投稿者: 田口泰久@簿記検定ナビ

  • 第123回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.13

    簿記の勉強の仕方に常識は無い!自分に合った教材を使いこなそう!

    • 投稿者:Mr.Kさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:空白期間も含めて約8か月

    勉強期間

     第121回に3級を合格したので、2級にも挑戦してみようと思いました。しかし、仕事が多忙になり4月からおよそ3ヶ月は簿記から離れていました。そのため、6月の試験はパスして11月の第123回に挑戦することにしました。

    使用教材と個人的おすすめサイト

    • 商業簿記おさらい編…TACの日商簿記3級合格するための過去問題集
    • 入門編…TACのスッキリわかる日商簿記2級(商業・工業)
    • 学習本編…TACの合格テキスト・合格トレーニング(商業・工業)
    • 実践編…TACの日商簿記2級合格するための過去問題集
    • 直前編…日商簿記検定模擬試験問題集 ネットスクール

     休憩時にネットでなんか使えるサイトは無いか?と色々と検索していたところ、簿記検定ナビを発見し、「第1問対策」として「仕訳問題対策」をダウンロードしました。

    私の学習手順

    • 「スッキリ」でおおまかな2級の内容を把握

     その結果、商業簿記は3級の延長線上だとわかったので、工業簿記から始めることに。

    • 工業簿記から始めました

     スッキリで土台を、テキストで骨組を、トレーニングで肉付を…このパターンで学習しました。このパターンは商業・工業ともに全ジャンル採用していました。「材料費・労務費・経費」とは何かがわかったところで次のステップへ。

    ——ここで空白期間に突入してしまいました——

    • 3級のおさらい

     間が空いてしまったので商業簿記は3級のおさらいから。3級試験の勉強に使っていた教材(問題集)をもう1回使用。試しに2回分問題をやってみたところ、ともに60点オーバーだったので大丈夫だろうと判断し、商業簿記2級編に。

    • 2級の商業簿記スタート

     もう1度「スッキリ」を読み直すところからスタート。3級の時に好きだった「伝票関連」とスッキリで興味を引かれた「本支店会計」からスタート。

    • 「工業簿記」にカムバック

     その後、適当なところで商業と工業をチェンジしながら「学習本編期」を過ごしました。

    • 実力テスト

     一通り全内容終えたところで実力テストと称して、過去問を1回やってみた。見事に玉砕。確か24点だったかな?なので、「学習本編2周目」突入しました。

    • 2周目終了後、猛特訓モード突入

     原価計算がどうも苦手だったので、違った教材で実力チェック&おさらい。「日商簿記2級マスター・工業簿記 無料問題集」を使用し猛特訓。

    • 再度実力テスト~実践編~

     過去問を再度挑戦してみました。今回は50点前後まであがったので、過去問を中心教材にした実践編に突入。問題集の最初の方にあった「総ざらい&テクニック」を参考に自分なりの攻略法を考え、それが実践できるか過去問を解いてみる。攻略法の手直し→過去問→手直し→過去問…を繰り返して、当日の試験のシミュレーションも兼ねて3度目の実力テスト。直近3回分の問題をやってみたところ平均が70点に行くか行かないかという点数。微妙だ。

    • ネットスクールの模擬試験問題集で模擬試験

     結構な時間があったのに最後まで80点オーバーはなし。大丈夫かな…? そんなこんなで、試験まであと3日。この続きは当日編で。

    試験日当日の1日の流れ

    • 3日前

     最悪です。風邪引いたようです。せきが止まりません。当日までに治ることを祈りながら…

    • 試験前日

     超最悪です。風邪悪化。2時間続けてやるだけの集中力が沸かなかったので、第1問対策(簿記検定ナビの「仕訳問題対策」)を制限時間15分でやれるだけやってみよう。ただ、このチョイスは間違いだったのかもしれない。素直に寝ていたらよかったのかもしれない…。

    • 試験当日

     結局前日と体調は変わらず、最悪の体調のまま当日を迎える。まあ、できるところまでやってみよう。途中でダウンも止むを得ない…。実質2回パス!?それはちょっとな…なんて思いつつ会場に到着。ダメだ。頭が回転していない。1時30分スタートを1時スタートと勘違い。0時50分に到着してしまった。あれこれしてもしょうがない。とりあえず解答席でリラックスしてよう…。いまさらあれこれやったって疲れるだけだ。

     ただ、これが結果的に最良の選択だったのかもしれない。問題が配られる頃には「3日前」くらいのレベルに回復していた。これなら何とかなるかもしれない。そんなこんなで第123回の試験がスタートした。

     問題を見ると俄然やる気が出た。自分の好きな「伝票(第2問)」・「本支店(第3問)」。しかも「推定アリ」だ。最も自分が得意とするパターンだ。工業の方もチャンスだ。一番得意な「部門別個別計算(第4問)」がある!しかも「CVP」がない!(※工業系で最も苦手なジャンル)これは…いけるかも?しかし、この体調でどこまでいけるかな…。

     結果を言ってしまえば途中リタイヤしなくて済んだ。しかし、好きな問題と得意な問題が大半を占めるのに解き終えたのが「残り10分」。当初の予定ではこの段階であと20分から30分くらいあって、のこりの20分で見直しを、10分で自己採点用のメモを…という感じだったのに。

     さてと、急いで自己採点するために計算用紙に一通り答えを書いておきますか。見直しもできるだけやりながら。今終わった第5問・第4問・第3問・第2問…。あ…。やばい、第1問の設問を1つ残してた!

     それは第1問の4。「社債」っていう字を見るのが嫌いになるくらい、社債問題がてんでダメ。なので、それ以外の4問をやって第2問に取り組んでいたのを忘れていた。焦りやらなんやらでパニック状態。第1問に関しては全てどんな解答をしたか覚えてません。第1問-4の答えを埋めた瞬間に時間切れ。自己採点用のメモを書く時間がありませんでした。

    ※なお、当日は第1問・第2問・第4問・(第5問)・第3問・第5問の順に解きました。問題を見た時点では1・2・4・5・3で解こうとしたのだが、第5問が途中でパニックになったので第3問を解くことで落ち着くかな?ということで、第5問が最後になりました。

    試験を終えて…

     自宅に帰ってきて自己採点をしたところ、案の定第1問ー4は不正解。ついでに第1問ー1も不正解。いずれも「多分」。しかし、のこりの4問で67点(大原とTACの平均点)。これなら何とかなったかな?と思った瞬間。倒れるように寝てました、私。都合、14時間睡眠。朝まで寝てました。月曜日。十分すぎるほどの睡眠をとったはずなのに、1日中クタクタ状態の私がいました。

    管理人からMr.Kさんへ追加の質問

     今回の試験勉強で電卓について、製品名や使用感を具体的に教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     CASIO DW-20CLです。使用感は、今日の段階で1年近くなるので「使用感」という感覚は無いです。「いつもの電卓」という感じです。あえて言えば。3級の学習スタート時にはポケットサイズ電卓は持っていたのですが、勉強に不便だったので大きい電卓を探しにホームセンターに行きました。そのホームセンターで見つけたのがこれでした。オススメか?ということですが、悪くは無いんじゃないですか…それ以外の電卓を触れて無いのでなんとも言えませんが。
     Mr.Kさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     体験記本編にあるように得意なのは商業会計では「伝票関連」・「本支店会計」。工業会計では「部門別個別原価計算」。

     苦手なのは「部門別個別原価計算」以外の工業簿記全般。学習のペースが、「単純総合原価計算」の段階で急ブレーキ。単純総合は何とかマスターしましたが、CVPは今でも習熟度50%?試験までの時間があって助かりました。また、第123回が「部門別個別」と「単純総合」の問題だったのでさらに助かりました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     勉強方法について私がやっていたことをまとめます。

    正解を見ながら学習する】…学習当初の実力は基本問題はテキストを見ながら解くことはできますが、応用問題(本試験レベル問題)はテキストを見ながらでも解くことができません。ある程度の時間(例えば5分)考えても手がかりすらつかめない場合、正解をもう見てしまいましょう。

     5分間考えても出てこない場合、30分でも無理です。学習初期段階では特に顕著です。ただし、おさらい段階では時間を延長しましょう。初期段階で5分だったならおさらい段階では20分くらいかな?その時に躓いた箇所が自分のウィークポイントという可能性が大です。

    問題ごとの攻略法(解答パターン)を探れ!】…私が好きでも得意でもあった仕訳日計表(推定)についての攻略法を紹介します。以下は私流の攻略法ですので他の人にも使えるかは保証できません。あしからず。全部紹介するととんでもない量になるのでそのうちいくつかを。

    ①解答用紙のチェックから始めよう

     推定問題の性質上、得意先元帳か仕入先元帳も作成することになる可能性が大。しかも、そこにも( )はいくつかあるはず。その中で、「解答用紙だけ見ても」埋められる部分をまずは埋めてしまう。問題用紙も見たくはなるが、データが多いと混乱する恐れがある。なので、最初は解答用紙しか見ない。

    ②まずは仕丁欄を記入する

     これは仕丁欄が「省略」となっていても、適当な余白を見つけて記入(メモ)する。特に振替伝票には多くの売掛金・買掛金という記載があることが多い。どの伝票の売掛金(買掛金)か探す時間を短縮するために最初に伝票NOを記入。仕入・売上伝票が2つ以上あるときは借方・貸方どちらに( )があるかも注目する。

    ③下から記入したら必ず上からも計算する

     今回はなかったが「最終残高が10万円で1個前の残高が15万円」なんて場合。その差5万円が一番下の伝票の金額だとわかるがそれで本当に正しいか、通常の記帳順に計算して15万ー5万=10万となって最終残高の一致を確認する。

     なぜならここの数値が違うと最終的な「売掛金(買掛金)」合計金額も変わってしまう。さらには最終合計の不一致にもつながる恐れがある。なので、1個埋まったらそれが本当に正しいかチェックしてOKなら次に行く。などなど。

     今後は簿記2級をどのように活かすつもりでしょうか?
     元々、「経済」について知りたいということの一環で始めた簿記学習。言ってしまえば趣味の1つ。なので、この先はどうしようと考えている今日この頃。

    管理人コメント

     Mr.Kさん、具体的かつ実践的な合格体験記をありがとうございました!

     Mr.Kさんの勉強スタイルで特徴的なのは、なんと言っても「教材の選び方&使い方」にあると思います。簿記検定ナビのおすすめテキスト&問題集のページでもおすすめしている、スッキリシリーズと合格テキスト・合格トレーニングシリーズの両方を使って学習されていますが、このような使い方も出来るんだなぁ、と感心してしまいました。

     異なるシリーズの教材を組み合わせることによって、片方の教材で理解できなかったことも、説明の仕方の違いにより理解できることがありますので、経済的負担の増加というマイナス面をクリアできるのであれば参考にしてみる価値は十分にありそうです。

     あとは…どうすれば早く、正確に処理できるのか常に考えて勉強されている点もぜひ参考にしていただきたいです。試行錯誤を繰り返すのは地味で根気のいる作業ですが、いったん自分の型を確立出来れば、それは大きな武器になります。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたMr.Kさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    Mr.Kさんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト:スッキリシリーズと合格テキストの併用(いずれもTAC出版)
    • 問題集:合格トレーニングシリーズ(TAC出版)
    • 過去問:日商簿記2級合格するための過去問題集(TAC出版)
    • 予想問題:日商簿記検定模擬試験問題集(ネットスクール)
    • 電卓:CASIO DW-20CL
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。
  • 第123回日商簿記検定 簿記3級&簿記2級 ダブル合格体験記 No.3

    短期ダブル合格のカギは、「問題演習の量」と「過去問対策」にアリ!

    • 投稿者:そっち~さん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約2か月

     管理人さんこんにちわ。この度、3級、2級を無事合格できたので、合格体験記を書かせていただきます。

    簿記の資格を取ろうとしたきっかけ

     手に職を!と考えたときに、一生使える、役に立つ、興味があるもので色々調べていたときに、簿記を発見。将来税理士(公認会計士)をも目指せると分かり、さらに興味を持ったのがきっかけでした。思い立ったら即日で、教材を買いに走りました。

    使用テキスト

    • 10日で受かる日商簿記3級最速マスター(LEC出版)
    • 日商簿記3級過去問題集(大原)

     テキストに関しては、八百屋さんが主人公で分かりやすく間単に書かれていたため、非常に入りやすかったと思っています。ただ、簡単なだけに、実際に過去問題をやったときはレベルの差があり、苦戦しました(汗)過去問に関しては、非常に解説が良く書かれており、テキストの不足分を十分に補ってくれて、助かりました。

    • すっきり分かる商業簿記2級 商業簿記・工業簿記(TAC出版)
    • 合格トレーニング・工業簿記(TAC出版)
    • どんどん解ける日商簿記2級過去問題集(成美堂出版)

     テキストは、3級と同じく、分かりやすそうだったので購入。しかし、分かりやすく簡単に書かれているためか、一部試験範囲を網羅していない部分もあり、少し失敗しました。過去問題集に関しては、誤りが非常に多く、正誤表も特に無かったため、これまた失敗でした。

    試験までの流れ

     簿記の勉強を決意したのが9月の終わり頃。はじめは3級だけを目標にしようと決めていましたが、3級だけにしては、時間があまりすぎるかな?と勝手に思い2級も申込をしました。

     案の定3級の勉強は10月に入り、すぐ終わってしまった(完璧ではないですが・・)ので、続いて2級の勉強に取り掛かりました。2級は3級に比べ、内容が深く、工業簿記も増えたため、なかなか覚えられず悪戦苦闘…。

     とりあえず、テキストを読破し、過去問にとりかかるが、ちんぷんかんぷん。それでも、テキストを見ながら必死に解き、ある程度(受かるか受からないか)の所まではいけたものの、そこからが伸びず、危険と感じたため、弱点だった工業のトレーニング教材を購入。試験1週間前には大方勉強が完了しました。

     試験前1週間の最初のほうは、勉強が一通り終わっていたためやる気が出ず、あまり勉強をしませんでした。試験2日目は、3級の過去問題を1回分、1日前は、2級の過去問題を2回分解いて試験にのぞみました。

    簿記3級の勉強法

     一通り、テキストを読み、読み終わり次第過去問題に取り掛かりました。もちろん最初は全然解けませんでしたが、解けないところはテキストに戻り、テキストを見ながら解き、理解するようにしました。それを繰り返していくうちに次第に解けるようになり、最終的には普通に合格レベルに達するまでに至りました。過去問は1.5回転しました。

    簿記2級の勉強法

     3級と同様、一通りテキストを読み、次に過去問題に取り掛かりました。3級とは違い、徐々に点数は伸びるものの、何度やっても解けない問題が多数あり、その問題は個別で問題集をやり、徹底的に弱点克服しました。その後は、またひたすら過去問題をやり、計3回転程(一部7~8回解いた問題もあります。)しました。

    その他、勉強する上で工夫したこと

     過去問題とか、問題集を解くのですが、基本的に問題集自体には書き込みは一切おこなわず、解答用紙をコピーし、何度も何度も解きました。3級では、間違いノートは作らなかったのですが、2級では、間違いメモ(エクセルで作成)を作り、ファイリングし、通勤途中などの細切れ時間を利用し、理解するようにしていました。

     又、簿記検定ナビにある、仕訳問題対策をすべて印刷し・ファイリングし、細切れ時間を利用して解いていました。持論ですが、理解をしているという事は説明出来るということなので、この掲示板に質問があった場合極力勉強がてら答えるように心がけていました。(今後も分かる範囲で答えます)

    試験日当日の1日の流れ

    • 7:00 起床

     朝ごはんは普通に食べ、持論ですが、試験30分前用の緊急脳みそエネルギーチャージ用のチョコレートの準備。(頭の回転がよくなるらしい…)

    • 9:00 試験会場到着

     試験会場に入り、深呼吸。(試験は殆ど初体験といっていいほどだったので緊張しました。)普段、イージーミスが非常に多いので、落ち着いて解答するように心がける!

    • 9:30 3級試験開始

     最初の仕訳で「返品された商品を自分で消費した…」といった問題で「え?」と慌てふためくも、なんとか回答し、そのまま最後まで解きました。おおよそ1時間程で出来たので、退出。2級の試験開始までゆっくりご飯を食べたりしていました。

    • 13:30 2級試験開始

     13時くらいにチョコレートを食べる。これでばっちりと思いきや、試験開始30分ほどで体に異変が…落ち着いて問題を解くという目標を立てていたのですが、それどころじゃない騒ぎに…

     試験管さんに「トイレにいってもいいですか?」と聞くも、「もう、戻ってこれませんですけどいいですか?」いいわけない!!と心で叫び、問題の続きを解き始めました。0分で問い2のと途中でしたが、そこから、ダッシュで解き始めました。

     問1→問2(途中)→問3(利益が合わない・・汗)→問4(なんだこれ・・②,③問目が見たこと無い・・)→問5(ん?半導体?まぁいいか・・)→問4(もういいや、適当に解こう・・)→問2(穴埋め完成)→問3(体が持たない為見直す気力なし・・) 試験開始1時間10分くらいで耐えれず退出。(とりあえず全部埋めました。)

    • その後

     家に帰り、回答速報が各学校から出ていたものの、何をかいたかさっぱり覚えていなく、不安が募る一方。

    合格発表

     結果発表当日、恐る恐る試験の結果を見る。

    • 簿記3級…100点
    • 簿記2級…90点(20、16、14、20、20)

     予想より出来ていてほっとしました。この度は、簿記検定ナビならびに、ぼっち~管理人さんや、その他回答をしてくださった方、共に頑張ろうといってくださった方のおかげで、無事合格することができて、感謝しています。

     次は簿記1級を目指したいと思います。(家庭の事情上独学での勉強となりますが…)また、分からない時は質問します(><)これからも末永くよろしくお願いします。

    管理人からそっち~さんへ追加の質問

     今回の試験勉強で電卓について、製品名や使用感を具体的に教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     AURORAのDT226TXです。以前仕事で使っていたのをそのまま使っています。数字の押し具合、配置共に自分にはあっていて、大きさもちょうどよい感じです。また、電卓の表示画面の角度も少し変えれるこれからも愛用していきます。このタイプはオススメです。
     そっち~さんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点…・ あまり得意な論点というのは考えたことは無く、しいて挙げるとすれば、伝票関係の問題(論点?)は得意でした。(試験では、満点とれませんでしたが・・)

     苦手な論点…商業では、特殊商品系が苦手でした。工業では、差異分析、仕損系は苦手でした。克服するために、商業に関しては、ひたすら仕訳の問題を解き、同時にテキストで理解を深めました。

     工業では、トレーニング問題集を買い、ひたすら解き、ひたすら理解するようにしました。(工業は1つ1つの言葉を理解、覚えるのが非常に苦戦し、用語集+自分なりの解釈で意味を理解し、内容も理解するようにしました。)

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
     テキストを読む事よりも問題を解くほうに時間をかけるのが一番の近道だと思います(テキストを読まないと問題は解けませんが…)

     実際に、簿記経験0から約2ヶ月以内で合格レベルに達する実力がつきました。自分でいうのもなんですが、基本的に自分はおっちょこちょいで記憶力が低いと認識してます。それでも、問題で間違えた→解説なり見て覚える作業というのは、テキストを読むよりも格段に記憶に残りやすいです。

     後は、3級、2級の商業簿記に関しては、殆どが仕訳が出来ていれば合格レベルに達することが出来ると思いますので、仕訳をひたすらやるのもいいと思います。

     こうしておけばよかったなぁ~…というのは、テキスト選びですかね。自分が使ったテキスト(スッキリ2級(TAC)が駄目というわけではありませんでしたが(実際に理解をする事に関しては分かりやすく書いてあり、すんなり入ってきました)内容が薄っぺらい事が問題でした。ですので、金銭的に余裕があるようでしたら、分かりやすく書いているテキスト+本格的に書いているテキストの2冊を同時に使うといいかと思います。

    管理人コメント

     そっち~さん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!質問掲示板ではナイス回答を連発していただいているそっち~さんですが、あの的確な回答の裏ではこのような勉強をされていたんですね。

     これから勉強を始める方にまず参考にしていただきたいのは「問題演習の量」です。簿記はスポーツと言われることがありますが、問題を解いた分だけ力が付くのは間違いありません。簿記の勉強において、テキストを使った勉強(インプット)よりも問題集・過去問を使った勉強(アウトプット)に時間を割くようにしてください。

     また本文に「またひたすら過去問題をやり、計3回転程(一部7~8回解いた問題もあります。)しました」とありますが、日商簿記検定は過去問が何回も繰り返し出題される傾向にありますので、試験の直前期にはそっち~さんのように過去問をひたすら回転させるようにしてください。

     なお、過去問を解く際には「必ず時間を計ってやること」「なるべく少ない下書きで正解が導き出せるように工夫すること」の以上2点に気をつけてください。

     計測したタイムは問題や解答の片隅に記入しておき、回数を重ねるごとに短縮できているかチェックするようにしましょう。また、下書き用紙については捨てずに保管しておき、問題を解き終わったらすぐに、前回以前のものと比較して自分なりの改善点を考えるようにしましょう。

     過去問の効率的な下書きに関しては、簿記検定ナビの過去問分析のページで管理人の下書きがアップされているものもありますので、よろしければ参考にしてみてください。漫然と問題を解くのではなく、目的意識を持って解くのがポイントです。

     あとは、「持論ですが、理解をしているという事は説明出来るということなので、この掲示板に質問があった場合極力勉強がてら答えるように心がけていました」という部分も参考になると思います。他人に処理方法や考え方を説明することによって、自分の知識を整理することが出来ますので、勉強したことは積極的に質問掲示板などでフィードバックするようにしてください。

     …べ、別に、か、管理人が、ら、楽をしたいから言っているわけでは、ありませんからっ!(汗)

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたそっち~さんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    そっち~さんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト1:10日で受かる日商簿記3級最速マスター(LEC出版)
    • テキスト2:すっきり分かる商業簿記2級 商業簿記・工業簿記(TAC出版)
    • 問題集:合格トレーニング・工業簿記(TAC出版)
    • 過去問1:日商簿記3級過去問題集(大原)
    • 過去問2:どんどん解ける日商簿記2級過去問題集(成美堂出版)
    • 電卓:AURORA DT226TX
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。
  • 第122回日商簿記検定 簿記1級 合格体験記 No.3

    専門学校を賢く利用して、難関の日商簿記検定1級に見事合格!

    • 投稿者:ぴのこさん
    • 勉強形態:通学(専門学校)
    • 受験回数:2回
    • 勉強期間:約1年

    専門学校を利用することに

     私が勉強に費やした時間は。1年で800時間になります。毎日勉強するたびに、時間を書き記し、モチベーションに繋げていました。3級2級は独学短期間で取得できたので、1級も大丈夫じゃないか…と思って勉強をし始めたのですが、独学では気が遠くなり、怠け症の私の手を引っ張ってくれる某大手予備校を選びました。

     専門学校では「試験に受かるための勉強」という感じで、恐らく出題されないであろう論点は飛ばし飛ばしに、出題可能性が高い分野を重点的にやると言った感じだったので私には合っていました。

    1回目の受験

     1級の問題は、本当に基礎を理解していないと解けない問題がほとんどです。私が受験した1回目120回はボロボロでした。商業簿記の特殊商品売買で自信を失ってからスランプに陥り、他の科目も足を引っ張る始末でした。結果は案の定惨敗でした。

     学校も半年で終わってしまったので、1回目の試験後は遊び呆けていましたが、今年4月からようやく本腰を入れて短期集中しました。4月から6月まで505時間勉強しました。

    2回目の受験と勉強のポイント

     私の場合、問題集は歯抜け状態で8回繰り返したところもあれば、1回しかやらなかったところもあり、両極端でしたが本来はこれをまんべんなく回転させれば、かなりの実力が身につくことは間違いありません。あとは過去問+他社の予想問題(2社)を購入し、繰り返しました。

     何度も何度も繰り返し解いていくことで、以前わからなかった問題も「どうして解らなかったんだろう?」と思える時が必ずきます。まるでランナーズハイのような感じです。何度も解いていると、ある時ふと解る時が来るので、絶対に諦めないことです!そして、普段は点数が取れるところでも、いざと言う時緊張でケアレスミスしてしまうのは、まだまだ問題を解き足りない結果だと思います。

     今回の122回で運良く合格しましたが、自分自身実力が伴っているとは思えないので、これからも予備校の問題集を解きつつ、税理士簿財に向けて頑張ります。これから受験される方々、まんべんなく問題集を繰り返し解き、いかに問題慣れするかが重要だと思いますので、頑張ってください。努力は裏切りません。

    試験日当日の1日の流れ

    • 午前5時…起床し、最後の勉強(予想問題の苦手論点復習)
    • 午前7時…家族の食事の支度と、自分の支度
    • 午前8時…家を出る
    • 午前8時15分…試験場に到着。会計学の理論問題の最終確認と、苦手論点の最終確認。
    • 午前8時50分…受験の説明。試験官は2名。受験者40名弱。
    • 午前9時…商会開始。会計学から始めようと、問題に目を通した瞬間、通例の理論問題の出題形式とは異なったものだった為、ショックを受けて少々パニック。なので結局商業簿記から手をつけた。過去問類似で歓喜。しかしボリュームが多く少々焦った。会計学と併せて見直し時間10分。
      午前10時30分…終了
    • 午前10時45分…工原開始。全体に目を通すと、これもまた過去問類似で一人ニヤける。工原終了し20分時間が余った為見直し。特に得意とする原価計算の設備投資は外したくなかったので、時間をかけて見直したが訂正箇所無く、残り5分で工業簿記を見直した。するとボロボロと間違いが出てきて、芋づる式に誤答発覚!1箇所しか訂正できず時間切れ。
    • 午後12時15分…終了

    試験勉強を振り返って

     試験後の結果としては「まぁまぁできた」と言う感じでしたが、難易度がそんなに高くなかったと思われたので、配点に恐ろしく不安が襲ってきました。夜の解答速報では69点・73点で微妙な期待と、不安でこの1ヶ月半を過ごしました。

     毎日緊張し、期待よりも不安が大きくなり、情緒不安定な1ヶ月半でした。もうこんな恐ろしい日々を過ごしたくないと思いました。でもその分、「合格」したとの通知が来た時の喜びは格別でした!!

    管理人からぴのこさんへ追加の質問

     試験で使われた電卓について、製品名や使用感を具体的に教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     電卓はCANONの「HS-1010TUC」で、色はホワイト。1級を取得するには充分な機能で、私的にはとても使いやすく、デザインがシンプルでかわいくて特に気に入っているので重宝しています。これからの税理士試験にも勿論この電卓を使います。
     ぴのこさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     得意な論点は、設備投資の意思決定、CVP分析などの原価計算。苦手な論点は、特殊商品売買、配合差異と歩留差異、標準原価計算。

     苦手な論点の克服については、テキストに戻り読み返す→応用問題→解答チェックをとにかく繰り返しました。何回も繰り返す毎に、少しずつ理解できるようになってくるので、その時ひとつひとつのひらめきと理解したことを、必ずテキストや問題集に書き込んでいきました。簿記は、やらないと忘れてしまう為、しばらく放置すると「なんのこっちゃ?」という恐ろしい事を何度か経験した為です。

     1回目の受験の時は学校に通われたようですが、2回目(第122回)はどのように勉強されたのですか?
     2回目は、学校の再受験サポート制度にて、4月からの模擬試験のみ受けることが可能でしたので、自宅で直前摸試を受けていたのと、過去問題集、他社の予想問題集を繰り返し解きました。解らないところは、予備校の問題集に戻って何度も解きなおしました。

    管理人コメント

     ぴのこさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました。簿記1級に関しては、ぴのこさんのように相当な覚悟を持って臨まないと、合格まで辿り着けないことがお分かりいただけると思います。

     ぴのこさんの勉強方法は、簿記3級と簿記2級に関しては独学で、簿記1級に関しては専門学校を利用して学習されていますが、これは管理人がもっともおすすめする勉強方法です。費用対効果を考えるとこの流れが一番良いと思いますので、ぜひ参考にしていただきたいポイントです。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたぴのこさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    ぴのこさんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト&問題集&過去問:専門学校の教材を利用
    • 電卓:CANON HS-1010TUC
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  • 第122回日商簿記検定 簿記3級 合格体験記 No.14

    簿記は、自分にしっくりくる勉強法を模索し続けることが大事。

    • 投稿者:ももんがさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約3か月

    日商簿記検定の勉強を始めたきっかけ

     仕事で伝票を作ることが多くパターンで覚えて作っていたのですが、全く知識がないため入金すら貸方か借方か迷う始末。こんなやつが、伝票を作ってていいのかと思ったので、理解を深めるためにも、簿記でも受けてみようかとおもったのがきっかけです。

    テキスト選びについて&思わぬ苦戦

     最初にどこの参考書がいいのか、わからず、色々みました。単純な私は文字の大きさとたまにはいるイラストが気に入り、成美出版【スピード合格日商簿記3級テキスト&問題集】を買って半月読みながら、お試し問題を解きました。なんとなく理解できるようになりましたが、本問題はこのくらいのレベルなのだろうか?と問題集を買うことに決めました。

     やっぱり、元祖のTACが気になり、TACの過去問題【出題パターンでマスター過去問題集】を買いました。こちらの問題集は成美出版のテキストにのっていない難しい過去問題がぎっしり。あまりの問題の質の違いにあせりました。受かったら本を売るつもりで解答書の原本ははずさないでダウンロードしました。

     しかし、結局、3回解くことになり、紙代、印刷代が惜しくなり、原本を試験1週間前に使いました(笑)1回目、全然解けない。そして、易マークのついている問題さえ解けず焦りました。難マークの問題にいたっては、こんな問題がでたら点数は捨てようとおもう始末…。

    新しい勉強方法の模索

     勉強するうちに、伝票と現金過不足、収益、費用の繰越し見越しの計算が、全然理解できなかったので、なにかよいものは無料で(!)ないかと探し、みつけました。Youtubeの合格TVという無料で受けられる簿記の講義です。

     講義といっても黒板に書いて教えてくれるわけではなく、目覚ましテレビの軽部さんになんとなく似ている講師の方が、素敵な声で簿記を丁寧に教えてくれるのです。まるで自分が考えているようなカメラアングルがとてもよいです。しかも、分野ごとに分かれており、理解できないところだけ知ることができます。それを見ては、問題を解いて理解するようにしました。

    試験直前期の勉強方法について

     試験前になり、直前~当たる!模擬テスト系を買おうと思いましたが結局買いませんでした。こんだけ勉強したのに今更、山を当てて受かる気なのか?と思ったのと、やっぱりお金がもったいない…そもそもTACの過去問題を解けるようになれば受かるのではないか?とおもったからです。

     2日前までは、試算表、精算表をひたすら解きました。本当にTACのはパターンが多いのでどのパターンがきても大丈夫というくらいです。なので当日の資本金が抜けていたものも推定精算表として見覚えがあったので焦りませんでした(が、合計が合いませんでしたが…)2,4問目対策として、2日間で間違ったことのある仕訳、伝票と商品有高帳、勘定記入を中心に解きました。

     そして、前日奇跡的にTAC過去問題にのっていた三文法(試験と全く同じ問題)を何気なく解きました(このときは全然わからなく、回答をみてやっと理解できた感じ)伝票は、①本来あるべき仕訳②すでに伝票に記入されている仕訳を行う③二つの仕訳を比較して、解答の仕訳を行うことと参考書に書いてあることを覚えました。

     凡ミスで後々悔しくないように、残高試算表と合計試算表の違いをしっかり理解する!仕訳は上記から選んであるのを記入する!(とおもったのに、緊張しすぎて、まんまと、仕訳の当座を当座預金、さらに当座借越まで使って間違える)

    試験日当日の1日の流れ

     前日は11時には就寝。6時半起床。朝食を食べ、今更やってもどうにもなるまい、と思い一切やりませんでした。40分前に到着。私より早く来ていた方が一人。ほとんどの人が来るとすぐテキストで復習をしているようでした。試験前にトイレを2回ほどいきました。私の会場だけでしょうか?トイレにいった時点でもう試験は受けれませんと黒板に書いていましたのでトイレが近い私は焦りました…。

     どんどん人が入ってきました。見るからに私より、ひとまわり以上若い方ばかり。試験前は間違いノート(手のひらサイズ)をみていました。といってもお粗末なもので自分が勝手に作った語呂(とはいえない代物)を確認し、精算表の仕訳に備えました。

     紙が配られ、解答用紙に受験番号を書きました。そのとき、ちらっと、解答用紙を見たら、残高試算表も伝票も精算表もTAC過去問題にのっているような問題な気がしてうれしくなりました!これは解ける!とおもったからです。 しかし、はじめの音とともに5問目の仕訳でパニックになりました。

     10分以上たち、このままではだめだとおもって2問目にいきました。三文法!一瞬、昨日やった問題だ!とわかるものの、興奮状態で、思考が停止しました。なんとなく解くものの自信がない。第3問目で残高試算表に取り掛かるも、合計額が合わず。更に焦る。

     第4問の伝票にとりかかるも、過去問題には一切にはなかったようなパターンが。応用になると弱い自分のおろかさにまたもや気が遠くなる。第5問これだけはプライドにかけて解くぞ!と意気込む(この時点で半分合格はあきらめた)解けたものの、なんと合計額がまたもや合わない。焦りは頂点に!!

     10分くらいまたも精神状態が悪化し、ぼーっとする。時計をみるとあと40分しかない。落ち込むものの、せめて点数が惜しいところまでのところには行きたいとおもい、三文法、伝票を見直す。結局、3,5問のどちらも合計金額は合わず、仕訳では、3問しか正解はなく、私の簿記検定試験は終わりました。

     帰りに、若い受験生の「当座仕訳の引っ掛け、なんだあれ!」という声が耳に入りました。まんまと引っかかったことに気付き、更に精神状態が悪くなりました。いや、それ以上に残高試算表も、精算表の合計も合わなかったことにブルーになりました。

     家に帰ると、あれだけ勉強したことがすべて無駄になったかとおもうとすさまじい、脱力感に襲われました。

    試験勉強を振り返って

     1週間後、忘れたいのに(笑)取り寄せていた大原簿記から解答速報が着ました。みる勇気も気力もなく、合格発表までそのまま袋に入れてました(笑)HP合格発表、「もうこれでひとつのくぎりだ!さようなら簿記!」とおもう心境の中、自分の番号を発見。驚きのあまり、失笑しました。

     すぐに、大原簿記の解答速報を見ました。やっぱり仕訳が3問しか正解でなく、三文法と伝票がパーフェクト、残高試算表、精算表の部分点が、それぞれ20点くらいづつ(じゃないと合格してないはず)取れていました。

     合計額が合わなくても合格することもある。自分でもびっくりしてますが、頑張りは無駄ではなかったと今なら思えます。2級にいこうかすごく迷っていますが、3級の勉強もすごく難儀だったので、独学では無理な気がします。

     合格TV2級は有料みたいですが、もし受けるなら払う価値はありそうです。TAC2級の過去問題もおそらくまた買うでしょう。あと…簿記の試験に耳栓をもっていってもいいものなのでしょうか?電卓をバシバシたたく人もいて結構気になります。

    管理人から~さんへ追加の質問

     試験で使われた電卓について、製品名や使用感を具体的に教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     CITIZENのDM1022というどこで買ったかも覚えてないくらいのものです。1000円くらいだったとおもいます。しかも、10桁…・でも、3級に使うのには十分です。

     ただ、会社とかで使っている電卓があるのなら、同じものか、それに配列が近いものがいいような気がします。実はこの電卓を買ったことを忘れてて、他の電卓を買ったら使い慣れない配列のため押し間違いがすごかったです。なので、打ちやすいもの、もし会社の電卓に慣れているのなら同じものを買ったほうがいいかもしれません。(私の会社の電卓は廃盤で買えませんでした)

     ももんがさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     比較的得意なのは仕訳です(のわりに2問も間違えましたが…・)今さらですが、落ち着いて考えればできた気がします。簿記は仕訳ができなかったらどうにもならないのでとにかく解きまくることが大切だとおもいました。

     苦手なのは試算表です。なぜなら、段々解いているうちに飽きてきてしまうのです。T字勘定もダラダラと書いてしまうため、逆にかいてしまったり、わからない仕訳がでると、一気に集中力がなくなってしまいました。

     何度も「簿記が、エクセルで受けれたらあっという間に答えが出るのに!」と思いました。筆記ということからも遠ざかっている私からすれば、オール筆記という簿記は本当にきつかったです…・。しかし、得点配分が多い試算表を逃げることはできず(!)、最初は仕訳を1回書いてT字にするという時間のかかることをしていましたが、当然のごとく、時間がかかってしまいしょうがないので以下のことを実践しました。

     ①頭で仕訳を考える。(2行ある仕訳は1回書いてからT字)、②ひとつしかないと思われる仕訳はT字にかかず、計算して書いてしまう、③電卓のM+M-をきちんと使いこなし、(最初はこの使い方すらわかりませんでした…)答えを出す…としたら、かなり時間が短縮になりました。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方に何かアドバイスはありますか?
     まず、1日10分でもしたほうがいいです。本当に忘れます。やる気が出ない時はyoutubeの合格TVをみることをおすすめします。つい、ダラダラと見始めてやる気が起きます(笑)あと、簿記検定ナビの過去の仕訳問題のダウンロードは本当にいいです。

     すべてダウンロードして解いて、わからないところは管理者様のわかりやすい 解説で理解できます。最後に私は、目先の合格に気をとられ、本来の目的である、理解を深めるということにいけなかった気がします。仕事に生かせるようになるにはまだまだだなぁと。

     ただ、大きな自信にはつながりました。私のような勉強が嫌いで怠慢な人間でも、なんとか受かることができました。不思議なもので、今まで受けた試験の中で一番簿記検定試験は合格するとうれしいです。(私だけかもしれませんが…) たかが3級かもしれません。でも、選択式でもない、オール筆記というところで自力で勝ち取った感がすごくありますよ!

    管理人コメント

     ももんがさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました。文量が多く、とても読みごたえのある合格体験記になっていると思います。さて、ももんがさんがおすすめしている合格TVさんですが、聞いたことがありませんでしたので先ほどチェックさせていただきました。簿記3級の講義については無料で視聴できるようですし、おっしゃるとおり説明も分かりやすいと思います。

     ただ、サイト内に「特定商取引に関する法律」において定められている表示すべき項目が表示されていなかったり、Yahoo!知恵袋での一連の書き込みなどを勘案しますと、ちょっとどうなのかな…と思わざるをえません。

     個人的には、販売者の住所や電話番号が明らかにされていないサイトで個人情報を入力するのには抵抗がありますし、1万円以上の買い物をするのはそれ以上に抵抗があります。

     なお、合格TVさんについては、Yahoo!知恵袋のこちらの回答でも他の方に指摘されていますが、この指摘されているmezasebokizeirisiさんって…あの有名サイトの管理人さんなんでしょうか。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたももんがさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    ももんがさんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト:超スピード合格!日商簿記3級テキスト(成美堂出版)
    • 問題集:超スピード合格!日商簿記3級問題集(成美堂出版)
    • 過去問:出題パターンでマスター過去問題集 日商簿記3級(TAC出版)
    • 電卓:CITIZENのDM1022
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。
  • 第122回日商簿記検定 簿記2級 合格体験記 No.12

    仕訳を制する者は簿記を制する!仕訳問題対策を有効活用しよう!

    • 投稿者:しろにゃんこさん
    • 勉強形態:独学
    • 受験回数:1回
    • 勉強期間:約4か月

    日商簿記検定2級の勉強を始めたきっかけ

     本日合格発表があり、2級の合格を確認いたしました。こちらのサイトにかなりお世話になりましたので、少しでも皆さまのお役に立てれば、と思い経験談を投稿させていただきます。

     簿記は、当初は2月の121回試験で3級合格することを目的に昨年秋から勉強し始めたのですが、勉強していくうちに意外と楽しくなってきて、2級まで一気に独学で合格してしまった、という感じです。自分でもまさかここまで簿記にはハマるとは思わずびっくりしています。以下2級の学習について書かせていただきます。

    工業簿記と商業簿記

     2級のテキストを購入したのは、3級の受験日より前の2月半ばでした。この段階で既に3級は合格できるだろうと踏んで、2級の試験日から逆算して勉強を開始したのです。ただ、まだ3級試験の前だったこともあり「同じ商業簿記だと3級と2級がごちゃごちゃになってしまうのでは?」という根拠のない(笑)考えから、工業簿記を先にやり始めました。

     結果的に考えて工業簿記を先に始めた=勉強する期間が長かったのは個人的には良かったと思います。工簿の理解は一筋縄ではいかず(分かったと思っても問題をやると解けなかったり…)練習問題を毎日解き、またテキストを見て、の繰り返しで徐々に理解を深めていったので、もし商簿と工簿を逆にやっていたら工簿は時間的に間に合わなかったかも知れません。

    学習の流れ

     私の学習時間は、平日は主に通勤電車の中(往復で約1時間)と帰宅後(約1時間だけど毎日は無理だった)、および休日の3~6時間/日です。

    • 2月半ば~2月下旬=工簿テキスト読み・3月初め~3月下旬=商簿テキスト読み、自宅では工簿テキスト2回目読み+練習問題
    • 3月下旬~4月下旬=商簿テキスト2回目読み+練習問題、工簿練習問題(間違いやすい箇所復習)
    • 4月下旬~5月下旬=過去問題集(全問題を3回以上やりました)
    • 5月下旬~試験まで=予想問題集+過去問題で間違いやすい箇所復習

    簿記の勉強をする上で気をつけたこと

     2級も、3級同様、ポイントとしてはとにかく過去問題を解きまくることだと思います。私はだいぶ早い時点で過去問題に突入できしかも3回も問題を解いたことで、予想問題をやっても概ね90~100点を取れましたので、だいぶ気持ちに余裕を持って試験に挑むことができました。

     また、会社の昼休みには毎日、簿記検定ナビの商簿仕訳問題を5問づつくらい解き、行き帰りの電車ではそれをプリントしたもの(PDF)で更に仕訳練習を繰り返したこともかなり力になったと思っています。

     本試験第3問で出た「損益計算書の作成」ではかなり面倒くさい決算仕訳が出ましたが、一発で数字も合い(最後はとっても綺麗な数字になったので正解だとその場で確信)、自己採点でも第3問は満点が取れました。これも、仕訳を嫌というほどやったおかげだと思っています。

    学習・試験を振り返って

     2級は独学でも十分受かります。何度も問題を解くこと、苦手分野をなくすこと、仕訳を飽きるほどやること、これをすれば大丈夫です。半年前には「簿記なんて訳分からないよー」と思っていた私が受かっているのですから。

     (ちなみに、サイトの管理人さんがお薦めされている「間違いノート」は私は作成しませんでした。。。やったのは、過去問題をやって間違いやすい問題のところに付箋を貼って要点をちらっと書いたくらいです。)

    試験日当日の1日の流れ

     9:30くらいに起床。起きてすぐに脳みそと指を起こそうと、予想問題集にある第3問のうち一番面倒そうな問題を実施。実はそれが損益計算書の作成問題だったので、まさか本試験でずばり出ると思わず試験会場でびっくり。

     家から5分で試験会場だったので13:10に家を出ました。試験会場では、試験まで適当に電卓を叩いたり、電卓や問題を置く位置を考えたり、仕訳問題(簿記検定ナビでPDF印刷したもの)に目を通したり。

     試験問題は【1→4→5→2→3】の順番で回答。第4問で少しつまづきましたが、あとはひねった問題もなくスムーズに行きました。第5問も想像以上に易しく、また第2問の帳簿問題は予想の範囲でしたが試算表を絡めたもっと難しいのが出ると思っていたので肩すかし。第3問は偶然にも朝やった損益計算書、こちらも一発で回答できました。

     残り40分くらいで全て解き終わりましたが、検算と回答の書き写しも含めて全問ざっと見直しました。残り10分ちょっととなったところで退席。感想としては2月に受験した3級の方がドキドキしてました。雰囲気に慣れたんでしょうか。

     ちなみに、同じ机の隣の人が消しゴムで答えを書き直す事が多くて、その度に机がガタガタしてちょっと迷惑でした。といっても仕方ないですよね(お互い様です)自宅に帰って、しばらくしてネットで解答速報をチェック。全ての解答速報で、自己採点94点取れていました。

    管理人からしろにゃんこさんへ追加の質問

     試験で使われた電卓について、製品名や使用感を具体的に教えてください。また、この電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
     カシオ DS-20TKです。新卒で入社した会社で入社時に買ってくれたものです(もう10年以上も前)。12桁表示でキータッチも気持ちが良くとても慣れていたのでこれ以外の電卓は使えず、結局会社から家に持ち帰って勉強に使っていました。機能的には、検算機能付きだったのも良かったかなと思います。(同じ型番はもう売られていないのではないかと思います)
     しろにゃんこさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
     正直、あまり「苦手だ、嫌だ」と思う論点はなかったです。全般に理解できたというか最終的には全ての分野が得意になれたと思います。苦手というより覚えにくいと感じたのは工業簿記の製造間接費の原価差異でした。恐らくつまづかない人はいないだろう箇所なので、じっくり覚えるか、という感じで構えました。

     また、ここに限らず、工簿は全体的に過去問題の問題文の意図するところを理解するのに時間がかかってしまうので、それは最後まで大変でした。商業簿記では、帳簿の試験問題の形式に慣れるまでが少し時間がかかりました。

     テキストに付いていた練習問題ではあくまで元帳等への転記の問題ばかりで、その内容は簡単にクリアできたのに、実際の過去問題をやったらいきなり試算表が登場。「なんでどうして帳簿で試算表が!」とパニックになりました(笑)でも、これも慣れで何回も解いていくうちに、最後には逆に超得意分野に…。

     苦手(覚えにくい箇所)の克服ですが、私は過去問題をやって間違った箇所があったら、テキストの関連部分を再度読み込み関連する練習問題を解き、(ノートではなく)付箋で簡単に間違ったポイントを書いて目のつくところ(問題集等)に貼っておき、過去問題の二度目はそこに注意して解きました。

     こうするとまず間違えないので、その成功体験を覚え込ませるためにさらにもう一度同じ問題をやる。これでほぼ完璧です。ノートを作らなかったのは、ノートにするほどの量ではなかったからです。

     ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方に何かアドバイスはありますか?
     結果的に高得点で合格できましたので自分の進めた学習方法で良かったものと思っています。独学だと皆さんこんな感じなのではないでしょうか?敢えていうなら、テキストに付属の練習問題(基礎的な問題)にちょっと時間を掛けすぎたかも知れません。

     練習問題と過去問題はまるで違うもので、やはり過去問題をやるのが一番力になります。テキストを読み終えてさらっと練習問題をやったら、すぐにでも過去問題に取り掛かって良いと思います。私は結果的にだいぶ時間に余裕のある時点で過去問題始められましたが、これが予め分かっていたら学習期間は当初より1ヶ月短くて十分だったように思います。

     また、私は社会人で特に4~6月が一年で一番忙しい時期。残業続きで平日の帰宅後の勉強はかなりキツく、夜12時回ってからやり始めたりでそれなりに睡眠不足になりました。ただ、社会人だから時間がない、というのは言い訳で、やろうと思えば時間は作れます。

     私はお昼休みの時間もPCで簿記検定ナビの仕訳問題解いたり、ネットで問題検索したり、またすごい話ですが、WBC日本代表の練習試合観に行った時も、入場の列に並びながらずっとテキスト読んでいて、入場してからもイチローの打撃練習など目もくれずにテキスト(笑)まあ最後のは極端ですが、とにかくちょっとした時間でも塵も積もれば山となります。

     簿記検定ナビの仕訳問題対策(PDFファイル)は具体的には、どのようにお使いいただけましたか?
     上記の通り、仕訳問題対策はPC画面上でもやっていたんですが、試験の1ヶ月半くらい前からはPDFをプリントして通勤の行き帰りの電車内でやっていました。いつもバッグにしのばせてました。

     簿記の試験問題は机でじっくり腰を据えてやるものばかりですが、電車内でも電卓がなくてもできるのが仕訳。かろうじて暗算でできる範囲ですし。また、プリントすればテキストのように重くなく持ち運びもしやすいので大変助かりました。同じ問題を一体何度解いたことか(笑)でもおかげで仕訳は大好き大得意です。

     ちなみに、今年2月の3級受験時はまだPDFファイルがなかったので、その時はいちいち問題と答えを手作業でコピー&ペーストして仕訳集を作っていました。

     今後は簿記2級をどのように活かすつもりでしょうか?
     昨年から経営企画の部門に配属となり、それまで正直言うと売掛・買掛、減価償却、固定費・変動費をろくに分かってなかった私は「主な勘定科目や財務諸表くらいは当然分かってないといかん!」ということで簿記を勉強し始めました。

     2級まで取得できたので、その基礎ができたと思っています。あとはこの知識をもとに実務での知識を肉付けしていくといった感じです。 さすがに簿記1級は難関なので受験しないと思います。今度はちょっと目先を変えてFPとか受験してみようかな、と思い始めています。

    管理人コメント

     しろにゃんこさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました。簿記検定ナビの人気No.1コンテンツである仕訳問題対策を有効活用していただいたようで、コンテンツ作成者としてはとても嬉しく思います。

     手前味噌になりますが、仕訳問題対策は、まとめて仕訳問題を解く際のメイン教材としても、通勤・通学の細切れの時間を有効活用するためのサブ教材としても使える便利な教材で、しろにゃんこさんのように様々な方法で使いこなしていただくことが出来ます。

     また、仕訳問題を何度も繰り返し解くことは第1問の仕訳問題だけでなく、第2問・第3問の対策にもなりますので、試験勉強のなるべく早い時期に取り入れていただくのが良いと思います。なお、PC上で勉強する場合はサイト内の各ページで、PC外で勉強する場合はPDFファイルをプリントアウトしてご利用ください。

     あと…しろにゃんこさんは、過去問を3回転させていますが、これぐらい回せるとかなり実力がつくと思います。日商簿記検定は毎回、過去問と似たような問題が出題される傾向にありますので、過去問対策を怠らないようにしてください。なお、過去問集に関してはネットスクールとTACのものが有名ですが、内容的にはどちらも大差はありませんのでお好きなほうを選んでいただいて問題ありません。

     とても参考になる合格体験記を投稿していただいたしろにゃんこさんには本当に気持ち程度ですが、amazonのギフト券を送らせていただきます。本当にありがとうございました。

    ~さんが使われた教材や電卓のまとめ

    • テキスト:スッキリわかる日商簿記2級工業簿記・商業簿記(TAC)
    • 過去問:出題パターンと解き方(ネットスクール)
    • 予想問題:ラストスパート模試(ネットスクール)
    • 電卓:カシオ DS-20TK
    • 上記のリンクをクリックすると、amazonの商品詳細ページにジャンプします。