定ですか?簿記1級や税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     経理部門などではなく、簿記1級以上の知識が要求される部署ではないため、現状では考えていません。ただ、一部知っておいた方が良いと思う論点もあるため、そこは個別に学習しようと思います。

    管理人コメント

     さくらさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!合格体験記を編集していると、ごくたまに「この人はどの回を受験していても一発合格していただろうなぁ」と思う方がいらっしゃるんですが、まさにさくらさんはそういうタイプだと思います。なんというか…勉強方法にスキがありません。普通に完璧だと思います。

     合格TVについては受験生の方からよく質問をいただきますが、市販されている「サクッとうかるシリーズ3級」のテキストを用意するだけで、簿記3級の講義を無料視聴できますので、簿記3級受験生の方にはお勧めのサイトです。

     ただ、簿記2級の有料講座については、金額だけ見ると一見安いように見えますが「DVD+レジュメデータ」の販売になりますので、100枚近いレジュメを自分でプリントアウトしなければならず、総コストで考えると、市販されている「サクッとうかるシリーズ2級」のテキスト&問題集&DVDセットのほうが安上がりだと思います。よって、個人的には以下の組み合わせをお勧めいたします。

    • 簿記3級:サクッとうかるシリーズの教材+合格TVの動画
    • 簿記2級:サクッとうかるシリーズの教材&DVDセット

     最後に、さくらさんも「サクッとシリーズはわかりやすいのですが、試験に出にくい論点は省いてあるので、時間のある方はもう少し詳しいテキストを利用した方が良いと思います」とおっしゃっていますが、時間に余裕があって網羅性を重視される方は、TACの講義でも実際に使われている「よくわかる簿記シリーズ」のほうをおすすめいたします。

    さくらさんが使われた教材や電卓のまとめ

     「使用したテキスト・問題集」の項をご覧ください。

  • 第125回日商簿記検定 簿記3級&簿記2級 ダブル合格体験記 No.6

     社会人でも、勉強期間3か月で簿記3級&2級のダブル合格可能です!

    • 投稿者:chigusaさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約3か月

    はじめに

     こんばんは(打っているのが夜なので)、勤続1*年の会社員です。このごろ会社以外の活動もありかもと思い始め(会社の将来も心配^^;)、やっぱりまず簿記ができないと!というようなノリで勉強しようと思いました。

     無謀にも、一気に2級までとってしまおうと考え、大変でしたが、勉強時間が圧倒的に足りない状態で、1回で運良く合格できて、ほっとしています。勉強時間が取れない方でも、なんとかなると思っていただけるならと思い、投稿いたしました。

    勉強時間(勉強期間)について

     勉強期間は3ヶ月間で、平日は1時間程度、土・日・GWは半日くらいでしょうか。その間、4月には事務所の引っ越し、その後、風邪を引いたり、さらに直前2週間は後述のとおりあまり勉強できず、前日に1日かけて復習したくらいです。

     5月中旬から1ヶ月、過去問と予想問題を解く期間に充てましたが、全然追いつきませんでした。勉強時間が取れない場合は、テキストやトレーニング問題はさらっと一通りだけやって、過去問をこなすのを2ヶ月かけたほうがいいと感じました。3ヶ月ではちょっと厳しかったです。4ヶ月あると多少のトラブルがあっても余裕があり、だいぶ楽になるかなと思います。

    学習教材について(番号は手をつけた順番です。)

    • 簿記3級
    1. なるほど合格塾日商簿記3級(中央経済社)/3月
    2. サクッとうかる日商3級商業簿記トレーニング/3月~4月
    3. サクッとうかる日商3級商業簿記テキスト(買い足し)
    4. ラストスパート模試/5月下旬

     ①は、仕訳の理解にはとても良かったのですが、帳簿の解説が少なくて、新たにテキストを買い足しました。②は、簿記検定ナビおすすめテキスト&問題集のページやアマゾンの書評を参考に、店頭で確認して購入。ひととおり解いてみました。テキストを読んだ直後にする問題としては良かったと思いました。

     ③は、トレーニング問題を解いていてよくわからないところが出てきたら読むという使い方をしました。④については、4回分、時間をはかって一度だけ解いてみました。3級は過去問をする時間はとれませんでしたが、この模試がそこそこできたので、大丈夫かなと思い、気にしないことにしました。

    • 簿記2級
    1. すいすい簿記マンガみてGO!日商2級商業簿記/4月
    2. サクッとうかる日商2級商業簿記トレーニング/4月~5月上旬
    3. すいすい簿記マンガみてGO!日商2級工業簿記/4月
    4. サクッとうかる日商2級工業簿記トレーニング/5月上旬
    5. 出題パターンでマスター過去問題集(TAC)/5月中旬~6月
    6. ラストスパート模試/5月下旬~6月

     ①は、電車の中で読むのにちょうどいいサイズ・内容でした。マンガとなっていますが、マンガは一部で、簡潔に、必要な内容はひととおり入っています。②は、ひととおりだけ解いてみました。このあたりで少々くじけそうになる気配もありましたが、持ちこたえました。③は、通勤の友(?)でした。でも、マンガだけ見てたような気もします…。

     ④は、GWを利用して一通り解いてみました。このときには工業簿記の方が楽、と思っていたのですが…。⑤は、直前までかかってようやくだいたい一通り終えました。もっと早くに手をつけるべきでした。出そうなところで不得意なところから、重要度を考えながらやっていきました。⑥は、2回分は2時間で全部を解いてみましたが、あとは苦手な問題と仕訳だけやってみました。

     なお、上記の他に、2級はネットスクールの「とおるテキスト」を念のため用意しましたが、気になるところだけ読んだだけでした。

    勉強方法について

     経理部門ではないのですが、仕入担当で仕入伝票を起票したり、輸入の船荷証券も扱っていました。個々の原価を合計して商品単価を出したりもしていましたので、テキストの内容はわりと理解しやすかったように思います。勉強時間はありませんでしたが、実務経験は、学生さんにはないアドバンテージかと思います。

     2級のトレーニングをひととおり、5月GW明けに終了しました。工業簿記が難しいと聞いていましたが、工業簿記の方が好きでこの時点では順調だと感じていました。しかし、GW明けに大原であった2級の無料模試はまったくできず、ショックでした。元々実力がない上に、試験の雰囲気に焦ってしまい、落ち着いて解くことができませんでした。自己採点で50点に届かなかったかと思います。

     慌てて、過去問を始めたのですが、これがまたなかなか量をこなせず、もう1ヶ月前に勉強を始めれば良かったと後悔しました。直前2週間前には、初めて経験するほどの重度の肩こり(慣れない勉強のせい?)で、頭が痛くなり、試験を受けることも難しいのではというくらい、うつむくのもつらい状態でしたが、整形外科で注射を打ってなんとか試験を受けました。(これは社会人のビハインドなところでしょうか!?)

     結局、過去問は試験に出そうにないところをとばしてそれでも一通りしかできませんでした。ただ、間違えたところは、小さいノートに記入して、試験前日と当日に見直すようにしました。こんな状態でしたので、3級は、時間がなくて過去問はいっさいせず、ラストスパート模試を時間を計ってやっただけ。2級のラストスパート模試は、2回分しかこなせず、後は苦手な問題だけをひろってやるので精一杯でした。

     最後は、割り切って、無理に手を広げず、70点取れたらいいのだからと、気楽に考えました。こんな状態で受かったのは、2級の試験が前回よりも易しかったのと、出題予想がおよそ当たっていたおかげです。簿記検定ナビもいろいろ参考にさせていただいていました。ありがとうございました。

    試験日当日の1日の流れ

    • 簿記3級

     30分前に会場の高校に到着。大雨で窓を閉め切っていましたが、エアコンがない!のでとても蒸し暑かったです(会場を選べる方は、エアコンの有無を調べておいた方がいいかと思います…)気分転換で、音楽を聞きながらまとめたノートや仕訳の確認をしていました。「ラストスパート模試」で、3級は時間に余裕があることがわかっていたので、落ち着いて受けることができました。

     解く順番は、1→2→4→5→3にしました。第二問は、「え、締め切りってどう書くんだろ」と思いましたが、満点である必要はないと考えました。第4問、国債の利札の扱い。これは勉強していないので、勘でとりあえず書いてみましたが、見事に玉砕。配点が8点で良かった…。

     第5問は、比較的容易に貸借が合ったので、ほっとして第3問。財務諸表(損益計算書/ 貸借対照表)を作成する問題で、3級ではあまりないようですが、2級で財務諸表の過去問をしていたので、大丈夫でした。一度見直ししても時間が余りましたが、退出するのはもったいないと思い、何度か見直しして時間をめいっぱい使いました。

    • 簿記2級

     2級を受ける前に、会場の近くのレストランでご飯を食べながら、ノートや過去問の見直しをしていました。やはり30分前に教室に入って、音楽を聴きながら最後の見直しをしてました。しかし、2級は「ラストスパート模試」で時間が足りないのがわかっているせいで、焦りました。ざっと問題を見て、 解く順番は、1→4→5→2→3、予定通りにしました。

     第1問、仕訳、焦って思ったより時間がかかりましたが、なんとか解いて(実はケアレスで1問落としていました)、第4問、工業簿記の仕訳と簡単な予算差異の問題。標準原価計算はチェックしていたので、焦っていたわりには、ここは満点で、第5問、よし、好きな総合原価計算だ!しかし、包装材Tの処理を間違っていて、最後端数が出てしまいまいた。時間がないので、部分点にはなるかと思い、いったんあきらめて、第2問へ。

     見たことのある形式の問題で、手応えをつかんで最後の問題、第3問、しかし、時間が既にあと30分強しかありませんでした。出題されそうと思って取り組んでいたものの、苦手な本支店会計の問題。ただ、推定ではないので助かったと思いました。繰り延べ内部利益の数字にまず丸をつけて、試験終了10分前になんとか解き終わり、第5問を見直しましたが、時間切れでした。

     今思えば、仕訳を見直せば、簡単な計算ミスが容易に発見できたのに、と後悔しました。自己採点では、なんとなく、大丈夫そう!とは言っても、見直す余裕もなかったので、ほんとに数字が合っているのか、少々不安でした。結果は、ほぼ自己採点通り、3級は90点、2級は86点でした。2級は見直しもできなかったのに、ケアレスミスが1カ所だけで済んで、助かりました。

    管理人からchigusaさんへ追加の質問

     今回、勉強に使われた電卓の機種名を教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     当初使っていたのが、カシオのJW10-C(かなり古いもの)で、使いづらく、10桁だったこともあり、新しく購入しました。簿記検定ナビで勧めていただいていたのを買いたかったのですが、近所で販売していたのが類似のCanon HS-1210TUCだったので、こちらを購入しました。

     大きいのと、千、万のキーがあるのが便利でした。大きくなっただけで、正確さが全然違ってきました。メモリー機能は、カシオのから変わって覚えている余裕がないので、使いませんでした。

     chigusaさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意というほどのものはないんですが、しいていえば、商業簿記は未着品販売・委託販売などの仕訳と伝票会計は、仕入業務や貿易実務を少々やっていることも あり、理解しやすかったです。工業簿記は、総合原価計算が好きでした。

     苦手なものは、実は、今回出題予想にあがっていた、本支店会計の、とくに推定問題が苦手でした。過去問を集中的に解いたりしましたが、推定はやっぱり苦手です。これは独学でコツがつかめなかったせいなのかもしれません。

     あと、標準原価計算は、解き方を覚えてなんとかしました。帳簿組織も最初は苦手でした。そういった、苦手でかつ、試験に出そうなジャンルから勉強するようにしていました。もっとも、実際の試験の出来は、本支店会計のほうが満点で、総合原価計算は部分点で逆になってしまいましたので、何が得意で何が苦手なのかという感じなんですが…。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     社会人の方はできれば余裕を持った日程にしたほうがいいと思います。特に、過去問を解く期間は自分が思うより長めにしておいたほうがいいです。時間がなくて、過去問を一回転すらできないのは、精神衛生上も実力上もあまりよくないです。教材は、簿記検定ナビや書評を調べて評判のいいものの中から自分に合うものを店頭で見て選ぶのがいいかと思います。

     問題を解く量は少なくても、質をあげるために、間違えたところ、なかなか解けなかったところは、簿記検定ナビでもおすすめされているように、ノートにまとめると後から見直すのにも便利でいいかな、と思います。

     最後は、ある程度割り切っても大丈夫かと思います。例えば、3級の国債の利札がわからないだけで不合格になるようなことはありませんし、配点の大きい重要な問題をまず解けるようになることを目指して、完璧はあえて目指さないというのも精神衛生上ありなのではと感じています。

     今後は簿記3級&2級をどのように活かす予定ですか?簿記2級・1級や税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     元々、2級がとれたらいいと考えていました。今年は当初の予定どおり後半は、今までの業務に関連した他の資格の勉強をしようと考えています。ただ、簿記は自分にはあまり向いていなくて大変だったのですが、興味も出てきてここでやめるのもなんだかもったいないような気がして、来年、まだ勉強する気力があれば、検討するかもしれません。

    管理人コメント

     chigusaさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!かなり詳しく書いていただきましたので、中身の濃い合格体験記に仕上がっていると思います。

     chigusaさんの勉強スタイルで参考にしていただきたいのは、多くの教材を入手し、その中から取捨選択をされている点です。教材が自分に合うのか合わないのかは一見しただけでは分かりませんので、一度じっくり腰を据えて取り組んでから「合っている」「合っていない」の判断するのが一番確実だと思います。

     たまに「昔の教材をもらったんですけど、これで勉強しても大丈夫ですか?」というchigusaさんの勉強スタイルと正反対の質問をいただきますが、個人的にはおすすめできません。短期合格を目指すのであれば、最新版の教材をきちんと揃えて集中的に勉強するようにしてください。

     最後に…勉強期間3か月でダブル合格されたchigusaさんは、かなり頭の良い方だと思います。普通レベルの方が同じような勉強期間で同じような勉強をした場合、どっちも中途半端になってダブル不合格になってしまうことも考えられますのでお気をつけください。自分の実力を客観的に評価することも重要です。

    chigusaさんが使われた教材&電卓のまとめ

    • 教材:「学習教材について」の項をご覧ください。
    • 電卓:Canon HS-1210TUC
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。
  • 第124回日商簿記検定 簿記3級&簿記2級 ダブル合格体験記 No.5

    自己の理解度チェックは「人に説明できるかどうか」がポイント!

    • 投稿者:もうすぐ51歳さん
    • 勉強形態:通学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約4か月
    • 備考:職業訓練校を利用

    日商簿記検定との出会い

     昨年春、諸事情により会社を退職し、無職となりました。元々管理系の業務を15年以上していたので、再就職もその職種で・・・と思い、就職活動中に求人が少ない管理系でも経理の募集が多いことに気づき、経理経験はあるものの、裏付けとなる資格が無かったため、昨年11月から職業訓練校で2級取得を目指しました。

     最初は、3級の授業が約1ヶ月あり、終わる12月中旬頃から簿記検定ナビの3級の仕訳問題対策を最初から全部2度づつ解いていきました。プリントアウトして持ち歩き、休憩時間や訓練校の簿記以外の授業中もコツコツやってました。この時に、基礎が身に付いたと思います。

     授業では、結構早く進むところが多く、今日新しく覚えると昨日のことが抜けていく状態でした。復習として、「ああ、そういえば・・・」と思い出しながらの勉強で、 とても役に立ちました。

    不安との戦い

     12月中頃から2級の授業が始まり、なお一層ペースが上がり、覚える内容量もどんどん増えていきました。授業修了後に数回 行われた模試は、合格レベルに届かない結果が続き、そのまま授業は1月下旬に終了したため、試験までの1ヶ月をどう勉強するものかと不安に思っているときに、簿記検定ナビのコンテンツに 簿記クイズがあるのを発見し、挑戦してみたら思いのほかいい結果が出せたので、ちょっと安心しました。どんなきっかけであっても「出来る」体験は大切だと思いました。

     その経験からか、ラスト1ヶ月間は、テキストよりも問題を多く解くことに集中し、TACの過去問題集を中心に置き、間違ったところとそれによって何点ロスしたかをノートに日記のように並べていくことで、一つのミスが何点マイナスになるかを自分の頭に刻み込んで行きました。

    就職活動と並行しながらの勉強

     就職活動と平行しながらでしたので、勉強の中心は夜になりがちだったので、火曜日と金曜日は「簿記の日」と決めて、午前・午後の2時間づつで過去問題を1日2回分と決めておきました。たまたま同じ目的を持った仲間に、質問されて説明する機会が多かったので、それを一緒に考えたり自分が分かっていなかった点を気づかせてもらえたことが、すごく参考になりました。

     人に説明できるまで自分が理解できているかどうか…これは本当に助かりました。「聞いてくれてありがとう!」と言いたいです。簿記検定ナビの掲示板でもいろんな方の質問がありますので、それを自分が説明できるかどうか考えることは絶対に役に立つと思います。

    試験日当日の1日の流れ~簿記3級~

     試験会場は、訓練校で通っていた専門学校の教室まで1時間。ほとんどが一緒に勉強した仲間だったので、とりわけ緊張もなく9時から3級の試験。1→3→5→2→4の順で解答しました。

     第1問・第3問はすんなり通過したものの、第5問は未払利息でつっかかり、この部分でP/LもB/Sもミス、つまり当期純利益もミス。精算表だけでなく、B/Sの作成まで何度か経験したおかげでクリアできました。レジ2台は、ミス日記帳の中でも何度か見ていたおかげで引っかかりませんでした。

     第3問は、簡単な集計ミスで売掛金の回収額を売上を見間違ったものの、左右の貸借は一致してしまたので解答中には気付きませんでした。第2問は「インプレストが怪しい」という講師の先生の予想通り。第4問は、授業でほぼ同じ問題が全くできなかった時の解答を記憶の中から搾り出してなんとか解けました。

    試験日当日の1日の流れ~簿記2級~

     午後からは2級。 1→4→5→3→2の順で解答しました。

     第2問の特殊仕訳帳は予想通りなので最後にもって行きました。いつもミスの多い工簿だったのに、この日は神が降臨したのか、迷いもミスのなく通過。直接原価計算を予測してくれた多くの方々に両手を合わせました。

     第3問は、さりげなくひねってありましたが、売上債権の合計額の下書きを100万多く書いた以外は無事通過しました。棚卸減耗損の5%云々はネットスクールのトレーニング集で経験済でした。第2問は、14070分だけ貸借が合わなかった時に、普通仕訳帳に同じ金額の当座預金!「過去問にこんなのあった」と思い出しました。

     ちなみに第1問の<現金預金>はしっかりとワナにはまりました。確かにP/Lでは現金預金ですから…結果として、直近1週間に解いた問題の採点とミスの分析から閃いたことがかなりありました。

    試験を振り返って

     過去問に取り組むときに注意されたのが、「分からないから・・・と解く前に解答を見るクセをつけると伸びない」と言われました。まずは解いて、間違ってからその間違いを分析することが、自分として一番役に立ったと思います。試験の結果は3級81点、2級84点でした。

     管理人さん、本当にお世話になりました。この年齢でも出来るということが証明出来て、正直ほっとしています。経験に基づくアドバイス、本当に支えになります。訓練校の講師の方の予想と、管理人さんの予想がかなり重なっていた点が多く、安心して効率的な直前勉強が出来ました。心より感謝いたします。

    管理人からもうすぐ51歳さんへ追加の質問

     今回、勉強に使われた電卓の機種名を教えてください。また、その電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     機種名は「CANON LS-577TU」でしたが、正直使いづらいと思います。

     理由その1…訓練校に通うため、手提げカバンに入りやすいもので選んでいたため、通常のタイプではなく2つ折のため、平らになりディスプレーが見づらいです。

     理由その2…もともと計算が苦手で、入力が遅いため、「千」と「万」のキーがあったり、表示が3桁のコンマと億・万が切り替えできるのが計算時間が短くなると思って購入しましたが、慣れてくると位置が数字と離れているので、受験の頃には使わなくなってしまいました。類似機種に同じキーがありますが、受験には不要な機能です。

     理由その3:これも慣れてから気づきましたが、CAボタンの左隣が数字の1キーで、しょっちゅう誤って計算中に触れてしまい逆に時間がかかりました。たまたま左利きだったので、左手で計算機を操作しだしてミスは減りました。キー配置のレイアウトは、結構大事でした。

     もうすぐ51歳さんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     工業簿記は全般的に馴染みやすかったです。昔、旅行会社でツアーの原価計算をして売価設定をしていた経験があり、今回の第5問のように、全体に掛かる固定原価と、一人に掛かる変動原価から、利益を含めて商品単価計算することを経験していたので、すんなり入ってきました。

     苦手は、特殊販売がごちゃごちゃのまま、受験してしまい、今回第1問の3は見た瞬間、諦めました。実際の商取引として、イメージが沸きにくいと思ってました。とりあえず、図式や、具体的に取引チャートを作ってみて、ノートにお絵かきする作戦で、徐々に理解度は上がりましたが、受託・委託については、完全に克服できないままでした。

     正直途中から、第1問は4点マイナスからスタートしても良いくらいの気持ちに切りかえ、得意な方のミス防止策に頭を切り替えました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     全体に勘違いした理解が多く、テキストでは分かっていても、実際の問題への応用がうまく出来ず、間違った後、しばらく日を置いて同じ問題を繰り返し解くこと、人に説明できるところまで理解することで解決していきました。

     今回の2級・3級とも、過去問には無いパターンが多くありとまどった方が多かったようです。運良く、訓練校の講師の方が、色々な傾向の問題を作成していただき、さまざまな引っかけ問題で戸惑った経験(3級の備品が2個、P/Lの勘定科目の穴埋め、2級の額面金額不明の社債など)のをしていたため、対処できました。

     購入前に判断するのは難しいかもしれませんが、過去問とは違う傾向のテキストなど、アドバイスをいただければ、応用力がつくと思います。ただ、そこまで時間に余裕がない方が大半ですので、過去問をひととおり済ませた後のおすすめ問題集あれば良いかと。

     精算表の練習は、数字が正しいかどうかも大切ですが、解き方について、いろんな方法を周りの方のいい点を教わって、どんどん加えて自分のやり方を固めていくことが大事だと思います。最初は仕訳を全部書かないと出来ませんでしたが、徐々に減らしてゆき特に今回はスピードが必要でしたので、仕訳の下書きを最小限に抑えて速さを求める練習は役に立ったと思います。完璧ではなかったですが、2級の第3問は計算ミス1つだけで切り抜けました。

     簿記検定ナビの掲示板にも、そういうテーマで経験を集めるのもいいのでは…「時短法」「計算力アップ法」などなど。

     今後は簿記3級&2級をどのように活かす予定ですか?簿記1級や税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
     簿記に関してはここで終了のつもりです。管理系の仕事で就職活動してますので、次は、労働安全衛生法あたりを勉強するつもりです。

    管理人コメント

     もうすぐ51歳さん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!

     職業訓練校を上手く利用し、見事に一発合格されたもうすぐ51歳さんの勉強スタイルは、社会人受験生の方にぜひ参考にしていただきたいと思いますが、中でも「人に説明することによって、自分の理解度をチェックする」という箇所が一番いいと思いました。

     人にうまく説明できなかったり質問に答えられないということは、その論点に関する理解が浅いことになりますし、逆に、うまく説明できて質問にもスラスラ答えられるということは、その論点を十分理解していると判断することが出来ます。

     「毎日、決まった時間にわざわざ時間を取ってやる」というのではなく、「昼休みの休憩時間の合間に説明&質問しあったりする」という感じで全然問題ありませんので、10分~15分の細切れの時間を有効活用して、知識の穴を確認するようにしてください。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたもうすぐ51歳さんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    もうすぐ51歳さんが使われた教材や電卓のまとめ

    • 教材:職業訓練校の教材
    • 電卓:CANON LS-577TU
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。
  • 第124回日商簿記検定 簿記3級&簿記2級 ダブル合格体験記 No.4

    普通科の高校生が、わずか4か月で簿記3級&2級にダブル合格!

    • 投稿者:旧ソ連さん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約4か月

    簿記を学ぼうとしたきっかけ

     私は今年普通科の高校を卒業し、大学(都内某私立の商学部)へ進学するものです。将来、公認会計士になりたいと思い、そのためには簿記が土台となり必要不可欠であることを知りました。

     私は大学を推薦で早くのうちに決めてしまい、また大学では入学時に簿記2級をもっているとそれにあわせたコースを選択できるため、大学への入学までの4ヶ月間の間に簿記3級と2級を必ず一発合格することを目指し、大学でよいスタートを切るために簿記の資格を取ろうと思いました。

    使用テキスト

    • 合格テキスト・合格トレーニング(TAC)
    • これだけ仕訳マスター(TAC)
    • 出題パターンでマスター過去問題集(TAC)
    • 合格するための過去問題集(TAC)
    • 第124回をあてる予想問題集(TAC)
    • ラストスパート予想問題集(ネットスクール)

    は2級のもののみ使用

     これらの参考書・問題集をこの順番でやっていきました。一日1~3時間ほど勉強し、比率は3級:2級=7:3といった感じで最後の二ヶ月ほどはほとんど2級の勉強をしていました。中でもおすすめの参考書は『これだけ仕訳マスター』ですね。コンパクトで持ち運びができ、いつでも仕訳の基礎を復習できました。

    勉強上注意したこと

     私は、簿記検定ナビの「おすすめテキスト&問題集」でtacのテキストと問題集が進められていたため、「大手だし、とりあえずこれでやってみよう。」といった感じでテキスト は選びました。tacは問題用紙を印刷できるためそれをひたすら印刷しては解いていきました。

     印刷したものに解き、初めて知ったことや分からなかったことなどを余白にオレンジペンで殴り書き、試験前にその殴り書きを一気に見直して試験に臨みました。

    試験日当日の1日の流れ

    …雨で気分はなえたが早めに起床しいつもどおりに準備。親に車で送ってもらうが、途中で道に迷い試験開始5分前に会場到着。

    3級試験…ざっと問題全体を見て点がとれそうな問題から、13542の順序でやる。135がよくできた気がしたので24は落ち着いてゆっくりやる。30分ほど余り試験終了。

    休憩時間…同時受験のためすぐに2級の試験会場へ移動。しかし広い試験会場には自分一人しかおらず、おにぎりを頬張りながら、オレンジで書いた殴り書きを見直し。

    2級試験…またざっと問題全体を見て今度は、14532の順番でやる。第1問は問題なくできたものの第4問がまったくわからず適当にうめて第5問へ。第5問は何とか解けたものの自信はなく、不安なまま第3問へ。第3問で例の5%問題がわからず、合計もあわないまま第2問へ。第2問は問題なく終了し再び第4問へ。

     合計はあっていないものはあったが部分点狙いでまた無理やりやって、ぼとんど書き直す。最後に第3問にもがきにいく。試験終了直前で仕入、繰越商品の仕訳で帳簿有高と実地有高を逆で計算していたことにきづくも直しきれず終了。

    合格発表

    • 簿記3級:81点で合格
    • 簿記2級:76点で合格

     3級では第1問、第3問は満点。第2問では封筒が雑費とは知らず通信費としてしまいました。第5問では計算のケアレスミス。90点はいけたかと思いました。2級では第2問、第5問が満点。そして、奇跡的に第4問も満点。第3問は雑損と雑益の書き間違えがあったにせよ8点。

     そして第1問、124回の2級の試験の魔の手、現金預金…。やってしまいましたがここで8点でした。現金預金をやってしまいながらもなんとか合格点をもぎ取れました。あれがなければおそらくこちらも90点ほどはとれたと思います。

    試験の感想

     今回は、全体的にどちらの級も難しく、また意地悪な問題が多かったようですね。2級を受験された方も現金預金さえ間違えなければ合格の人がたくさんいたと思います。しかし、それを間違えてもなんとか合格できたのは、やはりまったくわからないところでこそ、いかに粘り強く部分点をとりにいき、最後まであきらめずに考え続けたことだと思います。

     こんなまだ未熟な学生の体験記ですが、皆様のお役に立てればと思います。最後に簿記ナビの管理人さん、このサイトを開いたことから私の簿記が始まり、合格までたどり着けました。いままで支えてくださって本当にありがとうございました。これからは大学で1級を取得し、会計士を目指してがんばりたいと思います。

    管理人から旧ソ連さんへ追加の質問

     今回、勉強に使われた電卓の機種名を教えてくださいまた、その電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     CANONのhs-1210tuです。簿記を学んでいく上では機能上問題なく、ボタンも押しやすいのでおすすめできます。
     今回ご利用になられた教材は他の方にもおすすめ出来ますか?
     はい。tacのテキストはわかりやすく、見やすく、何より解答用紙を印刷できたことが、勉強意欲を掻き立て、非常によかったです。
     旧ソ連さんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     社債にはとても時間をかけました。最初はさっぱりでしたが、社債がでるたびにテキストに戻り社債のところを読む、これを何度も繰り返していくうちに理解できるようになりました。
    得意と思える論点はとくにありません。
     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     私は精算表などおもに第三問となる問題は、仕訳だけを書き、精算表は完成させずに答えあわせをして問題演習の時間を省いたり、試験の際メモで書く仕訳で、たとえば売掛金を《う》と記載するなど、極力視覚的にすぐ判断でき、またすばやく書けるように工夫しました。

     やはり、自分なりの時短テクニックやわかりやすく見るための工夫をすることが本番で成功する鍵になるのではと思います。

    管理人コメント

     ロシ…旧ソ連さん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!高校生にもかかわらず旧ソ連さんの文章は理論整然としていて、合格体験記をまとめていると、短期合格者特有のオーラを感じました。普通科の高校生が、高校卒業前に短期間で日商簿記2級まで取っちゃうんですからね…将来がとても楽しみです。

     まず、使用テキストについてですが、質・量・順番のいずれも理想的だと思います。「初めて知ったことや分からなかったことなどを余白にオレンジペンで殴り書き、試験前にその殴り書きを一気に見直して試験に臨みました」と書かれていますが、簿記は実際に体を動かして覚えるのが一番効率的ですので、ぜひ参考にしていただきたいポイントです。

     あとは、「試験の際メモで書く仕訳で、たとえば売掛金を《う》と記載するなど、極力視覚的にすぐ判断でき、またすばやく書けるように工夫しました」という記述もありますが、こちらのほうもぜひ参考にしていただきたいと思います。

     …ちなみに、現金預金の短縮形は「ゲヨ」です(今さら遅いですが)

     最後に、旧ソ連さんが使われた、CANON HS-1210TUという電卓は、簿記検定ナビもイチオシする製品です。価格と性能のバランスがとても良いのが特徴で、これから簿記の学習を始めようと考えていらっしゃる方には特におすすめの電卓です。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいた旧ソ連さんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    旧ソ連さんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第123回日商簿記検定 簿記3級&簿記2級 ダブル合格体験記 No.3

    短期ダブル合格のカギは、「問題演習の量」と「過去問対策」にアリ!

    • 投稿者:そっち~さん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約2か月

     管理人さんこんにちわ。この度、3級、2級を無事合格できたので、合格体験記を書かせていただきます。

    簿記の資格を取ろうとしたきっかけ

     手に職を!と考えたときに、一生使える、役に立つ、興味があるもので色々調べていたときに、簿記を発見。将来税理士(公認会計士)をも目指せると分かり、さらに興味を持ったのがきっかけでした。思い立ったら即日で、教材を買いに走りました。

    使用テキスト

    • 10日で受かる日商簿記3級最速マスター(LEC出版)
    • 日商簿記3級過去問題集(大原)

     テキストに関しては、八百屋さんが主人公で分かりやすく間単に書かれていたため、非常に入りやすかったと思っています。ただ、簡単なだけに、実際に過去問題をやったときはレベルの差があり、苦戦しました(汗)過去問に関しては、非常に解説が良く書かれており、テキストの不足分を十分に補ってくれて、助かりました。

    • すっきり分かる商業簿記2級 商業簿記・工業簿記(TAC出版)
    • 合格トレーニング・工業簿記(TAC出版)
    • どんどん解ける日商簿記2級過去問題集(成美堂出版)

     テキストは、3級と同じく、分かりやすそうだったので購入。しかし、分かりやすく簡単に書かれているためか、一部試験範囲を網羅していない部分もあり、少し失敗しました。過去問題集に関しては、誤りが非常に多く、正誤表も特に無かったため、これまた失敗でした。

    試験までの流れ

     簿記の勉強を決意したのが9月の終わり頃。はじめは3級だけを目標にしようと決めていましたが、3級だけにしては、時間があまりすぎるかな?と勝手に思い2級も申込をしました。

     案の定3級の勉強は10月に入り、すぐ終わってしまった(完璧ではないですが・・)ので、続いて2級の勉強に取り掛かりました。2級は3級に比べ、内容が深く、工業簿記も増えたため、なかなか覚えられず悪戦苦闘…。

     とりあえず、テキストを読破し、過去問にとりかかるが、ちんぷんかんぷん。それでも、テキストを見ながら必死に解き、ある程度(受かるか受からないか)の所まではいけたものの、そこからが伸びず、危険と感じたため、弱点だった工業のトレーニング教材を購入。試験1週間前には大方勉強が完了しました。

     試験前1週間の最初のほうは、勉強が一通り終わっていたためやる気が出ず、あまり勉強をしませんでした。試験2日目は、3級の過去問題を1回分、1日前は、2級の過去問題を2回分解いて試験にのぞみました。

    簿記3級の勉強法

     一通り、テキストを読み、読み終わり次第過去問題に取り掛かりました。もちろん最初は全然解けませんでしたが、解けないところはテキストに戻り、テキストを見ながら解き、理解するようにしました。それを繰り返していくうちに次第に解けるようになり、最終的には普通に合格レベルに達するまでに至りました。過去問は1.5回転しました。

    簿記2級の勉強法

     3級と同様、一通りテキストを読み、次に過去問題に取り掛かりました。3級とは違い、徐々に点数は伸びるものの、何度やっても解けない問題が多数あり、その問題は個別で問題集をやり、徹底的に弱点克服しました。その後は、またひたすら過去問題をやり、計3回転程(一部7~8回解いた問題もあります。)しました。

    その他、勉強する上で工夫したこと

     過去問題とか、問題集を解くのですが、基本的に問題集自体には書き込みは一切おこなわず、解答用紙をコピーし、何度も何度も解きました。3級では、間違いノートは作らなかったのですが、2級では、間違いメモ(エクセルで作成)を作り、ファイリングし、通勤途中などの細切れ時間を利用し、理解するようにしていました。

     又、簿記検定ナビにある、仕訳問題対策をすべて印刷し・ファイリングし、細切れ時間を利用して解いていました。持論ですが、理解をしているという事は説明出来るということなので、この掲示板に質問があった場合極力勉強がてら答えるように心がけていました。(今後も分かる範囲で答えます)

    試験日当日の1日の流れ

    • 7:00 起床

     朝ごはんは普通に食べ、持論ですが、試験30分前用の緊急脳みそエネルギーチャージ用のチョコレートの準備。(頭の回転がよくなるらしい…)

    • 9:00 試験会場到着

     試験会場に入り、深呼吸。(試験は殆ど初体験といっていいほどだったので緊張しました。)普段、イージーミスが非常に多いので、落ち着いて解答するように心がける!

    • 9:30 3級試験開始

     最初の仕訳で「返品された商品を自分で消費した…」といった問題で「え?」と慌てふためくも、なんとか回答し、そのまま最後まで解きました。おおよそ1時間程で出来たので、退出。2級の試験開始までゆっくりご飯を食べたりしていました。

    • 13:30 2級試験開始

     13時くらいにチョコレートを食べる。これでばっちりと思いきや、試験開始30分ほどで体に異変が…落ち着いて問題を解くという目標を立てていたのですが、それどころじゃない騒ぎに…

     試験管さんに「トイレにいってもいいですか?」と聞くも、「もう、戻ってこれませんですけどいいですか?」いいわけない!!と心で叫び、問題の続きを解き始めました。0分で問い2のと途中でしたが、そこから、ダッシュで解き始めました。

     問1→問2(途中)→問3(利益が合わない・・汗)→問4(なんだこれ・・②,③問目が見たこと無い・・)→問5(ん?半導体?まぁいいか・・)→問4(もういいや、適当に解こう・・)→問2(穴埋め完成)→問3(体が持たない為見直す気力なし・・) 試験開始1時間10分くらいで耐えれず退出。(とりあえず全部埋めました。)

    • その後

     家に帰り、回答速報が各学校から出ていたものの、何をかいたかさっぱり覚えていなく、不安が募る一方。

    合格発表

     結果発表当日、恐る恐る試験の結果を見る。

    • 簿記3級…100点
    • 簿記2級…90点(20、16、14、20、20)

     予想より出来ていてほっとしました。この度は、簿記検定ナビならびに、ぼっち~管理人さんや、その他回答をしてくださった方、共に頑張ろうといってくださった方のおかげで、無事合格することができて、感謝しています。

     次は簿記1級を目指したいと思います。(家庭の事情上独学での勉強となりますが…)また、分からない時は質問します(><)これからも末永くよろしくお願いします。

    管理人からそっち~さんへ追加の質問

     今回の試験勉強で電卓について、製品名や使用感を具体的に教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     AURORAのDT226TXです。以前仕事で使っていたのをそのまま使っています。数字の押し具合、配置共に自分にはあっていて、大きさもちょうどよい感じです。また、電卓の表示画面の角度も少し変えれるこれからも愛用していきます。このタイプはオススメです。
     そっち~さんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点…・ あまり得意な論点というのは考えたことは無く、しいて挙げるとすれば、伝票関係の問題(論点?)は得意でした。(試験では、満点とれませんでしたが・・)

     苦手な論点…商業では、特殊商品系が苦手でした。工業では、差異分析、仕損系は苦手でした。克服するために、商業に関しては、ひたすら仕訳の問題を解き、同時にテキストで理解を深めました。

     工業では、トレーニング問題集を買い、ひたすら解き、ひたすら理解するようにしました。(工業は1つ1つの言葉を理解、覚えるのが非常に苦戦し、用語集+自分なりの解釈で意味を理解し、内容も理解するようにしました。)

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     テキストを読む事よりも問題を解くほうに時間をかけるのが一番の近道だと思います(テキストを読まないと問題は解けませんが…)

     実際に、簿記経験0から約2ヶ月以内で合格レベルに達する実力がつきました。自分でいうのもなんですが、基本的に自分はおっちょこちょいで記憶力が低いと認識してます。それでも、問題で間違えた→解説なり見て覚える作業というのは、テキストを読むよりも格段に記憶に残りやすいです。

     後は、3級、2級の商業簿記に関しては、殆どが仕訳が出来ていれば合格レベルに達することが出来ると思いますので、仕訳をひたすらやるのもいいと思います。

     こうしておけばよかったなぁ~…というのは、テキスト選びですかね。自分が使ったテキスト(スッキリ2級(TAC)が駄目というわけではありませんでしたが(実際に理解をする事に関しては分かりやすく書いてあり、すんなり入ってきました)内容が薄っぺらい事が問題でした。ですので、金銭的に余裕があるようでしたら、分かりやすく書いているテキスト+本格的に書いているテキストの2冊を同時に使うといいかと思います。

    管理人コメント

     そっち~さん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!質問掲示板ではナイス回答を連発していただいているそっち~さんですが、あの的確な回答の裏ではこのような勉強をされていたんですね。

     これから勉強を始める方にまず参考にしていただきたいのは「問題演習の量」です。簿記はスポーツと言われることがありますが、問題を解いた分だけ力が付くのは間違いありません。簿記の勉強において、テキストを使った勉強(インプット)よりも問題集・過去問を使った勉強(アウトプット)に時間を割くようにしてください。

     また本文に「またひたすら過去問題をやり、計3回転程(一部7~8回解いた問題もあります。)しました」とありますが、日商簿記検定は過去問が何回も繰り返し出題される傾向にありますので、試験の直前期にはそっち~さんのように過去問をひたすら回転させるようにしてください。

     なお、過去問を解く際には「必ず時間を計ってやること」「なるべく少ない下書きで正解が導き出せるように工夫すること」の以上2点に気をつけてください。

     計測したタイムは問題や解答の片隅に記入しておき、回数を重ねるごとに短縮できているかチェックするようにしましょう。また、下書き用紙については捨てずに保管しておき、問題を解き終わったらすぐに、前回以前のものと比較して自分なりの改善点を考えるようにしましょう。

     過去問の効率的な下書きに関しては、簿記検定ナビの過去問分析のページで管理人の下書きがアップされているものもありますので、よろしければ参考にしてみてください。漫然と問題を解くのではなく、目的意識を持って解くのがポイントです。

     あとは、「持論ですが、理解をしているという事は説明出来るということなので、この掲示板に質問があった場合極力勉強がてら答えるように心がけていました」という部分も参考になると思います。他人に処理方法や考え方を説明することによって、自分の知識を整理することが出来ますので、勉強したことは積極的に質問掲示板などでフィードバックするようにしてください。

     …べ、別に、か、管理人が、ら、楽をしたいから言っているわけでは、ありませんからっ!(汗)

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたそっち~さんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    そっち~さんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト1:10日で受かる日商簿記3級最速マスター(LEC出版)
    • テキスト2:すっきり分かる商業簿記2級 商業簿記・工業簿記(TAC出版)
    • 問題集:合格トレーニング・工業簿記(TAC出版)
    • 過去問1:日商簿記3級過去問題集(大原)
    • 過去問2:どんどん解ける日商簿記2級過去問題集(成美堂出版)
    • 電卓:AURORA DT226TX
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。