投稿者: 田口泰久@簿記検定ナビ

  • 第148回日商簿記検定 簿記3級&簿記2級 ダブル合格体験記 No.25

    勉強をした量と時間、1回で受かる!という強い気持ちは自分を裏切りません。

    • 投稿者:きゃりーさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約3か月

    はじめに

     簿記検定を受けようと思ったきっかけは、会社内で一般事務から総合職への転換があったことでした。

     総合職へ転換したものの、今まで会計関係に関わったことがなく予備知識はゼロ。このままでは不安があったので、まずは3級のみに申し込みをしました。

     その後、勉強を進めていくうちに2級にも挑戦できる気がしてきたので、2級・3級の併願に変更しました。

    使用した教材・電卓

    • 簿記3級
      • みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級(TAC出版)
      • 合格するための過去問題集 日商簿記3級(TAC出版)
    • 簿記2級
      • みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商2級 商業簿記(TAC出版)
      • みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商2級 工業簿記(TAC出版)
      • 合格するための過去問題集 日商簿記2級(TAC出版)
      • 第148回をあてる TAC直前予想 日商簿記2級(TAC出版)
    • 電卓
      • SHARP EL-N942
    • その他
      • 簿記検定ナビの無料予想問題

     テキストに関しては、同じTAC出版の「スッキリシリーズ」も検討しましたが、こちらは私に合わず内容が全く頭に入ってこなかったので購入を見送りました。

     過去問題集には、第1部「TAC式出題別攻略テクニック編」と題した演習問題が、各問1~5に対して数問ずつ記載されています。今回、第148回2級の問3に関しては、この部分に大変助けられました。

     予想問題集は試験2週間前に購入しました。過去問より難しく作ってあるのか1回目は大撃沈。心が折れます。しかし、これを解くことによって本番で多少難しい問題が出ても「焦ることがなくなる」という強さを手に入れることができます。

     電卓に関しては他を使用していないので比較はできませんが、ボタンの間隔が空いているので使用しやすかったです。

    勉強時間

     勉強時間は平均して平日1時間、休日3時間ほどでした。

     あくまで仕事に影響の出ない範囲で、自分に合ったペースで進めていきましたが、10分しか勉強しない日もあれば5時間勉強する日もありました。ただ、全く勉強をしないという日は1日も作りませんでした。

    勉強方法

     仕訳は通勤時間などのスキマ時間を使って、徹底的にやり尽くしました。

    12月上旬

     まずはテキスト(3級)を読み、各章ごとの基礎問題を解きました。最初は勘定科目に慣れて全体の流れをつかむことを目標としました。

    12月中旬

     過去問(3級)に取り掛かりました。最初は問1の仕訳問題も危うく、問2~5にいたってはほぼ解けませんでした。

     間違えたところは解説を見て復習し、裏紙に書き出すなどをして徹底的に頭に叩き込みました。これを繰り返すことによって、3級の過去問題集に載っている全ての回で8割~9割が取れるようになりました。

     この時点で2級にも挑戦できる気がしてきたので、2級・3級の併願に変更しました。

    12月下旬

     2級の勉強もテキストを読むことから始めました。商業簿記に関しては3級の延長だと感じたところが多く、知識ゼロで取り組み始めた3級よりも時間をかけずに理解することができました。

     しかし、連結に関しては別でした。何度読んでも理解できず、章末の基礎問題も解答できず…。とりあえず、一旦理解するのは諦めて工業簿記のテキストに取り掛かりました。

    1月上旬

     過去問(2級)に取り掛かると、商業簿記は間違えるものの3級と同じ方法で再確認・復習をすれば何とかなりそうだということ、逆に、工業簿記は壊滅的に理解できていない…ということに気が付きました。

     そこで、工業簿記に関しては間違いノートを作ることにしました。通勤時間や休憩時間などのスキマ時間に間違いノートを確認して、理解を深めるようにしました。

    間違いノート
    間違いノート

    1月中旬

     連結に取り掛かりました。過去問題集に載っている演習問題の連結の部分をつかい、実際に問題を解いていく形に勉強方法を変更しました。解き方の解説やポイントなども詳しく書いてあるので、こちらの方が理解しやすいと感じました。

     連結に関しては、まずタイムテーブルを書きだす→必要な7つの仕訳を先に書いておく(①開始仕訳②のれん③当期純利益④配当金⑤相殺消去⑥貸倒引当金⑦未実現利益)→不要な仕訳に×印を書き入れる(配当金がなければ④に×等)→仕訳をする→連結精算表・財務諸表の修正消去欄に書き込む…という手順を徹底しました。

    1月下旬

     繰り返し解いている問題では7割~8割の点数が取れるようになってきたものの、初見の問題は6割前後しか取れないという状態に陥っていました。

     やはり点数がとれないところは工業簿記でしたので、工業簿記の問題ばかりを集めて休日に徹底的にやりこみました。それに加えて有価証券の処理が苦手だということも判明したので、間違いノートに各有価証券の処理方法を書き込み、スキマ時間に復習をしました。

    2月上旬

     過去問に関しては平均して8割前後が解けるようになり、連結に関してもスムーズに解けるようになっていたので、少し気が緩んでいた時期でした。

     簿記検定ナビの無料予想問題を解き、満を持して「あてるシリーズ」を購入。意気揚々とチャレンジするも…大撃沈。おかげで再び気を引き締めることができました。

    2月中旬~試験まで

     「あてるシリーズ」の難易度の高さに1順目は4割~5割と全く振るわない点数を取り、危機感を感じ黙々と淡々と問題を確認、復習を繰り返しました。全部で4回繰り返し解き、最終的には全ての回で9割以上の点数が取れるようになりました。

     それと並行して、簿記検定ナビの試験問題予想ページで紹介されていた「絶対解いておくべき過去問」をやりこみました。ただ、点数が取れるようになったとはいうものの同じ問題ばかり解いていたので、本当に大丈夫かな…と不安なまま試験当日を迎えました。

    試験日1日の流れ

    7:00 起床

     緊張で浅い眠りしか取れず、ぼーっとしたまま支度を始めました。いつも通りに朝食をとり、忘れ物がないか最終チェックをしてから家を出ました。

    8:00~8:30 試験会場へ移動

     試験会場に着いてからはトイレに行ったり、持っていったチョコレートを食べたり、できる限り緊張をほぐすように過ごしました。試験開始まで、予想問題集に付いていた2級の仕訳カードをめくっていました。

    9:00 説明と問題配布

     試験官の方の丁寧な説明を聞き、指示に従って解答用紙に受験番号を書きました。この時に解答用紙から出題内容がざっと把握ができたので、「1→4→5→3→2」の順番で解いていくことに。

    9:20 試験開始(3級)

     問1~問5まで引っかかるところがなく、すらすらと解けました。

     初めて見るような問題文でも、珍しい処理だなあ…と思うことができるほどの余裕がありました。また問3・問5に関しては借方・貸方の合計が一発で合ったので、緊張もほぐれました。

     見直しをしつつ、答案用紙に解答を全て写し終えて時計を見ると10:15でした。試験終了までまだ1時間以上あることに驚きつつ、もう一度だけ見直しをして受験番号・氏名の確認をしてから10:30頃に途中退室をしました。

    11:00 昼食

     午後の試験に備えて、試験会場近くの飲食店で早めの昼食をとりました。

     昼食後はカフェでコーヒーを飲みつつ、各社が出している解答速報で自己採点をしました。問1は満点、その他もだいだい大丈夫だろうと確信が持てたところで再び試験会場に向かいました。

    12:45 試験会場へ

     午前中の試験と同じようにトイレに行ったり、チョコレートを食べたりして緊張をほぐすようにしました。また3級試験の時よりも空席が目立っていました。申し込みだけして、受験を取り止める方が意外と多いと感じました。試験開始までは間違いノートを確認していました。

    13:30 説明と問題配布

     3級の時と同じ試験官の方が説明をしてくださいました。また2級も指示に従って解答用紙に受験番号を書きこみます。解答用紙の問3に「S社株式」の文字を発見し、連結精算表だ…と嫌な汗がでました。この時点で、「1→5→4→3→2」の順で解いていくことに。

    13:45 試験開始

     最初から最後まで問題をざっと見て、問3は今まで演習問題や練習問題でも見たことがない形式だと思い、解く順番を「1→5→4→2→3」に変更。問1・4・5はすんなり解くことができました。

     問2もあまり得意ではない有価証券でしたので、かなり構えて取り掛かりましたが、過去問(141回)の処理より簡単だったので、過去問対策をきちんとやっていてよかった…と思いました。

     問3ですが、解答用紙に貸方の金額にカッコがついていなかったので悩みました。また、利益剰余金の算出方法がわからなかったので一旦諦め、確実に解答できるのれんの処理等に取り掛かりました。

     ひととおり解き終わり時間を確認すると15:10でした。一度落ち着こうと思い、問1から順番に見直しと、解答を問題用紙に書き写して15:25。残りの時間をもう一度問3に使おうと思い、再度、計算用紙に書きだしました。

     この2度目のチャレンジで、土地の処理方法が間違っている事に気が付けたのは大きかったです。結局、利益剰余金の算出方法は最後までわからないままでした。

    17:00

     帰宅後、解答速報で3級・2級ともに自己採点。解答速報の採点だと3級・2級ともに合格点は超えていました。仮に2級の問3が全滅していたとしても、なんとか大丈夫そう…という感覚でした。

    終わりに

     3級は86点で合格、2級は90点での合格でした。この結果に心から安堵しました。

     簿記検定を受けるうえで私が心掛けたのは「わからない問題・間違えた問題をそのままにしない」ということでした。どこをどう間違えたのか、何がわからなかったのかを分析し、理解ができるまで繰り返しました。

     私は「苦手分野を減らす=合格に近付く」と思います。今回の試験も、苦手な工業簿記をそのままにしていたら合格はなかったように思います。

     勉強をした量と時間、絶対受かるぞ!という強い気持ちは自分を裏切りません。この合格体験記が少しでもお役に立てば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

    管理人からきゃりーさんへ追加の質問

     間違いノートの作り方・良かった点やイマイチだった点などを教えてください。
    【良かった点】
     間違えた問題の解説を書き込んだものなので、自分の苦手としている問題傾向が一目でわかるようになったことです。
     また、自分がわかりやすいように補足や手順を書いているので、自分にとってわかりやすい解説書が手元にできた点がとてもよかったと思います。このノートを見るだけで、解き方の確認ができました。

    【イマイチだった点】
     解説を書き込んだだけでしたので、過去問や問題集を開いて問題と照らし合わせる必要がありました。この点に関しては、問題をコピーして貼り付けるなどの工夫をしてもよかったのかなあ…と思います。

     3級2級ともに「簿記の教科書」を購入されていますが、(スッキリ以外にも選択肢がたくさんある中で)こちらの教材を選んだ理由があれば教えてください。また、この教材は他の受験生にもおすすめできますか?
     本屋さんで簿記のテキストを数冊読んでみたときに、私に一番合っている!と思いこちらを購入しました。その理由として、フルカラーで公式や図形が頭に残り易かったこと。テキストの本文が非常に易しく書かれていたことの2点があげられます。

     私のように今まで全く簿記に触れていない人にとって、その他のテキストは専門用語が多く内容を理解するために用語を調べなければならない、という二段階の学習が必要でした。

     しかし、こちらは全体が非常に易しい文章で構成されていましたので、このテキストだけで十分にカバーできるように感じ購入に至りました。

     今まで全く簿記に触れたことがない方にはおすすめが出来ますが、すでに簿記をかじったことがある方にとったら少し物足りなく感じるかもしれません。

     「簿記の教科書」とセットになっている「簿記の問題集」を購入しなかった理由があれば教えてください。
     過去問に力を入れることによって本試験に対応できるだろう、という考えと、2級・3級の過去問+問題集を解く時間を確保できる自信がない、ということで問題集は購入しませんでした。
     勉強期間中のモチベーションの維持方法を教えてください。
     常に「絶対に受かるぞ!」という気持ちが非常に強くありました。最初の頃は、今日勉強しなかったら受からないかも…とか、今日面倒になってやめたことが試験にでたらどうするの?といった、マイナスモチベーションが大きかったように思います。

     次第に、出来なかったことが出来るようになっていく喜びがでてきました。問題を解くことがゲームみたいで面白い!と感じ、出来ないところをクリアしていくことが楽しく感じられたので約3ヶ月の間、モチベーションを落とすことなく勉強を続けられたのだと思います。

    管理人コメント

     きゃりーさん、簿記3級・2級のダブル合格おめでとうございます。また、合格体験記をご投稿いただきありがとうございました。

     まず、苦手な連結会計に関しては解き方をパターン化して対応されていますが、こちらはぜひ、きゃりーさんの方法を参考にしていただきたいです。

     きちんと理解できないからといって避けていては力が付きません。理解に固執せずに解き方をパターン化して覚えてしまうのもひとつの手です。簿記2級の連結であればこの方法でじゅうぶん対応できます。

     また、苦手論点を克服するためにまとめ解きを行っている点もぜひ見習ってください。

     まとめ解きに関しては、同一論点の問題を集めて短期間で一気に解きましょう。一気に解くことで、だいたい同じようなところでひっかかっていることに気づいたり、出題パターンを把握することができます。

     苦手論点が足を引っ張って点数が伸び悩んでいる方は、ぜひこの「まとめ解き」に取り組んでいただき、苦手論点を得意論点に変えて得点源にしましょう。

     あとは、2級の試験時に臨機応変に解答順序を変更している点もぜひ参考にしてください。パット見では簡単そうに見えた問題でも、いざ解きはじめてみると意外に難しいことはよくありますよね。もちろんこの逆もあります。

     そういった問題に遭遇したさいは、予め決めておいた解答順序・時間配分を見直す必要が出てきます。最初に決めた解答順序・時間配分に縛られる必要は全くありませんので、臨機応変に対応できるように心の準備をしておきましょう。

    きゃりーさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第148回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.152

    2級の勉強は「質」と「量」の両方をバランスよく整えられれば合格できます!

    • 投稿者:じゃがりこ好きさん
    • 勉強形態:通学→独学
    • 受験回数:2回
    • 勉強期間:約5か月

    はじめに

     はじめまして、じゃがりこ好きと申します。どうぞ、よろしくお願いいたします。

     前々から「簿記=つぶしが効いてコスパも良い資格」ということを聞いていたので、今回、簿記の勉強をはじめることにしました。まず資格予備校(大栄)に通い始め、146回で簿記3級に合格しました。

     その後、3か月半くらい勉強して147回で簿記2級を受験したものの、結果は46点と惨敗でした。せっかく勉強を始めたのだからきちんとした知識を身に着けたいと思い、さらに1か月半くらい勉強して148回で2級を再受験し、合格することができました。

    148回の勉強で使用した教材・電卓

    1. 大栄のテキスト(計4冊)
    2. 大栄の問題集(10回分)
    3. 第148回をあてる TAC直前予想 日商簿記2級(TAC出版)
    4. 楽しくわかる! 原価計算入門(日本実業出版社)
    5. CASIO JW-122CL

     1.と2.の「大栄のテキスト・問題集」は、147回対策で使ったものをそのまま流用しました。見やすいテキストでしたが、市販のテキストでも十分だと思います。

     問題集は10回分のうち8回分を2~3回ずつ解きました。いろんな問題が網羅的に載っています。内容は市販されている問題集とだいたい同じだと思います。


     3.の「第148回をあてる TAC直前予想 日商簿記2級」は、連結精算表目当て&優先的に対策するテーマを探るために購入しました。4回分の問題が収録されてましたが3回分(基本的には各1回ずつ、気になる問題は2回ずつ)を解きました。

     解かなかった1回分は、「解かなかった」というよりは「解く時間がなかった」というほうが正しいです。収録されている問題はかなり難しいので、合格点が取れなくても落ち込む必要はないと思います。

     なお、試験本番では類似の問題がたくさん出ていました。例えば、148回の仕訳の5問目は為替取引でしたが、ほとんど同じような問題がこの教材にも載っていました。

     また、有価証券や連結精算表も載っていましたし、商業簿記のほうはかなり的中したのではないでしょうか。個人的にはこの教材がなければ合格できなかったと思います。


     また、4.の「楽しくわかる! 原価計算入門」は、工業簿記の概要を把握するために図書館で借りて学習しました。


     5.の電卓「CASIO JW-122CL」は、なんとなく選びましたが使いやすかったです。

    簿記2級の全体像とわたしの勉強方法

     私は工業簿記→商業簿記という順番で勉強しました。

     勉強する順番についてはいろんな意見があると思いますが、完成度が多少低くてもいいのでとにかく早い段階で簿記2級の試験範囲すべてをひととおり勉強しておくと後が楽になると思います。

     ひととおり勉強したら、論点ごとにもう一度テキストを読み直したりして細かい知識を入れていけば良いと思います。苦手な部分についてはもう一度じっくり攻めるなりして、対処していけばいいでしょう。

     私が147回を受験した時は予備校に通っていましたが、2級は内容をなかなか理解できなかったにもかかわらず、理解にこだわリすぎてしまった結果、問題演習が足りない状態で試験に臨んでしまいました。

     148回の受験にあたっては、まず試験範囲すべてをひととおり勉強したうえで、理解が不足していた部分を優先的に勉強しました。

     その後は問題集の問題を解き、分からなかったところ・間違えたところをノートにメモし、解き方を覚え理解する……というサイクルで勉強しました。

    まとめノート1
    まとめノート1

    まとめノート2
    まとめノート2

    工業簿記の勉強方法について

     私が147回で落ちた原因は、苦手意識が最後まで抜けなかった工業簿記にあると思っています。いつまでたっても内容が理解できず、問題文を見ても何をすればいいのか分からない状態でした。

     148回では同じ間違いを繰り返したくなかったので、まずは原価計算の基本的な考え方をマスターしてから問題演習に入ったほうが良いと考え、図書館で「楽しくわかる! 原価計算入門」を借りました。

     1月の中旬ぐらいに何回か通しで読んで、基本的な考え方をマスター…とまではいきませんが、勉強したうえで問題を解き始めました。なぜこうなるのか、と考えながら解くことにより、少しずつ力をつけることができたと思います。

    商業簿記の勉強方法について

     147回では工業簿記の勉強が思うように進まず、結果的に商業簿記の点数も低くなってしまいました。ただ、147回の難易度の高い仕訳問題も内容的には理解できていたため、なんとなく商業簿記は上手く行きそうな感じがしていました。

     とりあえず、普段の学習から仕訳の考え方や前後の仕訳との関係、簿記上の取引にあたる事実の抽出、勘定科目の表示区分とグループ、その他の細かい知識(テキストに出てくる用語の定義、付随費用の範囲、償却方法、時価替え等)を意識し、内容を把握するように努めました。

     連結以外はスムーズに勉強を進めることができたので、ひたすら過去問を解いて、間違えたところや気になったところをノートにメモしていきました。

     連結は最後の最後まであんまりよく分かっていなかったのですが、テキストに載っているレベルの連結修正仕訳をひとつひとつやっていきました。連結精算表や連結財務諸表もとりあえずはやってみて、分かる範囲で内容を理解するように努めました。

     最近の連結の出題状況を考えると全くのノータッチだとかなり危ないと思うので、連結精算表や連結財務諸表まできちんと対策することをことをおすすめします。

    試験日1日の流れ

    8:30

     起きる。とりあえず少しダラダラ。連結精算表とかが来ませんようにと祈るなどする(結局出たけど)。

    9:00

     テレビと朝ごはん。前日が鍋だったので消化しやすい雑炊を作って食べる。ニュースを眺めながらこたつにてのんびり味わう。

    9:30

     とりあえずテキストを見直す。

    12:00

     残っていた雑炊を食べ、受験票を確認して忘れ物は無いか確認したうえで試験会場へ向かう。

    12:30

     試験会場となる地元の大学に到着。車で向かったため駐車場を使えるか心配だったが無事に駐められた。試験まではまだまだ時間が空いていたので、車の中でまとめノートを眺めたりスマホを見たりしてリラックスする。

    13:00

     教室に入る。室温は暑くもなく寒くもなくといったところ。

    13:30

     解答用紙が配られる。名前を書く時間に連結精算表が出ていることが判明しガッカリする。有価証券や総合原価計算も嫌いなほうだったので嫌だなぁと思いながら待つ。

    13:40 試験開始!

     試験開始。開始5分くらいを使って全ての問題を確認。

     2問目が嫌いな有価証券、3問目が連結精算表だったので商業簿記の簡単な問題と、やりやすそうな工業簿記を丁寧に解く作戦でやっていくことに。「1→4→5→2→3」の順番で解いた。

     とりあえず1、4、5を丁寧に解き、2問目もそこそこにこなす。3問目は連結2期目の処理が問われているにもかかわらず、1期目のS社の当期純利益が分からなかったため、開始仕訳が一部組めない。のれんや債権債務消去、土地の売却益の消去を中心に埋める。

    試験結果

    • 第1問:20点
    • 第2問:12点
    • 第3問:10点
    • 第4問:20点
    • 第5問:20点
      • 合計:82点

    最後に

     2回目の今回は1回目の反省を活かして勉強しました。

     2級の勉強は「質」と「量」の両方が求められますが、試験日までにどちらもバランスよく整えられれば合格できる可能性は高いと思います。ご拝読頂きありがとうございました。

    管理人からじゃがりこ好きさんへ追加の質問

     資格予備校(大栄)を選んだ理由を教えてください。また、他の方におすすめできますか?
     大栄を選んだ理由は職場の近くで便利だったからです。オススメできるかどうかは人による…というのが正直な印象です。

    【向いている人】

    動画で講義を受ける事に抵抗がない人
    →ほぼ動画で講義を見て学習していくスタイルなので。

    大量のカリキュラムを処理できる人
    →節目節目の確認テストの量が結構多いです。きちんとこなせば合格可能性は高いと思いますが、私のように途中で挫折してしまう可能性もあります。

    【向いていない人】

    誰かに教えてもらいたいと思っている人
    →上述の通りほとんど動画を見て学ぶ事になるので。ただし分からない点を質問したい時は常駐している先生(チューター)がいます。私も何度か質問しましたが、分かりやすく教えてもらいました。

    理解に重きを置いて勉強したい人
    →テキストや問題集の内容、講義の進め方が「きちんとした理解」に重きを置いていないように感じました。例えば、148回の1問目(3)は資本利益区別の原則についての理解が多少要る問題だったと思うのですが、株主資本の係数変動についてまとめたテキストの該当ページを見ても、細かい点についてやや説明が不足していたように思いました。

     大栄の講座を受けて感じた事はこんなところでしょうか。あと、受講費用がやや高いと思います。(3級+2級のコースで14万ほど)

     勉強期間中のモチベーションの維持方法を教えてください。
     147回の受験時は仕事がボロボロでモチベーションの維持どころではなかったのですが、148回の受験時は仕事が落ち着いていたので、苦労せずにモチベーションを維持することができました。

     「美味しいものを食べる」「たまに休む」「とりあえず試験で70点とれればOKなので、模試の点数が悪くてもへこたれない」と考えるようにしていました。

    管理人コメント

     じゃがりこ好きさん、簿記2級試験の合格おめでとうございます。また、合格体験記をご投稿いただきありがとうございました。

     「簿記2級の全体像とわたしの勉強方法」のところに書いていただきましたが、早い段階で試験範囲を1周するのはとても大事なことだと思います。

     試験範囲を1周すると簿記2級の全体像を把握することができる…言い換えますと、簿記2級の全体マップを手に入れることができます。

     マップがなければ今自分がどこにいるのか、また、合格までの距離も分かりませんが、マップを手に入れることによって、現在の自分の状況やゴールまでの距離を俯瞰で随時確認することができます。

     具体的には、例えば…1周目で連結会計や課税所得の計算が難しいと感じたら、他の論点よりも時間をかけて問題演習をしたり、まとめノートを作って対応することができますよね。

     逆に、試験範囲を1周するタイミングが遅くなってしまうと、個別に対応する時間が取れず、苦手意識を持ったまま試験日を迎える…という厳しい状況になってしまいます。

     1周目は理解に固執せずにスピード重視で。分からないところがあっても立ち止まらずに、まずは全体像を把握することを優先しましょう。これから勉強される方はぜひ見習ってください。

    じゃがりこ好きさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第148回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.151

    商業簿記は仕訳問題を得意とすることが点数を伸ばすカギになります!

    • 投稿者:さださん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約8か月

    はじめに

     私は、高校を卒業してすぐに地元の製造工場に就職しました。2年が経過して、前から興味のあった事務系の仕事に転職したいと思うようになり、そのために簿記2級の資格を取ろうと決めました。

     簿記の知識は高校生の頃に全商簿記3級を取得し、なんとなくですが理解していたので、日商簿記3級は受験しませんでした。

     3級はスマートフォンのアプリなどで簡単に勉強できるため、いきなり2級を受験しようか迷っている方に、私の体験記を読んで参考にして頂ければと思います。

    使用したテキスト・電卓

    1. スッキリわかる日商簿記2級 商業簿記(TAC出版)
    2. スッキリわかる日商簿記2級 工業簿記(TAC出版)
    3. みんなが欲しかった 簿記の問題集 日商2級 商業簿記(TAC出版)
    4. みんなが欲しかった 簿記の問題集 日商2級 工業簿記(TAC出版)
    5. 合格するための過去問題集 日商簿記2級(TAC出版)
    6. CASIO DS-1WT

     勉強するテキストは全てTAC出版にしました。理由は今まで独学した方からの評価が高かったから、また私が本屋で立ち読みして分かりやすいと思ったからです。


     1.と2.の「スッキリわかる~」は100点です。猫のイラストで物語のように、簡単な数字の例題を読んで毎回問題を解くことで、基本的な知識が定着していきます。

     また、参考という形で実際の試験で出るような応用問題の説明もきちんと書いてあるので、この一冊でかなり勉強できました。私は商業簿記、工業簿記ともに2回読み返しました。


     3.と4.の「みんなが欲しかった~」は80点です。過去問レベルの問題に慣れるために購入しました。模擬試験問題が6回分(商業3回分、工業3回分)も付いている点は良かったですが、もう少し解説がわかりやすく書いてあると良かったと感じました。

     「スッキリわかる~」の次に取り組みましたが、いきなり難しくなったため最初はほとんど間違えてしまいました。ただ、「スッキリわかる~」に戻ってきちんと確認してから2回、3回やると全部解けるようになりました。


     5.の「合格するための過去問題集」は100点です。過去問だけでなく厳選問題がたくさん掲載されていること、問題を解く順番や、大問ごとに目標タイムなどが実際の試験で役に立つこと、解説がとても詳しく書かれてあることなどがとても良かったです。

     「みんなが欲しかった~」と似たような問題が何回か出ていたので、解けなかったものに印をつけて何度も解きました。また、仕訳問題は全て2回解きました。


     6.の電卓「CASIO DS-1WT」は、父が使っていたものを譲り受けました。サイズが大きいので、画面が見やすくキーも打ちやすくてオススメです。

    勉強の流れ

     スッキリわかる~は商業簿記、工業簿記合わせて2ヶ月かけました。

     このテキストは仕事の休憩時間、通勤時間など短い時間を使って読み、自宅に帰ってから紙に書いて用語を覚えたり、問題を解きました。

     一度さらっと読んでイマイチ理解できないことも、その後で机に向かって書いてみると分かってくるのでオススメです。仕訳問題は紙には書かず、頭の中で考えて答えを出すと勘定科目も浮かぶようになりスピードも上がりました。

     工業簿記はひたすらボックス図を紙に書いて覚えると、ほとんどの問題が解けるようになりました。テキストを2周してかなり理解できたところで、付属のチェックテストに取り組みました。

     しかし、応用問題ばかりで点数が取れませんでした。この時点で「スッキリわかる~」の問題だけでは限界があると感じたので、「みんなが欲しかった~」の問題集に進むことにしました。


     みんなが欲しかった~の問題集は商業簿記、工業簿記合わせて3ヶ月ほどかけました。

     はじめに解いたときに、完全に解けたら、全く解けなかった問題は×、計算ミスは、解けたけど少しあやしいと思ったらなどと印をつけました。

     そして印をつけた問題をまとめて解き、全て○印になるまで何度も解きました。全て○印になったら全部もう一度解きます。また解けない問題が出たら印をつける…を繰り返しました。

     時間はかかりますが、この方法で本試験レベルの問題に慣れたと思います。付属の模擬試験問題も合格点を超えました。こちらも間違えた問題は解けるまで何度もやりました。

    問題ごとに付けた○×△の印
    問題ごとに付けた○×△☆の印

    まとめノート(商業簿記)
    まとめノート(商業簿記)

    まとめノート(工業簿記1)
    まとめノート(工業簿記1)

    まとめノート(商業簿記2)
    まとめノート(商業簿記2)


     合格するための過去問題集は3ヶ月ほどかけました。厳選問題は苦手をなくすために、大問ごとにまとめて解きました。これが全部終わってから過去問にいきました。

     過去問で解説を読んでも理解できない問題があり、ネットで解き方を検索していたところ簿記検定ナビさんの過去問分析にたどり着き、詳しく理解できるようになりました。

     簿記検定ナビさんの仕訳類題を通勤時間に解いたり、148回の試験予想問題などたくさん活用させていただき、本当にお世話になりました。予想問題集を買おうか迷いましたが、どの問題が出ても解けるように勉強してきたので結局買いませんでした。

    試験日1日の流れ

    8:00 起床

     朝食をとり、過去問の間違えた問題を復習しました。

    12:30 出発

     会場に行くまでは簿記検定ナビさんの仕訳類題を解きました。

    13:00 到着

     会場に入り、朝にやった問題の解説を読んでいました。試験時間が近づき他の受験生が席についてきましたが、来ていない方が何名かいたのが目につきました。

    13:40 試験開始

     今までにないような緊張で手が震えました。深呼吸をして心を落ち着かせ、問題をざっと見て「1→4→5→2→3」の順に解こうと決めました。

     第1問の仕訳問題は大事な部分に下線をして目立たせ、勘定科目を間違えないようにその都度選択肢から確認しました。3番目は初めて見る問題でしたが、今までの勉強から考えて解き、他は普通レベルの問題だったため15分ほどで終えました。

     次に工業簿記に取り掛かり、第4問は個別原価計算の仕訳問題でした。これは「みんなが欲しかった~」の問題と似ていてラッキーでした。こちらも勘定科目に気をつけて書き、10分ほどで終えたと思います。

     第5問は組別総合原価計算で、加工費を自分で計算するのですが、ここでミスをしました。直接作業時間で予定配賦するところを生産データのkgで計算して解き、時間を使ってしまいました。

     問3の完成品単位原価を計算したときに割り切れなかったため、間違いに気づきました。焦ってしまい、最初から解き直したので、30分ほどかかりました。

     急いで第2問へ、こちらも問題集で見たような有価証券の問題だったので安心しました。取引が複雑だったので仕訳を紙に書き、利息の計算に気をつけ、25分ほどで終えました。

     第3問は問題集では見たことがない連結精算表の問題でした。とりあえず埋めていこうと思い書き込んでいきましたが、答えが合っている自信が全くありませんでした。

     これは時間をかけても無理だと判断し、20分ほどで区切りをつけて見直しに時間を使いました。

     本試験なので、誤字・脱字や計算ミスがないか普段より念入りにチェックしたところで2時間が過ぎ、試験が終了しました。

    自己採点の結果

    • 第1問:20点
    • 第2問:14点
    • 第3問:4~10点
    • 第4問:20点
    • 第5問:20点
      • 合計:78~84点

     第2問は満期保有目的債権の償却原価法を会計期間3月末までと思って計算してしまい、他の問題にも影響して6点減でした。第3問はところどころ合っていたので、分からなくても空欄を埋めることは大事だと思いました。

    おわりに

    合格証書
    合格証書

     商業簿記は仕訳問題を得意とすることが点数を伸ばすカギになると思うので、毎日5問でも勉強すると良いと思います。簿記検定ナビさんの仕訳類題をスキマ時間で解くのがオススメです。

     教材について私はTAC出版で揃えましたが、問題集と過去問の厳選問題でほとんど同じような問題が何問かあり少し無駄に感じたので、本屋さんで立ち読みして確認したら良かったと思いました。

    管理人からさださんへ追加の質問

     さださんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点は工業簿記全般です。図や公式を覚えると応用問題も解けるようになるからです。

     苦手な論点は財務諸表作成問題です。特に貸借対照表がいつも未払法人税と繰越利益剰余金の金額が合わなかったので、毎日1回は財務諸表の問題を解いて慣れることが苦手克服につながったと思います。

     勉強期間中のモチベーションの維持方法を教えてください。
     平成30年度からまた新たな論点(税効果など)が加わり難しくなると思ったので、絶対にその前に絶対合格しようと決めていました。

     ただ、仕事で疲れている日など勉強する気が起きないときは、仕訳問題を20分ほど勉強するだけにして無理をしないようにしました。

     ツライと思いながらやると頭に入らないし、だんだいやりたくないと思うようになると思ったからです。このおかげで長期間の勉強も続けられました。

    管理人コメント

     さださん、簿記2級試験の合格おめでとうございます。また、合格体験記をご投稿いただきありがとうございました。

     「試験日1日の流れ」のところで、「(第3問について)これは時間をかけても無理だと判断し、20分ほどで区切りをつけて見直しに時間を使いました。」と書いていただきましたが、試験中の頭の切り替えはとても重要です。

     手応えがないのに固執するとドツボにはまってしまう可能性がありますので、手応えがない場合はさださんのようにある程度の時間で見切りをつけて、他の問題の見直しに時間を使うことをおすすめします。

     また、「自己採点の結果」のところで「分からなくても空欄を埋めることは大事」と書いていただきましたが、こちらもぜひ参考にしてください。

     解いている最中は全く手応えがなくても、とにかく自分の知識を総動員して空欄を埋めていくと、結果的に意外と点数が取れていた…という話しはよくあります。

     簿記2級は難しい問題ほど配点が甘くなる傾向が顕著です。すぐに諦めてしまわずに、突破口を探して部分点を取りにいきましょう。

    さださんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第148回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.150

    独学者はネットをうまく使って積極的に情報収集をしましょう!

    • 投稿者:やっぴさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約4か月

    はじめに

     私は30代の会社員で、二人の子供(2歳、0歳)の子育てのために現在は育児休暇中です。2年前の長女の育児休暇中に簿記3級を取得し、今回の次女の育児休暇中に2級を取得しました。

     共に独学、一発合格ですが勉強方法に大きな違いがあり、今回の勉強方法のほうが効率良く勉強できました。これから簿記2級を取得をしようとする方のお役に立てればと思い、お世話になった簿記ナビさんに合格体験記を書こうと思いました。

    使用したテキスト・電卓

    使用したテキスト
    使用したテキスト

    1. スッキリわかる日商簿記2級 商業簿記(TAC出版)
    2. スッキリわかる日商簿記2級 工業簿記(TAC出版)
    3. 合格するための過去問題集 日商簿記2級(TAC出版)
    4. 第148回をあてる TAC直前予想 日商簿記2級(TAC出版)
    5. パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級テキスト&問題集(翔泳社)
    6. 無敵の簿記2級 第148回直前総まとめ(TAC出版)
    7. 電卓 SHARP EL-G37

     12のスッキリシリーズは、2年前の3級取得直後に2級を目指して購入していました。しかし、職場復帰&育児に追われ、勉強出来ずに放置。。。今回、本棚から引っ張りだして、まずスッキリシリーズで勉強をしました。

     しかし、私が簿記から離れている間に試験範囲が変わり、私の持っているテキストでは未対応!急遽、5の「パブロフ流」をネットで取り寄せました。同じスッキリシリーズでも良かったのですが、動画の解説がある5の方がわかりやすそうだったので、パブロフを購入しました。

     基本的にはスッキリシリーズで勉強をしましたが、後で購入したパブロフ流の方が私にはわかりやすかったです。パブロフ流は動画解説があったり、漫画があったりするので、私のように簿記の知識が少ない人向けかと思います。

     3の「合格するための過去問題集 日商簿記2級」は3級のときにも使用しました。解説もわかりやすく、私の必須アイテムです。

     4の「第148回をあてる TAC直前予想 日商簿記2級」ははっきり言って問題が難しいです。でも、今回のように新論点がある場合の問題の出し方など参考になりました。

     6の「無敵の簿記2級 第148回直前総まとめ」は各問題の対策法が紹介されており、解説もわかりやすかったです。ただ、テキストと過去問をやれば力が身につくので、これは無理に購入しなくても良いかと思いました。

    購入したテキスト以外で役立ったもの

    1. 簿記ナビさんの模擬テスト(簿記ナビ模試
    2. 商工会議所が出している新論点のサンプル問題

     お世辞ではありませんが、簿記ナビさんの模擬テストがどの模試よりも一番良く出来ていたと思います。程よく捻りがあり、解いていて「そう来たか」と何回も思わされました。

     商工会議所のサンプル問題は、問題・解答は掲載されていますが解説が付いていません。そのため、腑に落ちない点もいくつかありましたが、新論点の雰囲気を掴むのに良かったです。

    3級受験時と2級受験時の違い

     私が今回1番感じたのは「独学者は積極的に情報収集するべき」ということです。

     3級の時はひたすらスッキリシリーズを読み、過去問を解きました。今回の勉強方法については後程詳細を記載しますが、合格の決め手は簿記ナビさんやTACのHPにて情報を仕入れたことだと思います。

     3級受験時の私もですが、独学者は予備校に通っている人より、情報について疎くなってしまいます。今回は特に新論点の追加がありましたので、ネット等で情報を探してみると、簿記試験にもトレンドがあると痛感させられました。

     例えば、新論点の勉強方法に悩んでいたとき、商工会議所がサンプル問題を出していると情報を知ることが出来たり、簿記ナビさんのように無料で模試テストを掲載していたり…これらを有効利用することで、効率的に勉強することが出来ました。

    勉強方法

    おおまかな流れ

    1. 計画を立てる(1日)
    2. 商業簿記の勉強※新論点以外(1か月)
    3. 工業簿記の勉強(2週間)
    4. 商業簿記の新論点の勉強(1週間)
    5. 問題を解きまくる(約2か月)

    勉強時間

     現在子育て中のため、上の子が保育園に行き、下の子がお昼寝中の平日2時間が私の勉強時間です。

     土日は基本的に子育て優先で時間があるときのみ。平日でも下の子が早く起きてしまった日は1時間のみという日もありましたが、平均的には1日2時間位勉強していました。直前の一週間のみプラス朝に2時間勉強しました。

    インプット

     たまたま見つけた無料動画「合格TV」を見る→テキストを読む→テキストの問題を解く…を繰り返ししました。私はテキストを読むだけでは、なかなか理解出来ないことが多かったので、試しにネット動画を探してみたところ、「合格TV」に辿りつきました。とてもわかりやすかったです。

     ※ただ、無料なため新論点には対応していませんし、削除された論点もいくつかありました。

    アウトプット

     過去問・模擬試験を各3周くらい解きました。本当は実際のように2時間で1回分するのが良いのでしょうが、子育て中のためどうしても細切れになってしまいます。

     自分が2時間で問題を解き切る力があるのか不安を覚え、最後の1週間は毎日4時起きで2時間の問題を通しで解きました。その結果、平均1時間半で解くことができると分かり、不安を解消することができました。

    育児中の勉強方法

     私が0歳児と2歳児の育児をしながら、どのように勉強したかを記載します。

     あくまでも私が実践して良かったことですが、これから育児中に簿記を取得しようとしているママの少しでもお役に立てればと思います。

    育児休暇中であれば休暇中に取得する方がベター

     2年前の長女の育休中に3級を取得し、復職後に2級を取ろうと思っていましたが、復職したときは仕事と育児で勉強どころではなくなりました(汗)育休中か復職後か悩んでいる方がいたら、育休中をオススメします。

    お昼寝タイムを有効利用する

     子供の年齢、月齢にもよりますが、次女が0歳4ヶ月から勉強を始めました。その頃にはお昼寝の時間が決まってきていたので、お昼寝の習慣をつけようと毎日同じ時間に寝かせるよう心がけました。

     そして、その時間は自分の勉強時間(平日の13:00から15:00)として習慣化しました。ちなみに、その時間は家事が気になってもやらないって決めて、家事はある程度手抜きしちゃいました(笑)

    周りに簿記取得宣言をする

     夫や自分の両親に「簿記2級を取りたい」と宣言したところ、最初は協力という協力はしてくれなくても、頑張っている姿を見せると、みんな自然と協力してくれました。

    勉強に充てられる時間ごとにやることを決めておく

     私の場合、以下をような簡単なルールを作っていました。このように予め決めておくと、たまたま時間が取れたときに何をするか悩まなくてスムーズに勉強できました。

    • 次女のお昼寝タイム→ガッツリ勉強。論点を進める。過去問を進める。
    • 朝、子供が思ったより寝てる等、たまたま30分くらい時間が取れる→間違った問題の復習、気になってることを調べる。
    • 長女の保育園の送り迎えのバス(片道10分)→仕訳の練習をする。

     最後に、私の場合は簿記の勉強が楽しくなっていたので、育児のストレスを簿記の勉強で発散出来たような気がします。簿記の勉強をした日はスッキリして、子育てにも集中出来ていました。是非、子育て中の簿記の勉強を試してみてほしいです。

    試験日1日の流れ

    4:00 起床

     2級は午後からのテストなので、ゆっくり起きるつもりでしたが、緊張からかいつもの時間に目が覚めてしまいました。せっかく起きたので、簿記ナビさんの模擬試験をしました。

    6:00 朝ごはん

     余談ですが、3級の試験で朝ごはんにわらび餅を食べて合格したので、源を担いで今回もわらび餅を食べました。

    7:00 ~ 11:00

     子供たちとのんびり過ごす。

    11:30 出発

     栄養ドリンクを飲み、余裕を持って家を出発しました。

    12:20 会場到着

     ベンチにて栄養補助食品(カロリーメイト)&チョコを食べる。合格体験記で皆さんチョコを食べていたので、マネさせてもらいました。トイレ等を済ませ、席に着く。

     私は間違いノートを作っていなかったので(というか、そういう物をみんなが作っているのを勉強の途中まで知らなった。汗)、自分の手帳にミスしたこと等を毎日書いていたので、それをパラパラ眺めていました。

    間違いノート(手帳を使いました)
    間違いノート(手帳を使いました)

    13:30 試験開始

     問1→4→5→2→3と解いていきました。簿記ナビさんの合格体験記で工業簿記から解いている人が多かったので、マネさせてもらいました。

     普段、早く解こうとしてケアレスミスを多発させていたのを思い出し、なるべく注意深くやることを心掛けました。今回の問題については、今までの過去問や模擬試験のような引っ掛けがなく、どれも解きやすく感じました。問3以外は…。

     問3の連結については、パブロフ流で連結精算表を何回も解いていて自信があったので、最初は「解ける、ラッキー」と思ってました。しかし、普段問題文に書いてあるはずの当期純利益が見当たらず、テンパりました!

     問題文を一生懸命探しても見つからないので焦りましたが、埋められるところを全て埋めることに集中し、一応答えを埋めました(資産の合計を負債に書くという荒業もしました…汗)。

     そうこうしているうちに試験終了。問3で戸惑ったため、あまり見直しは出来ませんでしたが、1問1問丁寧に解いたので良しとしました。

    合格発表

     本日、結果発表があり、問1→20点、問2→20点、問3→18点、問4→20点、問5→20点の98点で合格していました。

     最後に、勉強に飽きてしまったときは、簿記ナビさんの合格体験記を読むことでモチベーションをアップさせていました。本当にありがとうございました。

    管理人からやっぴさんへ追加の質問

     今回の勉強に使われた電卓「SHARP EL-G37」は他の方にもおすすめできますか?
     今回の試験用にこの電卓を購入しました。私がこの電卓に決めた理由は「日数計算機能」が付いているからです。端数利息の計算に時間がかかってしまったので、電卓をこちらにしてからは快適でした。

     ただ、148回では日数計算を使う必要が無かったので、結果的に前の電卓でも良かったかもしれません。。。しかも、私のレベルだと他の高機能は使いこなせないので、簿記ナビさんの電卓比較にあるようにコスパを考えると、うーんと思ってしまいます。

     やっぴさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意というか好きな論点は、「連結」です。今回に限りですが、新論点だったので絶対出るだろうと思い、何回も勉強したので好きになりました。

     特にパブロフ流の動画解説やTAC出版の動画講義を見て、理解出来てからは問題を解くのが楽しくなりました。まぁ、詰めが甘くて本番では焦ってしまったので、得意とは言えないかもですが…汗

     苦手な論点は「総合原価計算」です。減損・仕損が発生したときの、加工費の換算量の求め方がしっくり来ずに、何回もミスをしました。多分普通の人は直ぐに納得できる点みたいで、私の持っている参考書には詳しい解説が載っていませんでした。

     克服するためにしたことは、自分が納得出来るように本屋さんに行って参考書を立ち読みしたり、ネットで解説を探したりしました。

    管理人コメント

     やっぴさん、簿記2級試験の合格おめでとうございます。また、合格体験記をご投稿いただきありがとうございました。

     「育児中の勉強方法」の欄では、育児しているママさんでなければ分からないことを詳しく書いていただきました。現在進行系で育児をされている方も、これから育児をされる方もぜひ参考にしてください。

     また、やっぴさんは最後の1週間、まとまった時間を作るために朝4時に起きて勉強されていますが、私の周りの簿記1級合格者も早朝の2時間~3時間を有効活用している方が多いです。

     朝は頭がクリアな状態なので勉強には最適ですし、日中や夜と比べると誘惑も少なく周りも静かなので勉強に集中することができます。仕事や育児で忙しい方は、朝の時間の使い方を見直してみましょう。

     さらに「3級受験時と2級受験時の違い」のところに書いていただきましたが、「独学者は積極的に情報収集するべき」というのもそのとおりだと思います。

     市販の基本テキストだけではカバーできない情報もたくさんありますし、簿記検定ナビのオリジナル予想問題「簿記ナビ模試」もすべて無料でご利用いただけます。ネットを有効活用して上手く補完し、さらなる実力アップを図りましょう。

    やっぴさんが使われた教材や電卓のまとめ

  • 第148回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.149

    三度目の正直で2級に合格。今まで一生懸命やってきた成果を発揮できました!

    • 投稿者:ぽん子さん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:3回
    • 勉強期間:約10か月(今回分)

    はじめに

     今までに色々な仕事(製造、事務、接客など)をしてきた中で、自分には事務系の仕事が向いていると感じました。

     現在は事務補助の仕事をしていますが、今年の12月までの期間雇用なので転職の必要があります。次回の転職時にどんな資格を持っていると有利かを考え、簿記の試験を受けようと思いました。

     ちなみに、3級は高校のときに合格しています。2級の試験は3回受けて(144回・147回・148回)、三度目の正直の148回で合格することができました。

    1回目・144回受験(H28.11)

     1回目の受験で使用した教材・電卓は以下のとおりです。

    • 教材
      • スッキリわかる 日商簿記3級(TAC出版)
      • スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記(TAC出版)
      • スッキリわかる 日商簿記2級 工業簿記(TAC出版)
      • スッキリとける 日商簿記2級 過去+予想問題集(TAC出版)
    • 電卓
      • CASIO AZ-24S(※高校の時から使い始めて、普段の仕事でも使っています)

     先に工業簿記から勉強を始めました。高校の時(15年ほど前)にも工業簿記を勉強しており、自分的には商業簿記より得意だったし、内容が面白いと思っていたからです。

     次に商業簿記。しかし、3級で勉強した基本的なことを思い出せず、15年前とは勘定科目も変わっていたので(未収金が未収入金になっていたり)、まずは3級の教材を購入して勉強を再開しました。その後、テキストの内容を理解して問題編を2回ほど解きました。

     次に「過去+予想問題集」を2回ほど解きました。勉強期間は半年ほどでしたが、ある程度ひとつひとつ理解・納得しないと次の問題に進まない、という感じでやっていたので試験には間に合いませんでした。

     また、難しいところや理解が浅いところをそのまま放置してしまったのも良くなかったと思います。

     試験ではどうやって解いてよいのか分からず、金額を埋めることが出来なかったところがたくさんありました。結果は30点で不合格でした。

    2回目・147回受験(H29.11)

     第144回の合格率が13%でモチベーションがあがらず、145回・146回は受けませんでしたが、簿記ナビさんで146回の合格率が47%と知り、受ければよかったー!と後悔。2回目の受験を決意しました。

     今回は、前回使った教材の他に「日商簿記2級 網羅型完全予想問題集(TAC出版)」を購入しました。難しいところを曖昧にせず、すべての論点をキチンと理解しなければと思ったからです。ただ、内容がかなり難しく、2回ほどしかできませんでした。

     また、簿記ナビさんの「仕訳問題過去問」「過去問分析」「簿記の語呂」などを活用するとともに、今回はまちがい&要点ノートを作りました。A5サイズで商業簿記と工業簿記と分けて2冊。

    まちがい&要点ノート1(商業簿記)
    まちがい&要点ノート1(商業簿記)

    まちがい&要点ノート2(商業簿記)
    まちがい&要点ノート2(商業簿記)

    まちがい&要点ノート3(工業簿記)
    まちがい&要点ノート3(工業簿記)

    まちがい&要点ノート4(工業簿記)
    まちがい&要点ノート4(工業簿記)

     今回の勉強期間は2か月くらい。本試験では時間いっぱいまで粘りました。50点くらいと思い自己採点はしませんでしたが、実際は61点でした。仕訳が難しかったです。

    3回目・148回受験(H30.2)

     絶対に受かってやる!という熱い気持ちで、勉強を再開しました。今回の勉強で特に大切にしことは以下の3つです。

    • 毎日少しでも簿記にふれる
    • 苦手な問題を極力なくすようにする
    • とにかく問題をたくさん解く

     今回は前回使った教材の他に「第148回をあてる TAC直前予想 日商簿記2級(TAC出版)」を購入し、全4回分の予想問題を3回ずつ解きました。また、スマホに(購入者特典の)仕訳カードと暗記カードのPDFをダウンロードし、スキマ時間にやりました。

     もうひとつの購入者特典の「解き方レクチャー」のほうも内容を確認しましたが、全問の解説ではなく、わりと簡単にさらっと説明していたのでもっと詳しく知りたいと思うところもありました。

     また、前回から作り始めた「まちがい&要点ノート」は各ページにインデックスを付け、なにがどこにあるかすぐ見つけられるようにし、会社にも持っていってお昼休憩やちょっとした移動の時間などに見ていました。

     さらに、机の横の壁にはおおよそのスケジュールを記入したカレンダーや、試験当日までにやること(新論点を見直す、簿記ナビの予想試験をやる、過去仕訳をもう一回やる、など)を張り付けていました。

     10か月も勉強していると段々問題が解けるようになってくるので、この頃の勉強は面白かったです。

    試験日1日の流れ

    8:00

     起きる。いつもどおりの朝食。

    10:30

     持ち物を再度確認。家を出て、車で会場に向かう。雪道だったので安全運転。

    12:00

     会場の駐車場に到着。車内でおにぎりを食べながら「まちがい&要点ノート」をひととおり見る。

    13:00

     会場へ。席の3分の1ぐらいが埋まっている感じでした。持っていったのは「まちがい&要点ノート」と「過去の仕訳」だけです。「過去の仕訳」は間違ったところだけ確認しました。

    13:15

     トイレへ行く。廊下でおしゃべりしている学生が気になる。3回目だからか今まで勉強してきた自信なのか、緊張しすぎずほどよい緊張感。

    13:25

     髪を結ぶ。前髪もピンでとめて戦闘モードに。

    13:30

     説明が始まり、用紙が配られる。

    13:40 試験開始!

     まず初めに全問に目を通す。理解しているものばかり。『これはいける!!』と思いました。

     解答は「第1問→第5問→第4問→第2問→第3問」の順。第2問終了までは順調。第3問の問題の中身を確認したら『…難しい』と愕然。第2問までを丁寧にやりすぎたせいか、残り20分くらいしかなくて焦る。

     考えても分からないところはもうしょうがないので部分点狙いに切り替える。連結会計の初回からこんなに難しいなんて…!何回も練習問題やったのにそれより上をいく難しさ。

     最後まであきらめない、とにかく空欄を出さない、と自分に言い聞かせて時間ギリギリ終わりの合図まで電卓を打つ。おかげで他の問題を見直す時間はありませんでした。

    15:40

     試験終了。車に戻りテキストなどで連結会計の処理を確認。テキストを読んでもよく分からないところがある。急いでバタバタ解いたため解答を覚えていないが、1点でも2点でもついてほしい。

    17:00

     帰宅。さっそくTACの模範解答で自己採点。よく考えれば分かるところやポカミスがあったりしたものの、第3問が仮に0点でも合計68点。第3問で少しでも部分点が取れていれば合格かな…。

    合格発表

     結果が出るまでソワソワして落ち着きませんでしたが、3月6日に合否の通知が来て、ギリギリの70点で合格していました。

     第3問は予想どおり(?)の0点でビックリ!自己採点で足りなかった2点は、模範解答と実際の配点箇所が違っていたことによるものだと思います。

     第3問の点数には納得がいかず、悔しさが残りますが、他の問題は自信をもって解けましたし、今回ようやく勉強してきた成果を発揮することができて満足しています。

    最後に

     ギリギリの点数での合格になりましたが、今まで一生懸命やってきた努力が実を結んだと思っています。家族も自分のことのように喜んでくれました。

     今回はオリンピックが重なりましたが、どうしても見たい競技は我慢せずに見て、勉強するときは勉強に集中!とメリハリつけてやれたのも良かったと思います。

     良い息抜きになりましたし、世界の舞台で頑張っている人をみると、こちらも頑張らなければ!という気持ちにもなれました。

     また、簿記ナビさんの仕訳問題対策、予想模試、持ち物チェックシート、簿記の語呂、過去問分析(テキストで理解できないところでも丁寧に解説しており分かりやすかったです)などをたくさん活用させて頂きました。ありがとうございました!

     3級の合格から15年のブランクがある私でも2級に合格することができました。2級はしっかり勉強すれば必ずとれる資格だと思います。これから受験されるみなさま頑張ってください。

    管理人コメント

     ぽん子さん、簿記2級試験の合格おめでとうございます。また、合格体験記をご投稿いただきありがとうございました。三度目の正直での合格ということで、喜びもひとしおだと思います。

     合格体験記の中で、これから受験される方にぜひ見習っていただきたいと思ったのは、3回目の受験の時に意識されていた「毎日少しでも簿記にふれる」「苦手な問題を極力なくすようにする」「とにかく問題をたくさん解く」の3点です。

     簿記はスポーツと形容されることがありますが、上達方法もスポーツと全く同じです。毎日やること・苦手をなくすこと・たくさん練習すること。これらの基本的なことを地道に繰り返し行うことが、上達の最短ルートだとお考えください。

     また、今回の第3問の連結精算表のように、初登場&難度高めの問題は必ず配点箇所が甘くなります。今回の問題も、資料2の「P社およびS社間の債権債務残高および取引高」の相殺消去だけで、ある程度の点数(8点前後)が取れるように配点されていました。

     初登場&難度高めの問題が出題された場合は、簡単に解答できそうなところを探して優先的に解くことが鉄則です。焦る気持ちを抑えて、ひとつずつ確実に部分点を積み重ねていきましょう。

    ぽん子さんが使われた教材や電卓のまとめ