投稿者: 田口泰久@簿記検定ナビ

  • 第121回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.7

    簿記の非常識合格法を極める。超短期合格を目指すなら範囲を絞れ!

    • 投稿者:チンQさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:2回
    • 勉強期間:約6か月

    はじめに

     私はある大手金融系の会社で、昨年から経理業務を所管する担当の主任として働いています。さすがに日商簿記検定3級では内外に示しがつかないので、せめて…ということで日商簿記検定2級受験を決めました。この2月で合格できましたが、これからの内容をお読みいただくと、もう1回受けて合格するとはとても思えませんし、ましてや工業簿記の勉強も終わっていない現状では、日商簿記検定1級受験なんて有り得ないでしょう。

     でも、資格が取れてしまいました。自己採点の結果は96点です。「簿記検定ナビ」の管理人様、合格させていただいて本当にありがとうございました。どのように合格できたか、私と同様、勉強することの努力自体が苦手な方は、是非参考にしていただければと思います。

    テキストなどは使わずに勉強開始!

     私はNewton社のeLearning「日商簿記2級(合格保証つき)」を9月に開始しました。テキスト等は購入していません。eLearningは全部で5章あるのですが、さぼりさぼりで11月の時点では半分しか終了せず初めて受験…惨敗。

     12月から再開して勉強に取り組むもどうにも集中できず、結局6割しか終了できずにとうとう受験2週間前まで。商業簿記の仕分問題と精算表、それに工業簿記の原価計算までは勉強したけど、あとは全然。特に工業簿記は原価計算以外、まだ勉強したことすらない状態でした(^^;

     大慌てで2月2週末あたりでネットスクールの「出題パターンと解き方」(過去問題集)を購入。ところが仕分け問題以外は手をつける時間すらせず、とうとう試験まであと1週間をきってしまう。そんな絶望的な状況で、このサイトの第120回試験の「試験問題予想」がとても的中していることに気づき、第121回試験の「試験問題予想」にすべてを託すことしました。

     いわゆる「山勘」ですね。この時点で、Newton社のeLearningを使った学習は中止。予想と一致する部分の過去問題集のみに注力することとしました。幸い、この過去問題集は過去問を「パターン別」にまとめてくれています。例えば商業簿記の帳簿問題「試算表」であれば、109回・117回の第2問、といったように整理されています。

    出題可能性の高い過去問だけに絞って追い込み

     そこで、「簿記検定ナビ」の管理人様による第121回試験の「試験問題予想」に記載のあった、「帳簿組織、精算表、財務諸表、費目別の分類、個別原価計算、直接原価計算、総合原価計算」のみの過去問に絞って対応することとしました。

     それでも過去の問題すべてを解く時間がなかったので、この過去問題集でその分野における特に参考になる問題には明記があるので、その問題のみ(つまり予想された項目1つにつき、過去問1問のみ)をがっちり勉強しました。結局のところ私が勉強したのは過去問7問だけ、と言えるかもしれません。

     何せテキスト勉強を一度もしていないので、過去問題集はまったく解けません。解説を見てもチンプンカンプン。サイトの単語帳検索や仕分け問題を何度もじっくり読んで、なんとか理解した感じでした。

     こんなでも合格できるとは不思議としか言いようがないのですが、これから受験を受けるどなたかのお役に立ちたいと思い、感想文を書かせていただきました。本当に「簿記検定ナビ」の管理人様、重ね重ねありがとうございました。

    管理人からチンQさんへ追加の質問

     日商簿記検定3級はいつ頃取得されましたか?また、その時の勉強方法を簡単に教えてください。
     日商簿記検定3級の取得は就職した年でした。年がばれますが、平成9年なので12年前となります。就職する前に、会社から大原の教材一式が届き、3ヶ月ほど勉強しました。
     利用された電卓について、種類や購入価格、使い勝手などを教えてください。
     実は電卓は会社用の1つしか持っておらず、試験の際は電卓を会社に忘れてきたので、急遽借りたものです。返したのでもうメーカー等が不明ですが、小さいし使い慣れないし、てとても使いにくかったです…。
     大手専門学校の教材ではなく、Newton社のeLearningを選択されていますが、何か理由がありますか?
     上でも書きましたが、私は勉強に集中できないタイプです。とくに「とりかかり」のハードルが高く、テキストを目の前にしてもなかなか開きません。ただ、家に帰るとパソコンだけはつける習慣があるので、だったらeLearningなら自然と勉強するのでは…と。
     試験日当日の様子や、実際に問題を解いた順番などについてもう少し詳しくお聞かせいただけますか?
     当日は試験予想にしたがって勉強した過去問の解説を眺めているうちに試験開始。ヤマが外れたら解けないだろう、と思っていた工業簿記(問4・5)をチェック。私にはヤマが外れているように見えました(^-^;
    勉強不足なので、予想が当たっているようにすら見えず、すみません。

     絶望しながら念のため商業簿記の問2、問3をチェック。問3はバッチリ自信ありの問題形式でニンマリ。そして問2でまたも絶望。120回(昨年11月)の受験時に、まったく歯が立たなかった「伝票形式」に問題が見えました。試験予想でも「伝票はない」となっていたので、結局1度も勉強しないままにしてあったので、問4・5と合わせて、もう今回は無理、とあきらました。

     そこで、なんのひねりもなく問1から順番に解くことに。簿記検定ナビには「1⇒4⇒5⇒2⇒3」が良いと書かれていた気がするのですが…。なのに自信があった問1でも「債務保証見返」の問題で借方に「立替金」の科目が選択肢になく動揺。結局、ここだけがこの試験で間違っていた箇所となりました。

     予想以上に問1に時間を使ってしまってから、問2に移り、試しに解き始めたところなぜかパズルのように結構解ける!でもいくつか空欄が残った状態で煮詰まってしまったので、気を取り直して問3へ。これはバッチリ。問4・問5に移ると、あれれ、あっさり解ける!

     直前に勉強したヤマ張り勉強と一致している!という強い実感はないのですが、実は何かしら関係していたということでしょうかね?ここまできたとき、問3が間違えていなくて、問2ができれば合格できるかも?と俄然心が躍る!問2をもう一度解きなおし、残り1分のときに最後の空欄がうまり、見直す間もなく終了、という、もう偶然としか…。

     サイトには本当に助けられました。とにかく勉強したくなくて1週間前になってもダラダラとしていましたが、サイト管理人への100の質問(でしたっけ?)を見たりしているうちに、少しやる気が出たりしました。「こんなに頑張って他の人のためのサイトを作るなんて…」と。膨大な時間と手間がかかっているのに、ほとんどボランティアなんて!と、まさか個人サイトとは思っていなかったのでとても感動したのを覚えています。本当にありがとうございました。

    管理人コメント

     チンQさん、詳しい合格体験記のご投稿ありがとうございました。論点を大幅に絞り込む点など、かなりリスキー(?)な勉強方法ですが、短期間の勉強で受験に臨まれる方にはとても参考になる合格体験記だと思います。

     第121回の日商簿記検定は、第120回でボリュームの重い本支店会計と標準原価計算が出題されたこともあり、思い切ってヤマを張ることが出来た回ではありましたが、これらを完全に切るというのはかなり勇気が要る行為だと思います。ただ、直前期になっても合格ラインに全く達していないという自覚がある場合は、チンQさんのように大胆な賭けに出ることも考えるべきです。

     つまり、「広く浅く」という勉強方法ですと、全ての論点が中途半端になってしまう可能性がありますので、「広く深く」が無理なのであれば「狭く深く」という勉強方法に切り替えたほうがベターだということです。(もちろん「広く深く」勉強するのがベストなのは言うまでもありません)

     あと、試験問題予想についてですが…第121回予想は、ほぼ完璧だった第120回予想と比べると…あまり的中しているとは言えませんでした(汗)ですから、チンQさんが試験問題を見て思ったことは、ズバリその通りだと思いますm(_ _)m 次の第122回予想はもっと精度の高いものに出来るようがんばります。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたチンQさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきました。本当にありがとうございました。

    チンQさんが使われた教材や電卓のまとめ

    • 教材:eLearning「日商簿記2級(合格保証つき)」(Newton社)
    • 過去問:日商簿記検定過去問題集2級出題パターンと解き方(ネットスクール)
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。
  • 第121回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.3

    簿記は自分との戦い。学習開始前に入念な下調べをすべし!

    • 投稿者:hazelnutsさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約1か月

     私は勉強期間1ヶ月という短い期間でしたが、以前に大検の合格と通信制の大学を卒業している事もあり、独学での勉強は楽しく行なう事ができました。当初、日商簿記検定2級を受けるか日商簿記検定3級を受けるか迷いましたが、自分の「簿記との相性」を確認する意味も含み、ひとまず日商簿記検定3級を受験しました。

    使用教材

    • 合格テキスト日商簿記3級(2000年発行。友人に借りたもので、良くも悪くも書き込みが多数記入)
    • 合格するための過去問題集日商簿記3級(テキストに合わせ、TACの120回分の過去問掲載集)

    勉強方法

     まず、情報収集です。簿記検定に関するWEBサイトをくまなく調べました。具体的には「簿記とは何なのか」といったところから、「合格発表はいつなのか」といったところまで。自分が受験登録をするところから、合格証を受け取り、その資格を取得したところまでを一度シュミレーションしました。

     そうする事により、ただ漠然と勉強するのではなく、合格というゴールまでの道のりと「自分は今、どの辺りまで進んでいるのか」というのが理解しやすくなります。これは、独学で勉強する上での壁である「何のために勉強しているのか」という”挫折しかけた時の道しるべ”になるものと思っています。

     こうして毎回勉強する前に、ゴールを思い浮かべて勉強します。それだけで毎日の「一歩」が目に見える事により、また明日も勉強しようと思える事ができます。独学で一番大事なことは「毎日の勉強を継続すること」だと思います。テキストを開けば、簿記に関する勉強法はたくさん載っていますし、過去問を解けば、試験当日の問題に戸惑う事も少なくなります。それを実践するだけで合格はできます。

    試験を終えて

     点数は96点でした。合格はしたものの私は時間が足りなく5問目の精算表の後半でタイムアップ。勉強中も気付いていた事ではありましたが、3問目と5問目は効率的に解かないと時間が掛かる問題です。

     私は基本に沿って、仕訳→T字→記入という形式でしたのでこのような結果になり残念でした。もっと効率的に解く事ができていれば、回答の確認等ができ、余裕ができたと思います。

    最後に

     簿記に限らず、独学・通信などの勉強は自分のメンタル面との戦いだと思います。「継続」ができれば、難しい試験も必ずクリアできると思います。頑張りましょう。

    管理人コメント

     hazelnutsさん、ありがとうございました。古いテキストと過去問だけで96点はすごいです(しかも勉強期間がわずか1か月!)

     テキストや問題集を揃えるだけで満足してしまう人(はい、僕のことです・笑)がいますが、大切なのはそれをどれだけ使いこなすかですよね。今回、hazelnutsさんは10年近く前のテキストを利用されていますが、継続して勉強を続ける強い意志と、ネットでの情報収集を怠らなければ十分対応できてしまうわけです。

     また、合格を勝ち取るまでのシミュレーションをするのはとてもいいことだと思います。hazelnutsさんもおっしゃっていますが、漠然と勉強するのではなく、自分の現在の位置を常に確認することにより、勉強のペースをコントロールすることが出来ます。

     下手な例えになってしまいますが…道路標識のみに従ってただ漫然と目的地を目指すのではなく、目的地までの地図を頭の中に入れた上で、道路標識をその都度確認して目的地を目指すほうが、精神衛生上も好ましいですよね。

     第3問や第5問について、「仕訳→T字→記入」の形式を採用していたがために、途中で時間切れになってしまったようですが、こちらに関しては出来れば「T勘定→記入」または「仕訳→記入」のほうがいいと思います。T勘定というのは、頻出勘定に関する仕訳を短縮するために使うものですので、仕訳を切って、それをT勘定にまとめる…という作業をしてしまいますと大きなタイムロスになってしまいます。

     ただ、3級の時点でT勘定を使いこなすのは難しいと思いますので(管理人は簿記3級学習時にはT勘定の存在すら知りませんでした…)、いきなり使いこなそうとせずに、少しずつ練習していくようにしてください。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたhazelnutsさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきました。本当にありがとうございました。

    hazelnutsさんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト:合格テキスト日商簿記3級
    • 過去問:合格するための過去問題集日商簿記3級
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。
  • 第121回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.6

    簿記はスポーツ!徹底的な反復練習が合格へのカギとなる

    • 投稿者:ta-ka.さん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約2ヶ月

     さきほど、121回・日商簿記検定2級の合格確認しました。あとに続く人たちの参考になれば幸いです。

    はじめに

     私は去年、日商簿記検定3級に合格し、就職を前に日商簿記検定2級をとろうと決意。去年の取得以来簿記には触れておらず、年始に簿記取得を決意。まずは、独学なのでどのテキストを選ぶか徹底的にリサーチ。

     日商簿記検定3級取得時に安上がりな薄いテキスト購入し失敗しているので、わかりやすさを重視したものをネットで調べました。そこでTACが評判が良かったので、まず近隣の本屋でTACのテキストを見てこれならわかり易そうだなと思い購入を決意しました。

     評判は評判なので最終的には自分が勉強するのですから直接読んで肌にあうものを選ぶのが良いと思います。それから日商簿記検定3級勉強時に使用していた過去問が使いやすかったのでDAI-Xのものを2級でも購入しました。

    利用した教材

    • 合格テキストの商業簿記・工業簿記
    • 合格トレーニングの商業簿記・工業簿記
    • 日商簿記2級まるごと過去問題集実践トライアル

    勉強方法

     まずはテキストをざっと読んでから、問題集を解く。わからないときはテキストに戻り、解き方を見て解く。問題集を2、3回繰り返せばある程度知識が定着すると思います。それでも、必ず間違えてしまう問題があるのでそこはふせんをして意識して毎日みるようにしさらに解いたりするとなおよし。私はこれを1ヶ月で終わらせました。

     2月に入ってからは過去問にとりかかりました。過去問も最低3回15回分は繰り返しやりました。それに、多少不安でしたので大原の直前答練と公開模試を通信で購入しこれも3回ずつ繰り返し行いました。過去問や大原模試で毎回間違えてしまう問題はノ-トなどに書き記しておいて、必ず復習をするように心がけました。あと、わからない問題などネットで解説してあるのを参考にしたりもしました。結果、見事合格を勝ち取りました。

    最後に

     大学生だったので時間が取れたのが大きな勝因だと思います。一日中、テキストとにらめっこという感じでしたし。勉強をしていると、「あ~、なんか疲れたな」と感じることが多々あります、そんなときはジョギングしたりして体を動かし気分転換をするのがオススメです。

     あと、日商簿記検定3級取得時の経験談ですが、独学をしていると静かな環境で勉強している方が多数だと思います。試験になると緊張と周りの電卓の音などであせって、雰囲気に飲まれる人も少なく無いと思います。私も経験しました。その対策とかも多少しておいたほうがいいかもしれないです。勉強しながら音楽を鳴らしてみたり、テレビをつけっぱなしにしてみたりとか。いずれにせよ勉強を頑張った分だけ自分に帰ってくるのは間違いないです。それが簿記というものではないでしょうか。

    管理人コメント

     ta-ka.さん、ありがとうございました。ta-ka.さんの勉強方法はまさに「王道」といった感じがします。テキスト選びに関しても、ネットの情報だけで決めるのではなく、実際に書店に足を運んで中身をチェックされていますが、これは他の方にもぜひ実践していただきたいです。自分に合わないテキストを選んでしまいますと、モチベーションや理解度の低下を招いてしまいますので、テキスト選びにはじっくり時間をかけるようにしてください。

     なお、ta-ka.さんはテキストと問題集はTACのものを、過去問集はDAI-Xのものを使われたとのことですが、テキスト・問題集・過去問集の3冊を同じシリーズで揃える必要はありません。テキストと問題集に関しては関連性がありますので、出来れば同シリーズのもので揃えたほうがいいと思いますが、過去問集に関しては関連性はほとんどありませんので、自分に合うシリーズのものを購入するほうがいいと思います。

     過去問の対策も「15回分を最低3回転」+「大原の直前答練と公開模試を3回転」と質・量ともに十分で、まさに受かるべくして受かったというような感じです。過去問対策に「やりすぎ」はありませんので、出来る限り時間を割いて問題に取り組むようにしてください。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたta-ka.さんには、本当に気持ち程度ですがamazonギフト券を送らせていただきました。本当にありがとうございました!

    ta-ka.さんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト:合格テキストの商業簿記・工業簿記
    • 問題集:合格トレーニングの商業簿記・工業簿記
    • 過去問:日商簿記2級まるごと過去問題集実践トライアル
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。
  • 第120回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.5

    テキストと問題集は「狭く・深く」何回もやり込むべし!

    • 投稿者:ゴル2006さん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約5か月

     日商簿記検定3級を合格したのが4年前。「もっと専門的な知識を習得したい!」と考えて、日商簿記検定2級のチャレンジが始まりました。商業簿記は、3級で学習したこともあり、すんなりといったのですが、工業簿記は始めて覚えることばかり。。。。「疲れたな~。」なんて思っていたら世の中は100年に1度の大不況。「こんな時だからこそ、専門性を高めなくては!」、と思い直しなんとか合格できました。

    7月~10月の勉強方法

     使用した参考書、問題集はLECの下記のものです。

    • 参考書:日商簿記2級最速マスター 商業簿記・日商簿記2級最速マスター 工業簿記
    • 問題集:テーマ別重要問題セレクト50 商業簿記・テーマ別重要問題セレクト50 工業簿記

     参考書→問題集を商業簿記、工業簿記ともに2回繰り返しとき、それでも間違えた問題は再度繰り返して苦手分野を作らないようにしました。LECの参考書は分かり易い文章、構図なので他の参考書類には一切手を出しませんでした。LECの参考書は2級を目指す方にはお勧めです。また参考書、問題集とも安いのが良かったですね。

    10月~11月の勉強方法

     使用した問題集はLECの下記のものです。

    • 過去問:日商簿記検定過去問題集 2級 出題パターンと解き方(ネットスクール)

     一通りの知識のインプットが終わっていますので、過去問を本番と同じように時間を計って解いていました。だいたい過去10回分は解いたでしょうか。いつも自己採点で70点前後でしたので、なかなか点数が伸びないので悩みました。特に工業簿記は理解しているつもりでも過去問をやると駄目でした。

    試験当日・合格発表

     「やるだけやった」と開き直って試験会場に。専門学校の机が狭くて焦りましたが、何とか無事に時間内に終わりました。その日のうちに自己採点をしたのですが、商業簿記のミスを工業簿記で取り返していました。過去問で何度も繰り返した成果だったのでしょうか。自己採点と合格発表は、共に80点でなんとか無事に合格!次は1級かと思っています

    管理人コメント

     ゴル2006さん、具体的でとても分かりやすい合格体験記をありがとうございました。ゴル2006さんの勉強方法のポイントは「いろんな教材に手を出しすぎない」点だと思います。今回はLECの教材に絞って学習されたようですが、このように教材を絞り込むことによって消化不良を防ぐことが出来ます。あれもこれもと手を出してどれも中途半端になってしまうよりも、教材を絞って徹底的に反復学習するほうが効果的かつ効率的です。

     受験生心理として、いろんな教材に手を出したくなる気持ちは痛いほど分かりますが、ゴル2006さんのように自分に合う教材を見つけたら、後はそれを信じて勉強を進めてみてください。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたゴル2006さんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきました。本当にありがとうございました。

    ゴル2006さんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト:日商簿記2級最速マスター 商業簿記・日商簿記2級最速マスター 工業簿記
    • 問題集:テーマ別重要問題セレクト50 商業簿記・テーマ別重要問題セレクト50 工業簿記
    • 過去問:日商簿記検定過去問題集 2級 出題パターンと解き方(ネットスクール)
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。
  • 第120回日商簿記検定 簿記3級&簿記2級 ダブル合格体験記 No.1

    勉強を始める前の徹底的なリサーチがダブル合格の秘訣

    • 投稿者:ちいたさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約4か月
    • 備考:

     わたしは2&3級をW受験し、2級→100点、3級→98点と、予想以上の高得点で合格することができました。(そんなに難しい回にあたらなかったですし、ケアレスミスもほとんどなかったので、かなり運がよかったのでしょう…)

    ↓してよかった主なことは以下の4つです↓

    事前の情報収集

     実際にテキストを買ったりと手をつけてしまう前に、簿記サイト・資格サイトで、過去の受験者がどのように合格したのか、まずは徹底的にリサーチしました(もちろん「簿記検定ナビ」も含めて)。参考書選びにおいては、Amazonや楽天ブックスのレビューもかなり参考にしました。

    電卓の効率的な使用

     事前の情報収集をする中で、電卓の重要性を強調する合格者がいらっしゃったので、どの電卓選び&電卓機能習得にも気をつけました。まずは、Amazonでのレビューも参考にしながら、キーも大きく打ちやすそうな、キヤノンのHS-1210TUを購入し、実際に問題を解きながら、メモリー機能など使い方を覚えました。

    ノート無し&消しゴム無し

     簿記以外での勉強でも良くやるのですが、計算式も含め、メモや回答は極力、問題集に書き込むようにしました。例えば、あるページの問題を解く場合、計算メモ・回答の仕訳など書くスペースが一見してないように見えても、ちょっとした余白に無理やり書き込んでいました。こうすることによって、問題集・ノート・メモ用紙などを照らしあわす必要なく、問題集を見るだけで、

    • どんな問題があったのか?
    • 以前どんな風に解いたのか?
    • どの問題を、どうして間違えたのか?
    • 問題のポイントはどこだったのか?

     といった情報が一元管理できます。そのため使用した問題集はかなり汚かったのですが(しかも邪魔だったのでカバーはほとんど捨ててました…)、鉛筆&消しゴムは使わない主義だったので、さらに輪をかけて汚くなりました。

     代わりに3色ボールペンのみで書き込んでいました。鉛筆&消しゴムを使わないと、間違えてもそれを消すことができないので、自分の弱点を見直すのに有効です。とはいえ、このやり方については、かなり向き不向きがあると思います。問題集を汚すのに抵抗がある方にはおすすめしません。

    使ってよかった使用済みテキスト&問題集

     合格体験記などを読むと「TACを選べば間違いない」いう意見が多かったので、TACの中で、一番自分でも入りやすそうなもの(絵が多い、独学でもわかるよう説明がしっかりしている)として、「スッキリわかるシリーズ」ばかりを使っていました。このシリーズはテキストも問題集も本当におススメです!

    管理人コメント

     ちいたさん、ありがとうございました。4か月という短い期間にも関わらず「独学でダブル合格」というのはすごいと思います(しかも点数もすごく良いですよね)

     これから勉強を始める方にぜひ見習っていただきたいのは、ちいたさんのように入念な下準備をすることです。他の合格者がどのように勉強して合格したのかを調べ、それを自分の性格や勉強スタイルに合わせて取捨選択することはとても大事なことだと思います。意外と忘れがちな下準備ですが、するのとしないのとでは大きな差になって現れますので、必ず行うようにしてください。

     なお、ちいたさんの詳しい勉強内容などについては、めざせ!仏検1級合格というご自身のブログで公開されていますので、興味のある方はアクセスしてみてください(→めざせ!仏検1級・簿記1級合格

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたちいたさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきました。本当にありがとうございました。

    ちいたさんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト:スッキリわかるシリーズ
    • 問題集:スッキリわかるシリーズ
    • 電卓:キヤノンのHS-1210TU
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。