投稿者: 田口泰久@簿記検定ナビ

  • 第122回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.10

    過去問の使い方に独自の工夫を。「まとめ解き」で実力が大幅アップ!

    • 投稿者:sirokumaさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約1か月半

    日商簿記検定を取ろうとしたきっかけ

     一年前にくらい前に妻が簿記の勉強をしていたのを横で眺めていた。「時間が足りない、合わない」などと頻繁に言っている。僕は、「なんで簿記ぐらいで苦労してるのかなぁ」と少々バカにしてました。

    今年4月末仕事が減り、時間があったので簿記でも取ろうかと気楽に勉強を始めました。勉強を始めてみると以外に難しい。数字が合わない、時間が足りない。簿記向いてない?

    まずは事前の情報収集から

     参考書は1年まえに妻が使っていたものを借用。(テキスト2冊、問題集1冊)成美堂出版 電卓は、以前から購入していたSHARPのEL-N862を使用。

    • 簿記検定[日商3級基礎編]に面白いほど受かる本 中経出版
    • 簿記検定[日商3級実践編]に面白いほど受かる本 中経出版
    • ドンドン解ける日商簿記3級過去問題集’08年版

    独自の試験対策を考案する

    1. テキストを1回読む
    2. 過去問題集の問1だけを15回分解く
    3. 過去問題集の問2だけを15回分解く
    4. 過去問題集の問3だけを15回分解く
    5. 過去問題集の問4だけを15回分解く
    6. 過去問題集の問5だけを15回分解く
    7. テキスト2回目
    8. 過去問題集第118回~105回を解く(2時間くらで時間はあまり気にしない)
    9. 再度過去問題集第118回~105回を解く(1時間から1時間半)

    試験日当日の1日の流れ

    • AM6:00 起床
    • AM8:20 自宅出発(自転車で)
    • AM8:35 試験会場の席へ到着。
    • AM9:00 試験の「説明」が開始される。(9時から試験開始と思ってました。国家試験ではありえない。)
    • AM9:08 試験開始。
      • 問1を全て解く。緊張しているのか、いつもの練習の時より時間がかかる。
      • 問2を解く。解るとこだけ記入
      • 問4を解く。
      • 問5を解く。一発でそれぞれの貸借一致。
      • 問3を解く。T字→回答用紙。一発でそれぞれの貸借一致。

    この時点で、丁度試験開始から1時間経過していたので、問1から順に見直しをする。一通り見直しが終わったら問題用紙に解答を記入。

    • 11時8分 試験終了
    • 午後2時 自宅でネットの速報にて自己採点。(92点)
      • 問1:5問中3問正解。
      • 問2:パーフェクト
      • 問3:パーフェクト
      • 問4:パーフェクト
      • 問5:パーフェクト

    6月23日 商工会議所より、合格通知着 後日合格証書を郵送しますとのこと。

    管理人からsirokumaさんへ追加の質問

     試験で使われた電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?理由などもあれば出来るだけ詳しく教えてください。
     この電卓は、去年の2級FP技能士受験の際に使おうと思いネットで試験用に適した電卓を検索して見つけた型番です。(結局使わないで1年ほど眠ってました。)今回、簿記受験ということで使わなければと思い引っ張り出してきました。

     まだ使い始めて2ヶ月くらいですが、使いやすいと思いますよ。使い慣れてくると電卓をそれほど見なくても打てるようなります。また「000キー」があるのでとっても便利だと思います。

     sirokuma様の得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     問題別に以下のようなことを意識して勉強をしました。

    • 第1問…ケアレスミスをなくすと満点取れる問題ではないかと思います。(仕訳問題を繰り返し解く)
    • 第2問…僕は、分記法が非常に苦手でした。対策は分かるところから埋める
    • 第3問…初めは仕訳を書き、Tフォームを書き、合計して、転記するという感じでした。これでは時間ばかりかかって効率が悪いので、T フォームを書き、合計して、転記を練習しました。
    • 第4問…基本事項をおさえれば問題ないと思います。
    • 第5問…僕が一番得意としたのがこの問5です。全体的に言えるのは、いかに問題に慣れるかに限ります。同じ問題を繰り返し繰り返し解くことこれしかない。
     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方に何かアドバイスはありますか?
     最初でつまずくのが一番怖い。とにかく分かりやすいデキストを選択すること。具体的には、簿記の全体像を最初に掴めて、次に各論に入っていくようなテキストがいいと思います。後は、過去問題集をひたすら解きまくる。
     今後は簿記3級をどのように活かすつもりでしょうか?
     11月の簿記2級検定試験を受験するつもりです。自分としては、2級までは独学で取ってみようと思います。ゆくゆくは1級を目指します。

    管理人コメント

     sirokumaさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました。独自の勉強方法などをご紹介していただきましたので、実戦でもかなり使える合格体験記になっていると思います。

     sirokumaさんの過去問を使った勉強方法はいわゆる「まとめ解き」と呼ばれる方法です。簿記検定ナビの簿記の効率のいい勉強方法ページでも紹介していますが、ひとつの論点(分野)だけを集中的に何度も繰り返すことで、いつも中途半端に終わっていた理解を確実なものにすることが出来るのです。

     中途半端な勉強で身につけた知識は時間が経つにつれて忘れてしまいますが、一度きちんと理解した論点はなかなか忘れません。苦手な論点があって点数がなかなか伸びない…という方には、この「まとめ解き」をおすすめします。また、「忘却曲線」「長期記憶と短期記憶」などを意識して学習を進めるのもいいと思います。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたsirokumaさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    sirokumaさんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト1:簿記検定日商3級基礎編に面白いほど受かる本(中経出版)
    • テキスト2:簿記検定日商3級実践編に面白いほど受かる本(中経出版)
    • 過去問:ドンドン解ける日商簿記3級過去問題集(成美堂出版)
    • 電卓:SHARP EL-N862
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。
  • 第122回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.9

    日商簿記検定は、粘り強く部分点を取りにいく意識が大事!

    • 投稿者:novaさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約1か月半

    日商簿記検定の勉強を始めたきっかけ

     30代の男。現在、失業中で職業訓練校に入学するまで、時間を持て余していました。そこで短期間で取れ、ある程度役に立ちそうな資格はないかという事で日商簿記3級を取ろうと思いました。お金はあまりかけたくないという事で独学。簿記のボの字も知らない人間だったのでまずはNetで情報収集しました。

     TACの書籍がオススメだったので、書店で合格テキスト、合格トレーニング、過去問題集の3冊を購入。テキストは22章に分かれていたので、1日1章やって、終わったら過去問題を解こうと簡単に予定を立てました。

    最初の壁は「仕訳」

     最初の壁は仕訳でした、そして為替手形にも一苦労。決算の手続きになると1日1章では終わらなくなりました。結局理解できない所は丸暗記しました、これが独学の欠点の1つだと思います。ついでにいうと最大の欠点は集中力を欠いてしまうこと。勉強中の息抜きにTVやNetでも、というつもりが結局そっちの方に夢中になって勉強を終わりにしてしまう事が多々ありました。

     勉強の方法は合格テキストを1章分読み(途中から要点をノートに書き出したり、パソコンに入力したりして覚えました)、その章の合トレを解く、というやり方でした。1日の平均勉強時間は3,40分位だったと思います。そして一通りやり終えてから過去問題に取り掛かりました。まずあまりの出来なさにヤバイと思いました。

     合トレを解いていたときも思っていた事ですが、計算ミスは当然として、ケアレスミスが多い!あとは問題文をきちんと読んでおけば解けている問題もありました。試験本番ではこれらのミスには気をつけようと思いました。

    試練の先に見えた光

     また、過去問題は過去12回分の試験が載っているのですが、それを1回分2時間掛けて解いていく集中力は自分にはありませんでした。永らく勉強する事から離れていたもので・・・結局試験前に第1問から第5問まで1度も通してやりませんでした(-_-;)

     まず取り掛かりやすい仕訳問題を時間を計りながら解いていきました。そして最後に苦手な試算表や精算表などをまとめてやりました。しかし結局最後の合計の計算が合っているのは5回やって2回位の精度の悪さ、どこかしら間違っている。加えて最初の方にやった章の問題も忘れている。

     試験1週間前になっても損益勘定の振替から財務諸表の作成までの流れはあやふやでした。もう既に職業訓練校にも入校していたので時間もそんなにありませんでした。これは合格はムリだな、試験受けるの止めようかと思った程でした。でも今までかけた時間とお金がムダになるのがもったいなく、受けるだけ受けてみよう、全くムダになるというわけでもないし、今回ダメだったら次回も受けようと思いました。

     そんな時、光明が見えたのは苦手な試算表や精算表には部分点があるという事、全部合っていなくても要所要所の記入が合っていれば合格点に届く可能性がある、という事でした。そして幸い仕訳に関しては9割以上の確率で解くことが出来ていました。諦めずやれるだけやってみようと思いました。でも不安はあり、少しでもためになればと2日前は5時間、前日は8時間の勉強しました(結局ほとんど直前にやった事は試験に出ませんでしたが・・・)。

    試験日当日の1日の流れ

     朝何時に起きて何時に出掛けるという予定表は前々日に立てました。慎重派の自分は何回持ち物をチェックしたか分かりません。普通だったら試験会場に下見に行く所ですが今回はそんな余裕があったら勉強したかったので、きっちり調べておくに留めました。

     試験当日、予定通りに車で会場に着きました。早く着きすぎたので車中に30分位いて、苦手な分野の要点をまとめた自作のプリントを読んでいました。そして試験会場へ着席。試験開始まで まだ40分程あったので、またプリントを10分位読んでいました。開始前は正直、緊張はあまりしませんでした。

     いよいよ試験開始、第一問の仕訳問題の備品売却の仕訳でいきなりつまづきました。初っ端からだったので焦りました。これは落ち着いて考えれば解けた問題なのですが焦っていたのでしょう。時間配分を考え飛ばして次にいきました。

     第二問へ、とここでまた焦りました。ほとんどやった事のない問題、なんと分記法から三分法に記帳する問題だったのです。「3級では分記法は出ないはずだったのに~」と思っても後の祭り、わずかな記憶を辿り、何となくこんなではないかな~ととりあえず答えを埋めました。

     そして第4問、伝票の問題。ラッキーと思いました。伝票の問題は最も正答率の高い問題だったのです。第3問に取り掛かりました。解答用紙の見落としもあり少し焦りましたが途中で気づきました。仕訳で分からない所もなく、合計も合っていてラッキーと思いました。

     そして第5問、精算表作成、文章題の順進は苦手ながらも出来る方だったのでラッキーと思いました。しかし仕訳で数問つまづき、合計も合わず、部分点狙いに期待しました。時間をかけてしまったせいで結局、後で取り組もうとしていた第一問の仕訳問題は出来ませんでした。

     試験が終わった時点で合格の可能性は低いかな、と思いましたが、やっと終わったという解放感がなんともいえず清々しく、これで受かってたらラッキー。でも期待しすぎるとショックが大きいので自分の中ではダメだったかもしれない、という感じでいました。

     家についてからNetで解答速報を見ると、いきなり解けていたと思っていた第一問の仕訳で痛恨のケアレスミス、当座預金×→当座○ でした。問題文よく読んでおけば良かった・・・(-_-;) しかしもう済んだ事はしょうがない、試験の終わった午後は、一週間前から禁止していたゲームやNetなどを心置きなくやりました \(^o^)/

    最後に

     試験を受け終わって、合格確率は3割くらいに思っていましたが、合格できてホントに良かったです。でももう少し誘惑に負けず、きちんと勉強し、直前になって焦ってやることの無いようやるべきだったと思います。今回の合格は自分の得意分野の出題も比較的多く、運もあったと思います。

    管理人からnovaさんへ追加の質問

     試験で使われた電卓について、製品名や使用感を具体的に教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     CASIOのMS-6というカインズホームで購入した700円くらいの安価な電卓です。手の平サイズで邪魔にならないのが良いです。あと文字が大きめなのもgood.いかにも計算しか出来ないというデザインです。(実際そうなんですけど)

     難を挙げればボタンの押し具合がそんなに良くない事、早打ちには向いていないと思います。でも安いし、3級検定用としては充分使えるので、オススメします。

     novaさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意といえる程ではないですが、仕訳と伝票関係です。苦手だったのは試算表や精算表の作成、決算の手続きの勘定の〆切から財務諸表の作成です。タイピングは得意な方なので、苦手な所はエクセルに入力して自作のプリントを作り、空いた時間に読んだりして覚えるようにしました。あとは問題を出来るだけ解くようにしました。
     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方に何かアドバイスはありますか?
     独学の場合、最大の敵は自分の怠け心です。自分はこの敵に勝ったり、負けたりでした。 役に立った勉強方法は、「問題を解く → 間違える → 間違えた所をチェックして、同じミスを繰り返さないように覚える」という流れ。その繰り返しだったと思います。
     今後は簿記3級をどのように活かすつもりでしょうか?
     現在パソコンビジネスの職業訓練中なので、そこで取る資格と合わせて、就職に少しでも役に立つようにしたいです。また企業に勤めてからは、ビジネスマンとしての基礎知識として活かしたいと思います。

    管理人コメント

     novaさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました。無理をお願いしてかなり詳しく書いていただきましたので、とても読み応えのある合格体験記になりました。

     novaさんのターニングポイントは、なんと言っても「苦手な試算表や精算表には部分点があるという事、全部合っていなくても要所要所の記入が合っていれば合格点に届く可能性がある」という点だと思います。novaさんがおっしゃっているように、日商簿記検定の試算表や精算表の問題は0か100かという配点ではなく、各箇所に配点がちりばめられています。

     ですから、分からない取引が出てきたからと言って諦めるのではなく、自分が点数を取れそうなところから順番に、地道に点数を積み重ねていくことが大事です。これは本試験でいきなり出来ることではありませんので、練習段階から意識しておくといいと思います。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたnovaさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    novaさんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト:合格テキスト 日商簿記3級(TAC出版)
    • 問題集:合格トレーニング 日商簿記3級(TAC出版)
    • 過去問:合格するための過去問題集 日商簿記3級(TAC出版)
    • 電卓:CASIO MS-6
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。
  • 第121回日商簿記検定 簿記3級&簿記2級 ダブル合格体験記 No.2

    間違いノートを有効活用し、簿記3級&2級を短期間でダブル合格!

    • 投稿者:まぁこさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:
    • 備考:3級と2級合わせて約2ヶ月

    はじめに

     前の会社を諸事情で退社。勤務中に興味を持っており、テキスト等は購入していたけれども、時間が無く手を付けれてなかったので、本格的に勉強をしました。また、経理系の仕事を次はしたい!とも思い、そのためには…?と、考えた結果。まず日商簿記検定の2級に挑戦しようと思いました。(ちなみに、経理の仕事はしてませんでした。経理の人のお手伝いで現金出納帳に数字をいれるのをお手伝いしたぐらいです)

    勉強方法について

     もちろんいきなり2級は出来なかったので3級から。「仕訳ってなに?どうするの?」からのスタートでした。テキストは、TACの合格テキスト&合格トレーニング。こちらの合格トレーニングは、専用サイトで解答用紙を印刷できて何度も解答が可能!初めは気付かず、何度も解けるように表などをノートに手書きをしており…時間が掛かりましたが、気がついてからは早かったです。笑

     進め方は、1テーマを理解しながら読み、基本問題を解き自分の中で納得がいってから、トレーニングで問題を解く!これを1テーマごとに繰り返して進んでいきました。初めは分からなくても、問題を解いて解答方法を読んでいくうちに分かっていきました。TACの解答は分かりやすくて凄く良かったです!

     また、テキストの最初の方に「学習予定日」と「学習日」を記入するスペースがあったので予定を立てて、実際に進んだ日を記入。遅れてると焦る→頑張らなくちゃ!という意識付けも出来て良かったです。3級は12月の中旬から始めて、年末年始はサボってしまい少し忘れてしまい…1/10頃に終了。2級を勉強しながら、基礎を忘れるのが怖くて3級のトレーニングを平行してもう一度していました。

     2級も、3級と同様に1テーマずつ確実に進めていきました。TACのテキスト&トレーニングは、周りに経験者がおらず、分からなくても自分で理解しなければならない私にとって、凄く分かりやすかったです。

     2級の学習予定は、2月の頭までに終了させ、残りの2週間は過去問対策!途中、遅れてしまうところもありましたが…商業簿記に関しては、3級+αの学習だと思うので、トレーニングに入る前のテキスト熟読は時間を惜しんでやったりもしました。ギリギリでしたが、2月の1週目末には学習終了。残り2週間は同じくTACの過去問(2級・3級とも)をひたすら解きました。

     2級に関しては、2度解きました。1度目は時間も2時間で終わらず、点数も60点前後で泣きそうになりましたが、答え合わせをするときに、あっていた所も解答方法を読んで時間の短縮できそうな解答手順があればそれをもらい、2度目はそれで挑戦しました。2度目は時間ギリギリでも合格できそう!!という点数でした。ちなみに3級の過去問は、2級の2度目と平行して1度だけ行いました。

     前日は、まだ自分が不安だ!と思った、工業の差異の分析商業の特殊商品売買(委託等)、特殊為替手形、手形の裏書きと割引(今回出た債務保証等)を、もう1度テキストを読み、当日読んで確認できるようなプリント作り。2度目のトレーニングでの問題を行い当日臨みました。

     ちなみに、会社を辞めてからの学習でしたので、図書館に通って勉強を行いました。(家ですと、誘惑がいっぱいだったので…^^;)

    試験日当日の1日の流れ(簿記3級)

     広めの会場でしたので、寒いと思い着込んでいきましたが…暑かったです。調整できるようにしとけば良かったと思いました。

     初めての日商簿記検定。久々の試験というもの(笑)もともと、緊張しやすいので、すんごく緊張しました!加えて隣の人が早い!紙をめくるのが早かったり、電卓を叩くのが早かったり…焦りに拍車が掛かりました…相対で決まる検定じゃないので焦っちゃダメだ!と思うのですが、「私、ペース遅い?!2時間で終わらないかも?!」と思ったら… お陰で3問目の残高試算表で最後の合計値が合わず更にパニック…。深呼吸して落ち着いてもう一度計算してようやく合いました。

     本当、焦らないことが大事です。焦ったら間違えて、それが更に頭を真っ白にさせます…。3級は結局、40分前に終了し(笑)2度ほど問題を見返す時間があり、自己採点では満点です♪お隣の人は早すぎただけのようです。問題の順番は最初から普通に1→5で行いました。

    試験日当日の1日の流れ(簿記2級)

     始まる前に、前日作った苦手分野のプリントを見返して自分を落ち着かせてました。保証債務の所は、たまたまTACのテキストにあった「立替金の代わりに未収金などで仕訳することもある」というのも書いておいたので、今回の1問目では焦ることなく解けました! あまり考えず1問目から順番に解いたのですが…2問目で躓きました。

     一旦仕訳してから金額の空欄部分を四角で囲み解答用紙を見ながら数字パズルのように埋めていって…と行っていたのですが、買掛金で解答用紙に数字が入っているのを急いでいたあまりに見落としてしまい、訳が分からなくなり…最後の数字も合わず…『あ~~もうだめだ!あわない!もう嫌だ!!!』と、やめたくなったのですが(笑)落ち着くために、一旦2問目を解くのを辞めて頭を冷やし、3問目の精算表へ。

     精算表は仕訳も精算表上でできますし、得意だったので15分ほどで。 工業簿記も、4問目の製造原価報告書の「部品」が直接材料費に入るか…?に一瞬止まったぐらいで案外スラスラ解けたので良かったです。特に4問目は損益計算書の最後に数字が入っていたので、あっているかの確認も出来たので安心でした。

     この3~5問でかかったのは40分程で、念のため精算表は見直しを1度しました。残りの15分ほどで途中だった2問目。冷静になって見ると買掛金のナゾもわかり、ギリギリでしたが最後まで解けました。

    最後に

     分からなくても、諦めずに解いてみる!ってのが凄く大事だと思いました。後は、分からなくて焦っても余計に分からなくだけなので、「部分点だから、完璧にしなくても良いや!」と開き直って他の問題を確実に解いて、時間があったら冷静になってもう一度見てみる。 というのが、受けてみての感想です。

    管理人からまぁこさんへ追加の質問

     TACの教材を選ばれた理由を教えてください。また、これらの教材は他の方にもおすすめ出来ますか?
     私はおすすめします!テキストとトレーニングの両方をセットとして使用して学習を行えば合格できるのではないでしょうか。テキストは分かりやすいですし、トレーニングも大切な部分は問題数が多くパターンの違う問題を何回もする事ができました。

     また、うまく、前に出てきた学習部分を掘り返して問題に入っていたりもするので、忘れていてもそこで一度思い出せたりもできました。 過去問も、問題の前に解答方法などのまとめがあり、勉強になりました。

     電卓の機種名と当該電卓を選ばれた理由を教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     「CASIOのJW-20A」です。あまり考えませんでした…。自宅に0が二つついた電卓が無かったので事務用品店へ行き、安売りのワゴンの中から…(笑)前の職場でGT機能がついた電卓を使っていたので、一応ついた物で…ぐらいです。標準的な大きさで、0が二つ付いていればあまり電卓で合格が左右されないかなぁ…と思いますが…。
     今後は日商簿記検定1級や他の上位資格を目指されるご予定ですか?
     経理分野への転職が目標ですので、今のところ予定はありません。(大抵、募集必須が”日商簿記検定2級”なので…)就職先で1級が必要となれば勉強をします。
     試験日前日にまぁこさんが作られた「苦手分野のまとめプリント」を見せていただくことは出来ませんか?
     サイズが大きくなりましたが、画像を添付させて頂きます。わら半紙の裏紙を使用していたので、多少加工して裏面が写らないようにしましたので見づらいかもしれません。すいません。

     あと、試験直前に、自分が不安な部分だけをピックアップした苦手分野のプリントなので誤字脱字も多く見づらいと思います^^;また、自分だけが分かるようになってると思いますの…字も汚くてすいません。直前の焦り部分だったと言うことで…

    まぁこさんの「苦手分野のまとめプリント」

    間違いノート(商業簿記1)
    間違いノート(商業簿記1)
    間違いノート(商業簿記2)
    間違いノート(商業簿記2)
    間違いノート(工業簿記1)
    間違いノート(工業簿記1)
    間違いノート(工業簿記2)
    間違いノート(工業簿記2)

    管理人コメント

     まぁこさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました。勉強方法や試験日当日の様子を詳細にまとめていただいただけでなく、間違いノートまで公開していただけましたので、とても読みごたえのある合格体験記になっています。

     間違いノートの作り方や利用方法は人それぞれ異なりますが、まぁこさんの間違いノートは非常にうまくまとめられています。例えば…製造間接費配賦差異の間違いノートを見ていただければお分かりいただけると思いますが、重要なポイントを簡潔明瞭にまとめられています。また、文字(差異算定の公式)と図(シュラッター図)をうまくリンクさせていますので、細切れの時間にざっと見直すだけで簡単に復習することが出来ます。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたまぁこさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきました。本当にありがとうございました。

    まぁこさんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト:合格テキスト 日商簿記3級(TAC出版)(2級も同じ)
    • 問題集:合格トレーニング 日商簿記3級(TAC出版)(2級も同じ)
    • 過去問:合格するための過去問題集 日商簿記3級(TAC出版)
    • 電卓:CASIO ジャストタイプ電卓 12桁 JW-20A-N
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。
  • 第121回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.8

    小学3年生が日商簿記検定3級に合格!親子の二人三脚の軌跡。

    • 投稿者:かなさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:3回
    • 勉強期間:約6か月
    • 備考:受験されたのはかなさんの娘さん(小学校3年生)

     静岡県袋井市の小学校3生・女の子の母です。三回目にして、やっと3級に合格しました。小3いうことで、よく頑張ったと思います。一週間で3級合格という書籍に心を動かされて、もしかしたら、簡単に受かるかも…という不純な動機でしたが、まぁ、頑張ってみようということで始めました。

     滋賀県の小学校3年生が合格しているということで、残念ながら、最年少とはいきませんでしたが、次回の6は、日商簿記検定2級を受験予定で、チョコチョコ勉強しています。既に全経2級は合格済みなので、7月の全経1級も受験して、科目合格でも狙えればラッキーと、一日15分程度の勉強で、コツコツ積み上げています。小学生でもやる気になればできる!ということで、親子ともどもよい経験を積んでいます。

    試験日当日の流れ

     次女の水泳大会と重なってしまい、袋井商業高校に送迎するのがやっとでした。さすがに3回目ともなり、余裕の娘でしたが、果たしてその余裕はどこからくるのか…。「みんなで合格しようね」を合言葉に、周りの受験生に迷惑をかけない約束で、開始時刻30分前に会場入り。開始時刻を待たずに、母はそそくさと水泳大会に行ってしまいました。

     前回はトイレを我慢しての、つらい後半30分でしたので、今回は教訓にして、水分控えめ朝食にしたのがよかったのか、体調は万全。合否もそうですが、とりあえずベストをつくした喜びが大きいようでした。貸借一致しなかった…と残念そうでしたが、そんなことよりも、母の不安は、勘定科目の漢字があっているかどうか?にあり、指定科目の漢字に間違いが無かったかどうかと、ひとり違う心配をしていました。一緒に自己採点をした結果の、希望に満ちた合格発表でした。6月は、ぜひ2級をとろうね!と、少しずつ頑張っています。

    管理人からかなさんへ追加の質問

     今回の試験勉強に使われた教材名と、その教材を選ばれた理由を教えてください。また、これらの教材は他の方にもおすすめ出来ますか?
     ①サクッとうかる日商3級 商業簿記テキスト②同トレーニング(ネットスクール 福島三千代)…こちらは通読程度で、とりあえず流れがつかめたかな?程度です。あまりお奨めはしません。

     ③合格するための過去問題集 TAC簿記検定講座…やっぱり、過去問はいいですねぇ。TACに構わず、どこでもよかったのかも知れませんが、とにかく過去問の回数を重ねたいことと、あまりお金をかけたくないの二つを考えると、こちらの本はお奨めです。解説どうのこうのという点については、どの出版社も変わらないと思いますが、経験豊富なTACや大原簿記がやはりよいのではないかと思います。

     電卓の機種名とその電卓を選ばれた理由を教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     「SHARP COMPET CS-S932」ですが、母的には、非常にお奨めしません。ただし、大きくて見やすいので、子供は大変気に入っています。

    とにかく弾かない。母は学生時代に日本電卓検定なるものの四段に合格しています。そのときの電卓は「SHARP COMPET CS-2128H」。今でも仕事で愛用しています。かれこれ17年の年季物です。弾きがよく、絶対お奨め。ただし、もう廃盤らしく、どこにもありません。そ~ですよねぇ。

    ということでSHARPにしてみたものの、値段の割には、子供の電卓は…。ちなみに、母の電卓は7,000円もしなかったような…。CASIOで良く弾くものがあるみたいです。ところが、SHARPの配列に慣れてしまった子供はすごく嫌がります。最初から、CASIOにすれば良かったと悔やむこのごろです。

     お子様が日々勉強するに当たって、お母様は何か具体的なサポートはされましたか?
     幸い、漢字が読めたので(書けませんでしたが)とりあえず、一緒に一通り朗読しました。「わかるよね~。簡単だね!」と嘘八百を並べ、「わからないだろうなぁ…」と思いつつ進んだところ、本人も調子に乗って「そうだね。簡単だね」って。そりゃ、冗談でしょ…と思いつつも、騙しながらとりあえず読破。1ヶ月そこそこで第119回を受験。ボロボロでした。

     簿記をあきらめた夏休みでしたが、第120回の申し込みが近づいた頃、「やってみる?」と聞くと。「うん。」またまた1ヶ月まえから即席簿記。今回はひたすら過去問を解きました。第108回~第119回を3回以上こなそう!を目標にしましたが、ついた実力はギリギリライン。問題によりけりのところまできました。

     ところが本試験。経過勘定項目を2ヶ所とも誤り、芋づる式に合格点割れ。本人よりも母がショックでした。そんな母のショックは「3級はもうや~めた。」2級をやろう!と、今思えば、非常に理不尽な行動。試験後から、母は勝手に「1ヶ月で日商簿記検定2級合格」という、勝手な本を子供と読み始め、はたまた「簡単だね~」攻撃で、商簿・工簿を読みきってしまいました。ここで母は満足。はたまた簿記とは縁遠い数ヶ月が過ぎました。

     そして第121回。今回は全経簿記が日商簿記検定より1週間早かったので、力試しに2級を受験。手ごたえを感じての日商簿記検定3級の受験。なんだか、母が勝手に盛り上がって勝手に終わってしまったかな~という3級受験でした。ただ、採点と見直しだけは付き合ってあげたかな?でも、母の雷はすぐに落ちるので、子供が嫌がりました。一日15分が、母の中では限界でした…ごめんね。

     数ある資格の中から簿記を選ばれた理由は何ですか?具体的な理由があれば教えてください。
     実は、英検に燃えていたハズでした。5歳の10月、入塾した英語教室の先生に「5級は無理」発言をされ、血が上った母は翌年1月に5級を受験。かなり子供に頑張らせてしまいました。「合格!どうだ~」とばかりに退塾。入会金もったいなかった~。

     ついで受験で、5歳の6月次に4級合格。6歳(幼稚園年長)の10月次に3級合格。すご~く頑張りすぎて、子供は英語嫌いに…。その後から小学校1年生の間中、準2級を受験し続けましたが、あと1点で合格!!が最高で、あとは坂を転がるかのごとく…。

     小学校2年生の一年間は、反動で何も勉強せず。このままではいけないと思い、何か母が教えられるものは無いかと考えたところ、「簿記の専門学校を卒業しているから、簿記くらいなら教えられるだろう」と始めたのが、今回の合格に繋がりました。でも、勉強嫌いは相変わらず直りませんでした。本末転倒?でも、頑張る!って凄い事だと思いました。

    管理人コメント

     かなさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!投稿してくださったかなさんは今回、見事合格された娘さんのお母様なのですが、「なんとしてでも娘を合格させたい!」という気持ちが、ヒシヒシと伝わってくる素晴らしい合格体験記に仕上がっています。しかし小学校3年生で3級合格とは…僕なんか友達の家でファミコンばかりやっていました…orz

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたかなさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきました。本当にありがとうございました。

    かなさんの娘さんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト:サクッとうかる日商3級商業簿記 テキスト(ネットスクール)
    • 問題集:サクッとうかる日商3級商業簿記 トレーニング(ネットスクール)
    • 過去問:合格するための過去問題集 日商簿記3級(TAC出版)
    • 電卓:SHARP COMPET CS-S932
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。
  • 第121回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.7

    独自の試験対策を考案・確立。簿記の勉強は量より質を重視しよう!

    • 投稿者:JUSTYさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:週2日(土日のみ)を約3ヶ月

    日商簿記検定を取ろうとしたきっかけ

     私は20代前半の男で妻子持ちなので貧乏で、さらにこの不景気。なんとか昇進したいのでその材料の1つに。というのと、最悪転職する事になったとしても少しでも資格を武器にしたいと思った為。そしてなんと言っても知名度のわりに割安な受験料w

    事前情報収集

     とにかく子持ち貧乏な私ですが、ソフトウェア開発の仕事をしている事もありインターネットでの情報収集で比較的早い段階で多くの情報を仕入れる事ができました。(ちなみに対策情報収集前は簿記の知識はゼロでした。。)

     参考書はネットのレビューで高評価なものをチェックし同じものを実店舗の書店で内容確認し、自分に合ったものをネット購入しました。

    • 成美堂出版 超スピード合格!日商簿記3級テキスト&問題集
    • TAC 日商簿記3級 ‘09年2・6月検定対策 合格するための過去問題集
    • 成美堂出版 ここが出る! 日商簿記3級 完全予想模試

     なぜ、参考書と過去問の会社が不一致なのかと言うと、参考書はどうしても内容をじっくり見てから購入したかったので実店舗にあったものを選択したからです。過去問は評判の良いTACにしました。通常は全て同じ出版社の方がいいかもしれません。

     困ったのが電卓です。「高機能のものは使えない」などの情報もあり、悩んだ末、SHARPのEL-G34を買いました。高かったのですが、1級まで目指せるものをと思い購入しました。実際に専門学校で使っているとの事でこれなら電卓がダメで退場させられる事もないだろうとの考えもありました。

     電卓をペンを持つ手とは逆で打つと後々効率が良い事も知りました。打つ早さは重要ではないとの情報もあり、速さよりも「左手で打つ」事に力を入れました。加えてネット巡回中に暑さ、寒さ対策も重要だと知りました。121回は2月でしたので手を暖められるようカイロを準備するようにしました。

     INPUTの時期とOUTPUTの時期が必要という事も知りました。これは、大原やTACのサイトで講義スケジュールを参考にしました。

    • INPUT期 → 新しい事を覚える(参考書学習)
    • OUTPUT期 → 覚えた事をテストする(過去問・模試)

    独自の試験対策(もしかしたらネットに載ってるのかもしれないですが。。)

    学習の際、シャープペンシルと消しゴム以外は使わない】…試験では使用不可であり、色掛けで覚えても、実試験中は全て真っ黒の文字を見る訳なので、本番に極力近い条件で取り組む為。

    携帯の待ち受けに間違えた所を箇条書きで表示】…毎日見るので意識するようになる。

    過去問の「問題用紙」もコピー機などで印刷し、実試験に近い形で2時間取り組む】…初めての受験となるので、とにかく本番に近い環境にして当日の緊張を緩和できるようにしました。

    自宅とは離れた場所で学習する】…「勉強の時間」という切り替えを体に染み込ませる為、普段の行動範囲と少し違った場所で学習するようにしました。

    問2、問4を一番最後に】…過去問を解くうちに思った事ですが、私個人的には、問2、問4は「これをやっておけば間違いない」という予想がつけづらい問題でした。配点も低い事が予想され、かつまれに難しい問題が出るので、問2、問4は最後に解く事を試験前から決めていました。

    使い慣れたメーカーの新品消しゴムを無駄に多く持っていく】…簿記の回答用紙は表組になっているので特に問3、問5は解答欄が狭く、消したい所をピンポイントで消す必要がありました。その為、新品消しゴムを2個持参し、試験に臨みました。カンマの位置が間違っていた場合などにも有効かと思います。試験中に消しゴムを1つ落としてしまうハプニングもありましたが、もうひとつ卓上に置いておいたので、試験管を呼ばずに続行できました。

    ワークライフバランスを大事に】…家庭を持っている方は特に気を使った方が良いと思います。私は、はじめは仕事のある平日も毎日勉強していましたが妻とケンカした後などは正直勉強に身が入りませんでした。家族の理解も得る為に、体調が悪い日は勉強しない事や、決まった日時に勉強するよう約束してお互い安心した上で勉強する事をこころがけました。

    学習の流れ

    【INPUT期】…参考書をベースにし、内容をノートに書き込み学習を行いました。めんどうでもノートに書くという点を重視しました。参考書に書いてある事も重要なポイントはあえてノートに書きました。ネットの意見では参考書に書き込む事で効率アップを図っているものが多いですが、覚えが悪く、勉強が苦手な自分は遠回りでもそうしないと覚えないので、あえてノート重視にしました。

    【OUTPUT期-初期】…INPUTの時期にて、一通り参考書付属の問題を網羅した時点でOUTPUT期に移行しました。OUTPUT期の初期は全く過去問を解けなかったが、焦らず参考書を開きながら出来なかった過去問の理解を深めたのが結果的によかった。

    【OUTPUT期-中期】…あとはひたすら過去問を繰り返し解きました。繰り返し過去問を解く際の注意点として、100点満点中70点を切るようであれば、間違えた個所をじっくり検証しました。そして70点を越えるまで、次の過去問は行いませんでした。(しかしこの方法だと多くの過去問にチャレンジできないのであまりオススメではないかもしれません。実際、109回~112回までしかできませんでした。)

    【OUTPUT期-試験直前期】…今まで参考書付属の問題集や過去問で間違えた個所を全て洗い出し、そこを重点学習しました。

    【OUTPUT期-試験前日】…1日全てを予想模試に費やしました。予想模試を4回分解きました。間違えた個所をノートにまとめてチェックしました。23:00に就寝しました。

    【試験当日】…AM3:00起床。この時間に起きた理由は、模試を試験前に1回は行っておき、時間配分の感覚を失わない事と、起床後3時間は脳が活発に働かないというのをどこかで聞いたような気がしたからです。(あいまいですが。。)

    実際に私が受験した試験会場のデータ(○○商工会議所)

    • よくある長いテーブルで試験が行われる。
    • テーブルには受験者2名を両サイドに配置。
    • 受験票をテーブルの左端か右端に置く事になっている(右端か左端かは席により異なる)
    • 受験票と共に身分証明書を置く(この「受験票」「身分証明書」はテーブルから落ちそうで非常に気になるので、テーブルに張ってある受験番号のシールにはさんで固定してしまう事がポイント!)
    • 持ち込める物が厳しく制限されているはずだが、他の受験者は普通にテーブル上に筆箱やジュースが乗っていた(しかし、試験管によってはダメな場合もあるだろうからそもそも疑わしい事はしない方が無難だと思われる)
    • 問題用紙、回答用紙はA3横の真ん中にミシン目で折られている形式で、切り離してはいけない。その為、次の問題に進む際、気をつけながら折り返したりする必要がある。
    • 回答用紙の全ての用紙に受験番号・氏名・生年月日を記入する。これは試験時間には含まないので安心して良い。
    • なぜか、試験開始時刻から試験についての説明が始まるので試験開始時間が9:07からとなった。当然終了時間も延びた(これは予想外の展開だったのでかなり焦りました)
    • 試験会場に掛け時計があった。正面と右サイドにある(もしかしたら会場によって違うかも)
    • 試験管が30分毎ぐらいに経過時間をアナウンスしてくれる(終了前は10分前など。しかし、これも試験管の性格によって違うかも)
    • 10分前に着いたが、もう9割が席についていた。
    • 受験者は中年1割、学生6割、若い社会人3割といった割合(3級の場合)

    試験日当日の1日の流れ

    • AM3:00 起床
    • AM4:00 試験会場の近くのファミレスで模試を行う。
    • AM6:00 採点&間違えた箇所のチェックと復習。
    • AM8:30 ファミレスを出る。試験会場へ移動。
    • AM8:50 試験会場の席へ到着。もうノートやテキストは見返さない。
    • AM9:00 試験の「説明」が開始される。(予想外!!)
    • AM9:07 試験開始
      • 問1を全て解く。しかし、1つだけ分からず保留。
      • 問3を解く。仕訳→T字→回答用紙。一発では貸借が合わなかったが、なんとか貸借が合う。
      • 問5を解く。仕訳→回答用紙。何度やっても貸借が合わず、残り時間10分を切ったところで貸借が合う。
      • 問4を解く。運よく楽勝だった。
      • 問2を解く。もうこの時点で残り5分を切っているので、スピード重視で解く。
      • 最後に問1の保留にしていたところに取り掛かるが冷静になれずタイムアップ。
    • 自宅でネットの速報にて自己採点。
      • 問1:5問中4問正解
      • 問2:4問中2問正解
      • 問3:1つの仕訳ミス以外はパーフェクト
      • 問4:パーフェクト
      • 問5:1つの仕訳ミス以外はパーフェクト

     大原、LEC、TACの回答速報で採点しましたが、自分の回答記憶が正しいという前提でどれも合格点ギリギリでしたが運良く合格していました。

    管理人コメント

     JUSTYさん、合格体験記のご投稿、ありがとうございました。お仕事でソフトウェアの開発をされているだけあって、重要なポイントが非常にうまく、見やすくまとめられている合格体験記だと思います。試験会場についても詳しく書いていただいていますので、初受験の方はぜひ参考にしていただきたいです。

     さて、早速内容に入らせていただきますが、まずは、過去問を本試験と同じ2時間で解いたり、問題を解く順番を予め固定されている点は、受験生全員の方に見習っていただきたいポイントです。「3級は簡単だから大丈夫」と言って基本的なことを疎かにしている人に限って、本試験の初見の問題でパニックになることは良くあります。JUSTYさんのように、戦略的な勉強スタイルの遂行を心がけるようにしてください。

     ここで、過去問を解く際にひとつ注意していただきたいのは、必ず間違えた問題の復習をすることです…とここまでは当たり前ですが、間違えた論点をノートに記録して統計を取ることを個人的におすすめします。例えば、保険料の前払いの処理に関する論点を間違えた場合は、日付とともにその旨をノートに記録しておいて、ある程度溜まってきたら自分で統計を取ってみてください。

     実際にやっていただければすぐにお分かりいただけると思いますが、間違える論点というのは毎回同じことが多いです。これをやることによって「いつも間違えてしまう論点を把握することが出来る→重点的に復習できる」ようになりますので、復習をより効果的・効率的に進めることが出来ます。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたJUSTYさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきました。本当にありがとうございました。

    JUSTYさんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト:超スピード合格!日商簿記3級テキスト&問題集(成美堂出版)
    • 過去問:合格するための過去問題集 日商簿記3級(TAC出版)
    • 予想問題:ここが出る!日商簿記3級完全予想模試(成美堂出版)
    • 電卓:SHARP EL-G34(教育用電卓ですが、資格の学校TACの窓口で買えます)
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。